パーリスに聞け!(フォームメーラー)







120926

Love & Work/Graham Gouldman

 グレアム・グールドマンのソロアルバムなら10ccのソロアルバムみたいなもんじゃね?と思い聴いてみた。なぜなら10ccはグールドマン1人で引き継いでやってるから(一応末期にメンバー扱いされたポール・バージェスやリック・フェンはいるけど)。

 ベテラン職人のハンド・メイド・アルバムという感じの味わい深い作品だった。
 フォーキーな「Then It's Gone」はブラックバードでアクロスザユニバースだったり、3、5、7曲目などは10ccっぽいフレーズもある。流石これぞブリティッシュポップという出来。こういうベテランミュージシャンのレイドバックしたアルバムは好きだ。

 dedicated to memory of Andrew Gold と書いてある。ゲェーッ! アンドリュー・ゴールド去年死んでたのか。昔WAXのCD集めたんだよな。
 「Cryin' Time Again」ではそのゴールドも参加してた。これが最後の共演だろう。WAXを思わせるAORっぽさも入った名曲。




120923

心/北乃きい

 そろそろ小室楽曲サルベージのために買っておくか、お求め安い値段にもなったし、ということで聴いてみた。そうしたら「あの事件」以来きいさんのアイドル力が無くなった今の状態で聴いても佳作と呼べる味わいのいいアルバムだった。

 前半にはアップテンポな曲もあるが、7曲目「浮間舟渡」以降はノスタルジックな歌謡フォークの佳曲が続く。これはdreamの山本サヤカがソロでやっていたミニアルバム3部作を思わせた。
 特に小室先生の「花束」なんてこんないい曲だったのかと今更思う。発売直前にあの事件があったのでロクに聴いてなかったのが惜しまれる。渡辺美里の「卒業」などの80年代の小室楽曲を彷彿する。
 小室先生だけじゃなく他のエイベックス作家の曲も「浮間舟渡」「絆」などノスタルジックな小品が並ぶ。
 きいさんのボーカルもサクラサクの頃はただ声を張り上げていただけだった印象だがどんどん表現力がついて上手くなっていってるのよ。
 それだけにあの事件が無ければなぁ。2年前のことを今更なんだがホントきいさん何してくれんねん。せめてこのアルバムが出るまでは控えて欲しかった。そうすれば私もリアルタイムでこのアルバムを聴いていただろう。

 山本サヤカ→北乃きい、と続いたこのエイベックスの良心と言える青春歌謡路線は続けて欲しい。今度はまっさらな新人の専業歌手でやろうぜ。




120917

North/Matchbox Twenty

 あまりに待ちすぎて何をそんなに待っていたのかも忘れてしまったMatchbox Twentyの10年ぶりのオリジナルアルバム。
 正確にはその間ベストに新曲6曲付けたアルバムも出しているが。6曲出せるんならもう4曲ぐらいがんばってオリジナル出せと当時思ったものだ。

 今回のリードトラックShe's So Meanのマルーン5みたいなPVを見て、一体どういうバンドだったのかすら思い出せなくなってしまった。モダンロック/ポストグランジとして聴いていたはずなんだが。

 と疑問に思ったので過去のアルバムを再聴。
 1200万枚も売った1st「Yourself or Someone Like You」はヒット曲3am、push等カントリーやルーツロックっぽい曲をクリアな音で聴かせるモダンロック。
 2ndも基本的にはその路線なのだが、3rd「More Than You Think You Are」が格段にハードロック、ポストグランジ色が強い。 そうそうこのアルバムが好きだったんだ。マッチボックスで一番好きな曲、オールディーズ風のAll I Needも入っているし。
 しかしこの3rdが最も売れなかったアルバムになってしまい、ロブ・トーマスがトータス松本的精神でもってソロ活動へ走り10年が経ったわけだ。

 それで今回のアルバムはどうだったかというと、なんかすごく普通。1stでも3rdでもなく、マルーン5やAll American Rejectsのような今風の普通のバンドになっていたでござる。そう来たか。たしかマルーン5は昔マッチボックスの前座だったような。
 カントリーっぽさは残っているがハードロック、ポストグランジ要素はゼロだ。
 でもロックンロール・オールディーズ色が濃くなっているせいかこの普通のバンドアルバムが嫌いではない。かけっぱなしにしておくに最適というか。危うくヒューイ・ルイス&ザ・ニュースを彷彿しかねない所もある。




120912

MENZ Collaboration/傳田真央

 ドヤ! どうよこのギラギラしたジャケット。ちなみに裏面も同じような感じ。

 日本に「和製プリンス」と呼ばれたシンガーソングライターは数多い。傳田真央には今一番その「プリンス感」を感じる。
 ようするに全部自作で、気軽に手を出せない個性の強さがあればいい。男にとって難易度の高いスイーツ女子会な世界観をサージェント・ペパーズの高みに表現したコンセプトアルバム、「恋愛中毒」こそ今思えばプリンスだった。久々に和製プリンスが出たぞ! 
 名曲「リトルメアリ」の歌詞に「それでもPrince Madonna Cyndi Annie Kylieは好きー」と出てくるようにやはりその辺の80sがルーツなのがわかる。

 今回ユニバーサルから移籍、日本で最もどうやって経営が成り立っているのかわからないメジャーレーベル・日本クラウンから傳田姉さんが帰ってきたよ!

 しかしコラボアルバムだから前作ほど濃厚な世界観はないかなあ。
 「愛言葉 with CIMBA」「夏の日も、冬の日も with URATA NAOYA from AAA」「ふたりのBirthday with 末光篤」といったバラードは普通にいい曲だ。
 でも傳田真央は作詞作曲編曲演奏を自分でやった割合が多ければ多いほど個性が濃厚に表れて面白い。それがプリンス感の条件の一つでもある。コラボとか他人と一緒にやると普通に歌の上手い歌手になるからな。
 次にもっと期待したい所。戦え傳田姉さん! 負けるな日本クラウン!




120904

ココロノート/吉田山田

 リードトラックの「カシオペア」が耳に残るいい曲で気になってアマゾンのカートに半年くらい入れたままになっていたが、半年経っても削除せず気になるのだからもう買った方がいいだろうということで買ってみた。
 バンドブーム時代から伝統のほんにゃら声・山田と、無骨なシンガーソングライター風の真摯な声・吉田によるポップデュオ。
 アルバム通して聴いてもやっぱり「カシオペア」に匹敵する曲は無いなあ。せいぜいシングルの「カケラ」ぐらい。
 ビジュアルイメージに反して意外とストレートなポップスばかりなのが惜しい。もっとひねって欲しい、悪魔に魂を売ったような曲が聴きたいんや。
 ホッピー神山にプロデュースして欲しい。




120829

隣にいたかった feat.WISE/fumika

 滴草由実の新曲が出さないからfumikaでも聴くか。こういう力強いがおしつけがましくない声が大好きである。
 レコHits!でオーディションをやっていた時から注目していたがその後1年音沙汰が無く、ようやくCDデビューしてさらに1年、アルバムが出たら買おうと思っていたが出る気配はまだ無い。4曲入り+前シングルのバージョン違いとほとんどミニアルバムなので買える。

 1st「アオイトリ」はBLEACHタイアップを得たためか高橋瞳みたいなポップロック、2nd「たいせつな光」は伊藤由奈みたいな王道バラード。そしてこの3rdシングルは西野カナみたいなアレな曲。「涙ソング3部作」というアレなコピーが付いてるのでしばらくこの路線が続くみたい。

 今までのソニー歌姫であった様々な路線を試しているが音楽性が絞り込めていないのがわかる。個人的には「たいせつな光」みたいなわかりやすいバラードが一番この声を活かしていたと思ったが(ちなみにすごいコケたはやぶさ映画の主題歌)。

 楽曲は一貫してagehaspringsが手がけている。さすがにどんなジャンルの曲でも対応しているが、まだこれって曲が無い。agehaspringsの中でもまだ真打ちが出てきていないからかも知れない。
 私の中でagehasprings四天王といえば蔦谷好位置、田中ユウスケ、田中隼人、野村陽一郎だが、まだ田中隼人しか出てきていない。その人も四天王の中では最弱。
 まあアルバムが出たら買おう。


 そういえば高橋瞳ってどうしたんだっけ。
 見たらついに去年をもって消えてたみたい。高橋瞳が一般的に売り出されたのは2007年の2ndアルバムまでで、それでも毎年1枚シングルを出し続けていたが、去年の奇跡の3rdアルバム(226位)が出てそれが最後になった。
 非情なソニーにしては随分しぶとく面倒を見てくれていた印象。最後ベストじゃなくてオリジナルアルバムにこだわったのもソニーらしくない。

 ついでに伊藤由奈も。2010年末に最後のベストを出して以来消えてる。ブログも1年更新無い。しかし226位と違ってベスト盤8位になってたからまだ拾う所はありそうだ。エイベックスとかユニバーサルとか。あとテイチクとか。




120821

These Times/SafetySuit

 真夏のモダンロック祭り3
 当サイトは開設12周年を迎えていたわけだが特に何も無い。

 オクラホマ出身のアメリカンロックバンドの2ndアルバム。
 結成は2002年、1stアルバムは2008年全米173位、と苦労を感じさせる経歴だが、今作はプロデューサーに大御所ハワード・ベンソン(ジャンル無視で毎年10枚くらいアルバムを手がけるキチガイな仕事量で知られる)、シングル2曲にトレインを蘇らせたエスピオナージ、ワンリパブリックのライアン・テダーという売れっ子ソングライターを迎えて悪魔に魂を売ったかのようなテコ入れ感があり173位から7位まで上がった。

 1stの曲をちょっと聴くとポストグランジらしいギターが入った軽快なポップロックという感じだが、このアルバムはスタートから壮大なスケールを感じさせる。ストリングスも入って、個人的にかなりの名作だったワンリパブリックの2ndに近い。そのライアン・テダーによる「Let Go」はそのまま「レッゴーレッゴレッゴー」を繰り返すだけのサビで名曲。

 ワンリパブリックほどイッちゃってないのはストレートなアメリカンロックも残っている所。中盤以降、特にNever Stopなどは初期のトレインのような土っぽいアメリカンロック。こんなエモーショナルなアレンジとボーカルに、メジャー感のあるサウンドというのはかなり好みだ。期待できるバンドである。こういうのでいいんだよこういうので。




120813

RE;STORY/喜多村英梨

 流浪の声優キタエリ1stアルバム。
 実力派と呼ばれる声優(沢城・名塚・千和とか)はキャラソンは出しても本人名義でCDは出さないものだったが、最近は数字が見込めそうなら取りあえず出せってことで、明らかに歌がおぼつかない花澤・竹達・悠木・かな恵あたりまでソロデビューする風潮。
 かつてポニーキャニオンとランティスが売り出してみて実力は知られているキタエリも、堀江のあと野中藍らが伸びなかったスターチャイルドが召還して3度目のデビューとなった。

 冒頭からエヴァネッセンスのようなゴシックメタルっぽい曲が続く。キャラソンでいうとらせんの路線だ。5年前にキタエリを始めて認識したアニメのキャラソンだがこの時点ですでに完成されている。

 そんな感じでシリアスな歌い方の曲が8曲続くんだが、「ギャグボールが出てくるアニメは名作」でおなじみのマジキチアニメ「まよチキ!」の主題歌ビースタ、そして「はっぴーはっぴがー」でゆかりん的な歌い方へガラッと変わる。

 この落差はすごいなあ。水樹奈々がエタブレ路線の曲とちゅるぱや路線の曲、両方あってもそんなに違和感無いのに対してキタエリは声まで変わってしまう。
 声優としてのスキルをモノマネで覚えた、水樹奈々のように歌うことも出来るし田村ゆかりのようにも歌える七色の声を持つ器用貧乏キタエリだからどういう構成で行くか迷っただろう。

 シリアス曲8:コミック曲5
 というアルバムのこの比率は逆が良かった。なんだかんだ言って「→↑ 」(マイウェイ)を一番聴いてしまうから。ビースタを入れるんだったら「Taste of Paradise」も入れて欲しいと思ったぐらいだ。
 水樹でもアオイイロ、コズミックラブ、ちゅるぱやみたいな曲しか聴かないからな(要するに私にとっての水樹奈々は「ロザパン」だけなんだなあ)。

 シリアスなサイバーJポップを聴くのなら愛内里菜を聴けばいい。豪華な遊びも入れてくれい! 声優のアルバムなんじゃろうが! シリアスばかりじゃ堅苦しくてつまらん。
 陶人先生、それはおかしいでしょう!

