パーリスに聞け!(フォームメーラー)








130207

BLAU/藍井エイル


 『Fate/Zero』『機動戦士ガンダムAGE』『ソードアート・オンライン』と人気アニメの主題歌をヒットさせた ソニーの新アニソン歌姫、デビューアルバム。「地上波」で「ガンダム」にも関わらずAGEのタイアップ効果が一番ショボかったのは内緒。

 最初はソニーがゴリ押ししてるなーくらいの印象であまり好きじゃなかったんだけど、ファンになったのはその完全抹消した過去の芸歴を知ってしまったからである。

 よくもまあこんな所から這い上がってきたものだ、と感動的ですらあった。
 こんな地の果ての……穴蔵みたいな所でも……こんな逆転が起こりうるなんて… 諦めなければっ…! 諦めなければっ…!
 これはもうアルバム買うしかないなと思うに至った。ジャンル的には好きな音楽だし。

 彼女の今までの苦労や葛藤、そしてデビューの切符をつかんだ時の喜びを想像すると泣けてきた。もう「火車」とか「砂の器」とか読んでる気分なのだ。
 ソニーでデビューからタイアップされまくりなんて歌手を目指す人なら誰もがなりたい立場のはず。一体どうやってあんな煉獄最下層からチャンスをつかんだのやら。やっぱ顔か!体か!(大黒摩季的表現)

 ナイーブな若いアニオタは衝撃を受けたかも知れないが、紆余曲折した芸歴が好きな自分はますますファンになってしまう。
 梶原一騎の「男の正座」で敬愛する力道山が北朝鮮出身だということを聞かされた主人公の梶一太が、バラした同胞の方々に「ガッカリしただろ?」と言われ「俺の中で力道山はますますホンマモンの怒涛の男になった!」と乾杯した気分。
 AV寸前から這い上がってきた藍井エイルのロマンが酒より強烈に俺を酔わせる!


 まだまだ行くぜ。

 その昔「最近は努力や忍耐も見せちまった方がよくうけるらしい」と大事MANブラザーズバンドが歌っていたように、今は下積み時代を自慢するのが流行っている。
 しかし所詮見せられる、自慢できる下積みなんてたいしたことないというのが良くわかった。「本当の下積みを教えてやる」とエイルさんなら言うだろう。

 「当時は若くお金が必要でした」ってことで許してあげようよ。


 デビューのきっかけを担ったのがRuppina+のメインソングライターだった安田史生というのも親近感が沸く。「frozen eyez」「フェイスレス」「Reunion」といった曲はRuppina+を彷彿させる。彼の曲はなんでこんなに寒そうなんだろう。

 Ruppina+のボーカルはデビュー後に脱がされていたが…。今何してるのかと思ったらパチスロアイドルになっていた。数奇!

 他は玉置成実のサイバーをストリングスに代えてヘヴィロックにしたようなアッパーな楽曲がひたすら続く。 とても好みの楽曲である。ボーカルは普通。

 そういえば玉置成実と同じ年なんだな。あっちは10周年を迎えて歌手からミュージカル女優へシフトして行きそうなのに、同じ10年辛酸をなめたエイルがこれから遅咲きの花を咲かせる、ファイティング原田と輪島功一みたいな関係だ。

 過去を知ってからの方が楽しめるアルバムだ。普通だとありがちなJ-POPだなとしか思わない「奇跡信じて未来へ道を切り開く」みたいな歌詞の説得力が違うもの。




130129

S/椎名慶治

 サーフィスの末期は「サーフィスらしさ」が無くなっていったので、椎名慶治のソロも聴く気が起きなかった。

 しかしこの2ndアルバムのリード曲である、「傾いていたい 前田のように」というサビが印象に残る「いざ尋常に」を聴いてしまったらもうダメ。
 2番の「謀反起こしたい 明智のように」なら誰でもわかるけど、いきなり前田のようにって言われても前田慶次を知らない人からしたらどこの前田だよって話になるじゃんか。

 この曲を筆頭にサウンド的にもファンクなサーフィスらしい楽曲が並ぶ。サーフィスらしさとはビーズとミスチルのおいしい所をファンクで料理した最も日本人好みな楽曲のことだと思っている。
 あまりにらしい「駆け出しのヒーロー」、ラストの軽快な「遮ニ無ニ」などサーフィス精神に溢れたアルバム。初期の合いの手フレーズも復活している。

 こうなるとソニー移籍後のサーフィスらしさの薄さ、煮え切らなさはソニーのせいだったと考えるのがもはや自然。これは1stアルバムも聴くべきだった。




130124

ストライクウィッチーズ劇場版 秘め歌コレクション1-サーニャ・V・リトヴャク&エイラ・イルマタル・ユーティライネン

ストライクウィッチーズ劇場版 秘め歌コレクション2-シャーロット・E・イェーガー&フランチェスカ・ルッキーニ

 今年最初に買ったCDがこれになってしまう。長いこと発売延期になっていたが突如出た。
 ストライクウィッチーズも最初のアニメからもう5年になる。SweetSとか好きだった三次元アイドルが解散した後にストライクウィッチーズや咲-saki-を見て二次元最高や!になってから5年経つ。
 自分にとってストライクウィッチーズは11人のアイドルグループみたいなものだ。そして箱推しだ。「俺は貴族。正確には伯爵だ」みたいなノリで。

 1にハイデマリー、2にフェルナンディアと映画に出た新ウィッチが参加している。咲声優とストパン声優のリンクが進んでいる。前者は咲の咲の人、後者は咲の池田の声だー!(とんち番長「これはカツオの声だー!」のノリで)。
 赤ズボン隊だったら広橋か水橋のキャラに参加して欲しかった気もする。エイラーニャに参加するならニパだろう。ハイデマリーはミーナの組が良かった。中の人は仲良くないらしいけど。

 曲だけiPodに入れてるからセリフパートはあんまり聴いてない。
 デュオ曲は両方ともいい。エイラのソロは通常営業。シャーリーのソロは普通に小清水の歌だ。ルッキーニのソロ曲はエイラやエーリカみたいな元気な感じのにして欲しいのに今回もほんわかした曲なんだな。

 未だに発売日が決まらない3〜5も早く出して欲しい。カールスラントトリオの3は早く聴きたい。扶桑トリオと余りのリーネ・ペリーヌコンビの方は別にいいや。しかしペリーヌのにアメリーが参加するのなら欲しい。俺はこういう人間だ。




130113 2013年パーリスベストアルバム

 ということで誰よりも早く2013年の自選ベストアルバムを発表します。

 邦楽はfumikaの「Pop Sister」



 洋楽はOneRepublicの「Native」(3月だかに出るらしい)

 今年はこの2枚を聴きまくるだろう、ということで予想が出来てしまったので書いてみた。この予想を上回る作品が出てきてくれればそれもいいと思う。


 ついでに2012年のベスト作も書いておく。しかし振り返ってもこれっていうアルバムが無かった。まず洋楽は悩んだ末、トレモンティになってしまう。クリードやアルターの最新作より聴いたから。



 邦楽は輪をかけて難しい。キタエリでいいや。むしゃくしゃして選んだ。後悔はしていない。




 さらに2011年はどうだったっけ、と思ってログを見たら書いてなかった。
 ここ数年は年間ベストを選ぶことに興味が無かったが、後から見る時のためにやっぱり書いておいた方がいいと思い直した。ので今から選んでみた。

 洋楽は全く悩まずこれと言えるアルバムがあった。Blue October「Any Man in America」だ。



 邦楽の方は露崎春女「Now Playing」と迷ったけど、全曲聴けるという点でAAA「Buzz Communication」で。



 さらに2010年は・・・、キリが無いのでこの辺で止めておく。




130106

Landscape/南壽あさ子

 これが本当に2012年最後に見つけた良作だった。インディーズの女性シンガーソングライターの1stアルバム。

 つたない歌声におぼつかないピアノだけど素晴らしい。静寂の中にあんまり上手くないピアノがゆったり響き渡るのが雰囲気があっていい。音数が少ないので音の隙間を楽しむというか。寝る前の睡眠導入アルバムにもいい。
 だから売り出されて音数が増えると良さが消えそう。そんな儚さを感じる1stアルバム。

 「回遊魚の原風景」「フランネル」「冬の旅人」といったyoutubeで試聴できる曲を聴いた時は天才あらわると一瞬思ったほどだが、アルバム通して聴くと「インディーズに良くいる女性SSW」のような気もする。
 「メープルシロップ」「あの人を待つ」のようなタイプの違う曲があまり良くなかったのではないか。相対化されて個性が薄くなってしまったような。前述の3曲みたいなゆったりした曲だけで統一されてた方が個性を際立たせたように思う。 その3曲が1、4、7曲目にきっちり配置されている。
 放っといてもこういう人は出てくる。探せば聴く音楽がなくなることはない。




130102

Hot Cakes/The Darkness

 ダークネスの解散は痛かった。久々に華のあるロックでイギリスを沸かしたのにあっさりそれを放棄してしまったのは残念だった。復活したがさすがに6年の不在はデカく「まあまあ成功」くらいのレベルに収まっている。
 だがこのアルバムはいいと思う。1曲目があまりインパクトが無いが、2曲目以降の流れはいい。パワーポップメタルといえる聴きやすい曲が続く。

 「選ばれた人間による音楽であったロックを貶めた」と、しばしば専門誌においてパンクやグランジに対して敵対的ともいえる発言を行っている。
 と書いてあるのを見てジャスティン・ホーキンスに惚れ直した。かっこいい。パンクロッカーがメタルやプログレを攻撃するのはたくさんあるけどそれに対する反撃って全然無いから新鮮だった。
 「選ばれた人間による音楽であったロックを貶めた」、なるほど、そういう言い方があったか! 目から鱗が落ちた。
 「これからはオーディエンスの時代だ」とか言ってたらロックとはどこにでもいそうな華の無い兄ちゃん達がやる音楽となりマニアしか聴かなくなってしまったからな。
 このアルバムにもレディオヘッド「Street Spirit (Fade Out) 」のカバーがハードロック版で入っているがこっちの方が楽しいだろう?的な意図があるのかも知れない。

 思えばダークネスの解散が痛かったのではなく、ダークネスのフォロワーが現れなかったのが痛かった。フォロワーが現れなかったからいわゆるグラムロック・リバイバルというムーブメントは起こらなかった。
 グラムロックは華のあるフロントマンが必要だからやりにくい。ガレージロックやニューウェーブのリバイバルはギター持ちながら下向いて歌えばいいので華の無い兄ちゃんでも出来るからワラワラ出てきたけど。せっかくダークネスも復活したのでハンドマイクと全身タイツで歌える若いバンドにも出てきて欲しい所だ。
 彼らは最近までレディーガガのワールドツアーの前座をやっていたが、ある意味ガガがフォロワーだったのかも知らん。




121231

Almeria/Lifehouse

 うわぁ、なんだこの地味なアルバムは・・・。たまげたなぁ。
 ブルージーでフォーキーなサウンドにメロディが全く盛り上がらないヤマなしオチなしな渋い曲が続く。カントリーに振れ切ってるわけでもないし。OneRepublic的な「Nobody Listen」、「Only You're the One」あたりはいいメロディーなのだが。

 これは商業的自殺だなと思ってたら、全米55位だって。死んだよ、ついに死んじまった。一発屋のように思われながらアルバムは毎回売れていたのに。まさにNobody Listen。
 前作(全米6位)も結構地味な印象だったんだけど、今聴いたらサビできっちり盛り上がるメロディに徹していた。全然地味じゃなかった。

 さらに泥臭いバンドだったトレインが最新のプロデュースでポップチャートに復活したというのに、一回り若いライフハウスがこんなアルバム作っちゃいけない。
 トレインも「Hey, Soul Sister」で復活する前は相当地味なアルバム(4th)作ってたから、これを契機にポップに吹っ切れてくれれば無駄じゃなかったといえるのだが。マルーン5ぐらいまで吹っ切れるか活動休止するかどっちかだと思う。

 ちなみに前作でツアーサポートから正式メンバーに昇格したが一曲しかレコーディングに参加させてもらえなかったギターのベンは、今回も一曲しか参加してませんでした。そこが唯一笑える所。




121205 

missing place(1998)/Favorite Blue

electrock(1998)/move

 moveは1997年10月1日「ROCK IT DOWN」でデビューする。当時はFBと並行して活動が行われていたのでこの2枚のアルバムは二極一対、陰と陽の関係にある。こんな感じ

 F 5th 1997年7月30日 Change by me
 F 6th 1997年8月21日 true gate
 M 1st 1997年10月1日 ROCK IT DOWN
 F 7th 1997年12月3日 さよならより永遠の中で
 M 2nd 1998年1月7日 around the world
 F 8th 1998年1月21日 Missing place

