パーリスに聞け!(フォームメーラー)









171230 正月はトラック野郎(TVK)と、ぼくらの七日間戦争(チバテレビ)どっちを見るか迷う


 でんぱ組の補強ってリンジー・バッキンガムが脱退してリック・ビトーとビリー・バーネットが加入したようなもんか。



 花より男子の続編の「花のち晴れ」実写の主演に杉咲花、平野紫耀と中川大志という噂。というと坂道のアポロンの知念×中川に続いて、ジャニーズの対のポジションのデカいイケメンにまた中川大志ということになる。おかしい、デカいイケメンならジャニーズにはジェシーがいるじゃないか。何故ジェシーを使わん? ジェシーを使え!
 カウコンでストーンズのデビュー決まったらストーンズのライブ行きます。ローリングの方。ストーンズも55年やってて「ローリングの方」呼ばわりされるとは思ってないだろうな。あと坂道のアポロン実写ってまだ公開してなかったのか。なんかもうとっくに終わったような気になってた。



 女子中学生に「大好きです」 ストーカー容疑で42歳男を逮捕 東京都杉並区
 女児の胸を触ったりキスをしたりした42歳男を逮捕 大阪市
 数十回蹴り75歳父殺害疑い 福岡、無職42歳男を逮捕
 監視アプリで女子大生の部屋撮影 愛知、容疑の42歳男を逮捕
 小2女児盗撮疑いで42歳男を逮捕 スカート内に携帯差し入れ 福岡県久留米
 女子中学生にわいせつ疑い 42歳塾講師を逮捕  京都
 中江有里をメールで脅迫容疑 島根県出雲市の自称新聞販売店従業員の男(42)を逮捕

 市街地や商店街を車で50分暴走、容疑で41歳男を逮捕 愛媛・松山
 小学校の通学路にわら人形をつるす 脅迫の疑いで41歳男を逮捕 江戸川区
 8歳小学女児にわいせつ行為 容疑で41歳男を逮捕 福岡
 JR埼京線で痴漢、線路に降り逃走容疑 自称無職の男(41)を逮捕
 男子中学生に性的暴行をした41歳の男を逮捕 福岡 
 【男の子すっぽんぽんクラブ】男児2人がわいせつな行為をされた疑いで荒川区の清掃作業員(41)を逮捕

 厄年続き。今年の41〜42歳の男の逮捕、面白いのを抜粋しただけでこれだけあった。41歳の方が面白いな。44歳ぐらいになるとあまり出てこない。あとやっぱり福岡ヤバい。
 この齢の男は危ない。なんか人生もういいやっていう捨て鉢感が出てくる。あと抑えが効かないんですよね、今までなら気にならなかったことでもいつでも臨戦態勢に入れたりする。というわけで自分も三面記事に載らないようにするというのを来年の目標にしたいと思います。




12/29 原始神母 〜PINK FLOYD TRIPS〜 @六本木EXシアター

 杉咲花のオヤジがやってるピンクフロイドのトリビュートバンド。前から気になっていたが時間があったので行ってきました。EXシアターも今まで縁が無かったし。
 想像以上に凄かった。本家より良かったぐらい。ワイが9月に見てきた本家ロジャー先生は単なるロックバンドのライブを超えたエンターテイメントショーだったから、こういう小さいホールで単なるバンドとして聴けるというのは本当に60〜70年代の頃の再現という感じでいい。

 特に「神秘」が感動した。銅鑼ぶっ叩き大会。RiO JAPAN 2014より前衛的な演奏。「原子心母」もそうだけどこういうロジャーもデイブももうやらない曲をそっくり再現してくれるのがたまらない。2部1曲目からシープ→神秘っていう流れがイカす。
 一部はシド・バレット特集だった。特にシドの曲を聴きたかった。初期フロイドのライブは「星空のドライブ」30分演奏、とかいう伝説を再現したステージだった。ラストに「天の支配」を持ってくるのもいい。
 もちろん「狂気」全曲再現も凄かった。セリフや笑い声も可能な限り人力でやっていた。ボーカルのケネスはロジャーっぽい声で再現度は高い。演奏はオリジナルよりハードロック色が濃い印象、それぞれのソロ演奏を強調するパートもある。プログレ好きが集まったというよりシャケさんと長くやっているミュージシャンが多いので息も合っている。虚空のスキャットはゲストに山根麻以が。昔からいろんな作品のコーラスで名前を見る人だ。実物を見られた。
 欧州ではトリビュートバンドというのは需要があって結構たくさんいるんだけど日本も本格化してくるかも知れない。陣内大蔵がジェネシスのコピーバンドやってたけど本格的にやってくれんかな。

 忙しかった12月のライブ鑑賞ようやく終わり。1月はB'zと吉川しか今の所ない。今年はデペッシュモードを筆頭に一度見たかったライブを全部見られたように思う。もう海外はいい、来年は九州に行こう。





171227 牧野由依が小田和正と歌っているすげえと思ったら熊木杏里だった


 厄年というのは厄が降りかかって来るものだと思っていましたが、自分自身が厄になるのだとわかりました。精神状態がおかしくなる年齢なのだと思う。
 人生を踏み外す珍犯罪みたいので「42歳男を逮捕」というのが非常に多い。範囲を広げて41〜43あたりも多い。男の子すっぽんぽんクラブとか。自分は彼らの気持ちが良くわかってしまう。ああなってもおかしくない。この齢の男はあぶない。いやあ、厄年なめとったわ。



 クリスマスイブに松本清張の「鬼畜」、柳沢きみおの「只野」連発というテレ朝は見事だった。
 昔、今田東野のWコウジのラジオ、多分カモンファンキーリップスを聞いていて、東野が緒形拳版の鬼畜を見て面白かったという話をしていた。「悲しすぎて笑ってしまうんですわ」「子供の口に毒入りおにぎり詰め込む所とかゲラゲラ笑いましたわ」とかそんな感じ。自分はこれを聞いて見たいと思って鬼畜を見たので、鬼畜というと東野のイメージ。まだ今みたいに丸くなってない本当に気持ち悪かった頃の東野だから。
 小市民役も上手いけど自分には剣豪のイメージがある緒形拳と違い、ナヨナヨした玉木宏は本当にダメ男という感じがして悪くなかった。ジェレミー・アイアンズのような雰囲気すらあった。今の玉木なら郷屋川脩役をやれるかも知れない。でも「夜に蠢く」が実写化されたら後半改変されてちゃんと成功しちゃうんだろうな。



