パーリスに聞け!(フォームメーラー)









120404

ユメノキセキ/喜多修平

 若手(といっても30)では珍しい男性アニソン専門シンガー、渾身の1stアルバム(アニプレックス→ランティス)。デビュー4年にして初のアルバムなのに初回が不良品で回収されてた。なんとついてない。

 ずっとアルバムが出たら買おうと思っていた。初期はサーフィスの椎名やジュデマリのTAKUYAが楽曲を提供していたし、ポルノグラフティそっくりと呼ばれた歌声は男版サイバーJ-POPの後継者のようだったからだ。
 しかしそういう趣きがあったのはアニプレ時代で、ランティスに移ってからはBLアニメや乙女ゲーの楽曲を歌いまくる男版橋本みゆきのような存在になっている。そういう存在は他にいないので極めればBLシンガーの帝王と呼ばれる日もそう遠くはないだろう。

 世界一初恋の主題歌は1・2期共に名曲だからしょうがない。ホモアニメの曲とは思えないさわやかで爽快なナンバーだ。君が好きと歌っていてもその「君」が男か女かは具体的に書いてないからな。マッキーの歌詞みたいだ。
 ちなみに乙女ゲーとBLゲーの違いはわかるが、BLゲーとホモゲーの違いは良くわからない。誰か教えてください。

 実質ベストアルバムなので主要な曲は全て入っている。ミラクルトレインの主題歌も入っていて懐かしかった。




120326

Dove Comincia Il Sole/Pooh

 イタリアの至宝バンドPOOHの来日公演までいよいよ一ヶ月を切った。

 思えばPOOHは70年代初期、オーケストラをバックに入れていたのでプログレと勘違いされただけでシンフォニックロックですらない。タイガースの「ヒューマンルネッサンス」やその路線を受け継いだ加橋かつみのソロアルバムに近い。
 オーケストラを止めた後はソフトロック〜ニューミュージックのようになり、90年代はZARDのようなポップロックになっていた。というようにPOOHの歩みは非常に邦楽ポップスの歩みと近い。日本とイタリアはやっぱり気が合う。

 そういうわけでこの最新作。近年のようなポップロックだと思ってあまり聴く気がおきなかった。でも来日だし評判が良いし、itunesで売ってたから買ったらこれが大傑作。
 40年間プログレと勘違いされ続けたPOOHが初めて本当のプログレッシブロックアルバムを作った。
 と言ってしまえる位、重厚な展開に情熱的なボーカルワークが絡む11分のタイトル曲はすごい。他の曲では従来の明るいAORも2、3曲聴かせてくれるが、やっぱりダークで複雑な曲が多い。

 これで来日公演がますます楽しみになった。イタリア本国ではスタジアムクラスでローマ法王の前でも演奏した国民的バンドがクラブチッタ川崎で見られるという事態。その一週間前に来日するYESが前座のような感覚になっている。一日しか行かないつもりだったが二日行ってしまおうか。




120221

CHECK-IN/ぱすぽ☆

 ぱすぽは2、3人しか知らないからメンバーには興味ないし、売り方がえげつないといった知識しか無いが、楽曲は好きだ。 ああいったアメリカのバブルガムパンクを取り入れた楽曲は、岡本玲の「teenage days」やピポエンジェルズの「Luvly,Merry-Go-Round」、玉置成実の「High School Queen」のような曲をこよなく愛する私には大好物。
 バブルガムパンクとアイドルの親和性は抜群と言える。この2ndより1stの方がバブルガム感はより上のような気はするが。

 しかしこういう曲はダンスとは合わない。バンドで聴きたい、ガールズバンドでやって欲しいというのが本音なのだ。例えばスキャンダルはメンバーのルックスもいいしガールズバンドとしての雰囲気もいいが、楽曲がどですかでんだから全然聴く気にならない。
 スキャンダルみたいなガールズバンドでぱすぽの楽曲なら最高なのだが・・・。ぱすぽが4、5人くらいになってバンド化してくれてもいい。ZONEやスキャンダルも元々はダンススクールの生徒だったのだから出来ないことはない。

 ZONEがブレイク後に一曲だけ何の説明もなくいきなり楽器を持たずダンスしながら歌いだした(世界のほんの片隅から事件)ことがあったが、スキャンダルが今急に踊りだしたらインパクトがある。
 アミューズのワンオクロックというバンドも母体はダンスグループだったそうだから、ワンオクロックが「俺らダンスもできるんですよ」と言って急にエグザイルみたいな感じで踊り出す、ということもありえない話ではない。




120214

ZIG-ZAG/Addy

 元Buzyの當山奈央がボーカルのインディーズバンドの2ndアルバム。
 元CORE OF SOULの飯塚啓介もメンバーの一人。BuzyもCORE OF SOULも好きだった者としてはもっと早く聴けば良かった。

 SPEED以降のグループで今でもベスト・ボーカリストだった當山の強力な歌声は健在。激しいバンドサウンドも互角に渡り合っている。後期のfra-foaを彷彿とさせる。あんな痛々しい感じは無く本格派という感じだけど。
 一曲目のHypernovaはバトルシーンのあるアニメの主題歌になればすぐに売れそうだ。
 ダンスグループだったCOLORやBuzyよりも、當山のボーカルを100%活かしているのではないかと思う。ようやく彼女も安住の地にたどり着けたのか。
 あとエンジニアが杉山勇司なんだ、Nav Katzeの名盤「うわのそら」のような金属的な質感のサウンドもいい。今風のエレクトロポップな曲もある。

 というわけでボーカルもサウンドも素晴らしいのだが、グループのコンセプトに不安がある。総勢12人のクリエイター集団とか、メンバーをイラストにした匿名的なスタイルを取っている所が鼻についてしまう。
 もっと匿名的な音楽ならともかく、これだけ情感のあるボーカルを擁しているんだから普通に4ピースのバンドとして堂々とやれるのにもったいない。コンセプトと音楽が合っていないと感じた。




120205

3rd Ceux De Dehors/Univers Zero(1977)

 いよいよ来日まで一週間をきったユニヴェル・ゼロのアルバム特集つづき。5作目まではやっとかないといかん。
 これは最高傑作といっていい3作目。
 「Dense」はアバンギャルドさに溢れた代表曲。1stの「Ronde」がさらに管弦楽の絡みがアグレッシブになったような曲で、これはアルバム全体にも言える。陰鬱な2曲目、目まぐるしい小品の3曲目をはさんで、さらに狂騒的な「Combat」へ続く。
 これ以前の生々しさと以降の洗練されていく部分がちょうど折衷したアルバムでまさにチェンバーロックと言える。


4th Uzed/Univers Zero(1984)

 ドラムのドゥニ以外、メンバーを入れ替えたアルバム。
 キーボード奏者の加入と、管楽器がバスーン/オーボエからサックス/クラリネットに変わったことでメジャー感のある音になった。
 マハビシュヌ・オーケストラや中期クリムゾン、後期ソフト・マシーンのような技巧あふれる前衛ジャズロックとして聴ける。とは言ってもあくまでユニヴェル・ゼロにしては、というだけでチェンバー風の旋律はもちろん維持している。プログレ/ジャズロック好きはこのアルバムから聴くのもいい。


5th Heatwave/Univers Zero(1987)

 ニューウェーブ・ユニヴェルと言えるアルバム。80年代らしいシンセサイザーが大幅に導入されている。
 そのせいでゴブリンみたいな、ホラー映画のBGMのようなエンターテインメント性のある恐怖音楽になったというか。2ndのような生々しい中毒性には欠ける。
 といってもあくまでユニヴェル・ゼロにしては、というだけでラストの「the funeral plain」は夜中に聴くとヤバいゴシック大曲である。
 チェンバー・ロックを求めるならやっぱり初期3枚だろう。




120201

1st 1313/Univers Zero(1977)

 いよいよ来日公演まで10日をきったベルギーのチェンバーロックバンド、ユニヴェル・ゼロのアルバム特集をやっておきたい。
 この1st、上記のはボートラ付の再発盤。ドラムのダニエル・ドゥニとギターのロジェ・トリゴーを中心に結成されたが、ギターの主張がほとんどない。狂ったようなバイオリンと不安感を煽るバスーンの絡みが全てである。

 文字通りのチェンバー・ミュージックに最も近いアルバムといえるのではないか。ロックっぽさ、プログレっぽさがあまり感じられない。
 15分近い最初のRondeはユニヴェル・ゼロらしさがつまった曲なのでこういうのを心地良く聴けるようなら楽しめるだろう。

 バイオリンだけならクリムゾンでも慣れているが、緊張の中で時にポポポポポーとすっ呆けた音色を出すバスーンが気持ち悪さを演出している。中期にはバンドを離れていたオリジナルのバスーン/オーボエ奏者ミシェル・ベルクマンスも来日メンバーにいるので心強い限り。


2nd Heresie/Univers Zero(1979)

 上記のはボートラ付の再発盤で、3度目のジャケ変更となっている。私が持ってる前のバージョンのCDのジャケットも、全員黒ずくめでサングラス、中央に南部虎弾みたいな人が車椅子に乗っている様は東欧の秘密結社の記念撮影のようで捨てがたい。

 ユニヴェル・ゼロは狂騒的な中に管弦楽の繊細優美な美しさを聴くことも可能なのだが、このアルバムだけは違う。 飛びぬけて暗黒・陰鬱・重圧だけが強調された悪魔の一枚だ。
 25分に及ぶLa Faulxに尽きる。
 一体何を考えてこんな曲を作ったのか。悪魔を呼び出す儀式を音楽にしたような曲。前奏の後実際なんか呪文らしきものを唱え、うなり声を上げながら邪神がズルズルと這い出てくるような様がハイライト。私がプログレで良く参考にした We Love Progressive Rocksのサイト では「古の機械が蒸気を吹き上げて狂ったように歯車を回し始める」という表現をしている。とてもわかる。実際生で一番聴いてみたいのはこの曲である。つづく




120109 2011ガールポップ5選


1 Pee-Kaa-Boo/のあのわ
2 バスケットコート/菅原紗由理
3
HIDE&SEEK/NIKIIE
4 きみがいた/syam
5 東京はぬけるような青空〜Happy Birthday/種ともこ

 Pee-Kaa-BooはiPodの再生回数でも1位だし奇抜さでもポップさでも最上の楽曲。出た時にも書いたけどなぜこっちをCMソングにしなかったのだろう。のあのわは去年のmoumoon以上に注目を集めていたに違いない。取り返しつかないチャンスを無駄にしたと思う。

 菅原紗由理は着うた系R&Bの一人みたいに思われているが今年はいろんな曲があって面白かった。
 特にこのバスケットコート、作詞作曲はBENNIE Kの人なんだが尾崎豊や橘いずみのような痛い青春ポップスに仕上がっていて素晴らしい。西野カナにもこんな曲を歌って欲しかった。

 syamはインディーズだがメジャーになくなってしまったメロディアスなガールポップで良かった。NIKIIEはサビが2回あるかのように盛り上がるこの曲が白眉。二千花の野村陽一郎アレンジが効いている。あきらめろって言われたってどうせやめないんだろう?

 次回はアイドル編。




120108 1991 Albums


 今年の新成人は1991年度生まれ。私の中では逢沢りな世代と呼ばせてもらう。岡本玲世代でも良かったけどちょっと弱い。1992年は桜庭ななみ世代で誰も異存は無いと思う。1993年は武井咲世代になってしまうだろうか。1994年は多分川口春奈世代だろう。

 話がそれたが1991年というとロックの世界では名盤がとても多く出た年として知られている。時代の潮目が変わって世代交代が行われた。ここで新時代に対応できなかったバンドは時代遅れになってしまった。でもそれ以降世代交代が無くなってしまったように思う。
 今のロックが悲惨だから懐かしい20年前の名盤解雇企画。今日は一般的な視点でやりたい。


Nevermind/ニルヴァーナ

 もうゲップが出るよ。でもこれ挙げないと始まらないから許して。あまりに時代を象徴しすぎてもはや音楽作品という概念を超えた存在になった。もはや音楽じゃない。

Use Your Illusion 1・2/ガンズ・アンド・ローゼズ

 一時期やたら聴いてた記憶があるのはこっちだな。今のように家に何千枚もCDが無い時だから同じのだけ聴いてたという感覚が懐かしい。

Achtung Baby/U2

 時代の変化に最も機を見るに敏だったのはやはりU2。この年に路線をガラッと変えるなんて神技。それまでのシリアス路線とその後のテクノ路線が折衷してる最高傑作。

Innuendo /クイーン

 クイーンが終わってしまうのもこの年。内容に関しては数行で語るのは無理だ。何も言えねえ。

Out of Time/R.E.M.