 直後2月18日にFB2ndアルバム「Missing place」発売(今度は初動10万で初登場1位)、その後はmoveに専念し2枚のシングル「over drive」「Rage your dream」を切って6月24日に記念すべき1st「electrock」発売となる。

 当時のmoveの印象といえば一般的にはglobeのバッタモン、個人的にもそうであった。
 ASAYAN乱発オーディションから拾ってきたYURI、当時からすでに年齢不詳のラッパーmotsu(もう50才ぐらいになんのかね)というそこら辺から連れてきたような2人にキッチュなビジュアル。すでに成功していたFBに対し適当感があった。moveみたいなものはアルバム1枚ですぐ消えるだろうと思っていた。
 まさかFBが1年ちょっとで消えてmoveが15年経った今でもやっているなんて予測しろというのが無理な話。


 FBのアルバムは前作のようにダンスビートを強調した曲が全く無い。
 1曲目「Sleepless love」がイントロだけ馬鹿じゃねえかってくらい爆音(絶対おかしいよこのイントロ)なだけで、先行シングル「Movin' oN」「さよならより永遠の中で」(映画「北京原人」主題歌ウパー!)などのアコースティックな音作りも多いようするにZARDみたいなアルバム。
 moveの中で最もサイバーロック含有率の高い「true gate」が浮いている。しかしこの曲も初期ELTのようなハードロックで木村ポップスとはちょっと違うんだな。

 moveという木村にとって好きなデジロックを追求する場が出来たことでFBの方はよりスタンダードなポップスに徹することが出来たようだ。

 そしてmoveのアルバムの方だが、まずYURIの歌が下手すぎてビックリするぜ! 今のプロシンガー然としたYURIからは想像できない。
 後の「Gamble Rumble」などの一連のヒット曲で聴けるあのどこか気の抜けたやる気の無さそうなボーカルスタイルが、本当に適当に歌ってるんじゃなくて試行錯誤の末生み出されたものだということがこの1stを聴くとわかる。

 サウンドに関しても真面目にデジタルロックをやっている。かっこいいんだけどまだ馬鹿っぽさが無い。とても長い付き合いになる「頭文字D」の記念すべき最初の楽曲「around the world」もあまりスピード感が無く、まだmoveの型が出来上がっていない。

 かと思うと後半はわかりやすいポップスばかりになって煮え切らない。その中でも最も気に入っているのは「BLOWIN' WIND」。80年代のシンセポップのような楽曲でこのアルバムでは一番聴く曲だ。
 今じゃほとんどないわかりやすいバラードも入ってたりする。「See you,my best love」「past days」の2曲だが、女が泣きのサビを歌った後に謎の男が間奏にラップを入れてくるというスタイルは今風の着うたバラードを先取りしていた。そんな新しい発見もあった。今からでもこれやったら売れるんじゃないか。今のmoveはもう何でもありでしょ。




121204

DREAM & MEMORIES(1997)/Favorite Blue

 ワッ古!
 しかしmoveの成り立ちを語るにはやっぱりここから始めなくてはいけない。

 邦楽進出したエイベックスの一翼を担うJ-POPユニットとして結成されたがそこはダンスミュージック、デジタルロックを嗜好してきた木村貴志のこと。
 デビュー曲「愛よりも激しく、誰よりも愛しく」はドッコンドッコンという四つ打ちビートにキラキラキーボード、クサいメロディーとそれを助長する松崎麻矢の甘ったるいガールポップ声、そして過剰に泣きまくるギター、という全てがかみ合っていないストレンジな楽曲だ。しかしこの変な曲は佐藤藍子の変なドラマ「変[HEN]」の主題歌としては合っていた。
 その後次のシングル「Active, my dream」そして「SHAKE ME UP!」で木村貴志ポップの基本が完成されたのではと思う。

 アルバムはそれら狂騒的なシングル以外はひょうし抜けするほど普通のピアノバラード曲が多い。
 飛びぬけているのは「Snowball fallin' on my head」。今じゃ考えられないが当時の自分はエイベックスのサイバーJポップ路線があまり好きではなかった。でもこの曲は普通のガールポップとして聴ける。エイベックスにもこういうのもあるのかとその後何でもOKになっていった思い出の曲なのである。

 FBはシングルは「Change by me」の28位が最高で30位以内に入ることすら珍しかったが、今作は(2ndも)当時のレベルの高いアルバムチャートで週間1位になったという伝説を持っている。
 どんなものだったのかと調べたら初動は58000枚で3位、2週目が39000枚で5位、そして3週目に44000枚で1位を獲得している。穴場週だったそうだが今じゃ考えられない売れ方だ。

 moveの成り立ちについては次回。




121129

connected=world/ToySpeaker

 今年最後の名作が来た。
 ものすごくひっそり活動しているインディーズの男女3人組ユニットなのだが、faceのPVを早朝に一瞬目にしてこれだ!と思ってすぐに気に入った。

 Do As Infinity、Shela、Zwei、CORE OF SOUL、gardens、GARNET CROWなどを想起させるボーカルオリエンテッドなJ-POPアルバム。こういうインディーズの若い衆がメジャーでは絶滅してしまった90年代から続くJ-POPユニットの音楽を継承してくれればこんなに嬉しいことはねえ。
 上記のfaceを聴くとかっこいいPVのせいもあって最新のギターサウンドって感じもするが、アルバムを聴き進めるとやっぱりDo As Infinityが一番近いのかなと思う。
 でもボーカルはDAIより声が出ている。アコギ専任のメンバーがいて間奏でアコギソロがあるのがアルフィーのようだ。

 今の邦楽はチャートの上の方だけ見ればうんざりするが、このようにちゃんと探せば自分好みの音楽はいくらでも見つけることが出来るのです。




121125

one Sexy Zone/Sexy Zone

 セクシー!! ユガイソーセクシー!!
 待たせたな! 今はこればっかり聴いてますわ。歌詞中にやたらセクシーという単語が入るので、無意識に「セクシー」とつぶやいたりしてしまうやばい。
 最新のサウンドも多く取り入れていたHey!Say!JUMPのアルバムより90年代歌謡が多く、近代ジャニーズの原点を感じて聴きやすい。

 JUMPも良かったがやっぱり10人は多すぎた。初期NEWSと同じで「グループ感」が感じられなかったので箱押しとしては厳しい。
 セクゾンは5人だと覚えやすいしメンバーの距離感もつかめる。不動のセンター勝利に飛車角ふまけんが脇を固め、さらに好対照の子供2人がサイドに入る様はバランスが完璧すぎる。もはや「この5人でなくてはいけない感」がある。

 ジャニーさんは「マイケル・ジャクソンのセクシーさ」をイメージしてグループ名を付けたという。そういう暗示をかけられると「IF YOU WANNA DANCE」「rouge」(菊池ソロ)はマイケルっぽく聴こえる。特にアルバムのハイライトと言える「We can be one」のピースフルな雰囲気はまさにマイケル。

 「自分がされて 嫌なことならやっちゃダメさそれはけっして カッコいいことじゃないんだから」
 「大人の決めたやり方それが正解なの? 僕らは僕らなり考えてる」

 これぞアイドルの歌詞。大人の作詞家がアイドルの口を通してそれを聴くべきファンの少女たちへ伝えるメッセージ。


 女性ファンにとってジャニーズは擬似恋愛対象だから、メンバーが30、40になっても共に年をとって楽しめるが、自分のようなおっさんファンにとってジャニーズとは何かというと、「妖精」なんだよな。
 「妖精・・・かな?」「うわぁ・・・」

 この世に存在しない妖精のような少年たちが織り成す全てを肯定するファンタジーワールド。そういうコンセプトのショウとして楽しめるわけだ。年食って「女食ってます!」「クラブ通ってます!」みたいな風貌のとっちゃん坊や集団になったジャニーズにはなんら興味を持たないのだ。セクゾンも年長の2人はもう危ない気もするのだが。

 特典のラスベガスDVDでは少年5人で遊園地、少年5人で水遊び、そしてお約束の上半身裸、ガリガリ乳首。特に女の子にしか見えないマリウスくんはやばい、歩く児童ポルノだ。でもドイツ人だからそのうちアゴ割れるんだろうな。

 ジャニーズのデビューアルバムとしては売れていないが、ジャニーズ100年の計を考えればジュニアで寝かし続けるばかりでなく若いうちにデビューするグループは必要である。5、6年は楽しめそうだ。




121122

Yun*chi/Yun*chi

 エレクトロげなサウンドだがボーカルに過剰なエフェクトはかかっていない、伸びやかな人間の高音が乗る。
 そんなReverb*を聴いて初期の西野カナが帰ってきたような印象を受けた。そう、 谷底へ落としたあのシングル4枚目までの西野カナ、母さんどこに行ったんでしょうね。死んだ子が蘇ったような気分だ。

 あと日本クラウンというのが大きい。日本クラウンのCDは買ってあげなければいけない気にさせる。
 後半の曲はあまりエレクトロ要素も無いので普通にCHARAやYUKIのような歌手、今で言うsyamみたいな感じになる。

 そんなわけで声とサウンドは良かった。しかし歌ってる人にはあまり興味はない。というか年齢不詳でこのふざけた芸名と来ればどんな過去があるかわからないからなんか怖い。詩音と同じようなものだ。




121115

Music from Another Dimension!/エアロスミス

 さすがに11年ぶりともなるとエアロスミスにそんなに思い入れが無くなっていたので今回は輸入盤でいいかと思ったが、それでも日本盤を買わせてしまう魔法のワード 「解説:伊藤政則」

 しかし今回期待していた大言壮語が無く淡々と製作の流れを書いてるだけ、セーソクもうエアロスミスに思い入れ無さすぎだろってことでやっぱり輸入盤でいいと思います。

 しかし内容の方は期待していなかった分かなり気に入った。先行シングル「Legendary Child」のゴージャスな感じを聴いて前作「Just Push Play」みたいなきっちり綺麗にサウンドプロダクションされたアルバムなんだろうと思っていたら序盤からルーズなハードロック、ロックンロールが続く。最初の5曲は70年代っぽい。

 プロデューサーが70年代のパートナーだったジャック・ダグラスなのでそういうアルバムなのかと思ったら、6曲目が前述の「Legendary Child」。さらに7曲目「What Could Have Been Love」はかつてのエンジェル、クレイジー、ホワット・イット・テイクスを思わせるド80年代なバラッド。ということでここで80年代になる。

 最初の5曲の中でも「LUV XXX」「Out Go the Lights」は特に昔の猥雑な感じを出していていいと思ったらタイラー/ペリーの2人だけで書いた曲。結局外部のソングライターなしで2人だけで書くのが一番いいんじゃないかというあまりにも当たり前すぎる結論を見た。唯一セーソクも気に入ったらしい「Street Jesus」も2人+ブラッドだ。

 80年代からのデスモンド・チャイルドやジム・ヴァランス、近年のマーティ・フレデリクセン、「どわな」のダイアン・ウォーレンといったソングライターも参加している。
 というわけで70年代の回帰ではなく、エアロスミス40年・全ての年代を合わせた集大成のようなアルバムだと思った。
 ラストの「Another Last Goodbye」はやけにシリアスで物悲しい。これが最後になってもいい思いで作ったんじゃないかという感じが漂う。ハウンドドッグの「OMEGA」やクイーンの「イニュエンドゥ」のような。




121111

Uncaged/Zac Brown Band

 やっぱり年に1、2枚くらいはアメリカのカントリーを聴きたくなる。世界中でチャート1位を取るようなワールドワイドな洋楽よりその国だけで流行っているものがいい。音楽を通してその国の今を感じることが目的なのだ。アメリカでいうとそれがカントリーになる。日本じゃ売り出そうとしないのがまたいい。

 これは見ての通りザック・ブラウンさん(イカしたヒゲを生やしたつぶらな瞳の太ったおっさん。惚れる)がボーカルとギターのバンド。その今も大ヒット中の最新アルバム。
 カントリー・ロックバンドだからイージーリスニングなカントリーではなくタイトなバンドサウンドも聴ける。カントリーかただのアメリカンポップスかを判断するにはフィドルの音が入っているかでわかるが、メンバーにフィドル奏者がちゃんといる。

 1stシングル「The Wind」はホンキートンクな小品、トロンボーン・ショーティが参加した「Overnight」はAOR風、一曲目にはジェイソン・ムラーズが作曲で参加していたりレゲエ調な曲もあったりとバラエティに富んだ内容。これがアメリカで売れるのは頷ける。