 あと、「足跡」はベースが不必要なまでにゴリゴリ主張していて面白かった。

 私の好きな中堅声優、かな恵キタエリ井口のうち2人がデビューしたので次は井口裕香のソロデビューに期待。 この3人が全員共演したアニメって意外にも無いんだよなあ。




120731

Sick & Twisted Affair/My Darkest Days

 真夏のモダンロック祭り2

 カナダ出身の5人組バンド。
 デビュー曲「Porn Star Dancing」ではチャド・クルーガー、ザック・ワイルド、リュダクリスという豪華なゲストを迎えた、ことよりもプールで半裸のおねえちゃんたちを大量にはべらした下品なエロPVが話題になった。
 この2ndアルバムでの「Porn Star Dancing」路線のリードシングルがその名も「Casual Sex」だ。
 サビで「ティピカル、ハードコア、カジュアル・セックス!!」と叫ぶだけの曲なのだ。

 このPVを見るだけでどういうバンドかわかるね。これ以上説明不要というか。この情緒のないエロ、これがアメリカなのだ。出身はカナダだけど。ちなみにこれ修正版で、もっと情緒のない乳丸出しバージョンもあるので見たい人は探してくれ。

 これはボーナストラックが4曲入ったデラックス盤だが、なしの方だと9曲30分しか入って無いからあっという間に終わる。この適当な感じがいい。

 しかしポストグランジにデフ・レパードを合わせたようなバカキャッチーな楽曲のレベルは高いと思う。事実アルバムにはシリアスな曲も多い。このロック冬の時代に今から目立つにはエロに走るしかなかったに違いない。いろいろ葛藤があったんだろう。
 高木ブーが筋肉少女帯を評して言ったといわれる「若い奴がバカやってがんばってるんだから許してあげようよ」という気分だ。最近バカをやるバンドがいないからなあ。

 ちなみに上のPVで縛られてギャグボールをかまされているヒャッハーな感じのモヒカンがいるんだけど、どうやらこいつがリードギターのようだ。これがリードギターでいいのか。こういうキャラはベースだと思うんだが普通。こいつにもいろいろ葛藤があったんだろう。
 この夏のアゲアゲソングは「ティピカル、ハードコア、カジュアル・セックス!!」で決まり! しかしギャグボールってなんでこんな面白いんでしょうか。




120729

All I Was/Tremonti

 真夏のモダンロック祭り

 クリード/アルターブリッジのギタリスト、うちのサイトではノンケが抱かれたい男1位として有名なマーク・トレモンティのソロアルバム。

 ベースとドラムにはクリードの弟分バンドだったサブマーズドのメンバーが参加。(サブマーズドも1stアルバムはとてもいいアルバムだった)。
 ギター、ベース、ドラムの3人だけの、ソロというよりTremontiというプロジェクト・バンドである。
 事前のインタビューで
 「ソロはスラッシュメタル・アルバムになる」
 「クリードやアルターブリッジよりヘビー」
 「ギターソロがたくさん入る」
 と語っていた通り、ピロピロギュインギュインゴリゴリゴリと、全編に渡ってギター弾きまくりアルバムである。

 歌を聴かせるモダンロック/ポストグランジというジャンルではあまり長いギターソロは聴かれないわけで、思うがままにギターを弾いたこのソロアルバムは自ら言うようにスラッシュメタル、スピードメタルに近い。
 ボーカルの方も堂に入っていてシャープながらスコット・スタップ、ジェイムズ・ヘットフィールドのようである。小休止の5・7曲目のバラード、特にNew Way Outでは優しい歌を聴かせる。

 90〜00年代のUSモダンロック/ポストグランジでは唯一ギターヒーローといえる存在である彼の面目躍如なアルバムだ。メタルに興味が無くとも聴いたら最後、マーク・トレモンティに抱かれたくなるだろう。




120704

Clockwork Angels/RUSH

 伊藤政則の解説を読むために日本盤を買うのさ。
 5年前の前作のレビュー、なんか適当なことしか書いてないがあまり聴かずに書いたんだろう。当時はラッシュの新作が出ただけで満足した覚えがある。
 評価が定まった今の印象だと前作はゆったりとした曲が多く、音に隙間があるというかスピード感の無いアルバムだった。

 今作は先行シングルCARAVAN/BU2Bでも明らかのように隙間なくバリバリバリバリと音が詰め込まれたアグレッシブなプログレメタルになっている。
 そしてマサ伊藤がクドく、かつ意味がなく解説しているようにSF/スチームパンク的コンセプトアルバムでもある。70年代のコンセプトアルバムを90年代以降のプログレメタルで表現したレトロフューチャー的感覚がある。デビッド・ボウイにおける「アウトサイド」みたいな。

 ハイライトである「HEADLONG FLIGHT」は80年代の「Camera Eye」をメタリックに演奏したような「高速の重戦車」的感覚が心地良い。タイムマシンツアーで久々に「Camera Eye」を演奏したのと無関係ではないだろう。

 というわけで全ての時代を合わせた非常にラッシュらしい決定盤だ。今回は評価が変わることはないと思う。
 90年代のプログレメタル期以降は「Counterparts」「Vapor Trails」「Clockwork Angels」と1枚ごとに傑作が出ている気がする。やった!




120620

センチメンタルなリズム/植田真梨恵

 ビーイングのインディーズ所属の女性シンガーソングライター。デビュー時に配信で曲を出していた記憶があったが、気づいたらなんと4枚目のアルバム(フルアルバムは初)。
 ビーイングといっても今はもう昔のようなビーイングらしいサウンドは無い。シンガーソングライターが多数いる地味なインディーズレーベルと化している。参加してるミュージシャンはいつもの人達だったりするんだけど。

 表題の「センチメンタリズム」が転調を多用する面白い曲だったので買ってみた。
 歌い方は椎名林檎風。12年前ならともかく今さら椎名林檎に似ていた所で「椎名林檎風」という伝統芸能を守っているようなものだろ。それでもあともう一つオリジナリティが欲しい。

 3曲目の「メリーゴーランド」が疾走するピアノロックで白眉の出来。他の曲の印象が無くなるくらい飛びぬけている。
 これと「愛おしい今日」を手がけた大楠雄蔵のアレンジに相性がいいと思う。なんとOOMの人か。恐ろしくつまらない曲ばかりだったGIZA末期のバンド、OOMの数合わせのようにいたキーボードの人にこんな実力があったとは驚き。次は全部この人のアレンジでいいんじゃないか。
 久々にJ-POPのシンガーソングライターのアルバムを聴いた気がする。こういうのでいいんだよこういうので。




120617

JUMP WORLD/Hey!Say!JUMP

 やっぱりMagic Powerが聴きたくて買った。後悔はしていない。
 ジャニーズは10代のキラキラした少年のうちまでしか認めない私にとってはやはり今回のアルバム、 1stアルバムに比べるとマイナー調のダンスポップスが増えてあんまりキラキラしてない。

 でも初期のSMAPみたいな「つなぐ手と手」やジャニーズの原点であるモータウンな「Magic Power」80年代っぽい大仰な「Together forever」などまだまだイケる曲はある。
 山田知念が10代のうちはまだ聴けると思う。もう1枚、3rdアルバムまでは付き合ってみたい。その次はSEXY ZONEに期待しよう。

 今回はブックレット写真が充実していて、みんなの可愛い寝起き風景&カッコ良く決めた所みたいなコンセプト。郷ひろみでいう「ひろみの朝・昼・晩」みたいな。やっぱりこういうアイドルアイドルした写真撮ってるうちはまだイケるなと思う。
 ラストの「Endless Dream」はイントロから筒美京平の曲かと思った。磯崎健史も筒美京平っぽくして下さいと言われたに違いない。




120611

That's Why God Made the Radio〜神の創りしラジオ/The Beach Boys

 何十年ぶりかの再結成アルバムはマイク&ザ・メカニクスのような哀愁漂うソフトロック作品だ。
 落ち着いた楽曲で構成された様がTake thatの再結成1stアルバムを思い出す。ビーチボーイズもデビューの頃はボーイズグループだからな。

 なんたってミスター数合わせのデビッド・マークスを除くと今年全員70才を越える。唯一かっこよかったデニス、いかにもアメリカのデブなカール、アイドル2人はもういないが、マイクとブライアン、中心人物の2人が生きているうちに間に合った。ビーチボーイズはなんとかこれに間に合った。

 複雑な楽曲は一切無い。これはブライアンのマイクへの歩み寄り、またはデビュー時の原点へ帰った感じ。 1曲目から「ラジオを付けろ、海へ行こうぜ」だ。「サマー・イン・パラダイス」も好きだった私にはこれがいいのだ。ブライアンのアルバムではなくビーチボーイズのアルバムなのである。

 終盤は老いや死をイメージした曲もあり、「過ぎ行く夏」でひっそり終わるのだが、日本盤では「Do It Again」がボーナストラックで大盛り上がりで終わる。これがアンコールみたいで良かったと思う。
 70代にしてまた黄金期を作れたらかっこいい。




120531

Thick As a Brick 2/Jethro Tull's Ian Anderson

 ぎゃああああス!! こんなの出てたのかよ。ジェスロ・タルのロック史に残る名作、邦題「ジェラルドの汚れなき世界」の40年ぶりの続編だ! ジェスロ・タルのニューアルバムが出るのを一日千秋の思いで待っているのにイアン・アンダーソンのソロ名義だから気づかなかった。

 ストーリーの方は理解してないがサウンドはジェスロ・タルそのもの。このフルートが鳴り響くトラッドロック、ケルトの深い森に入っていくような世界は不滅だ。
 タルのようなバンドは年を経るほど味が出る。イアンも65才だが、70や80になった方がますます高位の魔術師のようになっていくと思う。
 オリジナルは難解なコンセプトアルバムがブームだった時代で、それを皮肉るためにもっともらしい壮大なストーリーを実話との触れ込みでわざわざでっちあげたもの。この面倒くさいまでのひねくれ精神。だからこの難解なストーリーを理解しようとすることこそイアン・アンダーソンの術中にはまってしまう。

 しかし何故イアンのソロで出たんだ? 大友か、大友康平なのか?
 ベースやキーボードにはタルの現行メンバーが参加している。要するにギターのマーティン・バレが不参加ということだけ。イアンとバレ2人揃わなきゃジェスロ・タル名乗っちゃいけない契約とかになってるんだろうなあ多分。また来日して欲しい。




120510

California 37/Train

 トレインのニューアルバムが出ていた。プロデュースはかのブッチ・ウォーカーと前作でも組んだソングライターチーム、エスピオナージ。エスピオナージというとアリスの曲を思い出すんだけど。
 Hey, Soul Sisterの全米大ヒットを放った前作の路線をさらに進めたアコースティックなポップロック。前作はまだロックバンド感あった気がするんだが。今回はカントリー、ゴスペル、スワンプ、ラテンといったアーシーな音楽を今風のデジタルなサウンドで包んだああいうやつだ。

 それでもDrive Byはヒットしてるし、BruisesやYou Can Finally Meet My Momといったアメリカ人の琴線に触れそうなバラードもある。後者では亡くなった有名人の名前がいっぱい出てくる。ホイットニー・ヒューストンやスティーブ・ジョブズホイットニーなんてつい最近死んだのに早すぎる。

 トレインは3人組になった前作で生まれ変わったとみていいだろう。Drops of Jupiter、Calling All Angelsのようなモダン/メインストリームロックは望むべくはないが、刹那的なアメリカのメジャーシーンの中でトレインのような渋いアメリカンロックの良心と言えるバンドが時代と折り合いを付けながらしぶとく生き残ってるだけで十分だ。果たしてまた日本に来るのだろうか。




120508

hachimitsu e.p./NIKIIE

 今時めずらしい真っ当な女性SSWのミニアルバム。アレンジャーも一新してシライシ紗トリ、島田昌典、渡辺善太郎の3曲とNIKIIE BANDの3曲が交互に配置された構成。
 前の1stアルバムではピアノ弾き語りの地味な曲も多く、良く聴くようになるキャッチーな曲との差が激しいような印象があったが今作は曲数が少ないこともあって全部すっと聴きやすい。上記の構成も良かった。リード曲のカナリアはとてもわかりやすいピアノロック。こういうのでいいんだよこういうので。
 フルアルバムの後ミニアルバムというと活動休止フラグが漂うがNIKIIEにはまだ可能性があることを示したと思う。






120927 僕の心のセクシーセクシーゾーン (一体何を言ってるんだ)


 東京駅の復元がすごくいいので日本も新古典主義を取り入れて古い建造物をどんどん再建して欲しい。浅草国際劇場とかリキスポーツパレス、船橋ヘルスセンターとか。あと東京スタジアムも。