 80年代をインディーズで活動した彼らが一躍メジャーに躍り出た大ヒットアルバム。やたら中庸なロックに聴こえる。インディーズの時の方がゴチャゴチャしてて面白い。

Blood Sugar Sex Magic/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

 80年代は全裸の色物バンドでしか無かった彼ら、ギビラウェイ一発で天下取れたのか。まさか今や世界中で売れるバンドになるとは。

Roll the Bones/ラッシュ

 ニューウェーブからプログレメタルへ移り変わる最も重要なアルバム。アルバム全体では次の「カウンターパーツ」へ譲るがタイトル曲のドラマチックさにはかなわない。

METALLICA/メタリカ

 メタリカで最もヒットしたアルバムもこの年。 スピードや激しさより重さを重視したら売れたという嫌な時代。

Loveless/My Bloody Valentine
Screamadelica/Primal Scream
Bandwagonesque/ティーンエイジ・ファンクラブ

 クリエイションレコーズの3作。別名ロキノン3点セット。ロキノンはこれとネバーマインドがあれば無限に記事を書ける。

Leisure/BLUR
Ten/パール・ジャム
Gish/スマッシング・パンプキンズ
Mental Jewelry/ライブ

 デビューアルバム4発。この4バンドはその後の方が名作を生み出しているので一まとめで。ブラーとスマパンはその後に比べて荒削り。ライブはかなりヘロヘロなサウンド。

Union/イエス

 分裂していたイエスが新旧メンバー8人で活動したのもこの年。でもこのアルバムには8人で演奏している曲はないんだ。

We Can't Dance/ジェネシス

 やたら長い印象があるアルバム。結局フィル・コリンズ在籍ラストアルバムとなった。もっと作ってくれ。

The Best Band You Never Heard/フランク・ザッパ

 ザッパの生前ラストツアーの凄絶なライブアルバム。これも何も言えねえ。

1991/レーナード・スキナード

 飛行機事故による解散を乗り越えての再結成アルバムもこの年。

Hymns to the Silence/ヴァン・モリソン

 アイリッシュロックの御大ヴァン・モリソンの2枚組大作アルバム。アイリッシュパブにいるような感覚になる名作。

On Every Street/ダイアー・ストレイツ

 80年代のベストセラー「ブラザーズ・イン・アームス」から6年ぶりのアルバム。流行超越しすぎた地味な作風でやっぱりこれがラストアルバムに。

For Unlawful Carnal Knowledge/VAN HALEN

 サミー在籍時では最も明るいハードロックに溢れたアルバム。次の「Balance」では流行に合わせたのかダークな感じになる。モトリークルーやデフレパードもグランジオルタナに対応したアルバムを作ったが、ボンジョヴィだけはそれをやらなかったのはもっと評価されていい。

CHICAGO 21/CHICAGO

 80年代路線最後のアルバム。メンバーはバンドサウンドに回帰しようと試みるが、バラード路線を強いるレコード会社と衝突してその後10年以上新作を出さなくなってしまうことに。

Two Rooms: Songs of Elton John/Various Artists

 トリビュートアルバムの先駆けとなった一枚ということでこれも入れておきたい。参加メンバー全員ラスボス。

Emotions/マライア・キャリー

 ロックじゃないけどこの年アメリカで一番売れたのは何だったんだろうと思ったら、マライア・キャリーのデビュー作だった。でもそれは90年なので91年作はこっち。そういえばマライアのおかげでデビー・ギブソンみたいのがいなくなったような。そういう世代交代もあったのか。ちなみに91年初頭ずっと1位だったのはヴァニラ・アイス。

Stars/シンプリー・レッド

 じゃあイギリスで一番売れたアルバムは? となったら意外なのが出てきた。シンプリー・レッドだった。クイーンかMJだと思ってた。しかもこれ次の92年も年間1位になったらしい。91-92年のUKってクリエイション勢とかじゃなくてシンプリー・レッドだったんすね。日本で評価低すぎダメだよロキノン。ドラマー日本人(屋敷豪太)なのに。
 アジズ・イブラヒムってギタリストがいるんだけど彼はシンプリー・レッド→エイジア→ストーン・ローゼズと参加している。このジャンルの節操の無さには常々感嘆している。

Dangerous/マイケル・ジャクソン

 大トリはやっぱりマイケルで。真っ白な顔で出てきて「白か黒かなんて関係ないのさ」と叫ぶ、彼が完全無欠なスターでいられた最後の時代。




111226

Buzz Communication/AAA

 今年のCDレビューはこれが最後だと思う。みなさんさようなら。
 全作曲小室アルバムだから買った。AAAのアルバムをちゃんと聴くのは初めてだ。よって完全に「小室オタ視点」でしか書けないことをお許し頂きたい。メンバーも宇野ちゃんと西島しか知らない。後は例によって落書きした子、ゲイっぽい人と虫みたいな奴とホスト顔、あとなんかもう一人という認識。

 結論から言うとこのアルバムはすごくいい。
 ヨーカドーのCMで良く流れていた「PARADISE」から始まる。全盛期の光ゲンジのような明るいユートピア感覚に包まれている。 続く「負けない心」「逢いたい理由」もイントロから派手で盛り上がる。

 廃人のようだった小室にこんなプロデュースが良く出来たと思う。これはやはり小室は作曲に専念してアレンジは別の人がやってるからだろう。
 小室先生は長いトランス病にかかって音数の少ない地味なアレンジしか出来なくなってる。しかるに斎藤真也とats-は激しいギターをかぶせ派手なデジタルロックをぶっこんで来る。この2人も小室に影響を受けただろう。彼らと、パフォーマーとして絶頂期にあるAAAが小室メロディーに新たな命を吹き込んだ。
 小室先生がAAAをプロデュースしていたのではなく、実はリハビリを受けていたのは小室先生の方だったのだ。

 中盤で最もメロディアスなアルバム一の名曲「STEP」を挟み、「Digest」「Love@1st Sight」「Dream After Dream」が前の曲と繋がっている3曲メドレーで続く。ここがアルバムのハイライトだろう。繋ぎ方がかっこよくてジェットストリームアタックな感覚である。冒頭の3曲よりアグレッシブなメドレーになっている。

 特にこの「Love@1st Sight」がやばい。TMNに例えて悪いが「Love Train」を思わせる。アルバム全体的に「EXPO」を彷彿させる。ユートピア感覚で統一されたアルバムである。同じくエイベックスの小室アルバムだった浜崎あゆみの「Love songs」は「crossroad」は名曲だったけどアルバム全体的にはいまいちな所があった。AAAで「EXPO」を丸々一枚カバーするなんて企画をやったら合うんじゃないかと思った。

 AAAやw-indsはジャニーズに圧されていても逆に理想的なポジションなのではないかと思った。ある程度熱心なファンをつかんでいて長く活動できると思う。
 今乱立する女性アイドルグループもAKBになるよりAAAやw-indsを目指すべきだ。鶏口となるも牛後となるなかれ。




111214

ココロケシキ/伊藤かな恵

 伊藤かな恵の声が好き。
 どのくらい声が可愛いのかっていうと、三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近とかな恵の声ってくらいだ。意味はわからないがそういうことだ。
 どのくらい声が可愛いのかっていうと、武井咲が主演で映画になる「今日、恋をはじめます」っていう少女漫画があるだろ。 内容は少コミ系に良くあるイケメン和姦漫画なんだが、これのOVAの主演の声をやってたのがかな恵。だから声なら武井咲にも勝てる。武井も無駄に声はかわいいけどな。

 顔はまあ、ネット社会では渥美清に似てると言われている。いや待て、寅さんは国民的な人気者やないか。国民的人気者に似てるのだから悪口じゃないやろ!
 だとしたらマエアツのハマタ似も悪口じゃなくなるな。ちなみに私が関西弁を使う時は強引に押し切ろうとしている時だ。

 こういう声優系のアルバムを聴くと、どうしても既出のアニソンばかり聴いてしまう。『大正野球娘。』の「ユメ・ミル・ココロ」、『そふてにっ』の「つまさきだち」などがそれだ。
 二つともどんなアニメだったか今一覚えてないんだが。というかそふてにっって今年だっけ。もう2、3年前のアニメのような感覚。つまさきだちはスコット・マーフィーが例の変なノリでカバーしそうなくらいポップパンク感あふれる曲だ。

 今年のかな恵は「ロウきゅーぶ!」の幼馴染役が一番良かったと思う。
 片思いの主人公の男の後を付けて行ったら、小学生女子たちとプールで戯れていたという。そこで「あんた何やってんのよ? 帰るわよ!」「はあ? 帰らねえよ!」って所が今年のかな恵のピーク。

 最近は萌えコメディにばかり出ているけどシリアスなアニメで真価を発揮するタイプと思うのでシリアスなのにも出て欲しい。「花咲くいろは」はあまり合ってなかったような。
 アフタヌーンでやってた「オクターブ」っていうガチレズ漫画があったんだけど、あれの主人公をかな恵にやって欲しい。あの漫画をかな恵と小清水で声変換して読んでたのはここだけの秘密だ。




111208

Progress Live/Take That

 今年の最後の作品はこれだな、時間が無くてもずっと見てしまう。
 ロビー・ウィリアムスが復帰した5人のテイクザットによるスペシャルライブ。

 メイキングもあるので字幕のある日本盤が欲しかったが前作のCircus Liveも出なかったのでこれも多分出ないだろう。目先の金だけを追うことにかけては定評あるユニバーサルだから仕方ない。

 このライブは3部、というか4部構成。
 1部は再結成後の4人のテイクザットによる5曲。2部はロビーのソロによる5曲。3部は5人が揃い、最新作Progressからの5曲。4部でやっと90年代の曲をやる、という趣向。

 彼らのイギリスでの人気がやばい。このツアーはイギリスだけで30公演近く。しかもシティオブマンチェスター×8日、ウェンブリー×8日など巨大スタジアムばかり。イギリスの人口が日本の半分くらいだということを考えるととてつもない規模だ。

 最初に4人のテイクザットが出てきただけで「キャーーーーーー」という日本ではジャニーズのライブで散見される切れ目のない大歓声&シンガロング。4人だけでこれなら5人揃ったらどうなってしまうんだ。バキの「セックスが始まったらどうなってしまうんだ」を思い出した。
 ここでのクライマックスはビートルズライクな名曲「Shine」。ファンタジックな演出で見せてくれる。

 替わってロビーが登場する所がまたすごい。巨大画面から文字通り飛び出してくる。日本人のおっさんによくいる顔なんだけどやっぱりすごい。巨大スタジアムの花道をたった一人で歩くフレディ・マーキュリーにも似た無敵感覚に圧倒される。

 そしてついに5人が揃い圧巻の「The Flood」を聴かせる。3部では復活した感傷など一切無い、冷徹に最先端のパフォーマンスを見せる。

 そして4部ではリラックスした5人がベタベタしながら昔の曲を魅せてくれる。
 「Back for Good」「Pray」、特に初のUK1位を獲得した「Pray」はアイドルポップという感じがする一番好きな曲なのでフルでやってくれて嬉しい。
 テイクザットの「ボヘミアン・ラプソディ」といえる大作「Never Forget」ではジャケにもあるミクロマンみたいな巨大オブジェが立ち上がって手を広げる。後ろに支柱があるのが残念な気がする、まあ倒れたら大惨事だから。
 そしてとどめは「Relight My Fire」だ。ダン・ハートマンの曲だ、ディスコだ、ゲイっぽいダンサーもたくさん出てきたぞ。
 ラストは客席をハイタッチしながらの「Eight Letters」。こういう所はアイドルらしくて嬉しい。

 やっぱりこの4部を何度も見てしまう。しかし懐メロ大会にするのはまだ早すぎる、と最先端のサウンドによるアルバム「Progress」があってやっぱり良かった。
 解散から15年経っての完全復活ライブ。ビートルズもジョンレノンが生きてれば1985年くらいに復活を見せてくれただろう。テイクザットはビートルズが見せられなかったドラマを見せてくれたのだからそりゃあイギリス熱狂する。
 ポップミュージックの国が誇る音楽とエンターテインメントと人間ドラマ、全てがここにある。




111205

sympathetic world/佐咲紗花

 去年ランティスからデビューしたアニソン歌手のファーストアルバム。
 存在は知ってたけどガゼン興味を持ったのはあのavex dream 2000のファイナリストだったことである。リンク先を見ればわかるがavex dream 2000というのはその後たくさんの人材を輩出したことでその筋の人間には伝説のオーディションとして知られている。なので2010年にもなってまだこの中からデビューする人が出てきたことに驚いた。
 その後ASAYAN末期の「超歌姫」オーディションでも最終審査まで残っている(勝又亜依子・神山さやかの時のか)。

 10年経ってそれらのオーディションからデビューした人はほとんど消えたというのに、こういう人材を拾い上げるからアニソン界は懐が深い。こんな逆転が起こりうるなんて。諦めなければっ・・・! 諦めなければっ・・・! 一体いくつだと思ったらまだ30には行ってないのか。

 アルバムの方は日常EDの「Zzz」しか知らなかった(それ以外のタイアップはしょぼかった)ので落ち着いたものかと思ったら、ランティス系の作家による普通に昔のエイベックスみたい=愛内里菜みたい=水樹奈々みたいなサイバーロック系アニソンが大半を占める私の好みのアルバムだった。
 「snow ring」は初期浜崎やFavorite Blueみたいな哀愁メロディーで一番印象に残った。
 「恋花」の作曲はshiloだ。私の好きなアニソン五指に入るキミキスpure rougeの「願い星」を書いた人だ。たまにしか見ない人だ。青春エロゲっぽい曲だが。