 ロッテの補強は球速の遅い先発ボルシンガーとパラデスと変わらなそうな扇風機タイプドミンゲスとかか。サファテのような抑え投手を獲るという話はどうなったのだろう。ウェイド・デービスっていう投手がフリーエージェント中なので獲ったらどうでしょうか。このウェイド・デービスっていうのください。
 ボルシンガーはシンボルの業界呼びって感じがするので入場曲が梅宮辰夫のシンボルロックだったらいいな。 ♪シンボル、シンボル、男のシンボル〜とマリンに響き渡りながらマウンドに向かう図が想像されてゲラゲラ笑ってしまうんですわ。
 大隣を獲るとか言ってるけど、だからあのソフトバンクが見切った選手がロッテで活躍するわけないんだよなあ。





171224 悲しいときー 芸能界を干されたタレントが契約の残ってるCMにだけ出てる時ー

 西内まりやのCMを見て思った。


 ディーン様の歌が徐々に上手くなっていってるような気がする。場数踏むと上手くなるんだな、やっぱり口パクとかダメ。


 24日、GEMのワンマンライブがあるはずだった白金高輪セレネは
地下アイドルの合同ライブになっていた。2、3週間で決まったライブだから出てるアイドルたちはクリスマスイブの日曜日というかき入れ時にスケジュール空いていたわけで、恩恵があったならGEMのやらかしも無駄ではなかった。仕事になって怒ってる子もいるかも知れん。




12/22 SUPER☆GiRLS/デビュー7周年記念ライブ〜SUPER☆RAINBOW@竹芝ニューピアホール 昼公演

 13時開演なら2時間見られるな…。無理して行ってきました。竹芝ニューピアホールは前半分がフラットなイス、後ろに仮設スタンドが出てくる。と聞いてたが5月にやっぱりアイストで行った時はスタンドが出てなかった。つまり半分もチケット売れてない。その時5列目で見たけどここはステージが低すぎて視界が悪かった。だから今回はスタンドで見たかった。一番後ろでもいい。つまり安いクソ席が欲しい。しかし出回ってなかったので前日に普通に買った。やっぱりスタンド席の方が見やすかった。ここは後ろで見るに限る。

 3期生が3人だけになっているのは寂しいものがある。15才だけど8才ぐらいに見える夢梨ちゃんがソロでセンチメンタルジャーニーを歌うのを宮崎駿になった気分で見ていたんだけど、途中で音が切れて松本伊代本人が登場。その音の切れ方が雑で機材トラブルかと思っちゃった、トラブル続きのアイストだけに。そのせいで何で松本伊代が来るんだよ!という本来のツッコミが遅れた。
 スポンサーの森永乳業をやたら押していて、スパガが2/9にTBSで放送されるピノのCMに起用されるらしい。何だそのピンポイントなCM、とかツッコミ所はやたら多かった。

 セトリは初期の曲が多くて懐かしい。NIJIIROスター☆とか。るかと美麗の2人がいる限りスパガ感は消えない。特に美麗はいついなくなるかわからないと思っているので物悲しい魅力に溢れている。戊辰戦争の土方歳三のような。生きながらえてしまい死に場所を求めてさすらう黒衣のアイドル。あの極力体力を使わないダンスも好きなんだけどいつまで見られるだろうか。やっぱり俺はSUPER☆GiRLSでいいや。



12/23 THE ALFEE/BEST HIT ALFEE FINAL 2017 冬フェスタ @ 日本武道館

 秋ツアーがよかったので行っちゃおうかなと。なんかツアーと同じというか武道館のスペシャル感が無かったような。ツアーのハイライトだったシリアス6連発、
 My Best Friend〜Count Down 1999〜シュプレヒコールに耳を塞いで〜祈り〜幻夜祭〜Heart of Justice
 にジェネレーション・ダイナマイトやROCKDOMが入って薄まっていた感覚。
 今年ジャーニー、安全地帯を見た武道館。今回は久々にアルフィーを武道館で見られただけで充分。通算91回目の武道館ということで実に手慣れたものだった。1月の雨を忘れない、とJourneymanがハイライトだった。

 あとカンレキーズがレコ大の企画賞を取って行ったけど他にアイドルしかいなくて恥ずかしかったという話。これか。桜井がコラにしか見えない。(2列目右から3人目)とか注釈いらないよな。誰と間違えるっていうんだ。この大ベテランなのにテレビに呼ばれたら酷い扱いでも何でも行く姿勢も一つのサムライ。「プレゼンターが田辺靖雄さんや岡千秋さんで現役時代を知ってるのが俺らしかいない」という発言も歴史を感じてよかった。今年はまだライブ納まない。





171219 固い黄身にケチャップを

 ちょっと油断すると美味しんぼ再放送がどんどん溜まっていく。モブキャラで昔ののび太のパパの声が聞こえてきたりするんだぜ。香港味勝負、原作だと前編で消える帝都新聞の嫌な奴がアニメだと後編にも出てくるのはいいアレンジだよな! 特に何もしないけど。


 GEMやっとかよ! と思ったけど2人を謹慎させるだけなら3週間前に出来たこと。つまり何も進展してないのと同じだ。社会的責任とか意味はないと思う。社長がみなさかなーとか書く会社だからどこかの謝罪文をコピってきただけかと。
 それよりスパガ尾澤ルナの体調不良・活動休止が全く話題になってないのが不憫。ちょっと前に木戸口桜子が同じ体調不良で活動休止→そのまま姿を見せず卒業だっただけに今回もそうだったらこれセレクション審査落ちとかそういうのなんじゃないか。尾澤というのは子役の頃に比べて成長がいまいちだったけどそれでも乃木坂の大園とだいたい同じ顔なんだが。



12/15 the pillows/RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.1@Zepp DiverCity

 12月はスペシャルなライブが続いて無理くり行ってたのでもう疲れた。去年は何も無かったのに。
 ワイがピロ渦のファンだったのは昔からこのサイト見てる人なら知ってるやろう。転換期のアルバム、Please Mr.Lostman(1997)とLITTLE BUSTERS(1998)を完全再現するライブ、と聞いてこれは行かなければならんと思ったわけです。特に死の匂い漂うロストマンの方は何度も聴いていた。
 曲順はちょっと変えてた。めんどくさい山中さわおなだけに普通にはやらないと思っていた。オルタナギターロックバンドとして音楽性を確立する前の90年代ネオアコ楽曲もややぎこちなく再現。ストレンジカメレオン、ONE LIFEなどを生で聴けて思い残すことはない。
 整番後ろの方のZEPPなんて見れたもんじゃないだろうなと思ったけどなんか結構空いてて見やすかった。終わって帰ろうと出口まで行ったら「トリプルアンコールやってまーす」とスタッフに言われて戻る、という珍しい体験もした。これVol.2もやるのか。ランナーズハイとハッピービバーク。そこまでは熱心に聴いていた。行けるだろうか。