 国友やすゆき先生の「幸せの時間」が昼ドラで実写化されるらしい。主演が西村和彦というのもいい。今の昼ドラも狂ってるから狂った国友ワールドに合っている。


 そういえばカーリー・レイ・ジェプセンがMステに出てるのを見て、ヒラリー・ダフが初来日でやっぱりMステに出てた時とデジャブを感じた。共にPVの可憐なイメージと違ってデカくてビックリした、というだけだが。毛唐は一回りデカい。


 当サイトは1回ログをまとめるので、次来たら例によって真っ白になってるかも知れませんが、今回は特に何も考えてないので心配することはありません。




 パーリスに聞け!レス

 忽那さんはバンバン露出するより仕事を選んでいるような印象を受けます。 連ドラとCMよりも、スペシャルドラマと映画、みたいな。 個人的には忽那さんみたいなキャラが天下取ったら面 白いと思うんですけど、武井さん・剛力さんの露出量には敵いませんかね? 嵐の番組でトークしているの見たけれど、帰国子女の 割にはキャラの湿度が高くて、独特の雰囲気を備えておられました。@くつした

 クッツンはミタに出てなかったら危なかったですね。ゴーリキさんの交通安全ポスターが破かれてたのをリアルで見た。チョコミミの時のゴーリキさんは悪くなかったから、 個性的な脇役みたいな感じでひっそり出てれば地道にファンを増やしたと思うんだけど。あんな売り方をする人じゃなかった。
 チョコミミといえばモデルを辞めて声優になった寺本來可がとっくの昔に引退してた。アイムにいたからそのうち出てくると思ってたけどまともなアニメに出ずに終わっちゃった。この前歴とルックスで売り出されず終わるって余程下手だったのかな。

 渡る世間は鬼ばかりSP、ちょっと見ただけでおなかいっぱいで すぐ見るのをやめてしまいました。おやじバンド、需要があるのか?

 渡鬼SPはもう一見さんが見るにはきつい内容になってますね。野田家の複雑な家庭環境を説明できる人は少ないだろうし。 おやじバンドは最後に強引に物語を締めるだけの存在です。




120924 夏の終わりの長い雨


 iphone5なんていらない。1TBくらい入る普通のipodを作って欲しいんや。


 TARI TARIはストーリーは良さげだったのに今一面白く無かったのはキャラデザインがハンコ絵で魅力が無かったのに尽きる。織田信奈の野望なんてストーリーなんか無いようなもんなのにキャラの魅力だけで見てしまう。やっぱりアニメはキャラデザインで決まる。相撲は立合いで決まる。



 HIROってダンサー版太閤立志伝だよな。
 芸能界の大物であるナベプロ、ホリプロ、田辺エージェンシーとかのトップはバンドマン出身だったことは多いが、ダンサー出身でここまで上り詰めた人はいない。彼もこのまま芸能界のドンの1人になって行くんだろう。HIROさんの半生を本宮ひろ志に漫画化して欲しい。
 そういえばGENERATIONSのデビューも決まった。ジャニーズ以外の10代のダンスボーカルグループがデビューするなんていつ以来なんだろう。果たして彼らはMステに出られるのか。
 ボーカルなんて1人いれば十分でとことんダンサーを雇うというのが新しい。ボーカルの地位がダンサーより低いというのがすごい。DreamがLDHに移籍したら長谷部、橘、山本とメインボーカルが全員脱退したのでもわかる。

 ダンサー4人になったDreamは単独リリースが無くなり、去年出る予定だったニューシングルがE-Girlsのカップリングに回されてた。もはやE-Girlsの構成員でしかない。E-GirlsもDream以外はみんな一回り年下だからな。芸能界で10年売れなかった先輩をどう見ているのか気になる。
 しかしE-Girlsの新曲、中島麻未がセンターをやっているように見えるのだが・・・。これは一体どういうことだ。ついに中島の時代が来たのか。中島と高本の「絶対芸能界にしがみつく感」はすごい。




 渡る世間は鬼ばかりSP見ました。
 スペシャルだってのにえなりの先輩の話が膨らんで行くのがすごい。もう先輩だけでいいんじゃないかな。スガコもそんなに気に入ってるなら「会計士 長谷部力也」として新ドラマでやるべきだ。あの月曜8時の5%ぐらいしか数字の取れない枠でやればいいじゃないか。脇役でえなりだけいればいいんだからギャラの高いピン子とかみんな切れるし。

 京唄子は出なかった。高級老人ホームに行った設定になっている。タフだった唄子様もついに力尽きたか・・・。
 しかし赤木春恵は元気だ。フジタクも森光子も京唄子も末期はテレビに出すのが危ういレベルだったのにまだまだしっかりしてる。88才だというのに。

 そんな老婆をいびる、愛姉ちゃんがかなり悪いキャラになっている。
 愛姉ちゃんは仕方ない。かわいそうな人なのよ。スガコの気まぐれで相当過酷な人生を歩まされたから。

 凶暴な姑(キミ)と凶悪な小姑(久子)のせいで母と共に迫害されて育ち、一番気に入ってた服をキミに久子の娘(後の上戸の役)にあげろと命令され無理矢理脱がされピン子と共に泣くシーンは渡鬼史上で1、2位を争う悲しいシーンの一つ。あのトラウマでキミは愛に一生恨まれてもしょうがないと思う。

 成長してからも酷い。
 大学で女子アナを目指すが上手く行かず、テレビ局のADとして働くが先輩(須藤公一・天までとどけの五郎)にイビられ退社。
 銀行で働くが上司(松澤一之)にセクハラされイジけて退社。
 ホームページ製作会社を起業しようとするが借金を背負い断念。ヤミ金(春田純一)が幸楽にやってくるシーンは笑える。
 キープしていたと思っていた婚約者(棒読み)にもフラれる。
 派遣で働いてた時におっさん(村田雄浩)とヤケクソのように結婚。イサムがこの結婚に大賛成した理由がヒドい。曰く「おっさんでブ男だから浮気しないだろ」。

 須藤公一、松澤一之、春田純一と要所で渋い俳優が出てるのがイカす。今や幸楽を仕切る存在になった愛姉ちゃんに、聖子(中島唱子)が服従してるのが面白い。かつてキミや久子の犬だったのに・・・。


 そんなわけでスガコ熱がまた高まってきてしまい、ちょっと「おしん」を見始めている。
 スガコの最高傑作といえば「おしん」。一年間の平均視聴率が50%越えという金字塔を建てた恐ろしいドラマだ。私の家庭も当然見ていた。しかしあまり覚えてなかった。

 もはや世界共有財産である「おしん」だからネットでも見られる。序盤の晩年のおしんとその家族は渡る世間と同じだなあ、なんて気軽に見ていたが5話くらいから少女時代編が始まっちゃったらもうダメ、

 これは300話全部見るしかない!!

 と思わせられるくらいのパワーに満ちている。それくらい面白い。というわけでこれから当サイト「おしん」日記になってしまうかも知れないがあしからず。




120919 トミーリージョーンズが「この惑星のAVは抜ける」と言うBOSSのCMが頭に浮かんだ


 なんでエビ中は千住緑町商店街にあんなにこだわるんだろう。そしてなんで私は近くなのにロケに遭遇しないんだ。 実際はあんまり商店街って感じしないんだけど。人いないからロケしやすいのかも知れない。


 長澤奈央ってまだ水着グラビアやってるのか、と思ったら松井珠理奈って人だった。


 eufoniusの楽曲は「田舎を舞台にしたエロゲアニメ」には最適だったなあ。
 eufoniusといえばもろに新居昭乃のフォロワーなのは周知の事実。それなのにあそこまで増長してしまったのは残念だ。
 しかし新居昭乃では田舎エロゲには合わない。田舎とエロゲの相性は非常に良い。その主題歌にeufoniusは最適だった。その一点で惜しまれる。
 「田舎とエロゲとeufonius」。「ビールと娘とヴァンヘイレン」みたいな(「5150」の帯コピーがこんなだった気がする)。



 監督もやってた西武の伊東は、ライバルとの競争に勝って20年正捕手の座に君臨した。後輩の垣内哲也、高木大成、和田一浩、貝塚政秀らは伊東のポジションを奪えずみんな野手に転向した。

 上戸師匠に通じるものがある。須藤温子、松下萌子、渋谷飛鳥、阪田瑞穂、福田沙紀、高部あい、森田彩華、清水由紀といった同僚・後輩との事務所内競争に勝って10年トップを守ったという意味で。
 もともと伊東の師である西武の森監督が巨人で現役時代、同じようにライバルを倒し続けて「皆殺しの森」と呼ばれたことで知られている。上戸師匠も「皆殺しの上戸」だったと思う。

 伊東にとっての高木大成のような存在が、上戸にとっての福田沙紀だったと思う。高木大成が入って来た時はさすがに世代交代するものだと思ったが伊東はこれさえも倒してしまったように、フクサキさんもすっかり旬の時期を過ぎてしまった。

 その後継者候補である武井、剛力、忽那の3人を見ていると、終盤の「北斗の拳」におけるカイ、ブコウ、サトラを連想する。

 忽那「上戸! ようやく結婚する気になったか!」
 剛力「ならばこの椅子は必要ない!」
 武井「この席も不要!!」
 3人「この椅子に誰が座るかだ!!」

 みたいな絵が浮かんでワクワクしてきた。
 年齢でカイ=忽那、ブコウ=剛力、サトラ=武井だな。しかしそれで行くと後を継ぐのが剛力になってしまう。ブコウだけいかついオッサンで他の家族と似てないんだよな確か。




 パーリスに聞け!レス

 八千代先生は義体化を済ませたものかと思っていました。 そして、ステキなタカミーライブの感想が読めるのはパーリスさんだけだと思いました。

 ありがとうございます! いやあエレキングが登場した時の盛り上がりと言ったら。

 The Rise and Fall of Aya Uetoの文章、ダイハードなパーリスファンにとってはめちゃくちゃ懐かしかった です。これからもこういう懐古的な企画、ぜひやってほしいです。
ただ、なんか本当に若いころの上戸綾が「私が出てるTVは恥ずかしいから見ないでってお兄ちゃんにもいう んです」みたいなことを語るインタビューを引用して、「これが戦中戦後の混乱期に事業を起こし、一日、一 億つかっても数十年は使いきれぬという財を築いた上戸綾の若き日の姿であった」みたいな『大いなる完』 の北野の描写を重ね合わせたネタってなかったでしたっけ?
上戸綾ではなく他のアイドルの勘違いだったらすいません・・・。非常に印象に残っていたもので@I


 ああ、書きました書きました。抽出ソフトが古かったのでフルコンプリートでは無かったと思います。 正確には「お兄ちゃんだけは彩が出てるよって言っても知らんぷりなの」でした。
 大いなる完を大河ドラマで見たいです。

 20世紀のパーリスさんのテキストが初めて読めたので感激です。ちょっとウェブアーカイブ漁ってくる。 ところでパーリスさんは本当に上戸彩師匠が好きだっ たのでしょうか。ブログの後半に行くにつれ、どんどん形容がひどくなっているような。。。

 ひどいって言えば最初からひどいんだけど。君が好きだった やっぱり好きだった 結局憎めない存在ですよ。 アルバム全部買ってるし。ああ最後に出たやつは買ってないけど。

 上戸師匠はこのまま完全引退したら第二の山口百恵みたいで格好いいですね。露出が減らないまま、映画も 大ヒットしたから、タイミングとしては完璧。お幸せに。@くつした

 ここで引退したら見事な引き際ですよね。でもハセキョーみたいにだらだら仕事するんじゃないかなと。彩ちゃんはやめへんでー

 赤い公園ってどうですか。「ランドリーで漂白を」の路線は良さそうです。

 ロキノンちゃんだと思って興味無かったけど、その曲はトルネード竜巻みたいでいいですね。時期が来たら聴くかも知れません。




120916 曹操「げえっ!剛力!」


 上戸師匠の結婚を聞いて私の中で一つの時代が終わった。最近はとんとご無沙汰だったが、このサイトは師匠の歩みと共にあったのだ。
 ゴリ押しだ、低視聴率女王だと言われても師匠が新世紀の10年を担った最大のスターだったことに変わりは無い。

 師匠! 師匠ォォォ!!