 水樹・茅原みたいな歌い方の特徴は無いが深みはある。オーディションの上位に残るのにデビュー出来なかったというのは歌は上手くて平均点は高いが特徴が無いというタイプなので、このアルバムでも時にロックに、時に歌のお姉さん的に聴かせる。どんな曲も歌いこなせそうだからこれからもアニメ・ゲーム界で重宝されそう。次はエロゲ主題歌だな。
 学刈したのは「創聖のアクエリオン」のカバーがボサノバみたいなアレンジだったことだ。一番やっちゃいけないことをやってくれた。絶対許さない。




111130

Four the Record/Miranda Lambert

 ミランダ・ランバートの4thアルバム。今やアメリカ若手女性カントリー歌手の第一人者となった。
 カントリーミュージックというと昔ながらのゆったりとしたカントリーソングか、フィドルやバンジョーといったカントリー楽器を目立たなくして普通のポップスに行くか、どっちかなのだがミランダはどちらでもない、サウンドはカントリーのままでスワンプなロックとして音楽性を確立している。

 今回ドラムはマット・チェンバレンだから。本当にカントリーロックって感じがする。田中真弓みたいな女性声優の少年声然とした歌声も高感度が高い。1stシングルのBaggage Claimもとてもかっこいい。なんか貫禄ついてきたな。
 女性カントリー歌手3人でPistol Anniesというトリオでも活動していてそっちでは昔ながらのカントリーソングを追求しているようだ。

 その土地の食べ物が一番美味いのと同じで、アメリカだったら土着的な匂いは残ってるカントリーがいい。ワールドワイドなポップ化したものは面白くない。そりゃあルックスならテイラー・スウィフトの方が好きだけど。ミランダなんて日本のレコード会社が売り出そうとしない。日本のレコード会社が売り出そうとしないものほど面白い。




111127

Time Machine 2011: Live in Cleveland/RUSH

 去年のタイムマシンツアーを収録したライブDVD。
 ライブが始まる前に上映されるオープニング映像が回を増すごとに凝った作りになっている気がする。アイドリングみたいだ。

 最初の数曲はゲディのボーカルが非常に不安定なので、ああついに衰える時が来てしまったのかと思ったが、それでも歌っていくうちに復活していくので安心した。というわけでボーカルや容色は衰えてもテクニック的にはますます磨きがかかっているライブだ。Leave That Thing Aloneのベースソロなどはすごすぎワロタ。

 1981年のヒットアルバム「MOVING PICTURES」の全曲演奏が目玉。その中でも特にライブ版で聴いたことのない大曲「Camera Eye」が見られるのが嬉しい。一気呵成な再現だ。アレックスのギターソロなどは将来ボケ老人になってもギターを持ってステージに立てばちゃんと弾きこなしそうな迫力がある。とはいえRUSHはアルフィーの1、2才上だから(嫌な覚え方)まだ60才にはなっていない。

 新曲、Caravan、BU2Bも演奏されるが共にへヴィで複雑な曲であり、来年のニューアルバムが期待できる。
 これで輸入盤1600円程度なのは安い、安すぎる。買うしかない。




111123

Serendipity/渡辺美里

 ここ数年渡辺美里と種ともこは同じ年にアルバムが出る。このサイトも初心に帰ってこの2人から始めてみたい。
 シングル「ニューワールド」に入っていた3曲が佳曲だったため予感はあったが、今回ソレイユ以来10年ぶりに聴けるアルバムが出来たという感じがする。「ニューワールド」にの3曲みたいなミディアムテンポなポップスもいいが、今回歌謡曲路線が新しい。

 シングルの「始まりの詩、あなたへ」が元々大江千里が岩崎宏美に作った曲だけあって歌謡曲っぽい。そこから「恋心」「新月」と続く3曲がいわゆる演歌までは行かない、ニューアダルトミュージック路線。これがいいじゃないかと思った。ようやく青春ポップから脱皮して大人の歌手になったと思った。
 これからはこの路線で行って欲しい。この路線でやっていけば秋元順子や坂本冬美が出したような大人向けヒットもいつか出ると思う。アップテンポなロックも3曲ほどあるがもういいんじゃないかと思う。

 そうなった今こそ小室哲哉の哀愁メロディと再び邂逅して欲しい。浜崎あゆみが出したほぼ全作曲小室アルバムは美里が歌ってこそふさわしい。しかし小室が今ソニーの歌手に楽曲を提供するのは難しいんだろうなとも思う。




111120

Uh Baby Baby/種ともこ

 最近なんと50歳になられた種ともこ最新アルバム。
 簡単に言えば「カナリヤ」(2005)と「おひさま」(2007)の中間。ピアノ弾き語り主体のカナリヤとメロディ・アレンジ共に復活したおひさまの中間ってことは、つまり普通。ローファイな軽いバンドサウンドの、とても普通なアルバム。

 最初に聴いた感じでは拍子抜けしたが、これが後を引くのだ。やたら何度も聴いてしまう。「東京はぬけるような青空」をハイライトとした構成も聴きやすい。
 ローファイなアルバムといえば「Mighty Love」(1993)に似た感じだが、あの時のようなキラキラ感はない。なんせ50だから。でも全体的に明るいのだ。あんまり50、50言うと若尾文子に怒られた前田忠明を思い出すから控えたい。

 個人的には「おひさま」の時と同じホッピー神山とまた組んで欲しかったが、何度も聴けるのだからこれはこれでいいアルバム。
 いきなりこれを聴いて種ともこの凄さはわからないと思うが、ファンなら納得できるだろう。






120415 今年は「明日の光をつかめ3」やるのかな


 たしかにイギリスで萌え絵で美少女化されたリチャード1世が冴えない少年の所へ降ってくるアニメは無いな。



 速報・俺のアイドル戦国時代終わる
 そういえばDreamから山本サヤカが脱退していた。これで8人時代のメインボーカル3人が全員いなくなりダンサー4人だけが残った。低い声が多かったdreamで一人だけ伸びやかな高音が出せるのが魅力だった。橘や長谷部と違いLDHに残らないのでもう出てくることは無さそう。
 何度も書いたけど今のアイドルグループは歌唱力が蔑ろにされてつまらない。ももクロの有安や女子流のおかめや9nineのいかつい子がまあまあ上手いくらいで、それでもポストSPEEDの時代に比べると淋しい限り。

 というわけで私はもう三次元アイドルを捨てた。かといって二次元でもない、今度は四次元だ。
 脳内で最高のアイドルグループを設定し、つまらない現実のシーンを壊していく妄想世界に行く。メンバーは10代の芸能人からルックスで選抜。楽曲は今までのがある。誰とも共有不可能、そういうアイドル版「ドカベン プロ野球編」みたいのを一人だけ楽しむから。というわけで次のサイトではアイドルの話は無くなります。私のことを現代のヘンリー・ダーガーと呼んでくれ。



 ヒットチャートから、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
 山口百恵や松田聖子や安室奈美恵が時代の風に乗り、老若男女を相手にヒット曲を飛ばし流行を作る。
 そんなことはもうなくなった。
 これからのスターは細分化されたジャンルで上限数十万人程度のファンを相手に活動する。
 これから先のヒット曲は、女性や子供や一般市民全体は誰も知らないだろう。
 これこそが、日本の音楽の全てが最後に到達した運命である。
 後半の改変は面倒くさいのでやめた。
 ウィンストン・パーリス




 パーリスに聞け!レス

 満島ひかりがいま着実にキャリアを積み重ねる中、AKINAはいずこへ。随分と脱ぎ仕事が増えましたよね。 貧乳の子が露出を増やすのは、いたたまれません。

 アキナは舞台かなんかに出てるんじゃないっけ。ヒカリなしで再結成して欲しいですね。ハレンチパンチも再結成して欲しい。

 朝日新聞の書評欄にきみお先生が!@ホセ

 顔を出さないと仕事が取れないってボヤいてましたね。キリストかと思った。

 玉置成実さんのワンマンライブは行かれますか? 僕は全盛期ちょっと好きだったので行こうかどうか迷っています。ガンダム関連のシングルくらいしか知ら ないんですけど。しかしキャパ300〜500の会場で『Believe』『Reason』なんかの生歌&生ダンスが観 れると思うとオラワクワク。@くつした

 行こうと思ったけど今風のエレクトロだろうし微妙に高いしでやめました。行った方がいいかなあ。




120410 グライシンガー最高や!


 それでも何故か鳩山ゆきおちゃんと山本太郎とホリエモンのことは嫌いになれない。


 青野武の思い出といえば、テレ東の木曜洋画劇場で「テレフォンセックス殺人事件」とかいうB級映画をやっていてその犯人役だったのを思い出す。普段「まる子や〜」とか言ってる友蔵の人が、ピッコロ大魔王声で「パンティを脱げ」とか脅迫してるのが衝撃だった。ここですごいのはむしろゴールデンタイムでテレフォンセックス殺人事件なんてものを放送していたテレ東の方になってしまうが。


 ストパン声優には2派閥あるように思う
 田中派 ミーナ、ゲルト、エーリカ、エイラ、サーニャ、新もっさん
 85年組系 シャーリー、ルッキーニ、ペリーヌ、リーネ
 の2派。キャラクターともリンクしている気がする。



 島本和彦の「ワンダービット」を読み返していて、裸の王様をモチーフにした回が強烈だった。

 つまらない漫画しか書けない男の所へ大手出版社の男が現れデビューを持ちかける、
 「面白いマンガを出版する→売れる、これじゃ全て漫画家の手柄じゃないか? わしらの楽しみはどこにあるんだ」
 と言い、面白くないマンガでさえも売ってしまうのがワシラの生きがいなのだ、と言う。
 描いて来たつまらないマンガを見て、
「見事につまらん、見ているこっちが恥ずかしくなってくるわい」「これが売れたら100%ワシラ会社の実績となる、違うか?」と言い、
 あらゆる広告やタイアップ、メディアミックスを「うるさいぐらい生活に密着させる」方法で使い大ヒットさせる、という話。

 「美少女をアイドルとして売り出す→売れる、これじゃ全てその子の手柄じゃないか? わしらの楽しみはどこにあるんだ」と、秋豚先生に選ばれたのがマエアツであり今はサシハラなんだろうなと思うと納得した。

 先の話は裸の王様がモチーフだから、不相応なヒットにノイローゼになった漫画家が「面白くない」と言う子供の一言に安心する、というオチがついているが。




120409 みじけえ夢だったな・・・

 開幕4連勝とは一体何だったのか。いや、これでこそロッテだ。


 ヤンマガの砂の栄冠が面白すぎる。砂の栄冠が面白いというかガーソが面白い。 今回のガーソのポーズを壁紙にしようかと思ったくらいだ。しかしこの作者も毎度面白い漫画書き続けるもんだ。 三田紀房と福本伸行と柳沢きみおは面白さに絵の上手い下手は関係ないと教えてくれた。 きみおは昔からひどかったわけではないが。


 神戸の役所で職員が勤務中に組織的に野球の練習をしていたのが問題になって、 電波少年がまだやってたら神戸市職員はどれくらい強いのか確かめたいーって試合を申し込みに行くんだろうなと思った。 松村がバットを振り回しながら「たのもぉ〜」って。


 「Another」は"萌え絵でホラー"というジャンルが可能だということを証明したと思う。「屍鬼」は萌え絵じゃなかったからダメだったんや! Anotherは謎とか伏線とか全く見てない、赤沢さんのおっぱいしか記憶にない、ストーリー何それおいしいの。だから次は萌え絵で文学だろうと。


 金八先生第二シリーズの再放送をまたやってて、やる度に見てしまうのだが、加藤の母ちゃん役の人が、元宝塚で日舞の家元夫人というすごい人だったのを最近知った。
 加藤の母ちゃんというのは貧乏に疲れ果てた場末のおばちゃんという雰囲気を全身から発していて、出てくるだけで可哀想そうで泣ける役だという認識。それがそんな華やかな経歴とは知らなかったから昔の俳優はすごいなあ、でもそういう情報を知って見るとばりっとした人に見えるから不思議だ。


 
佐々木希のアルバムが出て欲しいって1年くらい前に書いたけど、来週本当に出てしまうんだな。あの変な曲ばっかり入ったアルバムが出たら面白いなと思ったものだが、ほんまに出してどないすんねん。川藤か。しかも何でも出すユニバーサルじゃなくてソニーともあろうものが。
 CMの「ノンノノンノいぇーいぇー」ってやつもちゃんと入ってる。だったら今やってる「ドンドン引き引きハッ!!」ってやつも入れておいて欲しかった。佐々木希 feat JUNJI,EBISU & MOKOMICHI名義。




120401 ホワイトセル最高や! あかん優勝してまう


 だいたいもこみち主演でやるようなちゃんとしたドラマに「明日花キララ役」なんてものが出るわけないんだよ。 ダルが「俺のありのままを見せたい」とか言ってもまわりが止めるだろ。