12/17 榊いずみ/Izumi Special 25years〜すべてにありがとう@TSUTAYA O-WEST

 これも凄いライブ、橘いずみ25周年。とはいえ全盛期は「失格」から「オリオン座」までの4年ほど。その4年が質も量も圧倒的。結婚して榊になってからはすっかり落ち着いている。デビュー当時はゆるいフォークシンガーだったので須藤晃がいなくなって元に戻っただけとも言える。須藤にプロデュースされてああならなかったのは村下孝蔵ぐらいだから仕方ない。

 それでライブの方は、あの頃のような曲はもう書けないけれど、全盛期の曲を再現することにかけては全く錆びついていないことがわかった。ラフなアレンジの「バニラ」をウォーミングアップに続く「失格」は歌い慣れてるだけに凄い迫力だった。そしてゲストの中村中を従えて「真空パック嬢」これもヤバかった。中村中はたなか亜希夫の漫画に出てくるエキセントリックな人みたいだった。これもやるのかと出た大曲「十字架とコイン」。最初歌詞飛んでたけど乗って来ると全盛期のギラギラ感が憑依する瞬間がある。
 尾崎豊のように自家中毒に陥ったまま野垂れ死にすることなく、母親となって落ち着いて昔のカオスな頃の曲もこだわりなく再現してくれる榊いずみは最高じゃないか。尾崎にもこんな未来はあったかも知れないのだ。





171211 男の子すっぽんぽんクラブ


 大谷笑瓶君エンゼルスか。あのプレイボール30分前にしか着かないエンゼルス・エクスプレス、
パワーアップしてダイヤ増えて3本になっている。これなら2時間弱前に行ける。楽勝だぜ。
 しかしエンゼルスのファンは熱狂度が低かった。ドジャースがあるから何やっても盛り上がらない感じがオリックスと阪神の関係に似ている。あとアナハイムってダウンタウンがない。ディズニーとスタジアムしか無くて、街の中心部みたいなブラブラできる所が存在しない。旅行だと拠点のLAに帰らなきゃ行けないからアナハイムという街の印象が薄かった。王蟲みたいなアナハイム駅の周り何もなかったけどこれからダウンタウン化するのだろうか。笑瓶の活躍はアナハイムの都市開発にも関係してくる。




 ひとりストロングゼロ
 手酌ストロングゼロ
 演歌を聞きながら
 なァストロングゼロよ お前には
 わかるか なァストロングゼロよ

 歌詞の「酒」の部分をストロングゼロに変えるというのをやってたんだけど吉幾三の「酒よ」って相当ヤバい曲だな。ひとりで飲んで酒に話しかけてるんだから、ドアル中の歌じゃないか。こんな歌だったのかよ。日本語ラップの元祖だけでなくドラッグソングまでヒットチャートに送り込んでいるIKZO底知れない。




東京カランコロン/久々の全国ツアーですけど、再起ん動?@渋谷WWWX

 自分にとって今世界一好きなバンドのライブに行ってきました。なんやかやで毎年1回見てるな。
 全盛期の種ともことローリーがボーカルで、ザッパがギターを弾いているようなバンド。プログレッシブ・エクスペリメンタル・ポップである。ニューアルバムの中では特にビビディバビディが抜きんでていた。そしてコントをやるエンターテインメント性、変なおじさんもいる。自分にとって好みすぎる、海外に行かなきゃ見れないような音楽性だけどこのバンドはいつでも見られるもんな。

 スタンディングでも居心地がよかった。客のノリもそんなに激しくないし。整番後の方でも4、5列目で見やすい。後から入ってきて満員に近かったようだけど。ワイは邪魔にならないように端で見るのだが、せんせい側かおいたん側かで悩む。おいたんのプログレなギターこそがこのバンドを聴いている最も大きい理由なのだが、ライブだから見栄えがいい方がよかろうなのでせんせい側に。当たりだった、あの年齢不詳な可愛さに惚れ直した。

 のあのわがメジャー切られて半インディーズに行って最後の名作アルバムを出した直後に消えた、あの時と非常に状況が似ている。心配だったがカランコロンはまだまだ活動する気マンマンだ。のあのわの消え方が相当トラウマになっている。





171208 村田修一と村上来渚の去就どっちが先に決まるかというチキンレース


 
浅川のCMホントひどいよな。でもこのCMにはガッキーのポッキーと同じ強力なパワーを感じる。方向は違うが力が同じというやつ。2018年は浅川のものになるかも知れない、でもスパガは売れない。


 ヒルクライムがコンビだったということを初めて知った人が多い自分もその一人。みんなボーカル一人がヒルクライムさんという名前のソロだと思っていたわけで、しかも捕まったのはDJの方だということは、逮捕されたと言わなければ誰も気づかなかったんじゃないか説。



沢田研二/50周年記念LIVE@パルテノン多摩

 ここは何でもある。シネコン、天然温泉、ピューロランド、そしてこのパルテノン多摩大ホール。 その国の名は多摩センターどこかにあるユートピア、北千住から1本で行ける。至る所にキティ閣下のオブジェや絵が飾られていて社会主義国家っぽくていい。

 そんなわけでジュリー50周年で50曲を歌うツアー、もちろん全盛期の曲も網羅ということでこれは行きたいと思った。50曲といってもフルコーラスではない。
 オープニング映像で絶頂期のあまりに美しい頃の映像がしばらく流れ歓声が沸き、最後に今のジュリーのアップが出て笑いが起きるという。
 ジュリー今日は調子悪いのかなと最初は思ったがどんどん声が出てくる、ベテランは温まるまで時間がかかる。イアン・ギランを見た時と同じ感想。あと若い頃の美しさは見る影もないがステージアクションや仕草は昔と同じって誰だっけ、1月に見たアクセルローズだ。同じ年の取り方をしている。歌声に加えて体型も保ってた永ちゃんは強い。

