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 カリフォルニア MLB観戦記 2015

 01.4/7−1 東京−ロサンゼルス〜L.A. LIVE







 はいドン。今回は青砥から始まります。JL7016ロサンゼルス行きは夕方17:25出発。よって深夜徘徊をすることも無く余裕のスタートです。しかし過酷な旅行となることをこの時はまだ知るよしも無かった。




 あぁ〜、空港に着くだけでワクワクするんじゃ〜。例によって海外旅行をするとは思えない小さいリュックだけの軽装で出国手続きへ。




 免税店のAKIHABARAショップは大賑わいだった。




 謎の畳の感触を味わえコーナー。




 さて、再びメジャーリーグの旅へ。武者震いがするのう!




 自分の席のモニターが壊れているようで画面が動かない。隣に座っていた外人の兄ちゃんがなんとか操作しようとしてくれる。「俺はiPodで音楽聴くからこんなの使わないからいいよ」と適当英語で言ってもなんか気を使ってくれる。いいやつだった。




 2年前と同じアメリカン航空の機内食。




 寝たり起きたりしてるうちに陸が見えてきました。10時間くらいなら国内の夜行バスと変わらない。空港近くになるとドジャースタジアムもステープルスセンターもはっきり見えるので興奮する。




 定刻にロサンゼルス到着。時差で16時間戻って出発と同日の11:35。




 最長2時間は待つと踏んでいた入国審査は、全く誰もいなかった。穴場の時間に当たったようだった。今回は観光だけじゃなくちゃんとメジャーリーグとNBAを見に来たぜと言ってみたがノーリアクターだった。指紋を取られて終了。

 空港を出る時にもう一つ検問があった。そこのおばちゃんに捕まる。なんか「お前7日間もいるのに荷物それだけか?」と言っているようでした。アイムオーケーダイジョーブと言っといたが少なすぎて怪しまれるとは思いませんでした。遊びの旅行でそんな荷物いらないだろう。帰りは土産物でパンパンに膨らむんですが。




 LAの青空、天気はこの時はめちゃめちゃ良かった。まさか雨が降るとは。早く自由の身になりすぎたので空港をうろつく。特に4日後のサンフランシスコ行きに備えてアメリカン航空のターミナルを下見したりする。




 さて行くか。LAX空港からLA中心部へ行くにはFLAYAWAYという直通バスでユニオンステーションまで行くのがポピュラーなのだが、時間も余ってることだしLAメトロで行ってみることにする。最寄り駅へはバスに乗る。

 こういう所に座ってずっと待つわけですが中々やって来ない。いろんな所へ行く車がグルグル回って来るのでちゃんと見分けないといけない。ディズニーランド直通のバスとかも来るが、オフィシャルじゃない怪しい車とかも来る。




 LAメトロのAviation駅に行くのは「GREENLINE」と表示されたこのGバスだ。30分近く待ったような。Aバスはたくさん来たのにGはなかなか来なかった。Aってどこ行くんだっけか。観光客の他に空港で働いてる人も多く乗ってくる。結構長く乗る。途中同じバスと多くすれ違う、渋滞があって前がつかえていたので来るのが遅かったみたい。以上から時間が読めないので帰りはFLAYAWAYを使ってみようと思った。




 これがLAメトロの路線図。事前に仕入れた情報ではユニオンステーションからハリウッドを繋ぐ中央のレッドラインはまあ安全。しかし南部は治安の悪い地域を走っているのでグリーンラインとブルーラインには夜は絶対に乗らない方がいいとのこと。空港からはまさにそのグリーンとブルーを通るのですが、真っ昼間王なので大丈夫でしょう。




 Aviation駅。メトロのTAPカードの買い方は事前にネットで見ていたのでスムーズに買う。1回1.75ドル。11回ほど乗る予定なのでカード自体の1ドル+20ドルチャージして買う。




 ああいう自動改札にTAPしてホームへ。無賃乗車も簡単に出来てしまうが、時々おっかない乗務員が巡回している。自分も夜中に1回捕まってカードの提示を求められ、機械でチェックしていた。無賃乗車の罰金は250ドルとからしいので気をつけましょう。