 「サンミュージックがアイドルグループを結成」と聞いた時にセットで思い出したのが芸映だった。芸映が動いた時が今のアイドルブームが本当に終わる時だと思う。
 余談だが芸映というと
篠原直美が好きだった。なんだこの可愛さはよ。同期があの後藤理沙だったことを考えると芸能界にしがみ付かずあっさり引退して良かったなあ。



 ロッテが55年ぶりの開幕3連勝で、その時の中心選手だった榎本喜八が死んでしまった。
 榎本喜八というと東京スタジアムだ。千住大橋の近くのあんな場末にプロ野球のスタジアムがあったなんて全く信じられない。あのスポーツセンターと警察署とマンションとスーパーがある一帯が丸々巨大なスタジアムだったんだと、 近所だから完全にイメージ出来てしまう。あの辺を通ると東京スタジアムが蜃気楼のように浮かび上がるぐらいだ。
 そのくらい東京スタジアムで榎本喜八を見たい。昔見つけたこの小説にはとてもシンパシーを感じた。

 まわりが場末の民家だらけの中に巨大建造物がドーンと建っているというのは今のスカイツリーと似ているものがある。スカイツリーも新宿とかに建ってたらそんなに目立たない、あんな所に突然あるから目立つ。




 パーリスに聞け!レス

 当時はバラエティにおけるハロプロの勢いが凄まじくて、他のアイドルのキャラまで把握できていなかった のですが、EARTHってFolder5やSweetSに比べてキャラ弱かったんですか。SweetSはキャラどころか、当時存 在すら全然知らなかったのですが(最近パーリスさんのおかげで良さに気づいて『Love like candy floss』 iTunesで購入しました)Folder5はトークがグダグダでキャラが弱かったような記憶があるのですが。ヴィジ ョンのアイドルはトークが弱い印象がありますね(ピンでバラエティに出て能動的に喋れるのはISSAくらい でしょうか?)トーク力を鍛えるくらいなら、パフォーマンス向上に力を注ぐという方針なのでしょうか。
  やはりパーリスさんはあまりお好きではないようですが、ダンスの切れとスレてなさが際立っているFairies が売れてくれないかなぁと密かに期待しているところです。音楽性に未だに統一感がないように思えるのが ちょっと気がかりですが。。。長文失礼いたしました。@くつした


 Folder5とSweetSは個々のキャラ立ってましたよ。共通性あるなあ、メインボーカル2名(かわいい方とそうでない方)、ルックス担当(ヒカリとミオリ)、その他2名。
 Fairiesは大好きですよ。でもボーカルが弱いのにはガッカリしたなあ、SPEEDはまずあのツインボーカルが衝撃的だったわけで、ダンスにだけ気合入れるより低音で歌える子一人入れて欲しかった。エグザイル方式でもいいから。

 ヘイセイジャンプのDVDを買われたというのはホントですか。@むらかみ

 全部嘘です。買おうと思ったんだけど初回とか面倒くさいのでやめた。今でも迷ってます。




120401 Hey!Say!JUMPのDVD買った


速水もこみち主演で「ダルビッシュ有物語」スペシャルドラマ化

>>サエコ役は紗栄子が自ら演じ女優復帰となる。明日花キララ役には杉原杏璃
サエコが自らやるなら明日花キララも本人がやればいいと思うが。でも似てるからいいか。

>>他のキャストは新庄剛志役に京本政樹、トレイ・ヒルマンに長塚京三など
ヒルマン監督と長塚京三似てるけど人種まで変えるのはどうか。

>>ダルの高校時代の恋人で難病で死ぬドラマオリジナルキャラには榮倉奈々
ああそういうのいらないから。しかも榮倉って全然死にそうじゃないし。


アイドル事務所の老舗・芸映がついにアイドルグループを結成
サンミュージックに続いて最後の眠れる獅子がついに動いたか。


村上春樹『海辺のカフカ』がキャラ原案:いとうのいぢで2015年TVアニメ化
大島さん萌えだけでスレが埋まるのか。




120328 由愛可奈で「君に届け」のパロディAVが見たい


 ストパン映画見てきた。最高だ。泣いた。思えばここ数年はストライクウィッチーズがあるから生きてこれたようなものだった。
 ストパンがオレたちに光をくれた。
 ストパンはオレたちの人生だ。

 すぐ見に行かず1と2をそれぞれ7話から見返して復習、コンセントレーションを高めてから行った。しかし1の最終回前で坂本さんが車椅子からストライカーユニット出して芳佳が「私、行きます!」と言って次回最終回という引きは燃えすぎる。
 それにひきかえ2の最終回は火事場のクソ力で何とかしすぎな気がする。実を言うと映画の方もクソ力で何とかしたんだが。新條まゆ先生的に言うと「芳佳は突然変異だから」で良いのか。

 新ウィッチのキャラ立ちすぎだ。アニメしか見ず新ウィッチを全然知らないすぐに覚える。池上遼一先生の漫画のキャラは初登場の一コマだけで覚えるほどキャラが立っているがそれに通じるものがある。
 ハイデマリー、ハインリーケ、ニパ、アメリー、あと赤ズボン隊。なんだよ赤ズボン隊って。どこまで笑わすんだよ。アメリーってモブキャラかと思ったらウィッチだったのか。ずっとぼっちだったペリーヌにもそういう相手が出てきて良かったと思いました。

 アニメの枠を超えてガンダムやロードス島戦記に匹敵する歴史や世界を持ったサーガとなりつつある。芳佳と静夏の関係はパーンとスパークの関係を彷彿としたし。キャラデザインも似てる。
 映画だからか全体的にシリアスで即物的なサービスシーンが全く無かった。下半身写した時点で無駄な抵抗なんだが。
 シリアスだったのでツンツンした態度だけが目立った静夏は新作テレビシリーズで芳佳、エイラ、ルッキーニに思う存分弄ばれればいいと思いました。
 でも映画館で見るもんじゃないな。




 パーリスに聞け!レス

 はい、長文で本当にすみません。 他の大手と違い、かと言って弱小と言い切るには可哀想な中途半端なポジションにいるボックスさんのこと を書いてくださる方があまり見当たらない時にパーリスさんが上木彩矢からアイドリングまでよくボックス タレントの事を言っているのを思い出しましてメール致しました。
 ちなみにアイドリングに対して「囚人のジレンマ」と例えましたが意味を勘違いしてしまったので忘れて下 さい。
 この中から事務所の看板として将来を期待されている者はいない、本命に投資する為にフジテレビに丸投げ して余計な投資をしなくて済む、最低限アイドルとしての仕事は回ってくるが抜け駆け出来ない、、、とい う意味を囚人のジレンマになぞらえたのですが全然意味が違ってました。何かこれに当てはまる言葉が無か ったでしょうか?@厚木 満


 ああそうそう、ボックスコーポレーションでようやく一つ思い当たりました。ボックスって所属タレントに事務所のカラーが無いんですよね。無作為に雇用してるイメージ。相武紗季、上木彩矢、逢沢りなって全然違うタイプ。
 スターダストだったら大政絢、百田夏菜子、中島愛ってだいたい同じタイプの顔。それが常盤貴子、柴咲コウから続くダストのカラー。アミューズだったら富田靖子、深津絵里、上野樹里というブサカワの系譜があるし。
 中山ヒデが言ってたけど一人売れた人が出るとそのラインが出来るんだって。
 戸田恵梨香が売れたら有村架純っていう似たタイプの後輩が出てきたし、北乃きいだったら荒井萌。スイートパワーだったら堀北の後輩みんな同じタイプ。
 戸田ラインや北乃ラインがあるのに、ボックスは何故相武ラインができないのかって話ですよ。ショートカットでスポーティーな子が一人もいない。
 アイドリングにいる4人も全然共通性が無いですよね。やさぐれた遠藤、古代エジプト顔の外岡、昔のアイドルせりな、アベレージガール伊藤。

 初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いています。パーリスさんはEARTHがあまりお好きでないようです が、どうしてでしょうか?ご面倒でなければ理由をお聞かせください。Folder5やSweetSと同じく、若く、可 愛く、歌唱力もダンススキルも高かったと思うのですが。。。EARTHのメンバーは、今からでもアニソン歌手 として復活できるような気がします。
お忙しければスルーしてくださって構いません。@くつした


 バレたか、どうしてわかった! EARTHってFolder5やSweetSに比べてキャラが立ってないからあまり覚えなかった。 瀬戸山がちょっと小癪な顔をしていたくらいで。

 かいじ先生には、『僕はビートルズ』が終わったら、 『僕はアルフィー』を始めると良いと思うのです。現代からTTした3人がアルフィーのコピーでデビューする話 だ!バンド名はBEAT BOYS(AはターンA)。実際のアルフィーがメリーアンを歌っているときに、アルカディア をカバーして、誰も類似性に気づかないオチ。続きはパーやんに任せる。@nuno

 アルフィーにはドリームジェネレーションという名作漫画があるからあれをそのままかいじ絵で読んでみたいですね。

 このサイトのアイドルの一人である山本寛斎と仮想敵の一人である伊勢谷友介(と勝手に思ってますが)、が なんか兄弟だったらしいですよ
http://news.livedoor.com/article/detail/6314633/
それこそ善と悪にわかれた魔人ブウみたいなものなんでしょうか
 ちなみにどうやら中国では金正恩は人造人間19号に似ているという評判のようです
なんかそれはいまひとつピンとこないですが@I


 それたまに話題になるけど知ってます。山本竜二がアラカンの甥なのと同じようなものです。鳥山明は人造人間19号書いたことをもう覚えてないんでしょうね。




120223 おじいちゃん、黒田はもうカープにいないのよ


 
オフィスユーで大市民始まった。
 ということで3ヶ月待っていた柳沢きみお先生の新連載「KOUSHOKUダンディ」を読むためにオフィスユー買って来た。
 立ち読みでも良かったんだが初回でもあるし、きみおで発行部数が増えたというのを見せたい、全国きみおマニア50人の誇りを思い知らせてやるということで買った。
 こんなコロコロみたいに小さくて太い雑誌だと思わなかった。巻末に「VitaminX」の広告が載ってるぞ。もっと保守的な読者層の雑誌かと思ってたのに。

 で完全に「大市民」でした。
 「乱造斎おんな絵日記」の主人公はロン毛の山形だったが、「KOUSHOKUダンディ」の主人公は完全に「SHOP自分」の大家さん。次に載ってたのがテルマエロマエの作者の漫画だったせいか不思議と違和感は無かった。ちなみに直前に載ってた漫画はすごい叩き込みの最終回だった。

 「大市民」「大市民II」「THE大市民」「大市民日記」が本体シリーズ、
 「大市民語録」「THE大絶叫市民」が傍系とすると、
 「乱造斎おんな絵日記」「KOUSHOKUダンディ」がパラレルワールドと言えることになりそう。

 エロ話ありの「大市民」というと「乱造斎おんな絵日記」を思い出すので、久々に乱造斎を読み返したが、これがひどかった。その乱造斎上巻のサブタイトルを以下に抜粋する。

その6 Gスポット
その7 A.SEX
その8 黄金期
その9 愛人とは
その10 ガバ子
その11 ツルマン
その12 チョリマン

 これはひどい。何かもう書くのも嫌だった。ラストの「ツルマン」「チョリマン」の応酬にはユニコーン「ケダモノの嵐」のラストの「働く男」「スターな男」の応酬を思い出した。でも回を追うごとにエロ話は無くなって単なる大市民になる。
 まあ乱造斎は掲載誌がアサヒ芸能だったから。女性誌で−第10話「アナル」−とか出せるんだろうか。




 パーリスに聞け!レス

 ログを読んで平成ジャンプの古い曲とNYCを聴いてみた んですがすごいですね。ジャニというか馬飼野ワールドにみごとにハマってしまいました。愛ing -アイシテ ル-って曲が直球ど真ん中でとち狂っていて最高です。 こういう曲はジャニオタ的にどうなのかググってみたらジャニジャニした曲と評されていて自覚あるんだな と思いました。

 NYCのアルバムは出ないのでしょうかね。曲もさることながらダサいカラフルな衣装で寄り添う3人のブックレット30Pとかを見たい。

 時代がパーリスさんに追い着いたようですよ@ナカムラ
http://gs.dengeki.com/lovelive/news/?p=2321


 2013年ってずいぶん先の話ですねえ。中の人たちもそれまで芸能活動をキープ出来るのか2、3人いなくなってたりして。

 東京キネマ倶楽部で玉置成実の10周年ライブがありますよ

 本当だ。ここまで来たか。これが最後のライブになりそうだから行こうかな。

 少し長くなりますがどうかお許し下さい。
 今さらながら1991年世代の事を逢沢りな世代と言って 下さって感激しました。
 88年生まれや92年以降の世代と比べるとAKBと瀧本美織 を除けばイマイチパッとしないので名前が出ただけで ありがたやありがたや!
 りなさんというかボックスコーポレーションってイマ イチ何考えてるのか分からん事務所で戦隊ヒロインは 売れないって定説を覆したいのか次の戦隊も小宮有紗 が黄色いウサギの相方を持つイエロー役って沢井美優 と逢沢りなの仇を討ってもらうつもりかと同じ過ちを 二度も三度も繰り返すのかと
 昔はCMクイーン帝国だったのに今は伸び悩んでいて、 パンテーンとかポカリスエットや三井のりハウスのCM を見ると哀愁が漂います。
 沢井さんと相武さんがデビューした時に比べて事務所 のタレントが爆発的に増えたのですがどう見ても看板 になりそうもない人達が増殖していて何がなんだか分 かりませんしかも全く仕事してない訳でなくちょこま かと散在的な仕事はこなしている所が微妙にしゃくに 触ります(笑)
 注意深く見ていると研音とEVERGREENの人達と共演した ら一軍扱いなのかなって気がしないでもないです が・・・。
 何だかんだ言ってもアイドリングの娘達は相武さんを 除いて一番の勝ち組なんじゃないかと思うのです が、、、あれもひとつの鶏口牛後というか護送船団 というか囚人のジレンマというか尾木がAKBを有効利用 するならBOXはあの中では有効利用していますよね。
 ちなみに小町桃子さんは止めた人の中では一番勝ち組 です。
 だってブログを読むと超セレブな生活で出来婚してあ っさり引退しちゃったので。@厚木 満


 長いよ。レスは考えておきます。ボックスについて書けばいいんでしょうか。




120212 宇宙のファンタジーが流れて踊りださない奴なんてこの世にいるの


 柳沢きみお先生の新連載「KOUSHOKUダンディ」はいよいよ来週か。武者震いがするのう!