 最初のピークは中盤にやってきた、憎みきれないろくでなし〜時の過ぎゆくままに〜勝手にしやがれのコンボ。これは凄い、70年代のテレビに入ったみたいだ。そういえばカサブランカダンディだけ無かった。他の有名曲は全部あったと思う。
 次のピークはTOKIO〜ウィンクでさよなら〜危険なふたり〜ダーリングの4連コンボ。ステージを所狭しと走り回るんですよ、5等身のジュリーが。表情もほぼイキかけて、もはや「ジュリーの歌声」を出すだけの生き物。速射砲のようにワンコーラスで次から次へと演奏するバンド、そしてここまで着いてきた精鋭ファンの声援も絡み合い異常なグルーヴ感を生み出す。体型保ってる永ちゃんも凄いがジュリーもこれはこれで一種のサムライ! 最初はフルコーラスで聴きたいと思っていたがこのメドレー形式のライブは説明不可能なヴァイブレーションに溢れていた。

 2時間ぶっ続けでやった後、50周年を振り返る長い長いMC。タイガースからソロ絶頂期、低迷期、東京ドームまで笑いを交えて振り返る。「痩せろとか言われるがもうジジイなんだからどうでもいいじゃないか!」と吠える。ジュリーは今の容色がネタにされることなど百も承知なのだ。押忍!
 そして「来年は70歳、50周年よりも古稀の方が重要だと思ってるので来年はもっと盛り上がるぜ!」とのたまう。こんな凄いライブを見た後に、歌いながらイキかけてたのに、来年はもっとやると言っている。参りましたとしか言い様がない。これが沢田研二のやり方、老いてますます健在というところかな。





171202 ラブライブがアミューズに乗っ取られた日


 おっす、GEM解散した?(挨拶)
 村上と伊山には逃げ切って欲しいという感情になってきた。村上伊山って誰かを殺害して逃亡してるんじゃないか。ナオミとカナコ状態。でもみんながGEMを話題にしてくれて嬉しいよ、と逆宇宙ターザン気分になっている。
 ドルオタにも村上伊山が悪いやつ、武田が留学中のエース、南口が脱がされてる人、ひらりちゃんかわいいぐらいの知識は入っていると思う。さらに言うと、スキル組だけど穏健派なのが小栗と平野。ノースキルバカリーダーが金澤。ハロプロ顔が森岡、チームしゃちほこの姉だけど個人的に興味ないのが伊藤、空気メンが熊代です。やばい、GEMファンになって今が一番楽しいかも知れない。



12/1 ジャッキー吉川とブルーコメッツ 〜ブルーシャトウから50年〜@習志野文化ホール

 カモンジャッキー! リズム隊が来年80才、すごいバンドが現存しているもんだ。
 GSを掘り出した当初スパイダースにハマってブルーコメッツは保守的なイメージがあったけど井上忠夫の音楽葬で見た時の「青い瞳」に圧倒された。ジンジャーベイカーのようなジャッキー吉川のドラムから繰り出される荒々しい60年代ハードロック、自分にとってブルーコメッツはデイブクラークファイブ、ゾンビーズ、ムーディーブルースなどと同じなのである。

 1曲目からブルーシャトウ! これから何やるんだ、それもMCでネタにしていた。もちろん最後にもう1回やってくれましたが。そして青い瞳、いきなり目玉2曲が。4人だけかと思ったらサックスのサポートもいた。これは完全再現になる。ステージセットもレトロで昔のGS映画の雰囲気、完全に60年代にタイムスリップした。
 MCは小田さんの孫が結婚した話、高橋さんは肺が悪い、かまやつやスパイダースの話、ムード歌謡時代の話、井上忠夫の思い出など。基本的に綱木が小田さんを突っ込み、たまに高橋さんがしゃべる。三原綱木は一人だけ飛び抜けて若い、といっても72才だが。
 マリアの泉や草原の輝きには後の井上大輔のアニソン、アイドルソングの萌芽を感じた。美空ひばりの話から真赤な太陽もやってくれるサービスぶり。目玉は終盤、洋楽カバーのルシールに挿入される各メンバーのソロ演奏。ジャッキーのドラムも凄いが高橋さんのベースも荒ぶっていて凄い。この2人79才だ。人間国宝にしよう。
 きっちり2時間で終了。休憩時間に客が誰もスマホをいじってないのが新鮮だった。競馬新聞とか読んでる。ライブ情報がネットとかに無いのよね、おそらく年配向けのコミュニティにしか宣伝してない。来年のジャッキー80才の生誕祭は見逃したくない。
 情報が無いからセットリスト載せておきます。前後に曲名言ってくれるから覚えやすかった。

1 ブルー・シャトウ
2 青い瞳
3 青い渚
4 マリナによせて
5 甘いお話
6 すみれ色の涙
7 こころの虹
8 さよならのあとで
9 キャラバン〜ドラムソロ
(休憩)
10 北国の二人
11 マリアの泉
12 雨の赤坂
13 海辺の石段
14 それはキッスで始まった
15 真赤な太陽
16 これからは北国
17 ルシール〜各メンバーのソロ
18 草原の輝き
19 ブルー・シャトウ



12/1 清竜人 SOLO TOUR@めぐろパーシモンホール

 というわけで世にも珍しい組み合わせのライブのハシゴになったわけです。竜人ひとりだけによるピアノ弾き語りのライブ。
 竜人はイヤミを意識したおかっぱ頭で登場。イヤミを意識してるわけではないと思うがどっちかというとこち亀に出てきたマリアの親父に近い、やっぱりイヤミじゃないか。

 冗談はそんなもんで今回全く笑いの要素無いドシリアスなライブでした。MCも休憩もなく1時間30分ぶっ続けの弾き語り。ものすごい張りつめた空気感だった。バカバカバカとかはやってくれませんでした。
 All My Lifeと痛いよを音源と寸分たがわぬ歌声で聴けただけでほぼイキかけました。やっぱりこの2曲はイントロから空気が変わる。清竜人25が終了し、その後のTOWNというさらにキチガイな企画を得たリバウンドでついにシリアスな彼が帰ってきたのか。





171130 パラデスは終盤もスタメンだから複数年契約で残留という説とは

 一体なんだったのだろう。結局あっさり解雇されたから伊東がフロントへの当てつけだけで使ってた説濃厚。 あの人ホント陰湿で5年もやっちゃいけなかった。でも最初の1、2年はいい監督なのでヤクルトとかお勧め。