 昔の年末時代劇「田原坂」のラストで、里見浩太朗の西郷隆盛が力尽きて自決する時に叫んだ、
 「陛下! 陛下アァッ!!」と同じ勢いで叫んでしまう。

 というわけで今日は予定を変更してパーリス12年から師匠のことを書いた部分をノーカットで抜粋してみた。
 
「さらば師匠」

 何年も君を見てきた どれほどのゴリプを見てきた

 BGMはやっぱりZ-1のYou Your You でお願いしたい。




120910 「抜いたったわ」が口癖の美少女アイドル


 GTOのアキラ「オレハオメーラノダチダ。ヤバイヨヤバイヨ」
 出川の声で再生される。


 春日野八千代先生が亡くなったのを聞いて「やっと死ねたんだ」と、ルパン対マモーの最後のセリフが思い浮かんだ。スガコ先生やジャニーさんやナベツネさんが逝った時もそう思うだろう。


 北斗の拳再放送、ようやくKING編が終わりました。
 OPにレイ、ジャギ、トキ、ラオウが登場した高揚感が半端ない。やっとレイ出てきたよーと小学生の時と同じことを思った。今までモブキャラをやって出番を待っていた塩沢兼人も気合が入っている。
 衝撃的だった「南斗列車砲」「南斗人間砲弾」といったオリジナル敵がひどかったから、牙一族がまともな敵に見える。



 消えない山火事を連想するココロコネクト大炎上。
 発端を作ったeufoniusの男メンバーの方が活動停止。まあ綺麗で繊細な音楽を作ってる人ほど人間的にアレ、というイメージがある。キチガイな音楽を作ってる人ほど普段は腰低かったり。ステージで発散してるからか。
 今期の覇権とまで言われていたアニメに泥を塗ったことでしばらく業界から干されそう。「リフレクティア」は好きだったんだけど。
 この人がツイッター上で桃井はるこに暴言を言ったことが原因でここまで騒ぎになったというのがすごい。モモーイにケンカを売ることの恐ろしさがわかってない。
 パソコン通信時代から活動してきたネット対応のオーソリティみたいな人物に、「有名人なのにツイッターで暴言を書きまくる」という今一番脇の甘いことをする人間が勝てるわけないじゃないですか。

 モモーイをなめた罪 それはネットで一番重い実刑 情状酌量の余地なし




 パーリスに聞け!レス

 岸本早未で思い出したんですが、はやみんがせめて玉置(できればBoA)くらい売れていれば若手女性ソロダ ンスアイドルブームが起こったかもしれないと思ったことがあります。そのジャンルを代表するアーティス トが三組揃うとブームが起こると、パーリスさんの何かのテキストで読んだ気がします。 「岸本早未が売れていれば、安室奈美恵の再ブレイクはなかった」 こんな仮説はどうでしょうか。無理か!@くつした

 うん、ムリダナ。岸本や玉置みたいなソロダンスアイドル歌手に今こそ出てきて欲しいんですけどね。

 http://be-uncool.com/
なんかアンジュ来日とか言ってるんですけど


 なんかサイトの作りが怪しいセミナーとか先物取引のやつみたい。アンジュはアルバム1枚しか持ってないけど話のタネに行くのもいいかも知れない。

 ニッケルバックのチャド兄貴が、アヴリルとの婚約報道 でまさかのYahooニューストップですよ! 数年前のサマソニで見た、歌声はかっこいいのに何故か ちょっとダサい姿を思い出して感慨深くなりました。

 チャド兄貴はなあ、シーシェパード支援以来聴くのやめちまった。




120902 初芝監督がそろそろ見たい


 高見沢俊彦 @東京国際フォーラムホールA

 今年の新曲「ULTRA STEEL」がウルトラセブンの何かのタイアップだったため巨大なアイスラッガー×2を模ったステージから、
 ジャジャーン!!と、高見沢王子(御年58才)登場!!
 衣装もスゴイ、スパンコールノースリーブに色鮮やかな赤いマント(肩パット付)、そして金髪を髷のように結った姿はまるで、

 小悪魔agehaだァ!! メガ盛りだァ!! 

 自身に加えマーティ、ルーク、アンチャン、と誰だっけそうそうラクリマ・アルビノのKOJIというリードギター5人によるドムドムドムドムドム×5という音の塊は強烈。
 そして全ての曲で交互に飛び交うギターソロ。「Techno Glamorous」での高見沢、マーティ、アンチャンのギターバトルとおなかいっぱい聴けたわ。
 そのギターソロの中でも真打ちは王子のオニョニョニョォォォォォォ、

 出たァ! タカミーアーミングだァ!!

 まさにジャイアンリサイタル。歌がアレっていうんじゃなくてまあそれもあるけど衣装のド派手さとか強烈なデコラティブなセンスとか、熱狂的ファンを得て興行が成り立ってしまったジャイアンリサイタルというものを視覚化したらこんな感じになるのではないか。

 
Fantasiaからの楽曲が中心。曲のモチーフがドラキュラ、ドラゴン、かぐや姫、クレオパトラ、そして今回ついにウルトラマンと、ピンクレディーの一連のヒット曲みたいだと思っていたら、

 渚のシンドバットのメタルカバーきたァ!!

 やっぱりそういう意識あったんですね。明石家さんまに提供した「蒼いタメイキ」、さだまさしの「まほろば」(共にすごいメタルアレンジ)とかカバー曲のチョイスもおかしい。
 とどめはメタリカのイントロから出たこれは、

 「夜桜お七」だァ!!

 終盤ではヘッドにアイスラッガー(着脱式)が付いたウルトラセブンギターを見せびらかす王子(58才)。このギターでやる曲は当然、セブン・セブン・セブン・セブン、

 ウルトラセブンの歌だァ!! そして

 ウルトラセブンとその息子、ウルトラマンゼロ(今はそういうキャラがいるんですね)登場だァ!!

 35年ほど前、アルフィー無名時代に広島のデパートの屋上でウルトラマンショーの後にライブさせられた以来の(ちなみにこの時のギャラは悪徳イベンターに持ち逃げされた)
 ステージでウルトラ兄弟との共演だァ!!

 曲は「ULTRA STEEL」。エアギターでマーティと絡んだりノリノリのゼロに対しセブンは手拍子だけとやる気なさげ。
 そして盛り上がりの最高潮で熱唱する高見沢の後ろから

 エレキングが登場だァ!!

 高見沢あやうし! 高見沢うしろうしろ!!

 迎え撃つセブンとゼロ、曲に乗ってウルトラマンショー開催。

 ちなみにその広島のデパート屋上事件。ウルトラマンショーが客(主に子供)を暖めた後に、無名フォークグループでしかないアルフィーがステージに立たされ、客がサーッと掃けるという悪夢を体験している。
 誰も知らないオリジナル曲をやっても盛り上がらないためビートルズのカバーをやって何とか乗り切ったという。しかし繰り返すがこの時のギャラは持ち逃げされた。

 今回のウルトラマンとの共演でその時のトラウマが35年ぶりに解消されたとご満悦の王子(58才)。

 ラストには全員がエンジェルギター装備。曲はこれかよ「騒音おばさんVS高音おじさん」。終盤では5人のギターソロ合戦。これでもかってほどの3時間だった。終わってもしばらくギィィーーンと鳴るほど耳がレイプされた。

 2014年にはアルフィー40周年。同時に50作連続オリコンシングルトップ10も合わせたいと公言している。さらにメンバーが60歳となる。
 しばらくアルフィーが忙しくなるかも知れないが、この王子バンドはギタリストを増やしつ続けて欲しい。




120826 信奈はブヒアニメとしてのみ評価する


 
国民的美少女コンテスト2012
 例によってグランプリは売れない。前回グランプリだった工藤綾乃が「黒の女教師」に出ていたんだが、レギュラー生徒ではなくゲスト悪役。しかも痴漢冤罪犯人の役、といきなり出世コースから外れている気がする。

 その前の林丹丹はゲスい昼ドラマ「さくら心中」で頑張っていたがその後姿を見ない。
 さらにその前の山内久留実はロクに活動せず謎の彼方に消えた。
 さらにさらにその前の河北麻友子は何もしてなかったのに3年前海老蔵ガールズの1人として急に姿を現しその後どうでもいい雛壇タレントになっている。
 今回のグランプリ2人もいきなり茨の道にさらされている気がする。

 逆に最も売れる可能性の高いのが審査員特別賞。今回の2人のうち尾崎真花さんはいい顔をしていると思う。今回華のありそうなのがこの子以外に見当たらない。

 候補者の中では長尾真実さんが今風のアイドルっぽくていいと思ってたけど何の賞ももらえなかった。
 調べたら去年の「武井咲の妹オーディション」というイミフなオーデでも準グランプリになってるからオスカーが取るだろう。

 歴代受賞者一覧の中でもゴーリキさんは「第8回 出場」という面妖な肩書きで載っている(「出場」って受賞してないじゃん。本当に出ていたのか)のでファイナリストならまあゴーリキさんよりマシだろう。




 Barclay James Harvest @Club Citta
 オリジナルメンバー4人のうちもう2人が死んでいることを考えるとこれが最初で最後の来日になるかも知れない、ジョン・リーズ1人でも見に行った方がいいだろうと思って行ってきた。
 クラブチッタの客席がいつもの半分くらいしか用意されていない客入りだったが密度の濃い2時間で非常に満足した。

 まず何といっても「titles」。これをやってくれた。
 ビートルズの曲タイトルをつなげて歌詞にするという、ビートルズ好きなミュージシャンなら一度は考えそうなことを本当にやった曲。サウンドの方も「Long and Winding Road」を意識した世界一のビートルズリスペクトソングといえる。邦題は「ビートルズよ永遠に」だから。
 近年のセットリストに入ってなかったので完全にやらないものだと思っていた。日本人好みする曲なので、30年ぶりくらいにやる、と言っていた。

 こんな風に実はフォーク・ビートルズ的なバンドであるBJHで、プログレ色の濃い「Medicine Man」も続いて炸裂した。ライブでは10分以上のへヴィロックに変貌するナンバー、それまでは仙人のような雰囲気だったリーズもここではギターを凶暴にかき鳴らす。
 そしてシンフォニックロックの名演「For No One」。このあたりがハイライトだった。

 野音のプログレフェスの方ではこれらは演奏されずフォークっぽい曲中心のわずか45分だったらしい。プログレフェスなら「Medicine Man」はやった方が良かったと思うが、まあ「Mockingbird」があればいいのか。


 絶対やらないだろうなと思った曲でも期待しないでいるとやってくれることは多い。やっぱりキタエリのライブに行った方がいいだろうか。「らせん」や「れっつ!おひめさまだっこ」とかやってくれるかも知れん。でも期待しちゃったからもうダメか。

 来週は高見沢連合@国際フォーラムに行ってくる。エンジェルギター5人バンドを一度体感しておきたい。




120819 Mステの司会を1回小倉ゆずがやっていても誰も気づかない


 Sexy ZoneってライブDVDにジャケットがメンバー別の初回盤5種仕様があるのか・・・。
 シングルでは常套手段だけどライブDVDでそれは初めて聞いたような。なんでそんなこと知ってるのかというと買おうかな、と思ったからなんだけどね。しかし誰盤買えばいいのよ。やっぱりマリウスかな・・・とか迷った末保留。


 「黒の女教師」がすごいB級ドラマでやっぱり見てしまう。
 学園版「必殺」をうたってるけど、主人公3人の「仕事」が雑すぎるというか、やりたいことやったら細かいアラはどうでもいいみたいな所がいい。細かくないんだけど。
 あと榮倉の「愚か者!」っていう決め台詞ね。
 最近のコケドラマには決め台詞があるような気がする。ちょっと思いついたのでも、

 グッと来たぜよ!

 目覚めよバッカス!