 淡島千景先生死去。戦前からすでにスターだった伝説の存在が去年「渡る世間は鬼ばかり」に出てきたのは何か予感するものがあったのだろうか。黒川紀章の都知事立候補とか、川内康範のおふくろさん騒動とか昭和の巨人が死ぬ直前に姿を現して存在をアピールするのに似ている。


 「僕はビートルズ」は結局ひどい出オチ漫画だった。タイムスリップして先にビートルズの曲を発表するっていう目標から、 結局それ以上何も話が膨らまないままひたすら引き伸ばして終わった。
 でも「かわぐちかいじが描いた外人」でしかない絵のビートルズが出てきて満足している。


 「ゼロの使い魔F」がバトル回を3話でとっとと終わらせ5人のヒロインによるハーレム回のみになっているのがとても潔い。 しかも最終シリーズだからルイズ以外の4人には決着をつけようとしてる雰囲気もある。
 その中でもタバサが切ない。サイトは一応ルイズが本命としてもティファニアのことは完全に気に入ってるし、アンリエッタもいつでもOKって感じ、シエスタにも愛着がある。しかしあいつタバサのことだけは全然興味無さそうだ。ずっと無口だったキャラがあれだけ積極的になって相手にされないのが切なくて仕方ない。もうエロゲ化しかない。エロゲ化して全員を攻略して全員の腹ボテエンドが見たい。



 恵比寿マスカッツの中では吉沢明歩と里美ゆりあ(小泉彩)がAVデビューが2003年なので足かけAV10年選手ということになる。西野翔が2004年、Rio、麻美ゆま、小川あさ美の3人が2005年デビューでこれに続く。
 10年単体女優をやっているというのはとてつもなくすごい。単体作品が10年途切れなかったAV女優で名球会みたいな組織作った方がいいんじゃないかという気がしてきた。
 目標が出来る、2000本打ったら辞めるみたいに10年やったら辞めるとか。達成したら蒼井そらからブレザーを着せてもらう。蒼井そらは連続記録のためだけに毎年数本出るという清原化・金本化しつつある。




120212 TENGAはTENGAのTENGAでござる


 最近何度目かのチャゲアス再ブームが来て歴代のアルバムを聴きなおしているんだが、どうしてもチャゲの曲を飛ばしてしまう。


 ミルキィホームズのコーデリアの中の人が第三惑星アイドルの南斗ケレス(小惑星の方)だということを最近知った。
 あんなC級アイドルから良く声優へ転進できたな。第三惑星アイドルには七瀬あずみ、川元由香、中川杏奈とかルックスがすごく良いメンバーもいたのに全然仕事できてないのを考えると、コーデリアの中の人のバイタリティとスキルは大したものだ。感動的ですらある。海千山千の地下アイドルだ。まさにヴァイス・サヴァイヴ。相方の成田パラスはどうしているんだろう。



 ねんがんのUNIVERS ZEROを見てきた。
 昼に見るもんじゃないだろうと思って夜の部へ。始まった瞬間チケットは高かったけど十分元は取れたと思った。2時間中身の濃い演奏であった。
 ダニエル・ドゥニの強靭なドラムは、クリスチャン・ヴァンデやフリオ・キリコを見た時と同じような超人ぶりだった。

 バンドとしては「Uzed」の時に近い。もっと暗黒、前衛ぶりを期待していたが思ったよりは普通に激しいジャズロック、プログレしていたという印象。飽くまで思ったよりはだが。
 やっぱりバスーンがあまり目立って無かったからかなと思う。クラリネットの若い人が吹きまくるので、ベルクマンのバスーンがあまり聴こえなかったというか。バスーンに集中して聴いていた。ただのプログレならクラリネットやサックスでいいんだが初期のアルバムが好きな者としては、管楽器はバスーン一人体制で聴いてみたい。
 いやクラリネットの人、MCやメンバー紹介を一人でやっていてとてもいい奴そうだったんだが。




120209 チャゲの曲を飛ばすな


 しかし赤西のファンってすごいな。もうファンやってて全然楽しくないだろうに。
 なんか修行でもしてるの?ってレベル。天は我に七難八苦を与えたまえとか、来世には天国に行けると信じてるの?
 もう僧侶だな。修行僧。赤西がなんかやらかしてそれでもファンを辞めず耐えるたびに格が上がって行く。



 
ベノワとは一体なんだったのか
 イエスのジョン・アンダーソンの代役のベノワ・デイヴィッドが病気でさらに代役へ変更。ジジイになっても歴戦の勇士であるハウ、スクワイア、ホワイトに比べてyoutubeで発掘された素人の彼が一緒にワールドツアーをするのは荷が重かったか。 「だってオラは人間だから」と言ったに違いない。

 代役の代役のJon Davisonって歌もルックスもこっちの方が良さそうだもん。私もこれ見に行くつもりだったが、モノマネの上手い素人からプロのモノマネ芸人に替わった感じ。アントキの猪木の代わりに春一番が来たようなものか。

 ベノワはビリー、トニーと合流して「イエス2軍」を結成して欲しい。イエスもそろそろ1・2軍制度を敷いていい。ビリーとトニーのしょぼいデュオじゃなくてちゃんとバンド編成なら客来るだろう。イエス2軍で来日の際はぜひ鶯谷の東京キネマ倶楽部に来て欲しい。



 萌え絵でバンド(けいおん)、萌え絵で剣道(バンブーブレード)、萌え絵で麻雀(咲)、とか来てそろそろネタが無くなったと思ったら「パパのいうことを聞きなさい!」は萌え絵で「池中玄太80キロ」だもんな。その手があったか!と思った。題材なんて光の当て方で新しくなるって藤子F不二雄も言ってたし。
 だったら萌え絵で「もう誰も愛さない」(ウオー!)とか萌え絵で「人間・失格」とか。でも結構もうそういうのあるか。




 パーリスに聞け!レス

 「撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語」のレビュ ーをお願いします@アシュラ

 無念にも第一話を見逃してしまったので何故あんな作風なのか良くわかりません。小松彩夏回は見逃さないようにしたい。

 今後、1992年は忽那汐里世代になりはしませんか?@ユハラマサユキ

 何が起こるかわかりませんよね。そういえばキルミーベイベーの忍者のキャラソンが出るんだけど、かつてポスト上戸の一人と言われた高部あいのソロ曲がこんな形で出るとはと思うと感慨深い。

 浜崎さんはそのうちノリさん化すると思う。

 もう立派なノリさんですよ。

 2003年アクション休刊で終了した翔んだカップル21が最後じゃないかな。アクションは2000年頃に一時期エロに走っ たからマトモとはいえないのかもしれませんが(・∀・)ニヤニヤ

 ゴラクとかアクションもいいけどやっぱり三大出版社に再復帰する意義は大きいんじゃないかと。一応月刊ヤンマガに只野描いてるけど浮き上がってるよなアレ。




120202 窓の外ではピスト乗り 声を枯らしてピスト乗り


 office YOUで中出しだ!

 柳沢きみお先生の女性誌新連載は
office YOUであることが例のエッセイで明かされた。槇村さとるや本田恵子が看板の雑誌だ。ベテラン少女漫画家の繊細な線の絵ばかりの雑誌にサインペンで描いたような今のきみおのあの絵が闖入する!

 「乱造斎おんな絵日記」みたいな話だろうか。「乱造斎おんな絵日記」(全2巻)とは、エロ話をする「大市民」だったのだが、最後の方あまりエロ話をしなくなり食い物や野球について語る単なる大市民になってしまったという名作。

 しかし集英社は無いと思ってたんだが。集英社で連載となると「女だらけ」でジャンプを飛び出してから35年ぶりくらいじゃないのか。もはや歴史的事件だ。ヤンジャンの増刊に読みきりを描いたことはあったが。
 ちゃんとした漫画誌できみおの新連載が読めるということがうれしい。しかも大市民でも只野でもないとなるといつ以来だ。マジで「SHOP自分」以来になってしまうんじゃないのか。たぎる! 久々に修羅の血がたぎるわ。



 泣ける葬儀屋ミステリー
 私は見てないんだが山Pさん主演ドラマの予告CMで「泣ける葬儀屋ミステリー」というキャッチコピーが読まれて耳を疑った。「泣ける」「ミステリー」だぜ? こんなアオリをつけられるって相当な異常事態だということがわかる。
 山Pといえば、どんなに無表情でもセリフが聞き取れなくても主演ドラマは必ず15%の視聴率を維持することだけが存在意義と言われています。その存在意義が崩れようとしている。



 西岡が・・・! 西岡が最低すぎて面白い。
 メジャーで全く通用せず、自分が100%悪い理由で離婚だもん。嫁の徳澤直子って女性高感度が高いモデルだし、その嫁が妊娠中に不倫。しかも不倫相手がすごいゲスエロいグラビアアイドル。公私共にボロボロすぎて面白い。ananで嫌いな男1位とかになりそう。
 それに西岡って開き直りそうだもんな。「本気じゃねえから。単なる性欲処理。オナニーみたいなもんだから。それとも何か? お前俺にオナニーもすんなって言うのか?」ぐらいのこと西岡なら言いそうだよなあ。言わないか。

 メジャーの成績も打率.226と、中村ノリさん(.128)の2倍くらいは打ったが守備が通用しないのが痛い。
 メジャーの内野って体勢崩しても腕の力だけで一塁へピュン!って送球できないとダメなんだろう。あの「腕だけでピュン」って日本人は絶対マネできねえ。
 逆境ナイン状態だな。男はどうしていいかわからん時が一番面白い!


 愛甲と中野渡のコンビで球界毒舌ラジオが聞きたい。日曜の深夜3時とかいつもなら電波停止してる時間にひっそりとやって欲しい。




120129 今一番エロい番組は「ビジネスクリック」かも知れない

 ルパン三世のタイトルみたいだな。

 なんか書かないとどんどん更新しなくなるので更新。
 久しぶりにホームページ開いたらいきなりグーグルが出てきてびっくりした。ああ自分でやったんだ忘れていた。

 何故こんなことをやったのかというと仕事中にさぼって当サイトを見ている人でもすぐ一番上にスクロールすればグーグルに見えるという親切機能のつもり。昔のエロゲに親が来たモードというのがあってそれで思いついた。

 10月期が全滅に近かったのと比べると今期のアニメはほとんど見られる状態なので忙しいんだ。ここまで間が開いてしまったので去年のベスト的な企画はもういいんじゃないかと思う。
 ちょっと前ナベツネさんが「早く帰って渡る世間は鬼ばかりが見たいんだ」と言ってたように私も早くパパのいうことを聞きなさい!が見たいんだよ。はっぴーはっぴがーが口癖になってしょうがない。



 「小さい」という理由で好きな9nineのヒロロ(村田寛奈)がソロ写真集を出すってやばいな。欲しい気もするがレジに持って行ったら即逮捕されそうだ。ヒロロのかわいさはもはや人間を見るものじゃない、小動物すら超えて宇宙人を見ているような気持ち。


 いわしげ孝の「上京花日」が面白くなってきている。あの漫画毎回楽しみにしてるの自分だけなんじゃないかと感じるときがある。
 そういえば「僕はビートルズ」は、似せる気の全く無い「かわぐちかいじが描いた外人」でしかない絵のビートルズが出てきて満足している。期待した通りだった。


 深夜のテレビで見た大和姫呂未って歌手がちょっと気になって調べたら、前に何故かAVに出て話題になったシンガーソングライターが改名した姿じゃないか。あぶねえええCD買う所だった。