矢沢永吉 TRAVELING BUS 2017 @ホクト文化ホール

 ホールでYAZAWAを見たかった。2200のホールはライブハウスと同じと本人も何度か言っておられました。その近さであのパブリックイメージそのままの人がそこにいたわけだから動いてるだけでオーラが凄い。ああYAZAWAだ、本物のYAZAWAだ。68才にして声も動きもキレキレ、MCの喋り方もあのまま。これはカリスマですわ。愛はナイフ、A DAYなど特にバラードの声量はハンパない。これは特にホールで聴けて良かった。
 タオル投げとか一通り儀式に参加してきました。トラベリンバス飽きたからもう止めてよとファンに言われたからしばらく止めたら、なんで止めたんだよという声が100倍来たからやるよっていうあのトラベリンバス。
 開始前から永ちゃんコール、間奏など隙あらば永ちゃん!永ちゃん!コールを入れてくるこの盛り上がり。もう舞台から降りられなくなってしまった男の生きざまがあった。多少ステージは豪華になっても40年前のツアーと何も変わってないだのだろう。日本のロックコンサートの原点。全ての始まりがここにあった。

 トニー・フランクリンを中心としたバックバンドもアメリカのベテランハードロックバンドと変わらない力量。特に新加入というダグ・ラパポートが弾きまくっていた。ガイ・アリソンに注目したのは自分ぐらいなものだろう。イエスの2軍バンド、ワールドトレイドのメンバーだった。イエスのワールドトレイド化が進んでいるから彼がイエスに入っても各段にダウンズより上手いだろう。
 HR/HMとAORバラードの繰り返しのライブ。バラードをちょくちょく挟んでその度に着席するのであまり疲れない。年配ファンにも優しい。あとマイクスタンド蹴りの時にボコッって音鳴らすのもカッコつけのために考え抜かれてやってるんだろうなと思ったり。
 もっと早く見ておけば良かった、でもなんとか間に合った。来年もツアーがあれば見に行きたい。そしてパンフレットが硬くて凶器。





171126 パラデスと村上来渚の去就が気になって眠れない


 GEMの命の灯が…消えそう。GEMの何が悲しいって今まで何があっても全然話題にならなかったことで、今回ここに至ってようやくバズってきた。オラワクワクしてきたぞ。
 年内のライブ全て中止。クリスマスのワンマンも中止。こいつはどえらいことだぜ。村上伊山の素行だけが問題なら2人を無期限活動中止にすれば済むこと。どうせ集客変わらないし。
 ここまでの連帯責任というのは、これは他に斜め上のデカい不祥事抱えてるとみた。今までのパターンから行くとそれが多かった。後で真相を知って「ああそれじゃしょうがない」とみんな納得するやつ。稼農レベルのすごいの来そう。あの時ですらスパガ全体が活動休止にはなってないのであります。なんだろう飲酒とか? 言われてみれば村上の壊れたテンション考えると薬物きめててもおかしくない。
 伊山はどうでもいいけど村上の歌だけは惜しい。スケールの小さい玉置浩二みたいなもんで人格と分けて考えたい。清原の言葉を借りるとここは泥水をすする覚悟で生き残って欲しい。
 もし村上伊山を切るなら残りのメンバーはそのままスパガに吸収合併でいいです。二代目がEXILEに吸収された時みたいに。We're GEM!も20人でやるんだから圧巻だろう。まあやとひらりが入るんなら浅川が卒業しても大丈夫そうだ。それGEMの方がスパガを乗っ取ることになる。歌で2年もLA留学してきたのに水着ばかりやらされるまあやとか胸熱。
 もう誰に何があっても驚かないから派手にやってくれ。村上は3年後に小さいライブハウスの女性シンガー4マンライブとかにインディーズ歌手として出てそう。





171125 親方が怖くて話せなかった


11/24 安全地帯 〜35th Anniversary Tour 2017〜 @日本武道館

 2公演しかやってくれないのにツアーも何もないもんだ。あと香港で1回やるから文字通り旅行って意味ではある。
 想像以上の感動だった。何も言えねえ。天は玉置浩二をギリギリヒトとするために歌のみを与えたのだ。

 360度のため壁のセットは築かれず地面だけのステージに飛び交うレーザー光線、気分は完全に80年代。ここはMZA有明か田園コロシアムか。熱視線のマスロック感、じれったいのロキシーミュージック感、そして泣きまくるツインリードはウィッシュボーンアッシュのようなハードロックでもあった。武沢より矢荻の方がソロを弾きまくるのな。逆のイメージがあった。武沢はプロデューサー的、ギタリストとしては矢萩なんだろう。
 フリーキーなロックバンドとしての全貌を見せてくれた。タマキコ氏のボーカル、やはり6月にオーケストラで聴いた時より格段にかっこいい。活き活きしている。10代の頃からの仲間だもんな。

 そして一番感動したのが、ひとりぼっちのエール。これを生で聴けるとは。自分にとっては悲しみにさよならよりこっちの方がリアルタイムなのだ。1993年はこの曲とすばらしい日々があって、CROSS ROADがある。
 アンコールはサンシャイン池崎もかくやという雄叫びから飛び出す「I Love Youからはじめよう」、この曲は雄叫びを上げるよね。ディスコグラフィー的にもいきなり躁状態の曲だもんな。何があったんだ。
 なんで35周年でツアーが2回だけなのよ、来年もっとやってくれよと思わずにはいられないライブだった。





171123 ドキンちゃんの後任になれたら一生定収入が約束されるよな


 ラブライブシリーズに出てくるアキバドームは一体どこにあるんだろうと考えてたら眠れない。やっぱりスタジアムは街と調和した景観が大事。外野席から高架上の中央線が見えるのがオシャレ。というとあの辺か。あと外見えるなら開閉屋根じゃないとダメだろ。ぼくが30秒でつくったさいきょうのアキバドーム





 GEMの村上伊山の素行問題、南口の生誕ライブが直前中止になったことでついに隠し切れない所まで来てしまった。 よりによって南口という嫌がってた水着グラビアまでやって頑張ってるメンバーにとばっちりが行ったことでファンのヘイトは頂点に達している。GEMはもうダメかもわからんね。あの明るい小栗が病んできたからな。物書いてる手元の動画とかアップしてる。ヤバい。もうひらりちゃんの鉄壁の笑顔でもごまかせない。
 しかし運営は伊山はともかく村上という馬謖を切れるだろうか。GEMは武田と村上のユニットだと思っている。2人を中心に集められたようなもの。村上は歌唱メンとダンスメンを兼ねていて歌パートも一番多く声も特徴的。切ったらほとんど別グループになってしまう。
 思えば村上は武田がLA留学決まった頃からおかしくなった。もろ日本のアイドルっぽいたぬき顔の武田より村上を留学させてやるべきだったと思う。ついでに伊山も。
 ともあれ選ばれたのは武田だった。ここでアイドルとしておかしくなっただけでなく人として壊れたと思う。それまで真面目だった分、一度躓くと脆かった。フェアリーズみたいに数か月の謹慎で済めばいいが。
 29日のSOL定期ライブが中止にならなかったらこれがそのままラストダンスになるかも知れない。怖いもの見たさで行ってみたいけどその日はリネージュ2が…。そういえばSOLとLUNAの全国ツアーってどうなったんだっけ。もうアイドルストリートめちゃくちゃ、常に混乱してて相変わらず面白い。