 とか。お仕事です!というのもあったな。



 miwaの新曲がエレクトロげな曲でふしぎな踊りをしながら歌うPVだったんだが、これはいわゆるソニーのムチが入ったということでいいと思う。しかしテレビで歌う時にギターは持たせてもらえたという所に、裏で相当な葛藤と交渉があったと推測している。


 ミュージックフェアの次週予告でアイドリングがエビ中と一緒に「ヘビーローテーション」を歌わせられているという衝撃映像が流れた。アカベの人誰か一緒に出るならわかるけどいないんだよ誰も。しっかりフリ付きで。しかもエビ中と一緒に。これは横山ルリカのアイドル人生で最もくちゅじょく的な日になるだろう。



 前回のタモリ×赤塚不二夫のホモ話の続き。

 赤塚グループ総出で作った「下落合焼とりムービー」という伝説の映画があって。売れてない頃のアルフィーはタモリと同じ田辺エージェンシーだったため、このグループと付き合いがあり(主に坂崎が)、この映画にも出演している。

 この映画、若き日の所ジョージと坂崎が風呂場で全裸で濃厚にホモるシーン(私はそのシーンは見たけど映画全編は見た事無い)が唐突にある。
 総合製作を手がけた赤塚不二夫が急にこんなシーンを入れたのはタモリとホモったことが記憶にあったためなのではないかと思っている。

 この坂崎・所ジョージというのも腐男子的には萌えるカップリングである。
 アラウンド1980年、所が歌手兼しゃべくり芸人として売れ始めた頃、アルフィーが売れてなかった坂崎は所のお抱えギタリスト、ラジオのアシスタント等をしてかなり親しい関係にあった。
 アルフィー自伝マンガ「ドリームジェネレーション」では、所が「幸ちゃん、アルフィーなんかやめて俺と一緒にヤろう!」とシリアスに迫るというたまらない回もある。

  所ジョージ×坂崎の同人化された暁にはこのシーンは壁バーン!で「お前が欲しい、お前は俺のものだ」的な感じがいい。やっぱり坂崎の誘い受けだな。

 しかしドリームジェネレーションはアルフィーファン以外にも広く読まれるべき漫画だと思う。
 実在の人物が多く出る実録もので70年代の社会・芸能や青春風景が味わえるという、音楽・芸能版「まんが道」と呼べる作品だ。主人公たちの成功が描かれていないというのもまんが道と同じだ。




120812 卓球のピンポン玉がギャグボールだったら嫌だ


 
KOUSHOKUダンディ もう出るのか。単行本出ないんじゃないかとすら思ってたのに。柳沢きみおファンとしては買うしかない。一巻分あったっけ。


 Barclay James Harvestの来日ライブを楽しむために公式で近年やってる曲を集めて仮想セットリストを作っているのだが、これがかなり寝てしまう。もう睡眠導入プレイリストとして機能している。本番でも寝る可能性大。それもいいのではないかという気がしてきた。


 今ネットで話題のものといえば、小阪由佳と上原あずみ。

 小阪由佳の激太りからの激痩せを見て、「驚異の小宇宙・人体」という気分になった。 ジャングルの王者ターちゃんが実写化した際のヂェーン役は小坂しかいない。太った方も痩せた方も両方できる。


 上原あずみらしき人物のAVを見て、うわぁ・・・なんだこれは・・・たまげたなあ・・・という気分。
 私はギザマニアではあったが上原あずみのファンではなかった。Special Holynightとかは好きだが。岸本早未だったら泣きながら抜くけど、上原あずみなら笑いながら抜ける。
 しかもなんで裏なんだろう。ベーシックなルックスは衰えてないのでちゃんとメイクして体を絞ってSODからデビューすればポスト板垣あずさも狙えたのに。
 AVデビューすら華々しくさせてもらえないという所に芸能界の闇を感じる。やまぐちりこはまだいい方だったのかも知れない。



 魅惑の百合漫画「青い花」最新刊でついにふみちゃんがあーちゃんをヤっちまった。
 魔性のレズ・ふみちゃんの、天真爛漫なノンケ少女・あーちゃんへの片思いが7年描かれてきた。情にほだされて付き合ってあげた天使あーちゃんに対し、レズセックスがしたくてたまらない野獣ふみちゃん。ついにヤってしまったと。
 おかしい。もっと繊細な漫画なんだけど、文字にすると実もふたも無くなる。

 このシチュエーションは井沢満大先生のホモドラマ「同窓会」における西村和彦と高嶋政宏の役の関係に似ている。 絵ズラは全く違うが。

 ゲイにとっては夢にまで見た片思いのノンケとのセックス! しかしノンケにとっては友情の延長で付き合ってあげてるだけでしかないので何とも感じない、その温度差が切ないわけです。笹野みちるの「スイッチ」が聴きたくなってきた。

 「同窓会」の方でもガチホモ役の西村の思いにノンケ高嶋兄が「わかった、一週間だけお前のものになってやる」と応えてくれる。そんな奴はいねえよ!と思うのだがこのドラマやたらホモに都合のいいストーリーなので。

 「青い花」もふみちゃんがあーちゃんをそっちの世界へ開発出来るのかが物語の核心になってきた。ぜひ今の話も2期でアニメ化して欲しい。


 ちなみにタモリと赤塚不二夫がノンケ同士でそれをやったからすごい。
 「俺たちはこんなに仲がいいんだからホモにもなれるんじゃないか」と、酔った勢いで互いに全裸になりチンコを触りあったりしたけどどうしても興奮せず断念した、と。
 これはタモリと赤塚の数あるエピソードの中でも最もいい話である。中年男同士でこんなことが出来る関係とは一体・・・!

 絵がタモリと赤塚だからピンと来ないが、このエピソードって腐女子的にはたまらないなのではないかと思う。 美形キャラ同士だったらかなり萌えるシチュだよなあ。美形化したタモリと赤塚の薄い本を出そう。




 パーリスに聞け!レス

 みたところVimclipには「後ろの方でテーブル広げて怪しい動きをするDJ」がいるようなのですが、これはジャニーさんへ のヒップホップユニット()なんですよ!というエクスキューズなんでしょうか。@kpg

 おお良く見るとDJがいる。そういえばアルバム買わないと。全然売れてないみたいだからジャニーさんも気にしてないみたいです。

 スマパンシ新譜ですが、多くのブランカの民はこの奇跡を 未だ本物だと信じ続けています。バラン様がニセモノ?そんなバカな。

 前の再結成作があまり良くなかったんで、今回もそんな感じなんですね。やっぱりスラッシュの方買うか。




120801 わぁいギャグボール あかりギャグボール大好き


 昨日ロッテがついに首位陥落していたがオリンのおかげでNHKではスコアをテロップ表示したのみ。首位攻防戦が消化試合扱い。これが今の野球なのだ。
 オリンって逃れ者じゃないですよ。

 オリンピックについて書きたいことは特に無い・・・。


 マーク・トレモンティのアルバムは名作だったが、スコット・スタップのソロアルバムはちゃんと出るんだろうか。
 アルターブリッジのボーカル、マイルス・ケネディは今やスラッシュfeatマイルス名義のアルバム(そういえばこれまだ買ってないな聴かなきゃ)を出してガンズの曲も歌いまくるツアーに出ている。
 スコットの代役的な感じだったマイルスが活躍しているのにスコットは過去の人のようになっちまった。クリードの再結成も思ったほど盛り上がらなかったし。

 クリードの再結成は一時的ではなく続ける、アルターブリッジももちろん続けると宣言されている。マイルスが上記のため次はクリードで活動するらしい。するとスコットのソロなんて蔵に入る可能性が高い。



 最近ここに書くことがあまり思いつかない。CDの方はいっぱいあるのでしばらく左に専念するから、よしお前ら俺の代わりになんか書いてくれ。




 パーリスに聞け!レス

 キングレコードが無双って。ロッテとかハムか勝ちまくってるみたいですよね。

 キングレコードといえばプログレか中山美穂のイメージです。

 ファミスタだったか記憶にないですが、中日にいたゲーリーが「げり」だったのが未だに忘れられません。

 「燃えろ!!プロ野球」みたいですね。これやったこと無かったなあ。ジャレコといえば忍者じゃじゃ丸くんとシティコネクションしか知らない。

 6年経って時代がパーリスさんに追いついたようですよ。 「1位→金、2位→銀、3位→銅、4位→ 」
http://blog.livedoor.jp/yarusoku/archives/50780307.html


 銅メダルと4位のあまりに大きい差から思いついたんですが、今年は銅メダルラッシュなので印象的な鉄メダリストがいないですね。卓球の愛ちゃんじゃない方の子くらいか。




120726 少年島耕作をどうにかして下さい


 ありのまま起こったことを話すぜ。ちょっと前ロッテが強い、7月に入って2位に5ゲーム差つけて首位だと書いたのに、オールスター明けて2試合でゲーム差0になっていた。しかし貯金7でまだ首位とかどうなってるんだ。


 GTOは新川回と高月回が終わってのでもう見なくていいですか。このドラマの川口春奈は可愛くない。やっぱり霧ヶ峰君じゃないと。


 レコファン池袋店の閉店セールを見てきた。たくさんのCDを買った店だが、1・2階だったのにいつのまにか9階に押し込められてついに閉店。CD屋って最後はディスクユニオンしか残らないんじゃないかという気がしてきた。CDがレコードのように完全にマニアしか買わないものになったらその時はユニオンの本領発揮だろうと。



 そういえば詩音が復活していた。
 あの詩音、望月峯太郎の「座敷女」似の顔ですごいブリッ子アニメ声で歌う自称「ベイサイド・ディーヴァ」で、ケタミン所持で逮捕された際本名パク・ユヒャンと実年齢がバレたあの詩音。
 しかも逮捕前はインディーズだったのでこれがメジャーデビューになる。どこがデビューさせるんだよってもちろんユニバーサルだよ。最近脱税が指摘されて韓国歌手を多く抱えるあのユニバーサル。
 詩音という歌手をちょっと説明しただけでこれだもの。ダブル役満状態。

 そんな詩音と組まされたのが
真崎ゆか。「切なすぎるガールズコラボ」というキャッチコピーにもうクラクラする。
 真崎ゆかは知らなかったが、2006年に久保こーじのプロデュースでデビューしたが2曲配信しただけで終了。その後4年辛酸をなめて再デビューにこぎつけたというプロフィールを見て苦労人ぽいからなんか応援したくなった。

 しかし詩音の得意の声芸はパワーアップしていて顔を見なければ引きつけられるものがある。顔は見るな、顔は見ちゃダメだ。私にとってはエロゲ声優みたいな扱い。




120712 俺たちは何でこんなにキタエリが好きなんだろう


 iPodに入っていた片瀬那奈の曲を良く聴いている。昔入れたけどあまり聴いていなかったってやつだ。8年くらいiPodを使っているとこんなの入ってたっけ?というようなこともままある。
 片瀬の歌手活動はひょっとしてかなり時代の先を行っていたのではないかと思う。ここ数年これだけエレクトロポップが流行っている状況を見ると5〜10年先を行っていた。ガガより早かった。一年半ほどで終わり例に漏れず末期はカバー曲を連発したが。
 片瀬の歌手活動を再評価した方がいいのではないか。でも「片瀬那奈 早すぎた」とかで検索すると割と再評価はされているのでじゃあいいや。



 スマパンのニューアルバムをまだ買ってないや。もう全然買う気が起きない。聴いた方はどんな感じだったか教えてください。 北斗の拳に例えるとどんな感じかで。



 しばいぬ子さんがなんで今野杏南のDVDを紹介しているかわからない。
 しかし日テレジェニックのレベル低下が著しい。3年前は小池唯がいたし2年前は内田理央がいたからまだマシだったけど去年と今年は本当に目立つ存在がいない。

 しかし待て。レベルが下がったというのとは違う。
 3年前から日テレジェニックに選ばれるには「アイドルの穴 日テレジェニックを探せ!」という深夜エロ番組に出なきゃならなくなった。この番組でかなりキワどい羞恥プレイを要求されるので、昔のように大事務所がブレイク候補を送り込むことが出来なくなったのではないか。結果、海千山千の着エロアイドルが多くを占めるようになったというわけだ。
 あの番組からエロ要素が薄まるのは残念なのでこれはこれでいい傾向のような気がしてきた。しゃーなしだ。



 「渡る世間は鬼ばかり」秋にスペシャルやるのか。これで清水由紀の仕事が出来た。
 エミンゴ(武井咲)のドラマ「息もできない夏」見たけど原幹恵が悪い役っぽい。前クールのフクサキさんに続けて先輩がエミンゴのいじめ役をやらされるオスカー。原はドラマの仕事があるだけ良かったけど。高部あいに比べれば。

 でもこのドラマ面白かった。突っ込み所が多すぎるという意味で。60分オール突っ込みというか。「くそみそテクニック」が発したセリフ全て名言だったのに似ている。
 戸籍が無いってそんなに死ぬほど絶望しなくても冷静に手続きすればいいんじゃないかということで2時間ドラマで充分。これで1クール持つのか。異常に悲劇にして引き伸ばすのだろう。

 私の好きな井上夢人の小説「メドゥサ、鏡をごらん」で、作中に出てくる小説家の代表作ということで
 「主人公が自分の出生の秘密を調べていたら自分が人間とは違う「種」だったことを発見してしまう話」というのが出てきてそれを読みたいよと思ったことがある。
 だからくだんのドラマもエミンゴが出生の秘密を調べていたら人間じゃなかったとか宇宙人だったとかそこまで転がすなら認める。