 海原雄山「余計なことをしおって、歌手としてファンになってからAVを見る楽しみが無くなったではないか!」

 ああしまった、調べずにCD買うべきだったか? どうしよう。




120106 NYCのアルバム出たら買いたい


 金正男と金正恩の人相が善と悪にわかれた魔人ブウに似てると、前書いたが図示しないともやもやするので比較画像をこしらえてみた。



 うん、スッキリした。
 この写真は正男さんの笑顔の中でもとびきりキュートなやつだし、ジョンウンにも笑ってる写真はあったが私の思い描いていたイメージはまさにこんな感じだった。



 中畑監督を真剣に心配してきた。彼はシーズン終わるまで生きていられるのだろうか。
 打たれ弱いイメージがある、アテネ五輪の時も全然しゃべらなかった印象があるから今は明るいけどシーズン始まって負けが込んだら大矢より陰気になりそうだ。今の明るさも躁鬱の躁っぽい明るさでちょっと怖いし。
 あと中畑が関わると打線が止まるイメージがある。
 巨人打撃コーチになった年はチーム打率を前年の.262から.238にまで下げた(バーフィールドの年、といえば有名)し、アテネではオーストラリアに完封されるし。世間的にベイスといえば投手はボロボロだが打つ方はまあまあというチーム。これで打線も止まったら一体どうなってしまうんだ。

 去年は森本稀哲が「尊敬する新庄のように横浜を盛り上げる」とコスプレ入団会見までして張り切ってたのに開幕したらベイスの暗黒に飲み込まれて消えてしまった。
 あの森本で無理だったのだから中畑じゃあ無理だ。成績不振による心の病気で途中退任してヘッドコーチの高木に交代するのが規定路線のような気がする。コンサドーレのゴン中山と同じで開幕までの広報みたいな扱いなのではないか。高木も倒れたら二軍監督の大ちゃんがいる。




 パーリスに聞け!レス

 >悟空とチチのエロ同人

 でもあれは意外と抜ける


 鳥山絵じゃ抜けねえよ。これが今年一発目の質問か。

 柏原が大正義なのか、花澤香菜が大正義なのか分からなくなってきた。

 検索しても大正義が良くわからなかったです。花澤の一番好きなキャラソンというと
この曲なんだけど。あまりにひどすぎて。 柏原さんは恋愛サーキュレーションとか有名なやつだけじゃなくてこういうのもフルコンプしてるんだろうな。

 2011年間ベストアニメキャラ、待ってます。@Q

 またあれをやらなくてはいけないのか。まだ時間がかかるので予想しておいてください。




120105 ヒロさんと上戸の野獣のようなセックスが見たい(新年第一声)


 年明けって何も書く気がしないな。去年の第一声はなんだっけ。「今年はラブライブが来るよ」って書いてる。来なかったなあ。まあ小室先生のセリフのパロディだから来なくていいんだけど。
 じゃあ2年前はなんだ。「ストライクウィッチーズ2期を見るまでは死ねない」。ひでえ。もう死んでもいいってことか。 じゃあストライクウィッチーズ劇場版を見るまでは死ねないってことで。けいおんはわざわざ映画館で見る気はしないがストパンは行くしかない。

 「噂のCMガールやらないのか」が新年の挨拶として使えなかった。今年はやってたらしい。高田純次じゃなければ何の意味も無いが。
 大晦日だよミルキィホームズは毎年恒例にして欲しい。ミルキィとゆるゆりはもうスーパー戦隊みたいなものだから毎クール交互にやるべきだ。

 ネットおせちへの苦情が新年の風物詩になったことで初めて21世紀を実感したわ。
 2012年は何があるか。RUSHの「2112」とドラえもん生誕まで-100年か。この二つが同年なのは共にハインラインの小説に影響を受けているので偶然ではないという説がある。

 あと吉田里琴ちゃんが小学生じゃなくなってしまう! これは重大だよ。とてつもない重大な事件だ。伝説のしにがみのバラッド実写版で初めて見た時は小1だったのにもう5年も経ってしまったのか。ああもう終わりだ・・・。
 そんなわけで今年もよろしく美味しんぼ。




111230 ふとした事でつまずいて俺は下ばかり見ていたのさ


 悟空とチチのエロ同人。「見えっかあチチ!おめえのがオラのをしっかりくわえこんでっぞお!」とかいうセリフもキッチリ野沢雅子の声で再生されるという嫌さ。


 たけし自らフライデー事件を映画化してそのまま「アウトレイジ3」というタイトルにすればいいと思う。


 「プロ野球戦力外通告クビを宣告された男達」を見た。古木をオチ担当、コメディリリーフとして使うのはあんまりだと思った。
 「アイドル戦力外通告クビを宣告された女達」も見たい。ハレパンやSweetSやBuzyのその後が見たい。目玉はAKBでいいですよ。でも本当に痛々しそうだからやっぱりいいや。


 ダマナー(芦田愛菜)も来年はミタのきいちゃんに取って代わられるんだろうな、と思ったら、昔の年末時代劇の「田原坂」で近藤正臣がやってた大久保利通が最後に暗殺されたシーンで
 「時代に選ばれた者は、時代に捨てられていくんじゃ・・・」と言いながら死んだのを思い出した。


 「坂の上の雲」の海戦シーンはとても迫力があったが、日本側の被害もちょっと描写したりとか「もう攻撃止めてもいいんじゃないすか」って秋山が躊躇したりとかする所が現代の限界だなと思った。
 50年前の映画「明治天皇と日露大戦争」の日本海海戦では軍艦マーチが高らかに鳴り響く中ひたすらロシアの艦隊をフルボッコにする所が愉快痛快。日本側の被害なんか全然ナシ。でもこの映画前半は明治天皇と元老たちの語らいと203高地でバタバタ死ぬだけ、っていうのが延々続くからラストの日本海海戦のカタルシスが大きいんだけど。 今も生きてる俳優は宇津井健と高島忠夫しか出てない。2人ともあっさり戦死する若手扱い。




 パーリスに聞け!レス

 お言葉ありがとうございます。
ネットでは後藤さん(あと長野さん)の卒業の 噂も出ていて、まだ不安な日々が続いていますが…
ちなみに遠藤さん、とても落ち着いているので すごいお姉さまに見えますがまだ23歳なのです よね。23なんて以前のアイドルならばそんなに 珍しいものでもなかったような気がしますが。@takuya


 せりなはアイドリングやめると完全に見なくなりそうなのでやめて欲しくないです。 顔は美少女なのにドラえもん体型っていうのもいい。ああ最近激やせしたんだっけ。 遠藤さんはまだ若いのに30代にしか見えない。

 中野渡の本、紀伊國屋のオンラインストアに在庫僅少です があるみたいですよ。@@kaoruww

 ああいう本は探し回ってまで欲しくないって所が困り物なんですよね。

 でもELPの中でカール・パーマー・バンドが一番精力的 にライブやっている不思議。あの人、適度にエイジャ ーでも叩いているのに。しかも音も意外とカッコイイ。 庄司のことを世界初の「嫁の名前を叫びながら脱ぐ職業の人」とか品川がうそぶいていたが、カールは「叩 きながら脱ぐ」というその手の職業の元祖でもあるんですよね。すごい芸人です。@SHIRO

 あまり考えたこと無かったけど確かにバスドラドコドコ踏みながらものすごい形相で上半身裸になる、ってもうハイテンション芸人にしか見えない。しかもその後銅鑼を叩くし。 ELPでは軽い感じのドラムだったのにパーマーバンドではへヴィなんですよね。 あと加藤茶に似てます。同じドラマーだし。

 鶏口となるも、牛 後 となるなかれ

 なんか訂正しときました。でも検索してコピペしたんで私が間違えたんじゃないですよ、googleが間違えたんや!

 尼子新宮党にたとえると、2期全員卒業のうえ最終的に解 散とかになってしまうじゃないですか、縁起でもない。@k_parepu

 戦では頼りになるけど統制の取れない部隊、というものの例えが他に浮かばなかったんです。 今思うとカミンスキー旅団とかギニュー特戦隊でも良かった。全部縁起でもないけど。もっと考えておきます。

 尼子新宮党って、ひろしま清盛美少女隊みたいなもので しょうか。歴史+アイドルの組み合わせ。 メンバーは尼子××を名乗るグループに一票(ラモーンズみたい)。@nuno

 たしかに海援隊とかそのままバンド名にするんだから尼子新宮党ってグループ名でもいい。島根のローカルアイドルか。

 Tomato n' Pineの『ジングルガール上位時代』はかなりグッときます ね。9nineの"Cross Over"とだいたい同じ曲ですが。

 小池唯は好きだけどトマパイの曲ってなんか印象に残らないんですよね。 9nineも村田寛奈は小さくて好きだけど曲は(以下同じ)

 星井七瀬に敬礼。パーマパビリオンのPVを見直しました。シムソンズ の演技は良かったけど、あんなことになっててこんなことになったとは。

 なっさんというとスターライトを思い出します。小阪由佳がああなったのでなっさんは幸せになって欲しい。 これでシムソンズの4人全員消えちゃったかな。ローサも中出し婚。高橋真唯好きだったのに契約切れてどっか行った。 藤井美菜は永遠に不発の核弾頭のままだし最近は隠れキャラになりつつある。




111225 尼子新宮党っていきなり言われてもわかる人いないよな


 サンタビキニはもうこれだけ定着したんだから納得した。しかしトナカイビキニは意味がわからない。


 金正男と金正恩の人相の違いが何かに似てると思っていたが、あれだ、善と悪にわかれた魔人ブウだ。


 録画したミュージックステーション4時間SPを早送りしながら見てたら、全部早送りのまま終わったとです。
 正確にはL・ガガとaikoと西野カナぐらいは見た。ガガ、コマネチやってたな。誰が教えたんだろう。L・ガガって書くとG・馬場みたい。



 中野渡進が面白いんだ、
こことか こことか。 中野渡(なかのわたり)っていうのはベイスで1年だけ中継ぎで活躍したピッチャー。私のパワプロでも活躍した。こんなに面白い人物だとは知らなかった。

野球博士のコミさん(小宮山悟氏)にベイスターズの話を聞いても柏レイソルの話しか返って来ないもんな。田中順也ってすげぇんだろ?

あとは多田野ウケしそうな広島の廣瀬。どーゆー気であんなにモミアゲを伸ばしているのか聞いてみたいよ。


 ↑こういう質問された話と全く関係ない話で落とす、という所がとても面白くて好きだ。私も当サイトでそれをテーマにやっている。球界の有吉として3年後ぐらいにブレイクするんじゃないか。ベイス芸人は中野渡だけでいいな。やくみつるなんて最初からいらんかったんや。
 中野渡の本買おうと思ったらamazonを始めどこのネット書店でも扱ってないんだよな半年前の本なのに一体何があったのか。関連に愛甲の本がある所に運命を感じる。



 イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル VOL.2
 ついにイタリアの至宝イ・プーが来るのか。イエスもユニヴェルゼロも来るのにどうしよう。
 これ今回フェスというよりプーの単独みたいなものだな。本国ではプーって格が違うんでしょう。プーがサザンみたいな現役のポップバンドだとすると他のは四人囃子みたいな70年代のマニアックな存在なんじゃないのかな。

 チケットがこんだけ高いのもプーをあのキャパシティでやるからだろう。これはもうプーを見に行くライブで、前座にトロルスかオルメかフォルムラトレのどれを選ぶ、っていう感覚。
 でもそれらのバンドにあまり期待しない方がいいかも知れない。前回のイルバレみたいに本当に前座扱いですぐ終わりそう。
 良く見たらオルメって全盛期のメンバーはドラムしかいないじゃん。今のキーボードも20年やってるからいいんだろうけど、カール一人のELPみたいなもんか。トロルスだってこの書き方じゃ誰が来るのかわからないしスカルツィはいないんだろう。フォルムラトレは3人全員いるんだろうか。どの日にするか迷う。




111219 後藤郁ちゃんは芸能界に向いてないかわいい


 私も多分に漏れず「ブータン 猪木」とかで検索してたのだけど、猪木の元気ですかが「元気ですかー」と伸ばして表記されていることが多い。猪木のは「ゲンキデスカッ!」とカッで切っているイメージがあるので「元気ですかー!」と伸ばすと福永法源になってしまうと思うのだがどうだろう。


 私が今一番面白い漫画だと思っていた7SEEDSの21巻が出た。近刊では話が進まなくなってきたのが残念。 7SEEDS強さ議論スレとかないのかな。


 スピリッツでやってる「バンビ〜ノ」が最近なんかおかしい。熱血イタリア料理漫画でまあ面白いんだけど、最近やけにサブリミナルでチンコを入れてくるんですよ。
 主人公のバンビがあすかしゃんの水着を見て瞬間フル勃起してから何かおかしくなり、
 チョイ悪ジジイのヤンさんがソフトクリームを「ジョッパジョッパ」と音をたてフェラのように食う。なんでこんな描写を入れたのか全く理解不能な所で出る。
 巻頭カラーページでやけにリアルにキノコを描いたり、
 前号では料理対決でバンビがチンコにしか見えない料理を作ってくる。
 最新号ではその料理対決中に台風で巨木が倒れてきて店大破という叩き込みのオチ。
 これだけチンコを匂わせて一切それに触れないからサブリミナルとしか思えない。作者に何があったのか。