171120 パラデスの去就が気になって眠れない


 タワレコの安室奈美恵コーナーにThat's カンニング!のDVDまで平積みになっていてクスッとした。でもこれぐらいしかメインで演技を見られるのって無いんだよな。荒木定虎、山本太郎という脇もまた魅力的である。いちご白書とかDVD化してないし。今なら何でも売れるからここはライジングが怒りの「湘南リバプール学院」DVD化しかない。


 いしだ壱成が父親と同じ道を行っている因果に恐怖すら感じる。


 三浦祐太朗さんは結局母親の曲を歌い継ぐ歌手として収まったか。ここで山口百恵が娘を産んでいてくれたらなあと思わずにいられない。娘なら顔は似てなくても声を寄せて歌えば尾崎の息子ぐらい需要あっただろう。あんなぬぼっとした兄ちゃんに息子ですからといって歌われても「お、おう…」としか。娘だったらなあ。孫に期待するか。
 だが前にも書いたけど自分はあの世渡り上手そうな次男よりこのダメ長男の方がたまらなく好きなのだ。ダメ男好きな女の気持ちがわかったぜ祐太朗のせいで。



11/17 Yun*chi 5th Anniversary LIVE Asterisk* of Blue@渋谷DESEO

 東京ドーム行くか迷ったけどYun*chiの5周年ライブに行ってきました。あっち試合時間長そうなので。いわゆるエレクトロポップの中で一番好みなんでデビュー当時からファンだった。洋楽過ぎずアイドル過ぎずでエレクトロポップの塩梅がいい。
 全然売れてないからファン層が見えない。きゃりーぱみゅぱみゅやCAPSULEと同じ事務所の関係か、アニソンにもちょっと噛んでいたからそっちなのか。思ったよりは埋まっていた。業界関係者には好かれてる感がすごい。

 本編はカラオケコーナーというぐだぐだなものもあったけど、初期のReverbやBelieveから最新作まで、もしYun*chiが売れていてここが武道館だったとしても同じものを見せてくれたと思わせてくれた。そういうのを間近で感じるために行った。なんか得した気分になれる。春に柏パルーザで見たDASEINも同じようなボリュームだった。最後のMCで苦しい現状を言っていて去年見たみみめめMIMIを思い出したりもした。業界関係者に好かれているから大丈夫だろう。



11/20 傳田真央 × LOVE 〜Daikanyama Loop 9th Anniversary@代官山LOOP

 ここ遠いからあまり行きたくないんだけど好きなメジャーマイナー女性シンガーが多くやるんですよ。今回は特に自分にとっては2大スター夢の共演なので行ってきました。どのくらい凄いのかというと子供の頃コロコロコミックで読んだ超人キンタマンとあほ拳ジャッキーの合作「あほ拳キンタマン」ぐらい凄いことなのだ。
 2人ともコミュ力は高いけどカラ子とトド子ぐらい真逆のタイプ。意識高い運動家みたいなLOVEさんと、女子!女子!恋愛!恋愛!言ってる傳田さんと、この2人合うのかな、という興味もあった。デビューはほぼ同じなんだな、ちなみに自分はCORE OF SOULは最初からファンだったけど傳田真央のファンになったのはMAO/dで再デビューした頃。初期はR&B歌手ブームの頃で埋もれていたけどMAO/dからマルーン5みたいなポップ感が爆発して好きになった。

 LOVEさんはチベット旅行に行ってきた関係から民族衣装でブッダの話を始めるし、期待に応えてくれる。傳田さんは彼氏にしてはいけない3Bはバンドマン・バーテンダー・美容師とかそういう女子トークで来るし、全く真逆。最後セッションすると言ってるけどどういう化学反応が起きるのか。

 LOVEさんは春に出したPearlの曲中心、今回やはり傳田真央がメインだった。女子文化のサージェントペパーズと呼んだあの「恋愛中毒」からのメドレー、耳もとにいるよ、My Styleという十分すぎるセトリ。初めて間近で見る傳田真央は可愛かった、女子力高いわ。
 ラストで2人が出てきた時は感動した。ハイテンションで殴り合うようなトーク合戦。なんか怖かったですよ。そのテンションのままシンディーローパーのTime After Timeで濃厚に締め。なんて日だ!





171115 まさか日馬富士で広瀬すずの炎上を思い出すとは


 西内まりやがビンタしたのって平哲夫じゃなくて春日って人か。さすがに平のオジキを弾くのは無理だろう、怖すぎる。
 西内がキレるのはわかる。足掛け4年でシングル7枚出してアルバムもツアーも無しだ。年に1回アルバム出してツアーをやる、それさえやれば固定ファンは着いてくる。西内なんて普通にそれやれば売れてただろう。ライジングは伝統的にその普通のことが出来ない。変な所に金をつぎ込む。特に今はライブの時代なので定期的に発散する機会を与えないとファンは去ってしまう。西内なんてモデルやドラマで人気あったし普通にやってれば今頃アルバム3枚出てて初のベストアルバムが50万枚売れて東京ドームぐらい行けてたんじゃないか。
 フェアリーズもずっとイオンのイベントだけで、近年ちょっとツアーをやるようになったが2ndアルバムが出る気配はない。
 10年前の谷村奈南が最も不可解だった。JUNGLE DANCEでブレイクの兆しが出た時なんですぐアルバム出さなかったのかと。あの曲タイアップとかゴリ押しもなくセクシー系のコンセプトだけで火が付いたのに自ら吹き消した感がある。 すっかり忘れ去られた頃にファーストラストベストアルバムが出ただけ。もちろん単独ライブなどナシ。あの時普通のことをやってれば5年は全盛期があったのではないかと思う。今ボクサーの嫁になって叩かれてるけど。
 ライジングは素材は本当にいい、伝統的にルックスと実力を兼ね備えた人材を輩出してくれる個人的に最も好きな事務所だけど売り方がひどすぎる。平のオジキはジャニーさんみたいに人材育成だけやってくれ。ああライジングに飯島さんがいれば。



 野村周平は小出恵介2世の期待がかかるアミューズ若手特有の尊大な振る舞いが嫌いなんだけど、嫌な奴だけに悪役としての彼は評価してる。主人公に嫉妬する成金の息子とかやらせたらすごいはまる。地のままだとも言えるけど。 「この僕がお前と結婚してやってもいいと言ってるんだぞ!」とかそういうセリフを言って欲しい。