 グリーンラインというけど車体が緑なわけじゃない。車内は女子供がいなくて乗ってくる人がみんなおっかなく見える。別に何かされるわけじゃないけど威圧感はやたらある、そんな乗り心地でした。




 Willowbrook駅でブルーラインに乗り換える。ホームに行くとブルーラインはすぐ来た所だったので行き先を確認し素早く乗り込む。ガラ悪そうなホームで長く待つのが嫌だったから。




 今夜のメインイベント、NBAのあるステープルスセンターに行くにはこのPico駅が目の前。




 もう一つ行くと終点の7thメトロセンター駅に着く。地下鉄が4本乗り入れる大きい駅。これから何度も利用することになるホテルの最寄り駅である。




 メトロセンター駅は出口の横にファミマがあり、近くにはセブンイレブンもあった。目の前に見えるデパートのメイシーズは残念ながら改装中。




 1ブロック歩くと3日間泊まるリッツミルナーホテルに着く。このL.A. LIVE近辺では一番手頃な値段のホテル。予約書を見せて適当な会話でとにかくチェックインする。




 アメリカでは2人部屋しか取れないのでベッドは2つあった。案外寒かったので毛布2枚使って寝た。この写真だといい部屋のように見えるがそうでもない。シャワーは最低限あるだけでNYのペンシルバニアホテルと同じようなもん。テレビはコードが繋いでなかったので自分で繋いだ。暖房を着けたら焦げ臭くなったのですぐに消す。

 でも朝から夜までホテルに戻らない一人旅にはこれで十分。ファミリー向けではない。あと朝食が食べられる。食堂があってパンとか焼いて食べる。




 アメリカに来たら飲むカラフルなゲータレードを飲んで、空港で買ったえろほんを見て一息ついた所でL.A. LIVEへ向かう。




 このホテルからL.A. LIVEは10分程度歩く。




 街角にはキティさんの看板が。この旅ではキティさんをいろんな所で見た。さすが世界のキティ師匠。




 着いた。L.A. LIVEはステープルスセンターも含んでいろんな劇場やシネコンがある商業施設。




 基本治安の悪いLAの中でL.A. LIVEの界隈だけは安全な陸の孤島のよう。天気は小雨混じりだった。




 NBAまでまだ間があるので、時間調整に想定していたグラミー・ミュージアムに寄る。その名のとおりグラミー賞の博物館。中の写真撮影は禁止である。

 なんかいろいろあった。マイケルジャクソンの有名な衣装とか。タッチパネルでいろいろな音楽ジャンルを検索してすぐ聴けるコーナーがあったのでアヴァンロック、クラウトロック、ジャズロック、アートロックとかプログレ系を聴きまくった。プログレッシブロックで聴けるようになっていたのは「ラウンドアバウト」「宮殿」「ファースオブフィフス」だった。

 最初に4Fに上って徐々に降りていく。最後の2Fにはちゃんとしたシアターがあり、特集が組まれていたテイラー・スウィフトのヒストリー映像が流れていたのでのんびり見ながらNBAの開場時間を待つ。あやうく寝かけた。
 ステープルスセンターに行く時の時間調整には最適の場所である。




 さて開場の時間だとグラミーミュージアムを出たら、おお土砂降り。あまり雨が降らないLAだけに傘を差してない人が大勢いる。ドジャースタジアム行くのがこの日じゃなくて良かった。




 「へい、ここがステープルスセンターだぜ」とマジックジョンソンが教えてくれる。ネーミングライツのステープルスはオフィス文具メーカーだから日本でいうASKULセンターとかか。レイカーズ、クリッパーズ、キングスの本拠地でコンサートやイベントも多く行われる。今日はクリッパーズだが、その日のホームチームによって毎回装飾を変えるのがとても大変そう。

 LA到着すぐ、初日のイベントはNBA。本物の生のNBAとはどんなものなのだろう。クリッパーズVSレイカーズのLA対決に、さあ突入だ。



次回 02.4/7−2 ロサンゼルス・クリッパーズ×ロサンゼルス・レイカーズ






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