ニューヨーク・ペン駅に9:15くらいに着きました。だいたい想定通りの時間に着いたことになります。
飛行機が遅れることなどを考えて、ここからハリスバーグへ行くアムトラックは余裕を持って12:05発のチケットを取ってあります。
11:30にここに戻ってくるとして、2時間ちょっと時間があるのでマンハッタンを練り歩くことにします。
まずはおのぼりさんらしくタイムズスクエアを目指すことにします。ここからタイムズスクエアへは北へ数ブロック歩くだけです。
地図だとすぐだけど実際に歩くと全体的にデカいなあ。何よりいきなり混んでる大都会に放り出されたので人いきれがすごかった。
劇場とかがあって一番混んでいるあたりです。
着きました。確かタイムズスクエアってあんな感じだったと思う。千住からタイムズスクエアまで20時間ほどで来れましたよ。チョロいなタイムズスクエア！
横ではなんかヨガのイベントが行われていました。
観光客だらけなのであっちこっちで写真を撮られています。
なんか不気味なキティ。きっと等身が大きいんだな。もっと頭をデカくした方がいい。その点ミニーマウスの大きさは万国共通。さすがだなディズニー！
次はメットライフビルの方向へ曲がって歩き、ベストバイに立ち寄ります。ベストバイは家電量販店ですが家電はこの店舗には無かった。PCや携帯電話が中心です。
何で来たのかというとCDを買いに来たんですよ。ニューヨークに来てもやる事は同じ。アメリカではタワーレコードやヴァージンメガストアといったリアルCD店はとっくに絶滅していて、ベストバイ、ターゲットといった量販店でしか新品は売ってません。
ベストバイとターゲットでは特典がついた限定CDが売っているので、それを見に来ました。よってこの旅はベストバイとターゲットを巡ることが裏テーマでもあります。
これは買おうと思っていたブラックサバスの新作「13」とポール・マッカートニーの復刻ライブ盤。それぞれベストバイ限定ディスク付。クレジットカードを初めて使いましたが、タッチペンでサインを書かされました。
近くにバーンズ＆ノーブルというチェーン店の本屋があります。確かここにもCDが置いてあるんだよなと思い立ち寄る。
ふう。CDを眺めていると落ち着く。マンハッタンの大都会に圧倒されましたがCD店に来て自分を取り戻すことが出来ました。1時間も歩いていると銀座と同じ、都会の風景なんてどこの国もそう大して変わらない。
ニンテンドーワールド。もう一つこの時間に寄りたかった所です。任天堂信者だった元少年として。
いきなり見慣れた画面が。このスタート画面は万国共通なんでしょう。
2階にはゲーム＆ウォッチからWii Uまで、任天堂の歴史を紹介する展示スペースがあります。良く見るとちゃんと花札やトランプから始まってます。ラブテスターは無いのか残念。ロボットはいるけれどベーシックはない。
しかしパワーグローブとヴァーチャルボーイの存在感が他を圧倒しています。ヴァーチャルボーイってこっちではヒットしたんだっけ。やたらスペースが大きいような気が。
おみやげコーナー。こっちはファミコンのコントローラーの色はこれか。しかしアメリカらしい大ざっぱな商品だ。
ブックオフもあったので寄りましたが、あまりに日本のブックオフと同じなのでこれはヤバいと思いすぐ出ました。だってニューヨークに来た気がしないんだもん。この中は日本です。
ブライアント公園だったっけかを通ってそろそろ戻ります。
さっきのペン駅＝マジソンスクエアガーデン界隈へ戻ってきました。この辺りはタイムズスクエアに負けないくらい常に混んでいます。まだ6月でしたがもう夏の暑さでした。
ペン駅は広いと言われますが、アムトラック、LIRR、地下鉄の入口の位置関係はこんな感じになります。
タイムズスクエアの通りから右奥がアムトラックにすぐ入れる入口です。
この大げさな神殿はただの郵便局なのだそうです。
その郵便神殿の向かいにあるここがアムトラック乗り場の入口になります。ではハリスバーグへ行って来ます。
次回 03．21日−3 ニューヨーク−ハリスバーグ