121105

走るそよ風たちへ(1990)/麗美
夢はおいてませんか?(1991)/麗美

 ビートルズの遺伝子ディスク・ガイドに後期の麗美(ファンハウス時代)がすごい、ということを少し書いたんだけどネタが無いからその補足の話でもしよう。

 麗美には3期あって、
 1 コロムビア(84-85)
 2 Sixty Records(86-88)
 3 ファンハウス(89-92)

 ユーミン夫妻全面プロデュースの初期のコロムビア時代が一般的に有名。プロデュースというかお人形さん状態というか。当時の歌声は今聴くと初音ミクに似ている。青春のリグレットなんて「これユーミンの曲を初音ミクに歌わせてんの?」という感じだ。
 中期のSixty Records時代は何故か全編英語による匿名的なダンスミュージックを歌っていたりする。

 ファンハウス時代からシンガーソングライターとして全曲自作になるのだが、最初の「言葉のない友情」(1989)はまだ普通のガールポップ然としている。
 移籍第2作の「走るそよ風たちへ」(1990)、ここから編曲・プロデュースにも関わるようになる。そしたら才能が大爆発したわけだ。 1曲目の「Daydream Fair」 がTears for Fearsの「Sowing the Seeds of Love」を思わせるビートルズライクな曲でまず圧倒される。またユーミンっぽい「Two of Us」や、Toy Soldiersみたいな雰囲気の「グローレンシア」といった名曲もあり、後のREMEDIOS時代を思わせる映画音楽的なサウンドに英語詞が乗る楽曲も多い。

 次の「夢はおいてませんか?」(1991)も同じ路線でさらに英語詞やインストの比重が増えた格調高い作品。 この2作が後期麗美の名作である。でもこの才能の爆発はちょっと遅かったのか、次に何故かまたダンスミュージック+ガールポップに戻った「MAGIC RAILWAY」(1992)が最後のアルバムになってしまう(これはこれでいい作品)。

 麗美といえばやっぱりユーミンプロデュース時代だけが有名であるが、このファンハウス時代もわかる人には知られて欲しい。かくいう私も麗美といえばリアルタイムでは浅倉大介のソロアルバムに参加して歌った名曲「1000年の誓い」くらいしか知らなかった。初期しか知らない人には歌声の違いにびっくりすると思う。

 その後はドラマ「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」のサントラで注目を浴び、"REMEDIOS"名義で映画・ドラマの劇伴やCM音楽で活躍。去年はアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の音楽で健在ぶりを見せた。これは「打ち上げ花火〜」の効果を狙った起用だったんだろう。イベントの「あの花フェス」で本人出てきて歌ったと後で知ってびびる。まあそれだけのために見には行かなかったけど。




121023

ラブソング/amazarashi

 主に歌詞が熱烈な支持を集めているユニットの2ndフルアルバム。

 これ何で聴こうと思ったのかというと、数年前にアニソン中心に活動していた樹海っていうジェネオンの男女ユニットがあって、樹海は佐久間正英や本間昭光が共同アレンジに参加していたくらいもろ90年代Jポップという感じで好きだったんだけど、その男の方は今何してんのかとふと思いたって調べたらこのamazarashiのサウンドプロデュースをしているという。

 そういう特殊なルートでたどり着いたので、amazarashi自体に熱心な思い入れはない。だから歌詞よりもちゃんと盛り上がるサビが用意されているメロディーとサウンドのプログレ感に魅せられた。このアルバムの中では「ラブソング」と「アポロジー」が突出している。
 キャリアのあるクリエイター集団がちゃんと作ったこういうエンターテインメント作品という感じで青臭さは感じない。ドラマチックなサウンドでメッセージを聴かせるロジャー・ウォーターズ的な芸風というか。

 それでこの特殊なボーカルは一体何に似ているんだろう。たまに尾崎豊や甲本ヒロトっぽい瞬間があるけど、どっちかというとさだまさしや中島みゆきのような70年代フォークの方に近い。考えた末、森田公一(トップギャラン)であるという結論に達したのだがどうだろう。




121008

MUSIC/清竜人

 やっぱりこれは聴かなくてはダメかということで。

 清竜人は1stアルバムが好きだった。ピアノロックにハスキーな歌声が乗る(ジョン・L・フライの嘘)スタイルで、シカゴプードルやシオダマサユキを聴いていた頃だからその流れで気に入った。

 しかし2nd・3rdアルバムではウンコガマンしてるみたいな歌い方に変わり、さらにウェットな楽曲という、いわゆるミスチル(最近の)みたいな感じになってしまった。
 「ああ、日本の若いシンガーソングライターはみんなミスチルみたいになっちまうんだ」と思いがっかりした。世界的にも新人が出てきても常に過去の何かに似ていてもう新しいものは出てこないんだなと。

 ところがこの4thアルバムでは異変が起きたのである。
 「アニソン」「電波ソング」を突破口にその袋小路から抜け出すことに成功した。

 「ドラゴンクライシス」の時に堀江由衣の「インモラリスト」を清竜人が作詞作曲していて何故? どういう繋がりで? と疑問を持ったのだが何のことはなく本人が大のほっちゃんファンで自ら手を挙げたのだった。
 普通のシンガーソングライターがアニメに関わったり楽曲提供したりすることはあるが、自分の作風が完全にそっちの世界に行ってしまう、ミイラ取りto beミイラになるのは初めて見た。

 世界的にも珍しい大変貌でこれに比べたらU2の「アクトンベイビー」なんて変化のうちに入らない。いきなり全く別ジャンルのものが出てきたという意味ではELPの「ラブビーチ」にちょっと近い。

 そういう前歴の人が化けたという心意気は面白いが作品としてはどうだろう。
 アニソン・電波ソング調の曲は
「Fall In Loveに恋してるっ♪」
「りゅうじんのエッチ〜ぼくのばちあたりな妄想劇」
「バカ バカ バカ」
「ぼくはシンデレラ・コンプレックス」

 の4曲で、他は小芝居を取り入れた演劇調の楽曲が半分を占める。なんとなく斉藤由貴の「MOON」を思い出した。
 良く聴くのもその4曲の方で、彼がアニソン以外にやりたかった演劇風楽曲の方はまだあまりこなれていない。逆に言うとアニソン・電波ソングの方は彼の中で良く昇華されているのがわかる。
 アルバム全編に渡ってりゅうじん、りゅうじんとやたら自分の名前を連呼するので、西川りゅうじんの顔が思い浮かぶのが嫌。あとしゅが美大活躍。ちゃんみおの声も聞こえる。

 「ef - a tale of melodies」の演出を思わせる「雨」も良く聴く。多部未華子は声はいい。多部が声優になってみかこしが女優になれば良かったのに。あの顔が女優であの顔が声優って事務所はおかしい。


 やっぱり堀江由衣好きっていうのが本物だよな。田村ゆかりだったら毒舌キャラの面もあるし本人がメタ視点でやってる所があるからサブカル的にゆかりん面白いよ、っていうのもアリかも知れない。水樹奈々だったら音楽的には愛内里菜と変わらないから普通の邦楽と変わらないよ、と言える。坂本真綾でもそれは同じ。

 ほっさんはそういう意味じゃ声優界のド直球というかド正統派だから、「堀江由衣好き」ということに言い訳が全くできない。
 本人は最初からアニオタだったわけではなく、高校の友人にほっさんの曲を聴かされ、ほっさん経由でアニメにもハマって行ったらしい。その友人は規模は違うがやってることはジョン・レノンにLSDを教えたボブ・ディランに近い。

 さらに恐ろしいのが誰が見てもものすごい路線変更なのにりゅうじん自身はこれを大したことだと思って無さそうな所にある。こういうのも好きだからやりたかったというだけというか。好きなものは好きだからしょうがない。
 パロディでやってます的なものが一切ない。ユニコーンみたいにパロディですよーって感じでやったらロキノンにも褒められてただろう。そっちの界隈で全く話題になってないのは本人があまりに本気だからどう評価していいものかわからないんだろう。

 ついにこういう人が出てきてしまったんですね。ここまでアニメ人口が増えて来たら出てきてもおかしくはなかった。 2nd、3rdアルバムの路線でやり続けたらミスチルみたいなウンコガマン唱法のありがちな二流シンガーソングライターでひっそり終わっていただろう。やって良かった。




121003

FIRST LIVE & DOCUMENTARY 2010 to 2011 ~SMILE~/さくら学院

 今のアイドルグループの曲は、やっぱり秀でたボーカリストがいないのでCDだけで聴く気がしない。やっぱり映像込みじゃないと、ということで映像作品は集める方向で行きたい。「ベリシュビッッ」を見てると幸せな気分になれる。

 このDVDは本作で卒業した初代生徒会長・武藤彩未のための作品といえる。「ちっちゃい、ちっちゃいの〜」とコウケツ様のセリフをつぶやいてしまうほどその小ささと可愛さの絶頂期にある。
 アイドルでも低身長の子は童顔すぎたりスタイルはあまり良くなかったりするが彩未はその辺も完璧で、正統派美少女のまま小さい、というのは珍しい。そこが小さい子スキーの自分にはドンピシャなわけだ。可憐ガールズ時代は子供すぎて興味が無かった。私は宮崎駿先生にはなれない。

 彩未と共に卒業した三吉彩花と松井愛莉は身長が170もありやがる。小さい正統派アイドルがデカいこの2人を両脇に従えてるというのが本作ではとてもかっこいいのだ。
 だが卒業後はあまりに明暗を分けてしまっているのが残念。三吉と松井はデカいからモデルでも女優でも何でもできる。現にたくさん仕事が入ってる。
 彩未はちんちくりんだからアイドルしかできない。しかしアミューズは高校生以上のアイドルを必要としていないので、さ学卒業して半年間全く仕事がない。

 ところで中元すず香も好きだ。BABYMETALのギミックには興味が無いが、純粋に歌唱力が好きだ。上手くてかつ迫力のある声が出せる。かつての當山奈央の再来のような気がする。

 すず香の歌声は本格的な歌手になれそうな声だからアミューズにも使い道はあると思う。しかし彩未はアミューズではもう活かせそうにないなあ。このアイドル飽和時代にあれだけトップクラスの逸材が絶頂期の16才で何にもしてないというのはもったいない。このまま自然消滅的に引退するかも知れない、彩未が心配で何も手につかない。
 レンタル移籍とか出来ないものかね。どこのアイドルグループにもいきなりリーダー待遇で通用する存在だ。

 来年すず香が卒業したらさ学は一体どうなってしまうんだろう。象徴的な存在がいないロリ集団になってしまいそうで興味がなくなってしまうなあ。ダルビッシュがいなくなって吉川が出てきたように誰か逸材が出てくるのだろうか。






130203 関口メンディーの「松原桃太郎」感は異常


 銀兵衛とエーリカと星空凛は似ている。だから同じ女優が演じているという設定で見ることにする。


 フェアリーズが
新ユニット「Mスリー」結成
 個人的には実生・真尋のコンビが見たかったな。みりあ嫌いなわけじゃないんだけど、実生・真尋の2人だとAya&Chika from D&Dの再現ができるんだよ!!
 こんな感じであのむちゃくちゃ手足の細長い2人がBPMの高いアホユーロを踊りまくるのが見たい。実生・真尋コンビを見るとアヤチカを彷彿してしまう。
 D&Dに関して言えばオリビアは好きだったけどセンター固定すぎたのとあの曲調を歌うにはクセのある声すぎた、 ということで残りの2人、特に比嘉千賀乃のファンだった自分にとってアヤチカは俺得なユニットだった。



 きゃりーぱみゅぱみゅの曲を結構気に入ってしまうのは初期capsuleに近いからだということに気づいた。
 私は中田ヤスタカをネットでかなり最初に認めていたと思う。capsuleを「さくら」「花火」の時点で評価していたのは当時のネットではウチだけだった。その後世間の評価と反比例していって興味を失ったんだが。
 ぱみゅは初期capsuleのパステルカラーテクノの路線が復活しているように思う。ぱみゅがボーカルをそんなに加工してないのも大きいのかも知れない。



 ダディダゴーゴーの話の続き
 普通に制服着てボーカルなんてユニゾンでCoCoみたいなゆるい曲をやれば良かったのにと軽く書いてしまったが、2004年の時点ではまだ「80年代アイドル」を堂々とやることに抵抗があったのだろうなあ。
 それほどアイドル(80年代アイドル)というものにマイナスイメージがなお残っていて安室、SPEED以降のアーチスト(90年代アイドル)路線じゃなきゃやっぱり怖い。
 モーニング娘も最初は「私たちはアイドルじゃなくてアーチスト」と言い張っていた。だから最近になってハロプロが「私たちがアイドルの元祖」と言うのは違和感がある。いつからアイドルでOKになったのだろう、やっぱりミニモニあたりか。