 PS VITAが出たが、レベル男とかビッグウェーブみたいな新しいスターが出ないのであまり盛り上がらない。
 フォトカノをやるために買おうと思ったが、なんだVITAじゃないのか。というかどうしても携帯ゲームってやる気にならない、DSもついに全然欲しいと思わなかった。それは前半生で死ぬほど携帯ゲームをやったからなのだろう。ほとんど生まれてすぐにゲーム&ウォッチをやりまくり、中学生の時に発売日にゲームボーイを買って血ヘド吐くまでやってたからな。 携帯ゲームができない体になってしまった。血ヘドってキン肉マン用語だっけ?
 モバゲーとかGREEとか、なんであんな鼻クソみたいなゲームであんなに儲かってるのかわからないのも、小さい画面でゲームをやることに拒否反応があるからなのだろうな。
 でもNEWラブプラスとフォトカノの戦いは興味がある。ベテランと若手声優の代理戦争みたいで。


 AKBの光宗薫という子が話題になっているけど、高月彩良ちゃんに比べたらあんなの池畑慎之介にしか見えない。
 私の好きなDASEINに「ドンマイコンクライデメゲナイ」という曲があったんだが、ちょっと似てるな「アンナノイケハタシンノスケニシカミエナイ」
 そういうことってたまにある。「サマンサタバサ」という単語を見ると「おまんた囃子」を連想してしまう。



 アイドリングから谷澤とフォンチー卒業、次のシングルはもう18人なのか。
 谷澤は精神的にやばそうなのでいついなくなってもおかしくなかったが、一期生で最後まで残るのはルリカとフォンチーだと思っていた。あまり知らない人がイメージするアイドリングのメンバーってこの2人だと思うので。 フォンチーは名前のインパクトだけど。
 これから中学生とかの5期が入ってどんどん低年齢化する中遠藤はもう限界だし、外岡は女優の細かい仕事があるのでもういいんじゃないかと。

 しかし最大勢力であり続ける2期を減らさなくていいんだろうか。
 特に色物トリオ。アイドリングがアウェイのバラエティ番組とかに出ると、河村のアイドルらしくない顔が突っ込まれ、菊地がそれを煽り、酒井が方言で笑いを取って締める。だいたいいつもそれで終わる。後は遠藤がしゃべるとトークの流れが止まり、ルリカが告知だけする。菊池のことは親愛の情を込めて「出目フグ」と呼んでいるが(ドラえもんがママを煽るためにとっさに思いついた暴言)。

 このトリオ、戦の時には頼りになるんだけどこの勢力が主家を脅かすのはまずい、という尼子新宮党みたいな存在になりつつある。2期をなんとかしないと4期も5期も前に出て来れない。トリオを粛清すると野元尾島コンビが同じような存在になると思うが。

 美少女エースたるルリカのポジションを継げるのは後藤しかいない。大川はその日のコンディションによって顔が変わりすぎる。後藤の芸能界向いてなさは前田憂佳の比じゃない。2年いて未だにオドオドしてる。やばい。 しかしああいうルックスだけで連れて来られちゃった子こそ尊いものがある。 いつか後藤が覚醒する日は来るのだろうか。徐々にじゃなくてある日突然覚醒して欲しい、ヴィンランドサガのクヌート王子みたいにね。




 パーリスに聞け!レス

 ユニヴェルゼロが2月に来日らしいですよ

 来たか! しかし吉祥寺のあそこか・・・。チケット高いのにあんな狭い所で立ち見するのきついな。 でも1日は行くんだろうけど。

 フォンチーさん、谷澤さんの卒業についてなにかお言葉をお願い致します。@takuya

 というわけで書いてみました。なんかオチも何も無い感じになりました。




111212 スフィアクラブとは一体なんだったのか


 
なんだかなァ人生は来週発売か。 こんなゆるい内容の本を1470円も出して買うのは日本に50人くらいのきみおマニアくらいだろう。


 アイドル好きアイドルというのは多いけど、さらに進化した「AV女優好きアイドル」というのはどうだろうか。
 「今は由愛可奈ちゃんがが好きです。すごいかわいいです、一押しです」とか言ったりする。しかしアイドルだからにして「中身は見てません。パッケージ写真(表の方)だけ見てます」と言い張る。そんなアイドルどうだろう。無理か!


 ベイス中畑監督ってすごいな。 人望の無い熱血って一番タチ悪いな。中畑を胴上げするために頑張ろうなんて奴はいないだろう。 シーズン終盤に巨人を勝たせるために露骨にわざと負けたりしそうだ。終盤までいないと思うけど。


 Take ThatのDVDをずっと見ていると日本の年末の音楽番組とか貧乏くさくて見てられないわけで。
 水嶋ヒロ、成宮寛貴、城田優、速水もこみちとか濃い若手俳優を集めて揃いのスーツを着て「Relight My Fire」をカバーしてくれないかな。BECKとかROCKERSみたいに映画の限定グループならいいわけだな。ようするに「フルモンティ」みたいな映画を作ってその期間限定ボーイズグループならありそう。



 ドラマのらんま1/2を録画しようと思ったらMステに武井咲が出るのでMステの方を最初の30分録画しておいたらちょうど武井が歌いだした所で終わった。結果オーライ!
 らんまの方はYST(やばいすごいつまらない)。漫画やアニメの実写化は必要以上にハイテンションにオーバーにやらなきゃいけない(エリートヤンキー三郎みたいにな!)のに演出が終始淡々としているのがやばい。これを作った演出家の名前は記憶しておいたほうがいいレベル。

 ところで話は変わるが「うる星やつら」が実写化したらラムちゃんは原幹恵しかいないと思う。
 たしかにもっとイメージに合う人材はいる。 でもラムちゃんをやるには往来で常時ビキニ水着を着て「だっちゃ」とか言わなきゃいけないだろ。実写でやると相当きつい。杉本有美とか佐々木希とかだったら可哀想で痛々しくて見てられない。

 原幹恵だと可哀想じゃないし痛々しくも無いんだわ。往来でどんな恥ずかしい格好をしようと、どんな恥ずかしいセリフを言おうと原幹恵なら大丈夫。なんかそれが当たり前のように見える。「キューティーハニー THE LIVE」を見た事がある人間ならわかるはずだ。DVD-BOXがすごく安くなっているのでぜひ見て欲しい。



 二ヶ月くらい放置していましたが

 パーリスに聞け!レス

 メキシコのバンド Man$(D+! とかどうでしょうか? 「Justicia, Tierra Y LIbertad」「Manda Una Se$(D+Pal」と か。音楽性とかよく知りませんが。 個人的な印象は、ボーカルが汚くてドラムが男前でその他 メンバーが空気です。@ホセ

 なんか文字化けしてるようですがMANAというバンドですね。 http://www.youtube.com/watch?v=p5k8BPMndao  ジプシーキングスがモダンロック化したみたいでいい感じなんじゃないでしょうか。 ある日思い立って買うかも。

 節子、それタンブラーやないタンブリングや! ももクロィミュージックの皆様の姿を見て、なぜかそうつぶやいてしまいました。@SHIRO

 タンブラーというものをやってみたかったんですよ。でもID取ったりするのが大変なので自力でやってみました。 気分は味わえたと思っている。

 井上喜久子ってどうなんですか。僕は金本みたいなジャ ンルだと思ってるけど。

 最近は母親とか女教師役が多いから年相応になってきてるんじゃないですか。 まだヒロインやってたら金本だけど。

 NEWSの「一番最後まで名前が出て来ないメンバー」ハセ ケンこと加藤シゲアキ(成亮改め)が小説家デビューだそうで、水嶋ヒロ先生を「羨ましく思っていた」と記事にありました。 真っ先にパーリスさんを思い出したのは言うまでもありません。 更に小説の内容が芸能界という事もあり、脱退した山下錦戸を思わせる描写もあるのでは?というところで、 「内部告発ブーム」とも一致している!とちょっと興奮しました。@イエスタディ

 名前カタカナにしたんですね。鈴木ヒロミツを尊敬してるのかな。最後まで名前が出てこない加藤よりさらに名前が出てこない人がもう一人いるじゃないですか。小島とかいう。小平だっけ?

 ももクロって、完全に迷走している感じがロックなのかな。

 私の中のももクロはやっぱりChai Maxxで燃え尽きてしまいました。 あれを作ったのがヒャダインやNARASAKIじゃなくてベテラン作詞家と劇伴音楽の人っていうのがまたいい。

 AiRI=UR@N って、LIKE UNCOLORED VELVETだったり黒ブタ オールスターズだったりする三宅亜依じゃないかと。

 ええええええええええ。それは驚いた。LIKE UNCOLORED VELVETの曲もiPodに入ってるし。 いろいろ調べると99%間違いないが断定するには根拠が足りないみたいですね。 だとしたら37才か。ますます大きい存在になりましたよ。

 エルパラシオのED曲が思いの外良くて困っています

 曽根由希江ですか。そういえばJUJUをブレイクさせたのはあの枠なんですよね。クピドの悪戯。オシリーナ。
 来年の川村ゆきえ率いるグラビアアイドルドラマが楽しみです。

 レビュ〜希望。ここ以外、レビュー無いと思う。@nuno   http://www.hmv.co.jp/news/article/1110250098/ 

 もろだし君はチンケなんですよね。トシちゃんみたいに落ちぶれても魂は売らないプライドがあるといいんですが。

 日本有線大賞にふくい舞の「いくたびの櫻」。 レコード会社の押しもあったろうけど、これをどう受け止めれば良いのでしょう? といっても、有線を意識して聴いた事1回も無いけど。或る意味、逆説的に有線大賞の存在を アピールすることには、成功しているということでしょうか?

 毎年氷川きよしが取ってるんですね。今は本当に流行っているものが何も無い時代なのでこういう風に何選んでもいいんじゃないでしょうか。大成功です。




111206 都市国家イオンレイクタウン


 立ち寄ったCD店でミゲルさんのアルバム、へビーローテーション中。朗々と歌い上げるマルマルモリモリ、黒猫のタンゴ、浪漫飛行。だいたい聴いた。
ミゲルさん一応クラシック部門だったのか。しかし母国でCD出してるんだからポルトガル語の曲も2曲くらい入れとけばいいのに そういうことに頭が回らないユニバーサルの浅はかさよ。


 内柴メダリストはAV男優になるべきだという論調に私も同意である。性欲が止められないなら野放しにするのは危ないし仕事にすれば社会の役にも立つので一石二鳥だ。
 「内柴VS小向美奈子」とか。「小向VS内柴VSやまぐちりこ」とか。三大怪獣・地球最大の決戦みたいな。私は見たくないけど。たまたま行ったネットカフェで配信されてたら見るレベル。山本太郎もAV男優になればいいんだ。「内柴VS山本太郎」とか。



 アニソン界の懐の深さといえば、やはりランティスから今年デビューしたAiRIという歌手も、元々UR@Nという名前でエロゲ音楽で10年以上キャリアが合った人。何故この人を急に売り出し始めたのかわからない。
 しかも『30歳の保健体育』『魔乳秘剣帖』『境界線上のホライゾン』と3クール連続タイアップのシングルリリースでだ。この人は元々好きなのでアルバム出たら買おうと思うけど。
 AiRIといいミンゴスといいタイミングが合えば30過ぎてようと余裕で売り出すのがアニソンの面白いところだ。




111201 川崎のイチロー愛は私の柳沢きみお愛と同じくらいだな


 できるだけ右と左は交互に更新したい所です。


 島本和彦の「ワンダービット」全4巻(+1)、久しぶりに読み返したかったんだが奥にしまってあるので取り出せないと思ってた。しかしすぐ取り出せるところにあったので、これから読む。


 遊川和彦がホームランか三振に特化した脚本家になってきている。「女王の教室」以降そういう傾向が強い。

2005 女王の教室 ホームラン
2006 誰よりもママを愛す 三振
2007 演歌の女王 三振
2008 学校じゃ教えられない! 三振
2010 曲げられない女 ヒット
2011 リバウンド 三振(振り逃げ)
2011 家政婦のミタ ホームラン

 私は「学校じゃ教えられない」が一番好きだったのだが・・・。あれこそデビュー作「オヨビでない奴!」に回帰した学園コメディの傑作だった。本人はコメディを書きたそうなんだけど周りからは女王・ミタのようなヒットするドラマを求められてそうだ。
 桂正和が本人はヒーロー漫画を描きたいのに周りから美少女マンガを求められるのに似ている。



 
幸せの表現は小室哲哉がGABALL名義で2003年に出した曲。小室メロディーの粋を集めたような曲だ。西野カナが歌うと似合いそうな気がする。シングルはボーカル違いの3連作になっていて、2曲目のfeat DRAGONは1曲目のfeat Joanneのアンサーソング、3曲目のfeat Erikaはエレクトロ演歌みたいな面白いバージョンになっている。