120711 志村劇場をなんとなく見ていて「だから僕は、Hができない」を見逃す不覚


 海猿 Max Heart
 海猿 Splash Star
 Yes! 海猿5
 フレッシュ海猿
 ハートキャッチ海猿
 スイート海猿
 スマイル海猿

 映画の海猿のサブタイトルの付け方が何かに似ていると思っていたがこれだった。全部違和感が無い。

 LIMIT OF LOVE プリキュア
 THE LAST MESSAGE プリキュア
 BRAVE HEARTS プリキュア

 逆にこっちの方はあまり似合わないのが不思議だ。シリアスな劇場版ならアリかも知れない。



 MXテレビの「エビ中の永遠に中学生」で、エビ中が千住緑町をウロウロ練り歩いてて、めちゃくちゃ近所だからすごくもやもやする。


 今日の再放送北斗の拳
 初期北斗の拳のオリジナルストーリーが作品の世界観をぶち壊しまくりってことは前書いた。
 今日のオリジナル敵キャラはダンテ様。
 ゲイポリスマンの扮装をした肥満ヒゲ親父。勝手にシンと共に南斗聖拳を学んだ男という設定になっているが、どうみても拳法家には見えない。部下がバットマンのロビンみたいなアメコミ風。



 山田五十鈴先生がついに逝ってしまったか。これで有名な芸能人の最長老はバタヤンになった。必殺シリーズでは中村主水が仕事をした後にさらに大トリとして出てくることで子供心にこのオバさんはすごい人なのだと思った。
 戦前に10代の若手女優の頃からスターで80過ぎまでスターだった人は他にいない。空前絶後の存在だった。森光子のように40代からテレビの母親役でブレイクしたり、原節子のように戦前からスターでも途中でリタイヤしたのとも違う。森光子が取って山田五十鈴が取らなかったということで国民栄誉賞がどの程度の賞か良くわかる。

 必殺からくり人のオープニングナレーションを現代風に改変してみた


 神や仏がいなさって 悪を罰して下さると 小さいときに聞きました
 それはやさしい慰めと 大きくなって知りました
 やさしさ頼りに生きてはきたが やさしさだけでは生きては行けぬ
 早く来てくれ 鬼女板住人  




120708 うるう秒とうどん県は似ている。一体どういことだ


 左上の位置には次に買う予定のCDを続けて載せておくおことにした。
 クリード/アルターブリッジのマーク・トレモンティのソロアルバムなんだけどリードシングルが
「You Waste Your Time」というなんか身につまされるタイトルなんだよな。
 クリードのボーカルのスコット・スタップもソロアルバムを準備中で、デズモンド・チャイルドをプロデューサーに迎えた2枚組アルバムになるって書いてあるんだけど本当にそんな物が出るのか信じがたい。

 ついでにエド・コワルチックが脱退したLiveにChris Shinnという新ボーカルが決まったんだけど個性の無い実力派って感じでニューアルバムまでこぎつけられるのかどうか。あと父親が金持ちらしい。


 高見沢のバンドが良くテレビに出ている。アルフィーでも出ないFNS歌謡祭にも出る。
 やっぱりあれは絵的に面白いからだろうか。ミュージックフェアが一番すごかった。
 聖闘士のような格好に一際巨大なエンジェルギターを抱えた御年58才・高見沢の後ろにマーティ・フリードマン、ルーク篁、ANCHANG、KOJIという名だたるギタリスト・もちろん全員エンジェルギター装備、というリードギター5人体制。
 でやってる曲が「ウルトラ・スティーール!!」だもんな。

 このハッタリ・大風呂敷の極み。ロックはこうでないと。やってる音楽以前に絵ヅラがインパクトありすぎる。前は4人だったけど今年はマーティの本格参加で5人になった。ギタリスト毎年増えたら面白い。



 ロッテがまだ首位にいるんだよ。7月に入って2位に5ゲーム差つけて首位というのは20年ロッテを注視して初めて見た気がする。
 なんか強さが全然わからない。例年に比べて強くなった所が無い。先発投手は元々揃ってて、リリーフをルーキー陣が担ってるくらいで。

 やっぱり統一球の影響だろうか。
 ロッテといえば長打力は無いが.280くらいの打者がずっと並んでいるイメージで今年もそれは全く変わっていない。チーム打率は12球団1位、総得点も2位だ。
 統一球で全体的にホームランが無くなって打率も低くなっている今、最もその影響を受けなかったチームといえる。元々ホームランバッターなんかいなかったんだから。つまりロッテが強いのは他が弱くなったからと。




 パーリスに聞け!レス

 そういえばガッキードラマ、傑作ですね。 吉田里琴回の感想なかったっすね。@SHIRO

 吉田里琴回しか見てなかったわ。

 パーリスさんの脳内四次元アイドルグループについ て、メンバーや曲が決まっているのであれば教えてい ただけると嬉しいです。アニメキャラも居たりしますか?@くつした

 80年代から語らなきゃいけない大サーガになるのでやっぱり一言じゃ語れません。

 前から似ているとは思っていたんですが、ショートになっ た山下リオは福原愛と区別がつきませんね。@kuwa

 それや!




120703 レディーガガが初代ファミスタに出たら登録名は「れてかか」だな・・・


 火曜日は深夜アニメが全く無いから更新でもするか。

 新GTO見た。HJD(早送りして女生徒だけを見るドラマ)になりそうだ。

 ゆるゆりの新OPを10回くらい繰り返して見た。100回見続けろと言われれば見られるだろう。まるで麻薬のようだ。ああやっぱり二次元やなあ。

 波瑠(新人の村松)はショートカットにしても似合っていたが、山下リオ君のショートは似合わなすぎてビックリしたぜ。丸顔が際立ってしまった。あれはショートにしてはいけない顔やったんや。


 地井武男が死んでしまった。
 地井武男の思い出といえば「時間ですよ」。とんねるずが出てた頃の時間ですよだったと思う。
 1回すごい回があって、ドラマの中で地井武男の役が酔っ払って全裸になるんだが、モザイクがかかった本当の全裸で、しかもその場面が切り替わらなくて一話丸々ずーっと全裸のままでいたという回があった。あれが私の中で地井武男がブレイクした瞬間だった。他の登場人物から服着なよとか寝てちゃダメだよとか言われるんだがずーっと酔っ払って全裸。あれ一体どんな話だったんだろうすごいな久世光彦は。



 「しりそめし」で満賀道雄が怪物くんの連載を始めてしまって久しい。
 トキワ荘を出て独立した後、またトキワ荘の仲間で一緒に何かやりたいということでスタジオゼロを作る→
 スタジオゼロでオバQが生まれてついに人気漫画家となり、怪物くんを始めとした作品群が生まれる

 という流れだからトキワ荘にいるまま怪物くんが出てしまったということはもうトキワ荘を出ないんだろう。

 つまりアビコ先生はノスタル爺になってしまったのだ。作品の中ですらトキワ荘を出たくない、夢ならば覚めるな!狂気よ去るな!
 トキワ荘と同じノリでスタジオゼロ編に移行して欲しいのだが、やっぱり先生の中で一番楽しかった思い出がトキワ荘だから出たくないんだろうなあ。スタジオゼロは経営とか大変だったみたいだから思い出したくないとか。




120618 まだまだ梅雨中旬

 風が強いと傘が壊れるからレインコート着るだろ。
 でもレインコートももう暑いから全裸でいいと思うんだ。
 でも全裸じゃまずいから海パンぐらいは穿くだろ。
 あと髪が濡れるからフードだけほっかむりするだろ。
 よって海パン一丁にほっかむりというのが嵐の中を歩く最も合理的な形となる。
 これどこかで見た事あると思ったら上島竜兵の豆絞りスタイルだった。あれ実は合理的な装束だったのか。


 山ちゃんが田中理恵と再婚というニュースを聞いて山寺宏一で一番好きな名曲
「つかれた」をかけたい。まあ本人名義の曲なんて他に知らないけど。
 しかしあんなエロい嫁さんをもらったのでもうこの曲のように洋画に紛れ込ませAVを3本借りる必要は無い。むしろやりまくりで山ちゃんの声が枯れないか心配だ。




120613 「貞子3D」ってタイトルは「ガチ桜」や「三代目J Soul Brothers」と同じセンス


 北斗の拳の再放送がカオスだった
 MXテレビで北斗の拳の再放送が始まったから、シンが死ぬ時の「俺が欲しかったものはただ一つ、ユリアだー!」っていう古川登志夫の名演技が見たくて録画し始めたのだ。シンすぐ死ぬだろうと思って。
 そしたらもうシン編が全然終わらねえ。誰だよこいつらってぐらい、北斗の拳の世界観をぶっ壊す中近東風のキャラデザインの敵が出てくる。序盤オリジナルストーリーで引き伸ばしていた記憶はあるが、こんな変な奴らが出てきた覚えが無い。こんなの北斗の拳じゃねえよ、いつまで続くんだこんなんがちきしょー! どうせ引き伸ばすならハート様を簡単に殺すなきゃいいのに。
 そういえば思い出した。リアルタイムで見てた小学生の時もシン編が終わった時に「やっとレイ出てくるよー」と思ったことを。


 
プログレッシヴ・ロック・フェス 2012
 GOBLIN
 VAN DER GRAAF GENERATOR
 Barclay James Harvest

 前回PFMとカンサスが来たのに比べるとちょっと渋すぎるような。フォーカスあたり来ても良かったんじゃないか。
 見たいのはプログレプログレしてないBJHになる。一番プログレプログレしてるVDGGが今回の目玉なんだろうけどこっちにはそんなに思い入れが無い。ちゃんと聴いてこなかったのだ。
 BJHとムーディーブルースはプログレというよりビートルズフォロワーとしても聴いてきた。今はギターとベースがそれぞれBJHを名乗って活動している。来るのはメインソングライターのギターの方。ちなみにドラムとキーボードはもう死んでいる。一人だけのBJHとはいえ見られるのはこれが最後と考えるとBJHの単独に行こうかと思う。




120606 コーラ飲みながら月餅食う奴


 そういえば尾崎紀世彦が死んだんだな。「また逢う日まで」というと、10年以上前に伊集院光のラジオで聞いた替え歌、
「ダッチワイフとドア閉めて ダッチワイフと名前消す」
 のフレーズが常に思い出されてしまう。名曲なのに。


 のあのわからドラム脱退か。ドラムの人はSweet Sweet、Your Song、good dayといった名曲を書いててギターのゴウに次ぐソングライターだっただけに惜しい。でものあのわに関しては1年まともな活動してなくてこのまま消滅的解散の恐れが大きかったから、ちゃんとやってくれるならこの程度の被害ですんで良かったのかも知れない。



 オウムの逃亡犯が捕まったの見てるとアルフィーの「府中捕物控」が頭に流れてきた。
 「♪良く逃げたねおつかれさんね〜 みんなで分けようさんさんさんさん3億円〜」
 こんなような歌詞だったと思う。デビュー当時のアルフィーは全然売れなかったためコミックソングを出してみようということになり、後にタイムボカンシリーズを手がける山本正之を作詞作曲に迎え、もうすぐ時効になる3億円事件犯人を称える歌をサードシングルとして出す。それが「府中捕物控」。しかし発売直前にビクター上層部から不謹慎と判断されてめでたく発売中止。

 ググって歌詞を探したら本当に称えまくっているのでやばい。今では「あんな曲で売れていたら一体どうなっていたんだ」と笑い話になっている。ずっと山本正之の曲提供が続いたかも知れない。


 というわけでアルフィーのライブを見に大宮ソニックシティへ行って来た。
 久しぶりに行く気になったのはこの前渡辺美里のライブに行って初心に帰りたくなったのと、ASIAやYESやPOOHといったベテランプログレハードバンドの来日を見てきてその日本代表といえばアルフィーしかいない、海外のベテランバンドはたまにしか来日しないがアルフィーはいつでも見られるじゃないかという灯台下暗し的発想のためである。

 アルフィーというと「日本代表のフランスW杯最終予選のチケット取るのにぴあに並んだら長蛇の列の中、先頭の人はサッカーファンではなくアルフィーのチケット取りの人だった」という都市伝説があるくらいチケット取れないイメージがあったが、 今回一般発売から結構経ったのにそんなに悪くない席で取れた。取れやすくなったのかしら。


 高見沢はスレイドのデイヴ・ヒルのようなすごい格好で登場。やっぱりグラムロッカーいえば一番はデイヴ・ヒルだよな。良くわかってるぜ。楽曲もグラム、ハードロックの曲が多くてプログレといえるのは「幻夜祭」ぐらいなのが少し残念だった。
 前述のプログレバンドはまずドラムの音がビシビシでかいのだが、アルフィーの今のドラムは弱く感じた。90年代と違い今の2人は完全にサポートメンバーとして線引きされているのであまり目立てないのかも知れない。
 でもアルフィーはトークが面白いので全て許せる。海外のバンドはMCが何言ってるかわからない。POOHなんてイタリア語だぜ、雰囲気もわからないっつーの。桜井なんか歌の時よりツアーグッズを紹介する寸劇の時の方が声が良く出ていた。

 そういえばLONG WAY TO FREEDOMが変な歌詞になった頃くらいから行ってなかった。久しぶりにライブでその曲聴いたら変な歌詞のままだった。もっと悪化してた。

 事前に調べて行ったが、セットリストはだいたい同じだがたまに変わる所がある。
 「太陽は沈まない」がたまに「Crisis Game」に変わる日があるのでCrisis Gameが聴きたかったのが太陽は沈まないのままだった。
 今日変わったのは「メリーアン」の所が「挽歌」だった。毎回メリーアンの所が今日だけ何故か挽歌!挽歌だったのだ。
 ファンにしてみればいつでも聴けるメリアンより挽歌の方がおいしいのだが、今日だけ連れて来られたような客にしてみればメリアンの方がいいよな。
 あと「美しいシーズン」も今日だけだった。無名時代の曲だがなかなか好きなソフトロックで、映画の主題歌になったがその映画が公開一週間で打ち切りになったシングルだ。そんなのばっかりだな! 公開一週間で打ち切りってどんなんだよ。

 やっぱり1年に1回はアルフィーは見なきゃダメだな。しゃーなしだ!