 だから実力派のベニさんを立ててああなってしまったのだろう。オレンジ衣装だけはわからないが。制服でみんなでユニゾンというのを堂々と出来るのはAKBとアイドリングが出た2006〜2007年から。美少女クラブは堂々と大々的にやれば時代を先取りしていたかも知れない。

 80年代アイドルと90年代アイドルというのは全く別の種族だったと思う。ネアンデルタール人とクロマニヨン人みたいな。前者は野暮ったい体型で歌やダンスは下手、後者は細長い手足で歌唱力も一応あるとか身体的にも特徴がある。
 「アイドル=80年代アイドル」の人はSPEED以降をアイドルと認めなかったりするが、 80年代アイドルと90年代アイドルは別種族と考えるといろいろ納得できるのではないだろうか。




 パーリスに聞け!レス

 正確には、
>私にとってAKBは結局好きなメンバーが誰もいなかったことに尽きますね。あれだけいて一人も好きになら なかった。ストライクウィッチーズの方がアイドルとして、いや女の子として魅力的なんだもん。

でした。(100726 glowly daysを知らない奴に西野カナの何がわかる より)
ストライクウィッチーズとAKBの間だけの話で、アニメキャラと三次元アイドル全般の話ではありませんでし た。勘違いしてごめんなさい。@くつした


 いえいえなんかだいたい同じようなことは書いているので。昔の文章を読むのは気持ち悪いっすね。でもアイドルにハマるなら二次元か四次元が一番ですよ。三次元にのめりこむのは怖い。

 クリムゾン・プロジェクトはゲストのアングラガルド 目当ての人もいるのでは?私はその1人ですが……。

 アングラガルドって知らなかったんですが90年代以降のバンドなんですね。キネマ倶楽部で単独やったりして。 クリムゾン・プロジェクトもフリップ抜きならディシプリン期をそのまま再現したりするのかと思ったら気になったりします。

 ジャニーズファミリーツリー素晴らしいです。そこそこ興味はあるものの、過去を調べるレベルでもなかっ たのでこんなことになってたんだなと思いました。 ジャニヲタの熱意はすさまじいものがありますがこれだけいろいろあれば入れ込むものなんだろうなあ。
ところで清竜人の新しいアルバムは購入されました か?まだ聴いていないのですが気になります。


 かぐあ! 清竜人のアルバム出てるんですか! と思ったらこれですかあ…。今知ったから京都か愛知に飛んでしまおうかと思いましたが、全曲アコースティック弾き語りと書いてあるからまあいいかなあ。
 ジャニーズファミリーツリーは拡散してるのを見るとあれで合ってるのか心配になります。初代はキスマイのメンバーは果たしてあれで合ってるのかとか。J.J.Expressも検索すると6人だったり7人だったり謎すぎる。




130131 よりによって峯岸

 GENERATIONSのファンが、よりによって峯岸、よりによって峯岸、と呟いてるのを見て「そのまんま東」よろしく「よりによって峯岸」という芸名なのかと思っちゃった。よし、お前は今日からよりによって峯岸な!的な。
 GENERATIONSでも関口メンディーだったらそんなに言われること無かったかも知れない。


 
オスカーのガールズユニットX21を見ていて国民的美少女コンテスト2012の時に気に入った尾崎真花と長尾真実が入っているのでこれは推せる。
 当たり前のことをやって欲しい。今思うと美少女クラブは普通じゃ無かった。
 普通に制服着てボーカルなんてユニゾンでCoCoみたいなゆるい曲をやれば良かったのに、出てきたのがオレンジ色のツナギみたいな衣装でバタ臭い顔のベニさんをセンター&メインボーカルにして半端なダンスミュージック、ダディダゴーゴーという。
 前者の普通な路線は森田クラブでひっそりやってた。ぜひ森田の路線でやって欲しい。ダディダゴーゴー出てきちゃったらそれはそれでネタとしてイケるけど。
 サンミュージックに続いてオスカーもついに動いた。これで眠れる老舗といえるのは本当に芸映だけだ。老舗すぎるけど。



 ジャニーズファミリーツリーを作ってみていろいろわかることがあるなあ。
 特にA.B.C-Zの岩窟王っぷりが凄い。橋本君の加入はあったにせよデビューもせず消滅・吸収されることもなく12年間そのまんまだ。
 2011年、ジャニーさんが「A.B.C-Zにセクシー担当を2人入れてデビューさせる」と発言したことがあった。そのセクシーがふまけん(中島菊池)のことだと。しかしわずか3週間後にふまけんはSexy Zoneとしてデビューするというオチがついたんですが。
 ほんの3週間に一体何があったんや。ジャニーさんがSexy Zoneの5人が揃ってるのを見て「これだよ!」ってなっちゃったんだろうなあ。ジャニーさんの「これだよ!」というゴーサインが出ない限り12年そのままだし、出れば11才でもすぐにデビューできるという所がジャニーズの醍醐味。
 A.B.C-xyZ構想は頓挫。A.B.C-Zは意味のわからないDVDデビューとなり今に至る。DVDデビューっていうのはテレビに出ない裏ジャニーズの主としてこのままやって行けということか、それともまだ若いメンバーを足して正式にCDデビューさせたいのか。
 しかし中島菊池がSexyってことは他の3人がZoneなんだろうなあ…やっぱり。




130128 月刊ヤンマガの只野ルーキー編って誰が読んでるんだろうな


 
JETHRO TULL’S イアン・アンダーソンの来日は喜び勇んでチケットを買ったが、あまり売れていないみたいだ。
 ソロ名義とはいえギターのマーティン・バレがいないだけでジェスロ・タルそのものなのに。マーティン・バレを重要視する人はそんなにいないだろうと思うがバンド名義がそうでないかだけで印象が違う。

 逆にクリムゾン・プロジェクトは売れてそうなのが納得いかない。おいおいフリップ抜きのクリムゾンに1万円はきついだろう。こっちは逆に一応クリムゾンを名乗っているからなあ。まあ会場の大きさも違うが。



 プログレッシブ・ロックのCDを買うと良くファミリーツリーという図が付いて来る。狭い界隈でメンバーの集合離散を繰り返すプログレバンドの変遷を表した(こういうものです)もので、プログレファンなら良く知ってる。


 ジャニーズでファミリーツリーが出来ないかと思ってしばらく作っていた。それを公開してみようかと思う。



 なんで作ろうかと思ったかというと、Hey! Say! JUMPの結成に伴うJ.J.ExpressやYa-Ya-yahの再編成を個人的に理解するためにわかりやすく図示してみたかったのである。だからその辺りに関わっていないユニットは入っていない。

 これは主にwikipedia情報で作ったもので、私はジュニアをずっと見てきた人間じゃないのでニュアンスの違いはあると思う。特にJ.J.Expressはもっと細かいメンバーの出入りがあったらしい。

 一画面で見られる縮小版も作ってみた。




 パーリスに聞け!レス

 ツインテールお好きなんですか? 偶然の一致でしょうか。

 今までルッキーニや白井黒子が1位だったのでそうなのでしょう。ツインテは二次元に限ると思う。

 壇蜜は「あざとい」としか思えません。これも電通でしょうか。いずれ曲を出したりするんだろうか。

 今や金爆、壇蜜、スギちゃん、キンタローは人類の救世主ですからねえ。

 >http://pita-tee.blogspot.jp/
河合みわこの"Help Me"強力おすすめです。オーバープロデュースって いうか、本人の地とまるで合ってない借り物感が。川崎真理子の「失恋はつかれる」と双璧だと思います。


 さすがにマイナーすぎて何ともよくわかりません。

 なんでドラは普通の日記じゃなく暗号日記なんかつけてたんだろう。考 えてみたらムチャクチャなネタですね。無音バスもぐる。

 ノストラダムスをネタに描きたいということしか考えてないのが素晴らしいですね。

 以前おっしゃっていた「アニメキャラの方が三次元ア イドルよりも女の子として魅力的」な理由をぜひ読みたいと思います。@くつした

 ええっ!そんなこと書いたかい? 似たようなこと言ったかも知れないけどそこまではっきり廃人宣言したかなあ…。




130123 今年マエアツ出演の映画が2本とも松竹配給でキンタローが松竹芸能所属。この符号が意味するものは


 ラブライブアニメ版を見て、声優実績の無かった4人のうち飯田里穂と久保ユリカが違和感の無いレベルに声優出来ていて、Pileと楠田亜衣奈が棒っぽかった。
 前者の2人は伊達に10年以上芸能界にいるだけあってちゃんと合わせてくるな。Pileってなんだ、杭か?

 特に久保ユリカは「琴浦さん」ではいじめっ子の役をやっていてラブライブの萌え声と全然違う。今期の話題作2本に出ていて演じ分け出来ているとなると注目を浴びそう。その生々流転の芸歴が報われ、カイジの時の屈辱を晴らす時は来た。

 「琴浦さん」もいい。みつどもえの絵で「イグアナの娘」みたいなシリアス感動ものだからすごい。Aちゃんねるみたいなアニメかと思ってた。みつどもえの絵のくせにッ! みつどもえの絵のくせにッ! 



 
Dear Girl〜Storiesすごいよな。男性声優2人のラジオイベントで武道館即完売(イベントといっても招待じゃなくて6800円きっちり取る)。 しかも全国48映画館でライブビューイングって。なんだそれは。どういう状況だ。
 次はドームでもできそう。非音楽の男2人で武道館満員ってザ・ぼんちと並ぶ快挙だ。

 20年ほど前「そこが知りたい」でアニメ業界特集みたいのをやってて、サムライトルーパー人気で絶頂期にある佐々木望が業界の偉い人に「君は金のなる木だから」というゲスい言葉をかけられたのを思い出した。今思うと良くそんなの放送したよな。
 佐々木望じゃなくて草尾毅だったかも知れん。その辺の記憶は曖昧だが金のなる木というセリフはあまりに生々しくはっきり覚えている。




130120 壇蜜女学園ってなんだよ


 
のあのわがまだやる気があるみたいで本当に良かった。このまま消えると思ってたのでいきなりアルバムが出るとは嬉しい。インディーズだけど。


 「大島なぎさ」と書くとグラビアアイドルっぽいと思ったがググったら本当にいた。 前にも書いたけど「岩倉ともみ」と書くとやっぱりグラビアアイドルっぽい。 ちなみに「武内すくね」と書くとまんがタイムきららとかに4コマを連載してる萌え漫画家っぽい。


 「巨人、大鵬、卵焼き」の現代版を考えた結果、「スマホ・剛力・サムゲタン」が一番語呂がいいしインパクトもあるのでこれでいいと思う。



 2012年間ベストアニメキャラです。あれ去年やってなかったっけ。ランキングは考えたけど画像探したりしてる間に時間が経って忘れちゃったような覚えがある。



1位 赤沢泉美(CV:米澤円)「Another」

 シリアスなミステリーをやっていたのにあまりに唐突な水着回、あまりに唐突な巨乳設定でキャラが壊れた所でブレイクした。赤沢さん中学生なのにッ! 中学生なのにッ!


2位 猿渡銀兵衛(CV:下田麻美)「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」

 変人だらけのこのアニメのヒロインの中で唯一まともだったので主人公を抑えて総受けキャラにされてた所がヒットした。


3位 クー子(CV:松来未祐)「這いよれ!ニャル子さん」

 このアニメのヒロインの中で唯一クー子は性の捌け口にしていい存在って気がする。ニャル子とかハス太とか全然使えない。


4位 ソーニャ(CV:田村睦心)「キルミーベイベー」

 クー子とだいたい同じ理由による。


5位 ねね(CV:北方奈月)「織田信奈の野望」

 主人公が秀吉扱いだから将来この幼女と結婚する運命という所が燃える。ねね8才なのにッ! 8才なのにッ!