 私はこの曲を聴いた時、昔ながらのメロディーが書けるじゃないかと忘れていた小室哲哉に再び注目するきっかけとなった。 そして2006年以降のglobeの「maniac」、TMの「SPEEDWAY」などでまた小室作品にはまって行くことになるんだが、しかしこの時期の小室はヤクザ関係の所から借金をしまくってクビが回らなくなっているというひどい状況だった。そんな状況で良くこれだけの作品を作っていたな、やっぱりすごいミュージシャンだなあと思う。
 ミュージシャンの精神状態と作品の出来に因果関係があるとは思わないが、現在のエイベックスに囲われて安定した状況の作品より、この借金地獄の中で作った歌に惹かれてしまう。

 ミスチルも桜井が不倫中に作ってた曲が好きだ。「DISCOVERY」なんて荒んでてすごい好きなアルバムだ。元不倫相手と幸せな家庭を築いた今のミスチルの曲は、メロディーが書けなくなったのを顔芸とストリングスで大仰にして誤魔化しているように聴こえてしまう。




111128 飛び交う多数のタブーに なんか言ってよ野村のサッチー


 川口春奈のお父さんビデオどうして録れてないのってCM、なんで「お父さん」だけ消えたんだろう。お父さんがあのCMの本体なのに。


 
静岡のマラソンのニュースを見て、吉田戦車の「ぷりぷり県」でマラソンの給水所に落雁とか変なものばっかり出てくるネタを思い出した。 マラソンに落雁、「君、そんな粉っぽいものを!」というセンスに相当笑った。


 きみおのエッセイ読み返したら月刊女性漫画雑誌ってちゃんと書いてあった。100ページ前後に載ってるのをざっと開いて、 いつもたいしたこと書いてないから3秒くらいで斜め読みするから細かい所は見てない。
 それなら結構絞られる。YOU、オフィスユー、コーラス、ビーラブ、フラワーズ、FEEL YOUNG。

 しかしどれに載っても相当な異物感だ。FEEL YOUNGにきみお!とかもうクラクラしてくる。深見じゅんが描いてるような所ならきみおが載ってもおかしくない、と思うがそれでもYOUやビーラブでもきみおはねえよ。
 やっぱりマイナー雑誌かと思う、しかし「捨てる神あれば拾う神あり」とか書いてて先生相当嬉しかったみたいだからエロ雑誌に「特命人妻風俗嬢 只野一代」を連載(これ読んだ奴いるのか)したようなショボい仕事じゃないだろう。
 と、すると秋田書店か。エレガンスイブかフォアミセス。それか双葉社のジュール。このあたりが落とし所じゃないか。 しかしこういうコンサバ主婦向け雑誌って全く知らない世界だ。河あきら先生とか連載してるもんな。すごい昔の人のような気がする。嫁姑の拳とか読んでみたい。
 一体どこに現れるんだきみお。これは只野が週刊現代を打ち切りになった時どこへ移籍するのか以来のドキドキ感だ。


 ああ、あと前回俺の空刑事編の所で書いた「社会性のあるブラックエンジェルズ」というのは 「社会性のあるドーベルマン刑事」の間違いでしたので訂正します。
 まあいいか平松漫画なんてどっちでも。



 globeの楽園の嘘は小室作曲の中でも5本の指に入る好きな曲だ。
 小室バラードでも歌い上げるものは「CAN YOU CELEBRATE?」とか美里の「JUMP」とか多いがどれもカラッと明るく、こういう粘っこく盛り上げるサビというのは小室作曲の中でも珍しい。

 小室の借金の始まりはアルバム「outernet」でこの曲を発表した2001年のこと、ソニーとのプロデュース契約を解除して前払いされていた18億円の返済を求められたことだという。これが返せなかったと。
 いくら浪費や香港の事業があったとはいえ、まだこの直前まで100億以上稼いでたはずなのに何故これが返せないのかも不思議だが、この時点で小室との縁を切るソニーのドライさもすごい。

 2001年といえば、10年後の今から見ればこの年からガクッと小室は売れなくなるとはいえ、この時点ではまだヒットを出す可能性もあった。ここで完全に見限るソニーの先見とドライな所がさすがソニーらしい。逆に小室を拾った吉本は見る目ないな、と思う。

 今の小室はエイベックス以外にもビクター、ユニバーサル、ポニーキャニオンの歌手には曲を提供している。ソニーの歌手には書いていない。小室に渡辺美里に作曲して欲しいんだけどこういう経緯だと難しそうだ。




111124 ギャルバサラというタイトルセンスには光るものを感じる


 柳沢きみお先生が週刊新潮のエッセイで「読者層30〜40代の女性誌から連載依頼が来た」と明かしている。
 これは興奮してきた。ビーラブとかコーラスとかか。待て、メジャー誌にきみおのあの絵が載るわけない。マイナーなレディコミ雑誌か、しかし「わかってくれる人はいるものだ」とか豪語してるし。漫画誌とは書いてないからじゃあ女性セブンとかああいう雑誌か。そっちの方が現実的だ。

 きみおを使うなんて、どこの編集長か知らないが大したサムライがいるものだ。
 その昔ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン、キングの5大少年誌を制覇、ヤング誌、大人誌もほとんど連載した。近年ではアサヒ芸能、週刊実話、週刊現代で同時連載した。ついに女性誌行くんすかきみお先生。

 まさかの女性セブンとかで大市民連載、となったら女性読者相手に「ブスはやっぱり大嫌い」とか書けるんですか。

 「大市民II」より

 ということできみおの新連載が始まっているのを見つけたら、すぐ俺に言え。


 今期一番おもしろいドラマといえば俺の空刑事編だよな。
 これ原作昔読んでて好きだったんだけど、原作は社会性のあるブラックエンジェルズみたいな感じで、中盤はヤクザとの抗争がメイン。70年代の漫画だから「ヤクザがアイドルをシャブ中にして政治家に抱かせて地位を保つ」という70年代らしいアーシーな話が展開される。
 ヤクザに対抗するために一平が私設警察を作って「1人のヤクザに対しこっちは常に3人であたれ」というイカすセリフも飛び出す。

 今芸能界とヤクザの関係ってかなり問題になっている。特にこのドラマ枠はケイダッシュ枠、ケイダッシュといえば常にその筋との噂が絶えない、というか会長の風貌がモロそのもの、どう見てもカタギには見えないことで有名。
 この時期にこんなの良くドラマ化するなあと思ったら、何のことは無く最初の2話以外、安っぽいオリジナルストーリーになったのでした。
 次は柳沢きみおの「DINO」をやって欲しい。この枠は柳沢きみおと本宮ひろ志作品のローテーションでいい。きみおと本宮と、時々国友。




111122 セガといえば今は初音ミクのメーカーなのか


 田川寿美の結婚が地味にショックだ。「愛情行進曲」が好きでした。
いやーん、だめ。かわいすぎる。


 玉置成実、テイチク移籍!
 ダンスミュージックなのだからユニバーサル時代よりも元の路線に戻ったといえる。コスチュームがアレなだけで。
 ユニバーサルから切られたら後はないと思ってたからテイチクが拾ってくれて良かった、と思ったが、でも考えてみれば玉置の事務所の後輩はあの光岡昌美だ。光岡が何故あれだけ手を変え品を変え売り出してもらえるのか邦楽七不思議の一つと言っていい。何の実績も無い光岡がああなら一応アルバムチャート1位とかの実績がある玉置がそう簡単にメジャーから姿を消すことなど無いのだ。

 公式見たら光岡師匠はMIZCAをやめて本人名義に戻り、いきなりアルバムが出るらしい。まだやるのかよ!と思ったがTYMR-0001という知らないCD番号なのでついにインディーズになったみたい。
 玉置はソニー→ユニバーサル→テイチク
 光岡は東芝EMI→ポニーキャニオン→日本クラウン→インディーズ
 日本クラウンが本当に終点病院という感じがする。ここに切られたら本当にメジャーに居場所は無い。
 ソニーに切られてもエイベックスがある
 エイベックスに切られてもユニバーサルがある
 ユニバーサルに切られてもテイチクがある
 玉置はテイチクから切られてもまだ日本クラウンがある!
 光岡師匠は早くSisterQを再結成して欲しい。師匠はソロでいける人材じゃないんや。




111111 sengoku38の乱 高岡蒼甫の乱 清武の乱

 これからは内部告発的なものがエンターテインメントになる時代が来る。


 特に書くことはないしパワプロで忙しいが、111111だから更新したかった。
 ちなみに私がやっているパワプロは12だ。ゲームキューブの最後のやつだから断続的に6年やっている。パワプロは難易度を調整すれば永久に遊び続けることが可能。
 このサイトも某アンテナサービスで更新が反映されなくなってアクセス数が減ったが、これくらいでいいと思っている。 さびれた商店街でいつ営業しているかわからない店のような感じでいい。


 イタリアンプログレフェス二日目に行ってきました。
 イルバレは良かったが40分と短く前座扱い。だったら「YS」だけやって欲しかった。みんなYSしか知らないんだから。アルティは堪能した。実質アルティの単独に行けば良かったくらいだ。ゴブリンは溜めが多い音楽なので前の二つのバンドに比べるとバキバキ感が足りずちょっと寝た。
 春にもやるらしいがオーケストラ付をやめてバンドの選択肢を増やせばまた一日くらい行くだろう。




111104 NEWSから山下錦戸脱退を受け水嶋ヒロ先生がアップを始めました


 俺が入ったらNEWSの人気は倍になる、とアピールしに来る図を想像したらなんか楽しくなってきた。
 水嶋ヒロと絢香が、板尾と板尾の嫁みたいに関係各所へ言い掛かりをつけて金をせびりに来るシリーズとか。


 武田梨奈が好きで見ていたテレ東ドラマ「ここが噂のエル・パラシオ」の監督が白川士だったことに気づいた。
 テレ東深夜の低予算ドタバタコメディで力を発揮する人で、他局でシリアスなドラマとかもやってるんだけどそっちだとあまり個性が無い。「テレ東深夜」で、セットとかがチャチな、ドタバタコメディでないとダメらしい。
 ロケットボーイズ (2006)、エリートヤンキー三郎 (2007)に次ぐ、同監督のテレ東深夜三部作となりそうだ。


 パルプ、スウェード、ブラー、クーラシェイカー、ストーンローゼズとブリットポップ期のバンドが続々再結成する中、私が復活して欲しいのはマンサンだ。もうそろそろ復活してもいいんじゃないか。思えばマンサンがプログレっぽさを持つブリティッシュバンドとして00年代を駆け抜けると思っていたがその役目は全てミューズが担っていった。


 今期のアニメはそんなに圧倒的に面白いのがなくて、必死にチェックしなくて済むので助かっている。まあ「せんせいのお時間」あたりの頃からもう7、8年深夜アニメを全チェックするようになっているのでいい加減飽きてきたのかも知れない。
 一番を挙げるとすればベン・トーになってしまう。ベン・トーが一番面白いというのは12勝くらいで最多勝になってしまう投手のような感じなのだが。

 世界一初恋2には不満が出てきた。やっぱり主人公が女なんだよな。ああいうおとなしい主人公が俺様系の男に強引に引っ張られるというのは小学館系少女マンガの定番で、主人公を男にしただけというのがもう透けて見えてしまった。やっぱりホモによるホモらしいこう、本当の男同士の愛が見たい。男と男のぶつかり合いみたいのな。井沢満先生の「同窓会」をそのまま今風のアニメ絵でアニメ化してみるとか。




111102 ゴールデン☆ベスト 落合博満


 
ちょっと欲しい。でも買っても絶対聴かないから。
 ノムさんもレコードをたくさん出していたので「ゴールデン☆ベスト 野村克也」が出てシークレットトラックに「Such a beautiful Lady 」が入っていたらイカす。



 あーあーB型H系〜。ひっそり通常更新を始めてみる。インターミッション期間を利用してTumblrというものをやってみたかったので自力でやってみた。 なんか画像を貼ればいいんだろうと思い、HDDに眠っていた画像を貼ってみた。とりあえずTumblr気分は味わえたのであれでもう十分だ。



 それにしても井口がホームラン10本打たなくて良かった。私がロッテの「50年ぶりの二桁ホームラン選手ゼロ」記録達成を確信した時には奴は5本しか打っていなかった。

 130試合で5本しか打たなかった男が、優勝どころか3位すら無くなった後に8試合で4本打ちやがった。何してくれるんだこいつと思ったよ。だいたいそういう消化試合にベテランが出るなよ、若手を使え。ああ、出る若手がいませんか。そうですか。
 しかし奴がもう一本打たないかどうかを気にしてどうでもいい消化試合をハラハラしながら追えたのも事実。優勝とかCS争いとかどうでも良かった。この不名誉記録達成だけに注目していたのである。

 私は元々とてもアスリートなどに見えない初芝を見た時に一目で恋に落ちてしまったので井口のようなザ・スポーツマンみたいな感じの選手は嫌いだった。しかし今回の件でちょっと好きになった。



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