4/10。この日はアムトラックに乗ってロサンゼルスに舞い戻り、アナハイムへ行ってエンゼルスの試合を見るだけです。LAに帰る前にサンディエゴ早朝散歩に来ました。 港には引退した空母ミッドウェーが博物館となって停泊しています。 沖には現役の空母もいました。76番はロナルド・レーガン。新旧エース夢の共演。 ミッドウェー・ミュージアムの入り口。まだ早いので開いてません。 無理矢理時間を使えば中に入れたけど急いで見ても楽しく無いだろうということでやめました。こうやって外で見ているだけで十分。 戦闘機の傍らに椅子があるってことはカフェみたいになってるのかな。これがアメリカなのだ。 サンディエゴ湾から太平洋を望む。 この水兵と女性の像はアメリカ版貫一お宮みたいなものでしょうか(たぶん全然違う)。 ホテルに戻りチェックアウトしてから駅に戻りました。今度のアムトラックはちゃんと動くようです。 PACIFIC SURFLINER 10:42発に乗ってサンディエゴからLAへ、丸1日でとんぼ帰りします。 始発駅からなので空いていました。今度は海岸線が見えるサイドの席に座りました。 ずっと180度海岸線の景色を見ていられます。 こういう観光地は一人旅には無縁の所なのでまぶしい。 そして今日の目的地、エンゼルスタジアムがすぐそこにあるアナハイム駅。しかし夜7時5分プレイボールのナイターで、帰りは0時すぎになる予定なので1度LAに行ってホテルにチェックインしてくることにします。 だいたい時間通りにロサンゼルス、ユニオンステーションに着きました。なんか帰って来たという気がします。 そしてリッツミルナーホテルに再びチェックイン。今回は1泊だからかシングルルームに通された。シングルあったのか。ファミマで買ったおにぎりとかを食べて一休みしてから再びアナハイムへ。 ホテルを出てすぐのメトロセンター駅にディズニーランド行きのバスが。アナハイムへの行き帰り方法はいろいろ思案してましたがこれで行けたのかも知れない。 LA−アナハイム間はアムトラックの他に郊外行きのメトロリンクという中距離列車も通っていて、しょっちゅう遅れるアムトラックよりこっちの方がカジュアルで使いやすい。しかし夜は走って無いのでナイターだと使えない。 だから帰りが問題でした。アナハイム発夜11時のアムトラックがあるので不安だがこれで帰るしかないか、と思ってましたが渡航寸前にAngels Expressというのがあるのを知った。 メトロリンクがエンゼルスの試合のために走らせる臨時列車で、夜7時プレイボールの場合LAを5:50発・アナハイム6:33着。帰りは試合終了後30分でアナハイム発。試合が終わらなくても夜11:30発です。 そりゃいいメチャメチャ助かる! 帰りはそれでいいのですが、行きが遅すぎる。6時30分アナハイム着だと7時プレイボールギリギリじゃないですか。スタジアムにはもっと早く行きたい派なのです。 それで行きは普通のメトロリンクで行って帰りはAngels Expressを使おうと。よって切符を2つ買いました。Angels Expressは往復7ドルと安いですが、普通のメトロリンクは片道8.75ドルです。このくらいはしょうがない。スタジアムへ早く着くためだ。 Angels Expressは向かいのホームに鎮座していました。本当に1時間前発らしい。 こっちが普通のメトロリンク。これも2階建てです。 何故かすりガラスで外が見えないようになっていました。切符の検札は1度も来なかったのでAngels Expressの切符だけで良かったんじゃないかとも思いましたが、小心者なので安心を買うと思えば。 というわけで2度素通りしたアナハイム駅にようやく降り立つ。エンゼルスタジアムへはレッツゴーダックスと書いてある方ですが、左の王蟲みたいな立派な駅舎が見たいのでちょっと行ってきます。 アナハイム駅構内。正面に見える茶色い建物がNHLアナハイム・ダックスの本拠地ホンダセンター。実はこの日アリアナグランデちゃんのライブがありました。本当にアリアナちゃんのおっかけをしてるのか、アリアナちゃんが自分に着いて来てるのか、見ようと思えば3公演見られた旅程でした。 アナハイム駅正面。昔は本当に小さい駅だったそうですが、ほんの最近こんな大きい駅舎になりました。周りはまだ何もないですが、これから再開発していろいろ出来るそうです。 再び逆側に戻ってエンゼルスタジアムへ。あのエンゼルスファンの親子連れに着いていきましょう。あそこが近道なのかな。 そしてガード下を潜るとすぐエンゼルスタジアムが見えます。始めて来るスタジアムを目にした時はいつも感動する。 駅から歩くと外野方面の入口に着く。ここからでも入れますが正面入口を見たいので球場をぐるっと歩くことにします。 ホーム開幕戦なので馬もいた。 そしてこれが、エンゼルスタジアム正面入口! この巨大なヘルメットがトレードマーク。 00年代最高の打者と言われるアルバート・プホルス側。 そしてこれからのメジャーリーグを背負うと言われる若き大打者、マイク・トラウト側。 トラウト、プホルスという新旧2大スラッガーを擁するエンゼルス。日本で言うと晩年の落合と若手の松井がいた時の巨人か、晩年の張本と若手の落合いた時のロッテみたいなものでしょうか。これから生で見られると思うとワクワクするのう。 ヘルメットの中ではテレビの収録が行われていました。地元の開幕特集かなんかでしょうか。 すぐ中に入ります。コンコースは狭いがローカルでレトロな雰囲気がいい。 グッズ売り場はとても混んでいました。ロッテっぽいブラックエンゼルキャップを買いました。 そしてキティ師匠。ミッキーのお膝元のこのアナハイムまで侵略してたんすか師匠! この日は時間があるので3階席まで上がってみます。 この細面なファールグラウンドはなんとなく横浜スタジアムを思わせる。ドジャースタジアムを最初に見てしまったせいでコンパクトに感じるがこのアメリカンな風情がたまらない。 次回 09.4/10−2 エンゼルス×ロイヤルズ |