   ちなみに一昨年はこんな感じだった。

2011
1位 静留「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」
2位 鶴見知利子(幼女時)「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
3位 サテライザー=エル=ブリジット「フリージング」
4位 ユー子「Aチャンネル」
5位 はかせ「日常」




 パーリスに聞け!レス

 こんにちは。いつも楽しく読ませていただいております。 ところでこのブログご存知ですか。 なかなかイイ所をついてくる感じですよ。
http://pita-tee.blogspot.jp/
私は、吉田里深が唄う「パラノイドアンドロイド」がどうしても聴 きたくなり、探しているうちに上記のブログにたどり着いたのです が。 とっくにご存知でしたらすいません。 それではまた。@大山法善


 面白いサイトですね、90年代のCDを漁ってた人間として懐かしいものがいっぱい。 そのパラノイドアンドロイドは珍妙な日本語歌詞を付けてカバーしていたらもっと伝説になったと思ってます。

 Blue OctoberはなかなかCDが見つからなくて困ってま す。wiki見ると7枚目作っているみたいですね。バンド のTimeLineが見やすい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Blue_October
ついでに「2012俺の嫁」もよろしくお願いします。@nuno


 Blue Octoberはでかいタワレコとかだと売ってるんですが普通に通販の方が早いですね。というわけで作ってみました。

 ニューイヤーロックフェスティバル、イカ天組の生存確認の場になっ ております。彼らはどうやって内田裕也会入りしたんだろうか。

 四天王がイカ天組で埋まるのも近い気がします。

 「今日恋を始めます」 オスカー武井と松阪桃主演、 当初いがみ合うもなんだかんだいって二人が結ばれると いう少女マンガベースのTBS映画なんですが、 武井の父が長谷川初範、松坂の父が村上弘明 ウルトラマン80の娘とスカイライダーの息子が結婚する という世にも頼もしい展開でありました

 ショパンさんは前からだけど村上弘明も最近仕事選ばないなあと思ってたらオスカーに移籍してからみたい。

 Fairies清村川音さんが活動休止だそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000067-spnannex-ent
ファーストアルバム出す前に休業とは。。。相当しん どかったのかな。。。彼女のご多幸をお祈りします。


 川音が辞めると戦力外通告って感じがするからキツい。声は一番かわいかったんだけど。 スパガの稼農さんも結局辞めちゃったのか。ここまで来たら残ってた方が面白かったのに。





130114 あっ! キリンも象も氷になった!!


 今日は大雪の中を歩き回ったので前に作った冬プレイリストが火を噴いた。冬っぽい曲を50曲くらいぶち込んでおいただけだがこういう時は大活躍だ。





 ニューイヤーロックフェスティバルを見てようやく1年が始まった気がした。ニューイヤーロックにおける内田裕也四天王といえば、

 ジョー山中 安岡力也 桑名正博 鮎川誠&シーナ

 だったわけだが、一昨年ジョーが死去。そこには白竜がおさまっていたが去年力也と桑名が相次いで逝ってしまい四天王の内3人がいなくなってしまった。今の四天王はこうなってしまう。

 鮎川誠&シーナ 白竜 氏神一番 石橋勲

 あと今年中継のトリがAURAだったんだがそれでよかったのか。しかしなんで博品館劇場なんだろう。あまりロックっぽくない気がする。

 去年は浜崎あゆみの外人亭主(直後離婚)が謎主演していたが、今年のヒットは北京会場で出てきたSaGaというアクセスみたいなエレポップデュオ。
 あれ8年前にエイベックスからデビューしてたSaGaのなれの果てですわ。当サイトを昔から見ていた人なら私がハマっていたのを覚えている人がいるかも知れない。中心人物だった人が中国でSaGaを再開したと風の噂で聞いていたんだがまさかニューイヤーロックで目にするとは…。ちょっと前女性ボーカルとダンサーだったのに何故か男性デュオに変わったようだ。これ気になるのは日本で自分だけかも知れん。毎年この番組は何か発見がある。




130110 俺がスクールアイドルだ


 ラブライブはスクールアイドルという校内プロアイドル活動が常態化した世界観のアニメで、麻雀が普及していて高校の全国大会がある世界とか、戦車の演習が普及していて全国大会がある世界と同じ、今期のSF(すこし・ふしぎ)枠でした。



 昔から歴史小説は読んでいたけれど戦国や幕末は飽きたので、馴染みのなかった古代史を読みたい。スタンダードに聖徳太子から始めようと思い、古代史小説の第一人者らしい黒岩重吾の「聖徳太子 日と影の王子」を読む。

 でもなんか想像してた内容と違うんだよなあ。
 登場人物の名前が難しくて読みにくいが、4コマ形式で簡単にまとめてみる。


1巻
1 蘇我馬子VS物部守屋の天下分け目の合戦。馬子についた厩戸皇子は仏に祈祷の儀式を行い勝利に貢献します。

2 厩戸は15歳で女に興味を持つ年頃。散歩中目にしたハタという肉感的な農民の娘を何とかモノにしようとする。

3 しかし皇族は農民と口も聞いてはいけないので部下の河勝に止められ断念。夢精したりして煩悩に苦しむ。

4 馬子の娘、トジ子と結婚しとりあえず性欲は落ち着くが「やっぱりハタとやりたかった」とのたまう。


 導入は合戦から始まって歴史小説っぽいんだが、その後が男子中学生の性欲のうずきみたいのが延々。なんか違和感を覚えたのだが2巻に入ってもそのノリが続く。

2巻
1 厩戸は皇太子になるために大后(推古天皇)の娘、ウジ子(長い名前なので短縮)との結婚を目論む。

2 厩戸は母が若い男との再婚にノリノリなのが気に食わない。母の悪口を言い合うことで大后(厩戸の母と不仲)と意気投合。結婚がまとまる。

3 ウジ子は巫女っぽい変な女で苦手。やっぱりハタの方が(略)。トジ子が妊娠してヤンデレ化する。

4 また性欲が抑えられない厩戸。そういう場合皇族には伽の女が与えられるのだが、部下の河勝は「女にハマりそうだから」という理由で厩戸に女を与えてなかった。てめえ河勝!
 河勝の後任の迹見赤檮(とみのいちい)はさらに融通の利かない無骨者だが、なんとか女を紹介してもらった厩戸はとてもスッキリする。2刻で2発イった。


 なんかおかしいんだよなあ。もっと硬い小説だと思ってただけに意表をつかれた。女の話が多すぎる。聖徳太子だったら遣隋使とか十七条の憲法とかさ。
 2巻のラストが、女の世話とかしたくない部下にどうやって女をあてがってもらうか、その必死の説得がクライマックスというのもなんだか。でも本当にスッキリ出来て良かったなあと共感できる。厩戸気持ちは良くわかる。
 これ4巻で終わりなんだろ。ペース的にそろそろ摂政になってなきゃいけないんじゃないか。




130109 なんだ三葉虫か


 「アベノミクス」と聞いて「プチモビクス」を連想したが、検索したら散々言及されていて学刈。ターと老婆を抜く。


 ザ・タイガースの完全再結成が決まったとか。すぎやまこういち先生指揮のオーケストラで「ヒューマンルネッサンス」全曲再現を希望。


 「さくら荘のペットな彼女」が「ハチミツとクローバー」に似ているというのは結構指摘されてたんですね、最近そう思ったけど。
 ハチミツとクローバーしか知らない人にさくら荘がどんなアニメかを説明するとこうなる。

 舞台は美大じゃなくて美大の付属高校。ハチクロに出てくるボロアパートに山田とはぐも住んでるような感じ。
 はぐにあたるヒロインが天才芸術家として名をなしていて常識が無いのは同じ。
 登場人物の中で竹本にあたる主人公だけ才能が無くて、家事に長けているのも同じ。
 はぐの方が竹本を好きです。竹本のことを好きなポニーテール同級生がいますがハチクロにこれにあたる人物はいません。でもバイトしすぎて体壊すとか竹本の女版と言えます。
 真山にあたるモテメガネ先輩もいます。山田が真山に片思いなのも同じ。山田は痴女です。さらにこの山田は森田のキャラも兼ねています。
 リカさんはいません。男の娘キャラがいます。真山がサムゲタンを作る。そんなハチミツとクローバー。




130105 空豆クリキントンという名前を唐突に思い出す


 スーパーガールズはもう稼農さんがいつまでいるのかどうかが一番の興味となった。武道館までには辞めるだろう多分…。ずっと活動休止してて武道館で「やめへんでー!」って出て来たら格好いいな。


 12月23日 18:56-23:10 痛快!ビッグダディ18
 01月02日 07:25-13:55 痛快!ビッグダディ 新春スペシャル特別編

 一週間足らずで計11時間近いビッグダディ地獄。まさにトゥルーマンショー状態。
 テレ朝は「ビッグダディTV」に社名変更していいんじゃないかな。Mステの司会も清志さん、右京さんの相棒も清志さん。写真立て割った犯人を右京さんが解決する。



 というわけで2013年か。とんねるず石橋の「生でダラダラいかせて」闘牛企画でアルフィー高見沢が指骨折したのが2001年だから、あれから12年。
 あの事件以降とんねるずとアルフィーの仲が疎遠になったことで知られている(主に仲が良かったのは石橋と高見沢)。昔はみなおかにアルフィーが出たり、石橋がアルフィーのライブに飛び入りしたり良好だったが、闘牛以来とんねるずとアルフィーの共演は見たことが無い。

 石橋と高見沢にしこりは無くてもアルフィーのその年のツアーが出来なくなりそうになったことで、 バラエティでそんな扱いをされたことから取り巻きのスタッフが不仲になってるんじゃないかと推測したりする。

 今考えるとあの闘牛は不仲になった以外にも その後10年に渡る影響をとんねるずとアルフィー双方にもたらしたように思う。

 まず、高見沢のギターが下手になった。というかラフになった。それまでプログレッシブ・ロックに傾倒していたのに、この2001年に「GLINT BEAT」というパンクロックを取り入れたアルバムを作る。これが出来たのも指骨折で弾きやすいテレキャスターを手に取ったことが大きいと言われている。
 2010年の「新世界 -Neo Universe-」でようやくプログレに戻ってきた印象がある。00年代のアルフィーサウンドに大きな影響を与えていた。

 石橋の方もこの時期に転機を迎えている。「生ダラ」自体が闘牛の直後の3月に終了。成功していた野猿が5月に撤収。それ以降挑戦的な企画はしなくなり、久々にやった矢島美容室は時代とズレて大失敗。
 あの嘆かわしい「食わず嫌い王」のみに固執して「メシ食ってるだけの老害」としての10年を過ごすことになる。
 50才になった最近これじゃマズいとたけしと組んだりテレ東に出たりいろいろあがき出した気がする。




 パーリスに聞け!レス

 すでにあけましておめでとうございます。
小倉優子の衝撃ライブ映像を見て、この動画を思い出しました。 「越智静香/ジェニーはご機嫌ななめ」
http://www.youtube.com/watch?v=DTbn99UQpGg
やる気があり過ぎて逆にものすごくシュール。 ふたり並べると陰と陽という感じでしっくりきます。@くつした


 パイプカットさんと結婚した人ですよねこの人。たしかにジェニーはご機嫌ななめはこんなに張り切って歌う曲じゃない。

 チノパンと呼ばれていた人が人身事故起こしたニュース を見たんですが、写真がどれもマイケルジャクソンっぽくて男前だなと思いました。@CH4

 なんでまたフジテレビなんですかねえ。

 内田裕也のすごさがわかりません。

 自分もわからないけどあの人が日本で最初にロック歌手を自称したから後から出てきた人がみんな後輩になってしまう、というのが大きいんじゃないでしょうか。

 THE DARKNESSのフォロワーでFOXY SHAZAMとかどうすか? QUEEN〜THE DARKNEESSの系譜を引き継いでいるかと。@ナカムラ
http://www.youtube.com/watch?v=n2IPsu0yYbE


 こういうバンドもあったんですね。ボーカルがこち亀のマリアの親父に似ているので気に入りました。
 何故売れてないのかと思ったらアメリカのバンドなんだ。イギリス人に見えるアメリカ人というわけでスパークスの系譜かも知れない。イギリスに渡った方がいい。




130101 内田裕也のニューイヤーロックを見るまでは正月である


 ま、新春初笑いということで小倉優子「オンナのコ オトコのコ」のテレビ
ライブ版という衝撃映像があったので見よう。

 君はこんなにやる気の無い歌を見たことがあるか。
 おぼつかない歌、パフォーマンスとして成立するギリギリの範囲で覚えた振り付け。ギョロギョロと泳ぎまくる目といいなんでこんなに不機嫌なんだろう。この表情はおかしい。収録前に何があったのか。あげくの果ての「思うべな〜思うべな〜ぽんぽこりん」でゲシュタルト崩壊。
 元々珍曲として知られたもののPVの方では笑顔でかわいく作られていたが、ライブがここまで強烈だったとは。



 北島康介&ガルネク千紗が婚約だって。なんじゃいそりゃあ・・・、どんな判断だ。
 北島とダルビッシュは常々似た雰囲気だと思っていた。世界最高峰の技を持つ男がDQNそのままの価値観でいる所が。ついに同じような嫁さん貰ってしまったし。AV女優とヤッた、という共通点もある。
 来年のガルネクのライブハウスツアー、狭い所ばかりでさらにガラガラだろうから渋谷DUO行こうかと思っていたのだが、これで行かなくても大丈夫そうだ。