 人間の内面は表情に出るというが、広瀬すずが炎上した時、発言の内容よりも
言ってる時の顔がヤバかったと思う。他人を見下すことが心底楽しくてたまらないのが表情に出てしまっている。いわゆるいじめっ子の顔。「今のあんたがいちばんみにくいぜ!」って感じなのだ。
 あの顔を晒してしまったのは致命的だったと思う。もう広瀬すずが一途な女子高生役とかやっても無理なんだよ。そろそろいじめ役に転向して欲しい。
 日馬富士が貴ノ岩殴った席で止めに入った白鵬を突き飛ばしたって話で、お前白鵬突き飛ばせるなら土俵でやれよ!って突っ込みが入っていたが、広瀬すずもこんな顔出来るなら芝居でやってくれという話。この鬼畜顔を芝居で見たい。





171113 明日の親子丼をつかめ


 高校サッカー応援マネージャーは高橋ひかるに決定。東宝芸能からは出なかった。武井咲の乱で混迷するオスカーが早めに本命を叩き込んできたか。
 オスカーのゴリ押しはえぐいけど見ていて面白い。例えば芳根京子なんかはかわいいけど存在自体が全く面白くない。年に1、2本無難でコンサバなドラマと映画とCMに出るレールからはみ出さない感じが。その点オスカーは無茶するから見ていて面白いっていう。
 この子が来年から始まるだろうオスカーのえぐいゴリ押しに耐えられるだろうか。グランプリ受賞時のガリガリに痩せてた頃が思い出されるが最近派手になってるのでオスカー帝王学を教えられて図太くなってるのかも知れない。 でもエグザイル一族には気を付けてください。



11/11(土)FC東京U23×藤枝MYFC @夢の島競技場





 新木場から海浜幕張。時間的にちょうどいいので見てきました。J3今年見てなかったし。順位にはもう関係ないので高校生Jリーガーとなった久保くん平川くんの活躍だけが見所。2人の区別がつかない。意識高いスポ婚親父に育てられた兄弟みたいな。久保くんはすぐ交代したけど平川くんのゴール、高卒ルーキーのGK廣末くんの活躍など見所はあった。ここはいつも雄大な雲が出ている。風が強く寒くて眠くて死ぬかと思った。



11/11(土)スフィア@幕張メッセイベントホール

 活動休止前最後のライブ。にしてはツアーとそんなに曲変わってなくて名古屋の方が近い分だけ良かったような。でも幕張イベントホールという会場がアリーナにしてはコンパクトでいい。長く続いたものには価値がある。8年の歴史の重みを感じるライブだった。メンバーチェンジのないベテランガールズグループとしてはぶっちぎりでトップを走っている。戸松が露出度の高い衣装でがんばってる内は見に行きたい。あんな格好してるうちは結婚しないだろう。

 スタンド対面のボックス席に蒋介石みたいなじいさんがいてソニーの偉い人とかかと思ったら、富野由悠季が見に来ていたということを後で知った。じゃああれは富野だったのか。2年後に富野監督によるロボットアイドルアニメが作られる布石になるかも知れない。
 「愛に出会い恋は続く」が見たくて今年3回もスフィアのライブに来てしまったが結局見られなかったことになる。豊崎の人妻初ライブだったのに今やらなくていつやるんだ。でも憧れの富野監督が見られたから良しとしよう。

 これで今年はアイドル系のライブは多分終わり。後はベテランばっかりだな、安全地帯と永ちゃんの予習をしよう。リネージュ2。





171109 台湾でアジャと王柏融をこっそり入れ替えて帰ろう


 自分は出川の充電バイク旅を真剣に見過ぎている。でがわーでがわーと詰め寄って来る子供や若者、ベタベタさわって来る年寄り、群がって来る素人に必ず笑顔でサインを書き一緒に写真を撮る出川を見て感動して泣いてしまう。今これが出来る芸能人が他にいるだろうか。
 これが裏番組のめちゃイケより数字を取り打ち切りに追い込んだという説を信じる気になる。吉本の芸人は一般人をバカにしているからざまあみろという気分なのだ。出川の価値のある仕事に比べれば岡村と東野の旅猿なんてカスや。金満吉本芸人が一般人と絡まず金をかけて自分たちだけ楽しむブルジョワ旅に見える。



 高校サッカー応援マネージャー、今年は浜辺美波という大本命がいる。不安要素は日テレとの関わりが薄いのと東宝芸能から出たことがないぐらいだが今までもそれ無しだったことはあった。膵臓のヒットでまず決まりだろう。日テレのドラマに出ていたといえば吉川愛か久保田紗友だけど悪役だったし。清原果耶や高橋ひかるはさすがに来年以降だろう。
 あと誰かいたっけ、そうそう浅川梨奈。選手が一番喜ぶのは浅川だろう。青年少年漫画雑誌表紙全制覇の浅川を知らない男子高校生がいるはずがない。エンドユーザーの男子高校生のために浅川でお願いします。浜辺なんて無表情でビジネスをこなすだけだ。浅川ならサービスしてくれる。エイベックスの旗を立てろ浅川。
 最後予想ではなく単なる懇願になってしまった。そんな
スパガの新PV。廊下と倉庫? ついにセットを作る金も無くなったのか。





171108 なにわ皇子とさとり少年団に同じネーミングセンスを感じる


 シンゴーは大好きな飯島ママとツヨシと3人一緒で嬉しそうだ。今までネット番組というのはテレビに比べてショボく大物芸能人も出ない、タダでも見る価値ないと思われてきたが大物芸能人が出る先鞭をつけたとなればジャニーズは飯島という虎を野に放ってしまったのかも知れない。
 しかし一番得した奴が犯人の法則でいうと全ての絵を描いたのはやはり中居か。ジャニーズに残って男を上げたみたいな感じになってるし。ボロボロの木村くんや強烈なアンチも生んでいる3人に比べて一番得してる。
 3人が上手く行きそうなら合流すれば英雄のように迎えられるだろうし、潰されそうならそのままジャニーズにいればいいし。なんという高みの見物恐るべし中居。



11/6 i☆Ris/5th anniversary live@府中の森芸術劇場どりーむホール

 ホール規模のツアーが出来てチケットすぐ手に入るというファンとしては最高の状態にあることから今年5回も見に来てしまったi☆Ris、集大成の5周年ライブであります。
 去年武道館で来年はアリーナかスタジアムかと思ってたら平日の府中。ただの平日じゃない3連休明けの月曜、さらに府中だと帰宅ラッシュに乗って行かなければならないという試される日程だった。