120605 この豚バラ煮込みは良く出来ていないので食べられません


 スパガの
ケツPVを見ての感想は、可愛いとかエロいとかよりも「ああ・・・大変だな・・・」みたいな。


 バレーボールのおかげで今日の吉田里琴のドラマはちゃんと見ることが出来た。 ところで来月のオダギリ枠のドラマで芦田愛菜と吉田里琴が共演するらしい。 子役ブームの権化と消費されず堅実に女優業のみ行ってきた里琴の頂上決戦が実現するのだ。でもどうせまたダマナーをいじめる役だろうな。


 咲Sakiの新キャラになじめない。ストライクウィッチーズの場合は新ウィッチが出ても一発で入っていけるのに。 今期のアニメで続きが気になるレベルで見ているのは結局坂道のホモロンだけになってしまう。でもあれはNHKで実写化して欲しかった。銀河テレビ小説で。朝ドラとかじゃなくて「銀河テレビ小説」っていう感じがすごくする。


 こんな昼ドラやるので今年は「明日の光をつかめ3」は無いことが確定してしまった。
 新川優愛がGTO、小島藤子がスプラウトに出るので無さそうだなと思っていたが実際無いとなるととても残念だ。
 今年はポーさんの笑顔に会えないのか。渡辺いっけいの暑苦しい熱演も見れない。なにより松川尚瑠輝と高橋賢人の貴重な仕事が。彼ら俳優諦めて一般人になってしまうじゃないか。外岡えりかの貴重な女優業も。ちきしょう、なんでもタイムスリップすればいいのかよ!


 おっ、VimclipがCDデビューするぞ。
 オーディションの時はケミストリーやエグザイルみたいな感じかと思ってたら出てきたデビュー曲が金ラメの衣装に小室浅倉っぽい曲、あんまりに上手くない歌。これはジャニーズと被るからこのまま配信だけで終わりそうだったけど、エイベックスやる気か。
 次にDa-iCEも控えているし、GENERATIONSも大切に育てているのでデビューまでは行くだろう。来るかも知れない、男子アイドル戦国時代が。Vimclipが陳勝呉広になるか。でもミニアルバムって所にこれっきり感がある。大々的に売り出すならちゃんとシングル出すよな。ミニアルバムっていうのはシングルもフルアルバムも出せなくなって末期に出すものっていうイメージがあるもんな。




120524 今のアニメにはペロペロしたくなるキャラがいない


 Blake Lewisっていう、アメリカンアイドル出身で1stアルバムはそこそこ売れたが、
2ndで80年代シンセポップみたいなアルバム作って消えた人。今何してんのかと思ったらなんと声優に転向していた!! アメリカ版デュラララの平和島幽役だって。こんなケースは見た事無いので驚く。


 チバテレビでやってる「事件記者チャボ」があんまり面白くないんだよな。ロードムービー的というか行き当たりばったりの話が多い。MXのめぞん一刻録画した方が良かったかな。
 あとカタルシスが無いんだよな。話が適当というか。
 第一話でも父親が行方不明になって置き去りにされた子供をチャボ(水谷豊)が保護。ヤクザと暮らしている母親に子供を引き取ってくれとチャボが頼むんだけど、結局引き取らず!

 最新の話でもやっぱり置き去りにされた子供をチャボが保護。迎えに来てくれると信じてた母親はすでに死んでて、飲んだくれの父親が蟹江敬三!! 改心して子供のために真面目になるのかと思いきや、敬三改心せず!! そのまま終わったよ! どうすんだこの話、続くの?

 当時の土曜グランド劇場ほとんど見てたのにこのドラマあまり覚えてない理由がわかった。でも水谷豊のしゃべり方が面白いのでもうちょっとだけ見てみよう。あのしゃべり方どうやって発明したんだろう。


 プロ野球の記録マニアとしては今年は「規定打席を打っての一割打者」が誕生するかも知れないという楽しみがある。
 打撃不振でも試合に出続けなければいけないので近年はなかなか達成されない。1982年の巨人の山倉以来30年ぶりになる。山倉はいっても捕手だからそれ以前となると1972年に中日のバートという外人が達成している。なんでも守備が上手かったらしい。

 今年はセリーグではボウカーが2割台に到達してしまったので、ほぼ中田翔に限られる。
 しかし一昨日、翔さんが3安打で.150台から.160台に上げてしまったのだ! これが無ければ.140台も視野に入っていたのにおしい。今日は一安打だったので.160台はキープした。一割台は5打数1安打でも打率が上がってしまうので難しい。

 でもホームランは打って欲しい。昔阪神にいたディアーがメジャー時代、打率.179 ホームラン25本という実にイカす記録を作っているので翔さんも是非こんな数字で終わって欲しい。




 パーリスに聞け!レス

 5月に発売された嵐の『Face down』という曲が、渋い エレクトロポップなのですが、これはいよいよジャニーズも三浦大知路線を戦略に組み込み始めたというこ とでしょうか。そういえば去年の山Pさんの『one in a million』という曲もエレクトロポップでした。 ジャニーズはSexyZoneみたいなキラキラ・カラフルな曲をずっと歌ってて欲しいんですが。@くつした

 カツーンとかでそういうの無かったっけ。山Pはあの歯にくっつきそうなベッタリした歌唱があればどんなジャンル歌っても同じなんじゃないかと。NYCとセクシーゾーンはアルバム出たら買いだね。平成ジャンプの2ndはもういいかな。

 AKB総選挙、興味はないけど、かわぐちかいじ(沈黙の艦隊)風にいえば、指原氏が「買ってくれ!センターを とれるんだぞ」と叫んでるって感じなんでしょうか@I

 その日はアルフィー行くからそれ関係のニュースを見なくてすみますわ。マエアツやサシハラみたいのをトップアイドルにするというのは「信長の野望」でいうと森田浄雲とか弱小大名でプレイする楽しみがあるんでしょうね。織田武田上杉とか強いのでプレイしても面白くないから。森田浄雲はちょっと難しすぎるか。




120524 湘南乃風の新曲が歌詞が普通でつまらない


 RUSHのニューアルバムが出る時うちのサイトはいつもこんな風に予告していた覚えがある。だから今回もやっておこう。


 ビーチボーイズの千葉マリン来日公演の前座にアメリカが出るって聞いて行きたくなった。名前のない馬、ヴェンチュラ・ハイウェイのアメリカ。アルフィーファンにとってはサイモン&ガーファンクル、CSN&Y、ビージーズ、アメリカがフォーク四天王 という印象がある。ビーチボーイズは見たいけど暑そうだから行く気無かったんだけどむしろアメリカを見たい。


 今期のテレビドラマを「放課後はミステリーとともに」しか見てないのは私だけだろうね。なんせアイドルドラマとして完璧である、川口春奈1人がずっと出ずっぱり。余計な男とかいないの、もこみちすらあまり出てない。しかもボクっ子、ポニーテール、志田未来仕込みの顔芸と春奈の魅力全壊。これはDVD買いだな。

 と、いえば
GTOの再ドラマ化。 川口春奈、高月彩良、新川優愛というだけで俺得。これは見る。ただ瀧本美織は生徒役でいいだろう。サラと新川と並んだら年下に見える。

 主役がエグザイルのアキラっていうのも毒にも薬にもならない感じでいい。本名はアキラじゃないのに苗字が黒沢だというだけで「お前は黒沢だからアキラな」で名づけられた男。こういう適当な芸名の付け方が好きだ。ペニシリンの千聖が森高千里のファンだからってだけの理由とか、あるいはたけし軍団の命名における「お前は東でいいよ。そのまんま、東でいい」みたいな。そうか、エグザイルってHIROを中心としたたけし軍団だったのか。

 と、ここで前回のジャニーズ被害者の会の続き
 生徒役の中にGENERATIONSというエグザイルの弟分ユニットのメンバーがいる。GENERATIONSはいかついエグザイル系ではなく10代の少年達という非常にデンジャーな存在。生徒役のメインがジャニーズJr2人なのでジャニーさんと話はついていると見ていいのだろうか。
 GENERATIONS、果たして彼らはデビュー出来るのだろうか。

 エイベックスにはAAAのツアーの前座をしているDa-iCEというユニットがいる。 ジャニーズ除けで女メンバーを入れた(でも効き目は無かった)AAAと違い男5人組。果たして彼らはデビュー出来るのだろうか。

 そういえばレコHITSでオーディションをやってたVimclipというユニットはどうなったんだろう。デビュー曲のヤケクソ感が好きだった。 彼らも活動してるんだけどCDデビューは未だにしていない。

 というわけで非ジャニーズのダンス&ボーカルユニットが水面下で今アツい。ジャニーさん今80才だから85までは元気だろう。5年は無理だな。

 思いついたけどDJが一人いればどうなんだろう。
 もろアイドルなのに、後ろの方でテーブル広げて怪しい動きをするDJを一人メンバーとして置いておくだけで「これはヒップホップユニットですよ、ダンスグループじゃありませんよ」とアピール。
 ジャニーさん「ぐぬぬ」

 圧倒的閃き・・・! 悪魔を殺す悪魔的奇手! 私は天才かもしれん。
 ファンモンはともかくソナーポケットとかOKなわけだろ、どこまで増えたら、どこまで踊ったら、どこまでルックスが良くなったらダメなのか試してみよう。そのDJも1人だけ松原桃太郎的なルックスで。ぽろり物語的な。




120517 くっ、くっ、くぬぎの木とか

 2、3年に一回くらいペニシリンの
男のロマンが頭から離れなくなることってあるよね。


 ナオト・インティライミがどっちかというと嫌いだったんだが、堂本兄弟でアルフィーファンと名乗って「ロンサム・シティ」を歌った、と聞いて高感度が上がった。
 そりゃあアルフィーファンですって言って星空のディスタンスが好きとか言ったらもうパンパンですよ。ロンサム・シティっていうのがなあ。なんだ、いい奴じゃないか。うさんくさい奴だと思ってたけど。
 安部譲二が猫好きであると聞いて高感度が上がったのと同じだ。


 D☆DATEのアルバムがちょっと欲しい。
 藤末樹、華原大輔、山口寛雄とかありがちなJポップ作家の曲ばかりだからちょっと聴いてみたい。しかしさすがに興味の無い俳優たちのあまり上手くない歌のアルバムを買うのはきついものがある。荒木ってのが気持ち悪いんだよな、他の3人は嫌いじゃないんだけど。せめて中村がいれば。悩むところだ。

 w-inds、AAA、D☆DATE、三浦大知、松下優也とかジャニーズ被害者の会で毎年フェスをやればいいと思う。横浜スタジアムぐらいなら余裕で埋まるだろう。強敵には合従して立ち向かわないと。
 D☆DATEは実力がアレだからジャニーさんも眼中に無いと思うが。そしてジャニーズが連衡を図ったら最初に切り崩されそうなのもD☆DATEだ。



 コボちゃんの再アニメ化を希望したい。妹誕生やコボコラ人気で今こそチャンスだ。
 20年前にアニメ化されたが、サザエさんと同じ製作会社・スタッフで、ほのぼのとした内容でインパクトが無かったため同時代の「クレヨンしんちゃん」に負けてしまったと書いてある。 確かに見ていた私もコボの声が必要以上にかわいすぎる(大谷育江)こと以外記憶にない。
 だが今回、コボちゃんがクレヨンしんちゃんに負けた理由がはっきりわかった。それがこれ

 脚本:城山昇 外池省二 武上純希 高屋敷英夫 ほか

 そうか、コボちゃんには雪室俊一がいなかったんだ。これではサザエと同じとは言えない。
 城山だけじゃチャゲ一人のチャゲアスみたいなもんだ。マルチマックスだよ。
 雪室がいればクレヨンにむざむざ負けることも無かっただろう。アキラやサトシがコボそっちのけで活躍する雪室コボちゃんが見たい。今度は雪室入りでやろうぜ!