 フィンランドではその名もヘビーザウルスという恐竜の着ぐるみがメタルを演奏するバンドが子供に人気らしい。さすがメタルの国。日本からの回答であるBABYMETALがこれと共演するにはどういう状況になればいいんだろうと考えたりした。

 そういえばアゲ嬢メタルで知られるALDIOUSの新ボーカルが元・推定少女のリノだということを最近知った。
 ALDIOUSの妹分によりアイドルっぽさを高めたCyntiaってバンドがあって、そのボーカルも地下アイドルのChu!☆Lips出身とのこと。

 ガチャリックスピン系も含めてこういったバンドが静かなムーブメントを起こすといいと思いました。でも一応ちゃんとしたメタルバンドをやっているこの2人よりBABYMETALの中元すず香が一番歌うまいような気がするのだが気のせいか。 すず香は5年後くらいにALDIOUSの5代目ボーカルをやっていそうな気がする。アミューズを辞めて先輩の當山奈央と同じような道を行きそう。



 紅白の美輪明宏を見たら老女優は去りゆくも見たくなった。ヨイトマケの唄よりやっぱりこっちの方がインパクトがすごい。感動したらもう一回小倉優子を見よう。




121229 冷え切って一月号へ続く!


 move解散のショックでお遍路の旅に出ていたらいろんなことがあったなあ。
 政権は交代してるし、アイドリングの野元は引退するわ、LOVE(LDH)は解散するわ、松井秀喜は引退するわ、げんしけんの斑目は会社を辞めているわ。

 一番驚いたのはもちろんアイドリング野元の電撃引退ですよ。
 いつ辞めてもおかしくないベテランや半分近い空気メンバーじゃなくて最も汚れ役を買って出て笑いを取り一番活躍していた野元。もはや野元なしで番組が成り立たなくなっていたほどの存在。
 目を閉じればその活躍が思い出される、
 ドッジボール、風船割り、青汁の粉ぶっかけ、ADのケツ蹴り
 アイドルらしい所は全然思い出せないけど、これほど笑わせてくれたアイドルはいなかった。

 むしろ何があっても芸能界にしがみつきそうな(熊切あさ美みたいに)野元がアイドリング卒業どころか引退して大阪に帰るなんて、自分のデブキャラすら笑いのネタにしたが心で泣いていたのかも知れない。
 この2年体を張る笑いはみんな野元に頼り切ってた印象がある。野元がいなくなると結局朝日ががんばるしか無くなる。大川も最近は無茶しないし。朝日の負担が重くなりそう。


 LOVEは自分にとっては
わたしあうもの一曲だけだった。パラゴー、LOVEと来た松本美咲はエグザイルあつしのような踊らないボーカルとしてE-Girlsに入って欲しい。




 パーリスに聞け!レス

 カヲル=マーグか!大変納得しました。

 アニメ史を代表するホモアイコンとして思いついただけで特に共通性があるわけでは。

 ゴーイング マイホームの視聴率見てると本当にフジテレビ終わったなと思いますね。山口智子復帰したのに。。

 それ低視聴率が山口智子が槍玉にあげられて主演の阿部寛が叩かれないのは人徳なのでしょうか。

 「神様の言うとおり」(フリンデルガール)の曲調と3連符とギターとシンセ音にものすごく既視感があるんですけど、思い出せずにもやもやしています。パーリスさんならお分かりじゃないでしょうか…

 これですか。こういうのは「デリケートに好きして」でいいんじゃないんでしょうか。もっと合致するのがある気もするけど・・・。というかこれ誰よ? エビ中でいいの。

 ホモネタを混ぜたのは、クリスマスに向けての、ホモ企画のステマ的な何かでしょうか。わたし、気になります! TV-Bros年末号でPefumeと9nineがコラボしてます。パーやんも見ると良いです。ひろろさんがかわいい。@nuno

 クリスマスってなんでしたっけ。そういえばヒロロ誕生日ですね。16才か、まだ大丈夫だな。




121208 ゴリ押しを憎め! いい奴だった剛力を変えたゴリ押しを憎め!


 
ええっ? move解散なのかい!
 たまげたなぁ。moveが進化し続けるユニットだったのは「GRID」までで、木村がステージから去りパフォーマー2人による「伝統芸を続けるユニット」となってからはもう止める理由は無いはず。止めるのなら2008年に解散していた。MAXみたいに新曲を出さないイベント等に出るだけの活動でも続くと思っていた。
 やっぱり結婚出産を経たYURIのやる気が無くなったのかなあ。2人目出来たのかも知れん。motsuもゆかりんの下僕になってアニソン関係の仕事を得た今となっては新ボーカルを迎えてまで・・・という感じか。



 そういえばホモンゲリオンQ見てきた。
 ああ、ホモォ! 感想:ホモでした。いや、他になんか感想あるんですか?
 終わった後「カヲルゥ…、カヲルゥ…」とむせび泣いてる女がいた。のでもう完全にそっちの方向へ行ったのだと思った。最後に思わせぶりに出てくるだけのキャラだったカヲルくんをほとんど主役に据えたことにより、カヲルくんというキャラがアニメ史に残るホモ・アイコンとなった記念すべき瞬間だ。マーグとかと肩を並べたと思う。カヲルくんのためのホモ映画。栗山千明もさぞ満足しただろう。
 最後に締めの一言「この映画はゲイだよ!」




 パーリスに聞け!レス

 moveの特集がいつから始まるかと期待をしていたら、まさかのイントロダクションがFavorite Blueだったと は。それだけでもうこれからの期待が高まってしまいます。Favorite Blueのチャートアクションの不可解さに も触れていただき最高。中の人

 moveになってよかった(?)ですね。このタイミングで解散とは…

 パーリスさんがレビューを始めた途端にmoveが解散を発表、この符合は一体…?@yujidam

 moveレビューをはじめた途端に解散なんて…パーリスさん、やっぱあんたはデスノートや…

 追伸:もし種ともこを選んでたらどうなってたでしょうね。

 move解散!パーリスさんで特集を組んでもらいはじめた矢先になんてこった…。MOTSU先生はALTIMAの活動を初め て、これでmoveもまた新局面を迎えることになるんだろうなぁ、などと思っていた矢先に!ぜひ、はなむけに特 集を最後まで完結させてください!@中の人

 moveの件はこれ、何かの呪いですか?



 うろたえるな小僧ども!!(前にもこんなこと書いたような)

 解散は残念だが、冷静になって考えると上記の伝統芸ユニットとなってからは「新曲を聴きたい」とはあまり思わなくなっていた。だから「何よ!何も気にしてないよ!」(野村沙知代「SUCH A BEAUTIFUL LADY」の歌い出し)という気分なのだ。
 しかしアルバムレビューシリーズは書く気なくなったなあ。そんなに呪いとかいうんならPerfumeの全作レビューでも書いてやろうか。




121202 上原あずみAVの実況見たい


 セーラー服反逆同盟の再放送が面白すぎる。先生役が丹古母鬼馬二と安岡力也って時点で腹筋崩壊。リアリティを全く考えてないのが面白い。


 AKINA(元Folder5)もビビる関連でバラエティに出たり売れなそうなバンドやったりするよりもアニソン系のイベントライブに出て「Believe」を歌えばいいのに。ワンピース最高OPの呼び声高いBelieveならアニサマのゲストで出たらめっちゃ盛り上がる。海外でもいける、
チャラヘッチャラなみのバイブを起こせると思う。


 増税する政党には入れたくないし親中の政党にも入れたくない。この時点で選択肢が無くなってしまう。原発は割とどうでもいい。
 だから変な泡沫政党に捨て票入れようかなと思っていた。私は5年前外山恒一に投票した男だ。維新政党新風は今回出ないのか残念、とか思っていたら来たよ「山本太郎新党」これしかない。
 俺は太郎に投票するぞジョジョーーッ!!  投票できるのかわからないけどな。


 上原あずみがMUTEKIから正式にAVデビューするってね。
 無修正に先に出て今更モザイク見てもつまらない、みたいな意見ばかりでつまらない。あんな定点カメラの生活感丸出しの痛々しいマグロ映像見ても面白くない。今のAVはメイクとか撮り方の技術で綺麗に実用的に作られてるからメジャーAVのフォーマットで作品として見た方が面白いのだ。
 それに裏に出てルックスの良さを見込まれて表のAVでしれっとアイドル系で出す人とか割といるだろう。あすか伊央とか。制服向上委員会からAVデビューしたCHACOが全裸で歌わされてたのはキツかったからああいうのはやめてくれよ。
 本人がやる気を出せばエスワンやアイポケに移籍して人気女優になれば借金も返せる。マスカッツにも入ろう。歌手であれだけやる気無かった人がAVでやる気出されるのもアレだけど。




 パーリスに聞け!レス

 どの党が剛力推進を掲げるでしょうかね。康夫ちゃんあたり…?

 反剛力デモが来年マジで起こりそうな気がする。

 オスカーが生んだ最大のスターって上戸ってことになるのかなあ。

 後藤久美子はもう超えてますかね。そういえば島田洋七が今オスカーらしいけど。

 最近森高がライブ番組に出てますが、ミニスカでなく でも良いので本気で振付をやって欲しかったです。

 あれアップフロント枠なんですかね。だとしたらドリムスも需要が無くなったってことか。

 アニメ版ジョジョの本編の絵のひどさは深夜アニメ黎明期を思い出さ せます。あのセリフの勢いは、そのまま80年代ジャンプとバブルの勢 いですね。あ。レビューは種ともこでお願いします。

 moveをお願いします。ギャンボーユガナチャーンスト ゥメイカランボー、スーパーソニックデァンス(パンパン!)、ウェイキューラブアウェイキュウェイカ ッ、こういうキャッチーなポップスって、アイドルを除けば今やアニソンくらいでしか聴けなくなりました ね。アニソンも最近キャッチーさが薄れてきている気はしますが。
 if...の「俺の行く末密かに暗示する人Honey」と「無 理に誰かを愛そうなんて無理無理無理無理」を強引に結びつけた文章がツボでした。しかもどっちもISSA歌 ってないし。本当に「エキス」に聴こえるのも笑えました。@くつした

 「種ともこ」でおねがいしたいです!! MOVEよく知らんし。。。@tutu

 move

 moveのレビューをぜひ読んでみたいです(レス不要です)

 綿密にやるなら「種ともこ」なんですがサラッとやるなら「move」で

 種ともこでお願いします☆@skddj



 ということで4対3でmoveに決まりました。乞うご期待。




121128 剛力「みんなこわしてやる」


 とてもいいCDを聴いてる。明日紹介したい。


 ラブライブ=大阪の陣のテキストはもっと受けても良いと思ったのだが・・・反響はないなあ。やっぱりまだ早すぎたか。アニメが始まってから書くべきだった。


 TMレボリューションは歌声や音楽性は好きなのだが、共演者に手を出す彼の人間性は嫌いだ。
 ISSAもやってることは同じだが何故か嫌いになれない。それどころか「さすがISSA! そこにシビれる! あこがれるゥ!」的な思いすらあるのだ。
 ISSAは好みがモデル系でほぼ一貫していて一度も自分の好みとバッティングしたことが無い。 レボルの場合は見境いないし何度か正面衝突したことがあるからなのだろうか。


 アニメ版ジョジョ
 「波紋初体験」
 「我が夜のしもべになれ」
 「頚動脈をコリコリ」
 「俺のエキスを循環交換してやる」

 小学生の頃ハラハラドキドキしながら純粋に読んでいたディオのセリフが全てホモっぽく聞こえるとはどういうことだ。「ジョースターさん! ジョースターさん!」と寄り添ってくるスピードワゴンもひたすらホモホモしいし。

 そういえばISSAといえばダパンプに「俺のエキスをひそかハニハニハニハニー」みたいな歌あったな。あれ「俺の行く末」なんだよな。エキスにしか聴こえない。何故かISSAとジョジョが被る夜。



 00年代初頭にモンゴル800、デフテック、HYと無名だったインディーズバンドのCDが突然売れたことがあった。 あれは「安かった」ということが大きかったと思う。インディーズだから安くてレンタルにも1年入らない。
 あれを見習ってメジャーのCDも1枚2000円前後にしてレンタル期間を遅らせていたら今のCD不況も少しはマシになっていたと思うのだが、今やってももう遅いだろう。

 HYだが、1stが1500円、その後は2300円で出していたが、2500→2600と徐々に値上げし、今年3月に出たアルバムは DVD付5250円・通常盤2940円とメジャーのCDと同じ価格になっていた。
 あ〜れ、何勘違いしちゃってんですかー、「俺たちはもう3000円でも売れる」とか思っちゃった? HYが売れたのは安くて買いやすいからでしょうとか思ってたらやっぱり売上は大暴落して初動2万枚くらいしか売れてなかった。
 そのわずか9ヵ月後、朝ドラ主題歌をひっさげて出す次のアルバムは1500円なのだ! この原点回帰。すぐに方針転換できるインディーズの小回りの良さが実にかっこいい。