 3rdアルバムのソロ曲が聴けるかと思ってたらこの日はファン投票ベストテンがセットリストに組まれてアガる曲ばかりで歌いっぱなし動きっぱなしのライブ。でももう知ってる曲ばかりだったからなんか普通のライブだった感じもある。スパガが良くやってるノンストップ全力ライブみたいな。
 5周年のスペシャル感というか、感動が足りなかった。紳助か。自分が行き過ぎたのかな。いや、感動など去年の武道館で終わってしまったのだろう。もう葛藤の日々は終わり、大人のチームとしてこの規模でこれからもやって行くという安定感があった。

 来年も同じ規模のホールツアーが決まった。すごく微妙にキャパ落ちてはいるけど。500mlペットボトル買って良く見たら400mlだったぐらいの。この規模はヤバいんだよファンとしては最高なんだぜ。
 今より売れてチケット取りにくくなったらもう行かない、売れなくなってスタンディングのライブハウスに戻ったらこれも行かない。春にツアー、夏に結成記念、秋にデビュー記念と常に単独ライブがある。アニサマとかアニマックスとかデカいイベントも多い。ルックスもキャラも個性的で面白いし、パフォーマンスのレベルは高い。もう完璧だぜ?
 推しグループがこの規模だととても快適なわけだ。東京ドームのチケット取れず音漏れ聞きに集まった奴らが暴動起こすとかそんなんもう楽しくないやん。嫌いな四字熟語「本人確認」「規制退場」ですから。来年のツアーも葛飾はまず行くだろう、近いから。バイトの志望動機か。





171102 いぬやしきって平松伸二原作?


オリフェス ORICON FES/THE ALFEE、SPYAIR、超特急@パシフィコ横浜

 何ともカオスな組み合わせだが、普段何をやっても絶賛してくれるファン相手にしかライブをやらないアルフィーが対バンに出る機会は無いので是非見たいと思った。
 なんだかんだ言ってアルフィーファンが一番多いのではと思っていたが超特急ファンのかなり若い女子が大勢を占め、いつものアルフィー現場とは雰囲気が違う。ジャニーズ現場に近い。なんせ男が全くいない。SPYAIRファンの男を5人くらい見かけたぐらいで。

 超特急はたしかももクロの弟分ということしか知らないが、男アイドルのライブを見るのは久々なのでテンション上がる。いきなり星空のディスタンスをカバーしてくれたのでさらにたまらないものがある。高見沢役だったタカシ君が一番人気なのかな。ジャニーズのライブのように延々叫び声をあげっぱなしということはなくフリは統制が取れていた。
 このジャニーズでもエグザイルでもない宴会ノリは何なのだろう、ラスト曲「バッタマン」を聴いていて、あっそうだ、CLUB PRINCEだ!と気づいた。CLUB PRINCEはゴールデンボンバーの祖でもあったように思えるが彼らが再評価されることはないだろう。

 SPYAIRはラウドロック、ポストグランジの要素があって一度見たかった。明らかに自分たちのファンが一番少なくあまり慣れない大ホールで戸惑っていたように見えたが、勝ち取りたい!ものもない!とオルフェンズの曲が始まってから本調子になったように見える。単に自分がその曲ぐらいしか知らないからかも知れないが。

 アルフィーはOVERDRIVE〜夢よ急げという、いにしえの儀式からスタート。とりあえず普段埋められてるドラムとキーボードが普通の位置にあるだけで泣きそうになった。今日はただすけも太郎のドラムもはっきり見られる、来て良かった。やっぱりロックバンドはこうでなくちゃ。
 間髪入れずメリーアン、シンデレラは眠れない、スターシップと80年代のヒットメドレーだった。Brave Loveとかやると思ってたんだけど。
 驚いたのが今やってるツアーのハイライトである「シュプレヒコールに耳を塞いで」。自分はもう一度聴けて嬉しかったけどフェスではマニアック過ぎないか。SPYAIRに負けないようにアルカディアか幻夜祭でもやるかと思ってたがこれで来た。若者に60年代ロックを聴かせたかったのだろうか。
 高見沢が一番派手な電飾エンジェルギターを装備すると「おお〜」とどよめきが。やっぱりこっちの方が面白いよな。あんなの幼稚園児が見ても釘付けになると思う。アルフィーを良く知らなくても「高見沢は変なギター持ってる人」というのはもう一般常識らしい。
 シュプレヒコール〜の長いアコギソロの応酬、星空のディスタンスの生声アカペラなど初見ファンに向けて大サービス。MCではアルフィーはオリコンのせいで改名させられたといういにしえのネタが。ツアーのライブを2度見るよりこっちの方が面白かった。

 超特急もSPYAIRもレジェンドだなんだとかなりアルフィーを立ててくれた。そんなに褒めたら照れるじゃないかとばかりに桜井がSPYAIRのボーカルの肩をバシンと叩いていたが加減を知らないおばちゃんのようで痛そうだった。
 若者にちやほやされるアルフィーを見るのはいい。「LOVEの今日ここ大阪にいるという事」の坂崎を思い出した。これに味を占めてまたこういう所に出て欲しいですね。なんならアルフィー主催フェスをやってもいいんじゃないか。氣志團万博やイナズマロックフェスみたいなカオスなノリで。場所は秩父織物会館。





171101 今年も終わりですね(追いかけて雪国)


 あちゃーベイス一つ勝っちゃったのか。どうせなら4連勝して終わってくれたら、明日オリコンフェス@パシフィコ横浜、帰り日本シリーズの客とカチ合わなくて済むと思ってたのに。
 アルフィーというものをちょっと見てみたい方はオリフェスへお越しください。チケット余ってるみたいなので。内弁慶アルフィーが自分たちを知らない若いグループの客を前にどんなセットリストで来るのか楽しみである。SPYAIRも普通に見たいし。
 ついでに乃木坂東京ドームのチケット取れなかったけど休みだけ取ってしまった方はi☆Ris府中にお越しください。チケット余ってるみたいなので。

 ワールドシリーズの方は。世間的にグリエルといえば野球は100点、人間性は0点の選手であります。なので驚きはなかった。個人的にはピーダーソンの活躍が嬉しい。2年前彼を見にドジャースタジアムへ行った。ベリンジャーの台頭ですっかり影が薄くなってしまったがワールドシリーズでこの活躍。アストロズにとっておそらく彼はノーマークだったのだろう。そしてこの盛り上がりの中ひっそりメッツを解雇されてる青木。








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