120516 家族のうたに吉田里琴が出ると何故誰も教えなかった


 これゾン2のキャッチコピー「人生、しゃーなしだ!」に共感した。
 最近ここまでリアルに響いた言葉は無かった。ご愁傷さま二ノ宮くんみたいなユルユルのアニメなのに。人生、しゃーなしだ! 何度も言ってみるんだ。

 奈古さん、ヤナギン、ハバラ、生島、りんごちゃん、「男子高校生の日常」は女子キャラの名前はほぼ全員覚えているのに男子キャラの名前を全く覚えてないことがわかった。男子高校生の日常なのに。タダクニっていうのはいたけれど顔と名前は一致しない。


 渡辺美里のライブに行って来た。10年ぶりぐらいに。ライブハウスツアーをやっていると聞いて見たくなったのだ。しかも最近プログレの殿堂として良く通ってるクラブチッタだからこれは行かなきゃと。始まっても圧縮しないんですよ。さすが渡辺美里のファン。
 全部の曲を知っているからやっぱり楽しめる。「SHOUT」が特に良かった。ニューアルバムからの曲も多かったがあれも近年久々に出来の良いアルバムだったし。
 美里やアルフィーのように時代の流れと関係なく続いている人のライブにはたまに行った方がいい。全く変わってないからいつだって昔に戻った気分になれる。というわけで次はアルフィーに行こう。




120509 へこんだ気持ち 溶かすキミ


 お仕事です!(挨拶)
 そういえばテルマエロマエの実写映画が大ヒットしてるとか。興収50億も行きそうなくらい入ってるらしい。何故だ・・・? 原作からして出オチ漫画、映画館で見る必要の無いコント臭全開の絵ヅラ、どう考えても香取こち亀レベルの大クラッシュしか予想できなかったのに。
 やっぱり阿部寛の裸なのか? 阿部寛の乳首なのか?

 そうえばドラマの「ビーチボーイズ」を評して「女どもは反町と竹野内の乳首が見たいだけなのよ!」と言ったのはナンシー関だったか。恐るべし男の乳首ただしイケメンに限る。研音も水嶋ヒロがいる時にもこみちヒロでビーチボーイズ2をやっておくべきだった。




 パーリスに聞け!レス

 そういえば今月のギター雑誌Playerに特集「柳沢きみお銘器コレクショ ン」先生のギターコレクション&インタビューが載ってますよ@春一番

 そのうちテレビに出るようになったらキツいです。

 >というわけで私はもう三次元アイドルを捨てた。
SPEEDもCDデビュー後1年くらいは口パク多用していた記憶があるので、Fairiesにもうちょっと期待をかけて みてはくださいませんか。確かに寛子と絵理子のボーカルは、CD音源でも圧巻でしたが。アレを普通の歌唱 力だと思っていた自分が恐ろしい。@くつした


 フェアリーズはまひろとみきがかわいいってこと以外はもうどうでもいいや。

 四次元アイドルグループの名称は「ヴィヴィアン・ガールズ」で決まりでしょうか。アイドル版「非現実の王国で」 はぜひ読んでみたいのですが、パーリスさんの死後偶然発見されるほうがそれらしいのかもしれません。@k_parepu

 物語にするのは無理です。年表とかデータは残せるかも知れない。

 ここで「おまかせピース電気店」という単語が出てくるとは。 パーリスさんはきみおひとすじだと思っていました。

 そりゃあ人はきみおのみで生きるにあらず。月影アイの声はキタエリがいいなあ。

 こんにちは。 Formula3がキャンセルとなり、Locandaは心残りだったものの、行くの止めてしまいました。 I Poohはプログレだとばかり思い込んで、最初接してしまったので、どうも未だに自分の中で評価が上がら ないのですが、ライブやはり観ておけば良かったかなと、パーリスさんの感想を見て少し後悔です。 ところでLocandaはどうでしたか?@takuya

 POOHは最新アルバムはプログレだったのであれを聴けば行こうと思ったンじゃないかと。ロカンダは幻すぎるバンドなので大丈夫なのかと思ってたけど普通にいいプログレバンドでした。ボーカルがすごい巨漢ですごかった。

 パーさんのおかげで深夜アニメを見始めて3年ほどそろそろ飽きてきました。どうすれば?

 私もそろそろ10年になって何度か飽きたけど今でも見ているので大丈夫ですよ。でも氷菓は切った。主人公が嫌いだから。どうせ女の子とキャッキャするくせに無気力気取りやがって!!

 パーリスさん、Soweluがー! 辛うじてAV行きからは免れたと喜んでいいのでしょうか。@くつした

 まあアルバムの宣伝でしょう。アルバム2回発売延期になってて発売中止になるんじゃないかと思ってたけど、活動休止という最後の話題作りでようやくゴーサインが出たのかな。ソエルといえばワールドカップだけど2014年にはAVデビューあるかも知れない。




120506 とうとうG.W.も終わりか。ところでG.W.ってなんだ。


 今話題のワイドショーサーカスを演じる塩谷瞬が「美人探偵M」に出ていたことを思い出した。
 「美人探偵M」とは手広く事業をやっているドクターHIROという金持ちが趣味で作ったような、東京MXテレビで放送していたドラマ(もちろん本人主演)。まあスケールの小さい大神源太みたいなものです。
 出来は地上波でチープとされる土俵ガールやマッスルガールが裸足で逃げ出すレベル。普通に子供が遊んでる公園で撮影してたりする。
 ドクターの周りにはべる自称美人たちがまた強烈。ドクター行きつけの場末のキャバクラで「よーし、みんな俺のドラマに出しちゃる!」と言われて集まったようなメンツ。
 しかもMXと言ってもマルチチャンネルの2番なので2回ボタンを押さない限り見れない。MXテレビの深夜のサブチャンネル枠っていくらで買えるのかドクターに聞いてみたい。
 そんな蜃気楼のような放送なのにやたら深夜アニメ中にCMを打つものだからアニメファンには有名だったりする。
 「お仕事です」という決め台詞らしきものがあったり、島田陽子、ダイヤモンドユカイといったワケありの芸能人がゲスト出演してたりする。
 そんなネタに事欠かないドラマ。できるだけ簡単に説明しようとしてこれだもの。

 ともあれそんなドラマに塩谷瞬が出ていて、スターダスト所属でマイナーとはいえ映画の仕事もあるのにどうしたんだろうと思ったら、スターダスト辞めて独立していたことを知って納得した。
 ハリケンジャーが代表作のマイナー俳優と金本ヤニキそっくり姉さんの愛憎劇なんて限りなく誰も興味ない、イングヴェイ風に言えば「この世の中で誰があのクソヤロウなんかの話を聴きたがってるっていうんだい?」、こんなワイドショーサーカスに荷担するほど塩谷さんが金に困っていることはわかる。
 この話、DAIGO→半田健人→塩谷瞬と回ってきて最後に彼が引き受けたんじゃないだろうか。




120501 今でも「おまかせピース電器店」のアニメ化を願っている


 イタリアの国民的ポップバンド、POOHのライブをついに見てきた。キン肉マン風に言えば「女房を質に入れても見なきゃいけない」ライブだ(今じゃ使いにくい表現)。

 結論から言うとPOOHにクラブチッタはやはり狭かった。
 フロント3人全員が思いっきり熱唱するタイプのボーカルで、全編を通して繰り出されるぶ厚すぎるコーラスが狭いチッタで反響して耳にビリビリ来た。
 
城みたいな所でやってるライブ見てたから 本当はこういう所で見るのが合うのだろう。

 新作「Dove comincia il sole」からの地鳴りをあげるプログレタイトル曲から始まる。この時本当に地震も来た。 もうちょっと強かったら中断になってただろう。今録画してたビッグダディを見てたら緊急地震速報が流れてびびる。この時のヤツだ。

 そして8〜90年代のポップ楽曲を挟み、最重要曲「パルシファル」。アンコールでは邦題「君と僕の日々」「愛のルネッサンス」「ペンシエロ」といった70年代のシンフォニック代表曲のメドレー。ああ、僕はPOOHのライブを見たんだ・・・もう思い残すことはないよパトラッシュ。
 ロビーは66、ドディ、レッドも60だがニューアルバムを作ったらもう一度来て欲しい。

 ところでフォルムラ・トレが来れなかったのだがPOOHの演奏時間が増えると聞いていたので、ならそれでいいと思ってた。 しかし実際全然変わらなかったらしい。もう細かいことはいいけどちょっとした詐欺だよな。




120427 事件記者チャボとめぞん一刻がかぶるのが困る

 いつの時代の話だって、現代だ(MXとチバテレビの話)。


 「日常」ファンとしては相沢舞と今野宏美に仕事が増えるのがうれしい。小走先輩はもう出ないの、セリフ一言だけっていうネタか。


 今期のアニメはさんかれあアムネジアといったゾンビ・幽霊っ子ものがいい。いいねぇ・・・すごくいいねぇ (小泉元総理の口調で)。
 さんかれあにティム・バートンっぽさを感じた。紅kure-naiはリュック・ベッソン、さんかれあはティム・バートン(キリッ


 迷ってた玉置成実のライブ、ももいろクローバーZがゲストで出るので完売したそうだ。これで私が行かなくても大丈夫だ。安心した。むしろ行く気になっててせっかくガラガラで見られると思ってたのにモノクロファンで超満員とかネタにもならない。
 しかしこの期に及んであんな場末のライブハウスにゲストで来るとはモノクロさんフットワーク軽いな。ワンマンライブなのに客の半分以上モノクロファン、モノクロさんが出てきた時だけ大盛り上がりとか玉置の心が折れないか心配だ。その程度で折れる心ならとっくに折れてるはずだから大丈夫か。


 谷村美月のドラマ「たぶらかし」に「野村様」の俳優が出ていたから思ったけどこれ特命係長只野仁の女版のドラマで良かったんじゃないかな。只野の女版って確かあった、「特命女子アナ並野容子」か。堀越のりで実写化してた気がするけど無かったことにしていいだろ。「特命人妻風俗嬢 只野一代」っていうのもエロ雑誌に連載されていたらしいが誰も見た事が無いのでどんな内容かわからない。




120424 ガーソオンリーイベント


 放課後はミステリーとともに
 川口春奈は身長170近くあるらしいが、顔とのバランス的に150そこそこに見える。もこみちの隣に立っていると本当に150cm程度にちっちゃく見えてますます可愛い。もこみちの新しい使い道発見。


 KOUSHOKUダンディに大市民の山形先生登場。もう乱造斎とSHOP自分の大家さんも登場させてきみおの分身キャラ4人夢の共演が見たい。
 何故か必要無いはずのこのマンガの扉にまで自分の顔写真を載せている。主婦受けを狙っているのだろうか。


 イエス@渋谷公会堂見てきた。
 ジョンAの代役のジョンDは全く気にならず淡々と代役をこなしていた。ロボットのようだった。心配されていたジェフ・ダウンズのキーボードはそもそもソロの時くらいしか聴こえない。

 というわけでハウ、スクワイアのギターとベースだけがブンブン鳴りまくるライブだったのでした。特にベースがひどい。 凄いベースギターの音のオノマトペというと「ゴリゴリ」「バキバキ」とかだけど、奴のはもうドドン!ドドン!ていう感じ。ジョンAがいた時は少し遠慮があった。  ハウ師匠がロンリーハートのギター上手くなってしまっていて、いつものヘロヘロなイントロじゃなかった。ベースはドドンドドンドドンだからあの曲を初めてプログレとして聴けた。ベースのためだけに行く価値はあった。



ログ

1111-1204
1106-1110
1012-1105
1009-1012

DECADE
1005-1008
0912-1004
0907-0912

No9
0812-0907
0809-0811

G
0807-0809
0801-0807
0709-0801
0704-0708
0610-0703

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