 「アイドル楽曲大賞」にそういうのもやってるのかと思い投票してきました。コメントを書く時間が無かったのが残念。

1位 さくら学院「ベリシュビッッ」
2位 Fairies「Sweet Jewel」
3位 SUPER☆GiRLS「星屑ラブソング」
4位 9nine「イーアル! キョンシー」
4位 BABYMETAL「いいね!」



 アルフィーに続いて、一つのバンドのオリジナルアルバムレビューを全部順番に書くというのをやろうかと思っている。アルフィーの時みたいにあんなに綿密にやらない。サラッとやりたい。
 それで「move」と「種ともこ」、どっちを読みたいか、意見を聞かせて欲しい。




121121 Jリーグは毎年最後の2、3試合だけ注目して見ている


 剛力の野望・全国版
 剛力の野望・覇王伝
 剛力の野望・天翔記
 剛力の野望・烈風伝
 剛力の野望・嵐世記
 剛力の野望・天下創世


 鳩山ゆきおちゃん引退か。何故ゆきおちゃんのことが好きだったのかというと、歴史的に「ダメ君主」のファンだったからかも知れない。ジョン王とか朝倉義景とか陳の後主とか好きだからな。鳩山こそは自分の生きている国にリアルタイムで出現したダメ君主であった。
 まだ本当に引退するか信用してない。ゆきおちゃん(の金)を欲しがる政党は多いはずだ。なんたって歩く身代金だからな。鳩山兄弟の「袁紹・袁術」感はすごかった。ぜひ「新党・宇宙兄弟」を作って欲しい。


 次の選挙では各党、剛力推進/剛力規制かをマニフェストに入れて欲しいね。争点は、

 消費税、原発、TPP、領土問題、オスプレイ、剛力

 みたいな。国民に委ねる問題だ。



 森光子と地井武男のダブル追悼企画で平成「時間ですよ」の
地井武男フルチン回を再放送して欲しいが無理だろうな。
 森光子は渡鬼では藤岡琢也の姉「ハワイのおばちゃん」の印象が強い。フジタク、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい。




 パーリスに聞け!レス

 Fairiesの話を読んで、SPEEDってスパガと同時期にデ ビューしたんだよなーと思い出したわ。スパガってスパイス・ガールズですけどね。歌にしてもルックスにして も各メンバー個性強いアイドルグループが同時多発的に出てきた感がありましたよね当時。
ま、Fairiesも最初の1曲以外は萌々香ひとりで歌っているわけでもなく、個性がないわけじゃないとも。すべて ビジョンの戦略が悪いんや。ここまでカップリング扱いの曲の方が面白いってのはどういうわけなんや。 ちなみにSPEEDが新譜出すことも心の片隅に覚えておいてやってください。@SHIRO


 カップリングはねえ・・・。Sweet Jewelを1年寝かせてTweet Dreamのかわいい路線の流れで今A面で出すべきだったと思いますね。A面って。レコード大賞おめでとうございます。ビジョンのノミネート枠がhiroからw-indsになってフェアリーズになったわけですね。これでしばらく安泰。
 SPEEDのアルバムは出すって決まった時に公式の情報見に行ったら違法ダウンのアレが出てきて速攻でタブ閉じて以来忘れていました。そういえば出てたんですね。でももう買わない。

 しつこくFairiesのことなんですが、最近ライブやテレビ番組で「I Should be so lucky」とか「Lucky star」などの洋楽ダンスポップをカバーしているようです。1stアルバムはシングル曲+洋楽カバーになる予 感。ということは谷村奈南よりもFolder 5コースだったりして。Folder 5 はあんなことになりましたが、 Fairiesはアイドルの良心的なポジションで長く続けてもらいたいです。ところでAKINAは今年の夏にバンドと して再デビューしたそうです。田中れいなのバンドと対バンする所が見てみたい。@くつした

 アルバムが洋楽カバーだったらまさに誰得でしょうね。Folder5というより8人dreamのファーストアルバムみたいな。
 AKINAのバンドってあまりパッとしないけどメジャーでやる気あるのかな。3ピースロックバンドって書いてあるけどボーカル、ギター、キーボードの3人でサポートにベースとドラムがいる。それは十分5ピースなのでは。
 来年は元アイドルのバンドが静かなブームになるのか。ガチャリックスピンってボーカル抜けた後どうなったんだっけと思ったらなんか主にドラムが歌ってる。この人も何でもやるなあ。今はボーカル入ってバンド名変えてメジャーデビューするのね。ドールズボックスってバンド名は縁起悪い気がするけど。

 G.G.佐藤は何となくロッテに似合いそうな気がします。ただ五輪の前科があるので、エラーしても初芝のように笑って見てもらえるかどうかは微妙ですが。

 佐伯とコバヒロはアウトだったけどGGはまだ保留中なんですよね確か。キャラとしては欲しいけどノリさんより金で豹変するからなあ。




121112 俺がキンドルだ


 チバテレビでやってた「事件記者チャボ」がようやく終わってた。まだ貯まってて全部見てないけど。「相棒」と交互に見てるとチャボと右京さん、水谷豊30と水谷豊60という全く別の俳優に見える。
 と思ったらMXテレビで「未来警察ウラシマン」が始まりやがった! マチコ先生や北斗の拳やセーラー服反逆同盟もやってるし。MXとテレ玉はオトナ帝国化計画でもやってるのか。もう現代に戻って来れないわ。



 ストライクウィッチーズの劇場版の秘め歌コレクションが発売延期になってしまった。2期のキャラソンも発売中止になったし、人気アニメで何でこんなことになるんだ。
 1期のキャラソン、「ダンケシェン・ウィッチーズ」「トライアングル・スクランブル」「Sweet Duet」「2 hundred over」「GOOD MORNING!!」などは未だに聴いているというのに。出せよ、おいコロムビア、出せよ




 「で、道場さん、ラブライブなのよ」「へえ、ラブライブ?」
 というわけで2年前にラブライブが発足された時に「ラブライブ=大阪の陣」というネタを思いついたのだが、全然盛り上がってなかったので書かなかった。でも来年アニメ化して攻めてきそうなのでやるなら今しかない。

 ようするにラブライブの声優たちが、二次元・三次元合わさった雑多な経歴を持つメンツがこのチャンスに集まってきたという感じで、大阪の陣の豊臣方の武将――戦国最後の戦に集まってきた食い詰め浪人たち――と自分の中でシンクロしてしまったわけです。全選手入場!(公式順)


 新田恵海(高坂穂乃果)
 全くの新人声優。ルックスも良く年齢非公表だが多分そこそこ若いんだろう。いきなりセンターに据えられていることから、ラブライブと共にブレイクすることを期待されていると思われる。豊臣秀頼。

 南條愛乃(絢瀬絵里)
 ナンジョルノ。この中では最も実績ある声優。fripSideの現ボーカルでもありキャラソン経験も豊富。事務所を変えつつ声優業界をサバイブしてきた歴戦の猛者。発足当初はほとんど唯一知名度のある存在だった。後藤又兵衛。

 内田彩(南ことり)
 ジョルノの次に有名な声優。しかしここ数年はあまり目立った役でアニメに出てなかった。毛利勝永。

 三森すずこ(園田海未)
 2年前の発足当初は無名だったが、ミルキィホームズのシャロでブレイク、今期は多くのアニメにメインキャラで出演してミルキィ声優の出世頭となった。声優の域を出ないルックスの良さとディズニー仕込みのステージパフォーマンスを誇りアニメファンの人気は断トツ1位。真田幸村。

 飯田里穂(星空凛)
 元子役、てれび戦士。ジュニアアイドルとして10年活動し多くのファンを持つ三次元系では一番の大物。アニメ系の仕事はこれが初めてで、三次の仕事も続けており完全にこっちの世界に来たわけではない。長宗我部盛親。

 Pile(西木野真姫)
 三次元系の謎の人物。5年前1枚だけCDを出して普通の歌手としてデビューしている。他は映画やドラマの端役。最近声優に転向したと思われる。薄田兼相。

 楠田亜衣奈(東條希)
 メイドカフェのアルバイトしか実績の無い普通の新人声優。この2年もラブライブくらいしか仕事は無い。木村重成。

 久保ユリカ(小泉花陽)
 元ジュニアモデル。ガッキー、コナンと共にニコラ黄金期で活躍。20才前後はグラビアアイドルとして活動、エロい水着写真がいっぱい出てくる。特撮ドラマ「満福少女ドラゴネット」主演。アニメ版カイジ2期のおまけコーナーを担当して実況民に「リアル美心」という不穏な名で呼ばれた。
 今年から声優業のみに絞っているがモブキャラばかりなので実力はわからない。まさに海千山千のB級アイドル。明石全登。

 徳井青空(矢澤にこ)
 ミルキィホームズのネロ。三森に比べるとまだ「ミルキィ声優」の域を脱していない。塙団右衛門。


 やっぱりラブライブと共に有名になる「象徴的人物」が欲しいよなあ。三森がセンターじゃミルキィの二番煎じになってしまうのでセンターは新田で無くてはいけない。幸村は秀頼を盛り立てなきゃいきないわけだ。センター固定だ、ゴリ押しだとか言われたら三次アイドルみたいで面白いな。新田さんAAAの宇野ちゃんをぽっちゃりさせたみたいで可愛いけど。

 それにみんな結構齢いってるな・・・。90年代生まれが1人だけ(しかもそれが飯田里穂)というのはどうかと。アニメだからいいのかと思いきやライブやったり三次展開もしたそうなんだよな。やっぱりアイマスよりミルキィやゆるゆりに近い。まあ人気出たら若いの追加すればいいのか。

 あと久保ユリカの経歴が面白すぎる。ミルキィのコーデリアの人よりひどい。こういう紆余曲折しまくりの芸歴の人ってワシは大好きなんや。よって久保さんのキャラを押して行きたいと思う。




121107 私は夢見るシングルガール


 桑名正博の新しいゴールデンベストがやけにいいタイミングで出るなあ。


 イクシオンサーガDTのファンイベントとかあったら女オタがあの猥歌で盛り上がるんだろうか。


 ソニーのiTunes Store進出、ここまでアカギばりに引き伸ばして粘ったんだからひっそり始めないでソニー・ミュージック社長の「玉音放送」が聞きたい。
 「世界の情勢を見るに、戦局はウォークマンに必ずしも好転せず、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・」みたいなのが見たいんだけど未だに公式発表は無いみたい。


 国友やすゆきの「幸せの時間」昼ドラが始まった。これ昔一気読みしたはずなんだけど全然記憶に無い。読んだ後何も残らない所が国友らしくて潔い。なんか凄かったという印象だけが残る。
 柳沢慎吾の役が気持ち悪い。普通の慎吾ちゃんの役なら目の前で女子高生が服を脱ぎ始めても「自分を大切にしろよ!」とか言うじゃないですか。このドラマではガチでやりにかかっている所が嫌。西田敏行の悪役と同じ怖さがある。
 アクションで連載していたオヤジ向けの男目線のエロ漫画だから主婦はどう思うのか疑問は残る。これでいいんならオヤジエロ=レディコミは同じ、ということになる。
 やっぱりテレ朝23時枠で高橋克典主演で、近年の国友エロ路線最高傑作「×一(バツイチ)」をやった方がいい。只野並みの視聴率取るぞ。バツイチも読んだんだけどストーリーは覚えてない。なんかひどくてもの凄かったという印象はある。


 ガールズ&パンツァーは普通にシリアスな戦闘(戦車の試合)やってる。
 これ実写で出来るよな、と思った。「がんばっていきまっしょい」「スウィングガールズ」「書道ガールズ」とかと同じ、普通の部活女子青春ドラマだもん。ただ打ち込んでるものが「戦車」だっただけさ・・・




 パーリスに聞け!レス

 もうあまり興味がなさそうですが、Fairiesの新曲のタ イトルが「White Angel」だったので「White Love」を意識した曲なのかなと思ったらそうでもなかった。そ ろそろ萌々香さん以外の歌声もしっかり聴きたいとこ ろなのですが、いまだに他のメンバーの歌声が聞き分けられない。。。 アルバムいつ出るんだろう。@くつした

 新曲、サイバーJポップ系の好きな曲なんですけどやっぱり8人dreamやSweetS、Sister Qみたいなボーカルの個性の聞き分けが出来ないと、単なるルックス萌えグループの域を出ないんですよね。かわいいかわいいって言っていればいいんですよ。
 アルバムは来年の3月までには出るんじゃないでしょうか。まさか谷村奈南コースということはあるめえ・・・。


 秋山奈々の中出し婚&改名で芸能界復帰のニュースに咽び泣いております。まさか20歳でそんなことになってい たとは・・・。清純派アイドルなんてこの世には存在しないのでしょうかね。@アレクサ

 このニュースは取り上げないつもりだったんですが、私にそれを聞いてしまいましたか・・・。
 ひどい話ですよ、何も言わず事務所辞めてファンも心配してたのに何のことはない、チンコくわえこんでナマ中出し即妊娠で解雇されてただけじゃないですか。そしてそれを2年も経ってから明かすなんて。
 秋山奈々ってハキハキしゃべる優等生的イメージあったけど、とんだ肉便さんだったのか、趣味:SeXッッなのか。自分の見る目の無さに飽きれてます。肉や!肉や!
 北乃さんだって避妊はしてた。そうさあの人は仕事はちゃんとする人だったさ。避妊したらバカ正直だって怒られるのか? 「NANA」の世界なのか?
 女優・声優・歌手・グラビアと一通り仕事させてもらってたのに本人は桃色遊戯の乱脈セックスにふけってたのか。魔羅が氾濫サスペンスなのか、濡れたまんまでイッちゃったのか。ちっともうらやましい!




121104 米だよ、米をこのまま放っておくのか


 特に書くことないがこのサイトは奉仕の精神で運営しているのでそろそろ更新してみる。


 中村ノリさんが今年は打撃3部門でチーム日本人最高の成績を残したにも関わらず、年俸が1500万円→3000万円しか上がらなかったことに
不満をのたまっておられる

 でも来年不惑を迎えるノリさんだけに今回は弱気。これを蹴ったらさすがに拾ってくれる球団はないだろう。なんといっても2000本安打まであと32本、打っておいた方が引退後何かと有利。長期的に見れば絶対契約すべきだが、短絡的な意地を貫いて蹴る方がノリさんらしい。
 でもきっとあなたはそれでいい 計算高いただの大人に変わってしまうくらいなら

 ノリさんが5年前、8000万円を嫌がってオリックスを辞めたら球界村八分になったため結局中日と400万円 で契約するというイソップ童話みたいなエピソードになったことがある。実はあの時ロッテに来て欲しかった。

 大した成績でも無いのにサードのレギュラーが安泰すぎる今江の危機感を煽る存在になって欲しかったのである。 今江は今年FAするらしいがどこも取らないだろあんなもん。福浦やサブローと同じくロッテに特化した選手になってしまったから。だからまたノリさんに来て欲しい。




 パーリスに聞け!レス

 そんな中、VimclipからDJの人が脱退してしまいました。 終わった感が漂いますね。(始まってもいませんが…)@kinpira
http://amba.to/TDb58J


 DJの人いたんですね。公式サイト見たらまだいる。すぐ直す気も無いっていう所にやる気のなさを感じますねえ。

 あからさまな即戦力取らないのがホリプロ声優班よね。小倉唯みたいな。

 ルックスのいいのは1人もいませんよね。声優としての実力を重視したのかと思うけど元々ホリプロの美的感覚には疑問がありますからね・・・。橋本愛を落として高良光莉を取ったくらいだから。

 光宗薫の卒業について一言おねがいします

 北斗の拳に例えると、リュウガでしょうか。すごい重要キャラのような顔で登場した割には何のために出てきたのかわからないままあっさりいなくなった所が。




121015 さすがに「匿名探偵」には柳沢きみお先生は関わってないか


 陸のストライクウィッチーズと呼ばれるガールズ&パンツァー

 「ひと夏のハートフル・タンク・ストーリー」
 「戦車道の授業」
 「戦車は女子のたしなみ」
 クラクラした。相変わらずの異次元すなあ。藤子不二雄の「気楽に殺ろうよ」みたいなこの日常が歪んだ世界観がたまらない。そしてすでに30人ものキャラが設定されている。もちろん女子のみ。一体何が始まるんです。



 相棒11がヤバい。右京さんの方から新相棒・成宮を指名というのがヤバい。今までの相棒には受けだった右京さんが攻めなんだぜ。「御子息が欲しい」発言とかヤバすぎる。そして生け贄にされた成宮が終盤で攻めに転じるわけですね。

「今まで散々僕を弄んでおいて逃げる気ですか?」
「やめなさいカイト君! その銃()をしまいなさい!」

 みたいな。薄い本が厚くなるぜ。
 ところで相棒はスケールの大きな話ほどつまらないという説に賛同している。2時間SPでいきなりテロ組織とか出てくると瞬間萎える。
 テロ組織イラネーテロ組織イラネーテロ組織イラネー
 警察組織の不祥事イラネー警察組織の不祥事イラネー警察組織の不祥事イラネー

 狭い人間関係での弱者の復讐劇とかが見たいんや。



 武井師匠の新ドラマ「東京全力少女」が枠初回最低視聴率を記録したそうで。
 あの歴史的失敗と言われた「おとなの夏休み」より低いとかすごすぎる。先代(上戸師匠)なら「ドラマ内容より視聴率がどれだけ低いかを注目されたら一人前だぜ」と言ってくれそう。

 私もこのドラマを倍速で見てみたんだが、あっ渋谷飛鳥が出てる。というわけで武井新師匠の3クール連続の主演ドラマには全て元美少女クラブメンがバーター出演しているという悲しい事実が判明した。

 Wの悲劇 福田沙紀 森田彩華
 息もできない夏 原幹恵
 東京全力少女 渋谷飛鳥 内藤理沙

 「ゴッドタン」のキャバクラ企画みたいのに坂本真里亜が出ていた。坂本さんは美少女クラブでベニさんと共にツインボーカルを務めた人物で、最後の派生ユニットD.D.Dでもメインボーカルだった人物。
 今はなんか怪しい事務所で怪しいユニットをやってるらしい。ああトキメキ無情。

 美少女クラブの派生ユニットというと、森田クラブの次にティーンエイジクラブというのがデビューするはずだったんだが、実現しなかった。
 グラビアアイドルを集めたユニットで原幹恵と中村静香が参加していた。今からでもこれやってくれないかと思っている。2人だけでいいから。もうティーンエイジではないけど。



 そういえば今期はホリプロ声優がついにアニメ界に攻めてきた。
 ホリプロ声優スカウトキャラバンで選ばれた田所あずさ、木戸衣吹、大橋彩香がアニメに出始めた。もう1人山崎エリイというのもいるから、これ絶対4人でユニット組むよな。スフィアやスタイリップスみたいに。むしろそっちをやりたいというのがわかる。

 スペクラ、ミューレ、スタキューみたいな所があれだけ好き勝手やれたぐらいだから、真の大手ホリプロならどれだけ アニメ界を引っ掻き回してくれるのかちょっと楽しみ。キン肉マンでいうと1000人の完璧超人が飛来して来たみたいな感覚だ。
 ホリプロなんてちゃんと三次元で石原さとみ綾瀬はるかの後継者を作って武井剛力みたいにテレビにゴリ押しすればいいだろうに。なんでこっちに来るんだよ、どう考えたっておかしいだろ。




121010 遮光器土偶のロマンは異常


 
9nine吹っ切れたな。


 声優オタは好きな若手声優に処女を求めるが、30才過ぎると早く結婚して欲しいと心配するようになるらしい。父親か。



 @kinpiraさんのツイッターでD☆DATEがエイベックスに移籍したことを知る。
 へえ、ぐらいにしか思わなかったが良く見たらなんと柳下大がD☆DATEに加入してるじゃないか。これはヤバい。
 ホモ役(受け専門)に定評ある柳下君。代表作がタクミくんシリーズでテニミュでタンブリングのあの柳下君。 伝説のテレ東深夜ホモドラマ「恋愛診断 翼のカケラ」では並の女アイドルよりかわいかった柳下君。 この前桜庭ななみの「私と彼とおしゃべりクルマ」というドラマで珍しく普通のイケメン役をやっていると思ったらやっぱりホモだったというオチがついたあの柳下君。

 確かに中村優一があんなことになった今、瀬戸とダブルセンターを張れるのは柳下しかいない。柳下総受け。堀井のヘタレ後輩攻め、五十嵐イーグルさんの兄貴攻め、妄想が膨らむグループになった。これは推せる。


 D☆DATEはbump.yの男版みたいなゆるいユニットだが非ジャニーズのボーイバンドがエイベックスに集まってきたな。
 エグザイル一族の10代グループ、GENERATIONSもエイベックスからデビューするし。AAAの弟分、Da-iCEもデビューするとなったら大々的に売り出すんじゃないかな。Vimclipみたいな適当な感じじゃなくて。

 ジャニーズはやっぱり韓国グループを抑えられなかったことで弱みを見せてしまった気がする。外圧で弱体化した江戸幕府のように。
 とすると単独で幕府と戦い続けてきたヴィジョンファクトリーが長州藩だな。ヴィジョンファクトリーもフェアリーズNEXTなんてやるよりも10代の実力派ダンスグループを作った方が受けるんじゃないか。二代目DA PUMPでいいじゃん。
 かつてボーイズグループを持っていたスターダストやアミューズも後に続くと面白い。男版perfumeみたいの作ればいいんだ。乗るしかないこのビッグウェーブに。

 ジャニーズの圧力ってもMステに出られないぐらいのものだろうし、今はある程度の固定ファンをつかんで長く活動する時代だからもうそんなに影響ないしな。
 そういえばデビルマン兄弟ことFLAMEがひっそり再結成してるけどあれがヴィジョンと無関係みたいなのがなんか怖い。




 パーリスに聞け!レス

 蘆名盛氏と相馬盛胤どっち好き?
  >蘆名盛氏


 縄文土器、弥生土器、どっちが好き? みたいなノリだったんですけどね。盛氏死後に養子を迎えても迎えても死にまくるのがひどくて好き。

 さくら学園って強制卒業制だったんですね。武藤さん卒業で沖井 礼二節ぶりぶりのバトン部も休部でしょうか。(そして沖井氏は余った曲を竹達へ…?)

 テニス部や科学部になっちゃったらしいですね。竹達の楽曲提供ってアニソン系じゃなくてそっち系だったんですか。 あずにゃんは好きだけど竹達本人に興味が無いから知らなかった。アルバム出たらマニア受けしそうですね。

 パーリスさんはじめまして。いつも読んでます。 清竜人、不覚にも知りませんでした。同じく「ついにこういう人が出て来たのか」という気持ちです。 MOSAIC.WAVが参加した曲を聴きましたがとてもよくできてて、なるほどこの人は本気だなと納得しました。 アニソン界におけるポップスの才能と何の衒いもなく正面から向き合うシンガーが登場したことにはちょっと感 動しています。ようやくこういう感性でアニソンを捉えて吸収する人が出て来たのだなと。

 いやあそういう感想を待っていたんですよ。 CHILDISH LOVE WORLDなんて セルフカバーが想像できるくらい独自の世界になっているし。 でも100%肯定してしまっていいのか悩む所もあり、 あのアルバムは3年か5年くらい経たないと真価がわからないんじゃないと思います。




121006 蘆名盛氏と相馬盛胤どっち好き?


 二千花の再結成ワンマンライブは見に行きたい。

 おしんが見ても見ても減らない。


 テレ玉でなんとまいっちんぐマチコ先生の再放送やってるんだよ。なんちゅうもんを再放送してくれるんや。
 そんで次の日にとらぶるダークネスとか見てるんだけど。マチコ先生って幼稚園児の頃に見てたんだよなあ。まさか30年も経ってまだパンツアニメを見続けているとは・・・。
 そういえば幼稚園の頃、見知らぬおっさんに「君は30年後も同じようなアニメを見ている」というようなことを言われた覚えがある。
 あれは今の自分だったか! ということはもうすぐ私は30年前にタイプスリップするのか!



 ビートルズの遺伝子ディスク・ガイドという本に岡俊彦さんの御厚意で寄稿させていただきました。少しだけですが。

 ビートルズっぽさを感じるガールポップ――種ともこからたむらぱんまで――についてのコラムと、ディスクガイドの中でアイドル系とプログレ系を中心に20本ほどを書いています。
 いつもこのサイトに書いてあるようなことが書いてあります。本屋で見かけたら手に取ってみて下さい。お友達にも教えてあげてお友達も綺麗にしてあげましょう。



ログ

1204-1209
1111-1204
1106-1110
1012-1105
1009-1012

DECADE
1005-1008
0912-1004
0907-0912

No9
0812-0907
0809-0811

G
0807-0809
0801-0807
0709-0801
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0610-0703

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