フォームメーラー)





111010

憧れられたい/THE BOHEMIANS

 夜中のテレビで見て吉川晃司そっくりの歌い方が気になって、その後何日かしても気になるので買ってしまった。 だって吉川に影響を受ける人ってあまりいないから気になるじゃない。

 60年代というよりイカ天の時代からやって来たようなバンドの風体からするとガレージロックやグラムロックを想像するが、音楽性はむしろオールディーズに近い。
 最後の方の「憧れられたい」「FaFaFa(素敵じゃないか)」はそのままフィル・スペクターやビーチボーイズのローリー的解釈で、バンドのギミックを置いといてもネオGSっぽいソフトロックとして聴ける。ボーカルはCDで聴くとそんなに吉川っぽくなかった。

 それとフォーライフっていうのがいい、応援したくなる。
「2011年 各メジャーレコード会社で争奪戦を繰り広げる中、フォーライフミュージックエンタテイメントと契約」と書いてあるが、各メジャーレコード会社ってフォーライフとテイチクと徳間ジャパンじゃないのか。ああ、あと日本クラウン。




110929

Grosse Freiheit/Unheilig

 イタリアの次はやっぱりドイツのバンドを聴きたい。ドイツで去年一番売れたアルバムなら間違いないだろう、という安易すぎるチョイスで買ったこのアルバム。やっぱりすごい作品だった。
 これはドイツ国内で7プラチナム=140万枚、去年延々チャート上位で今年に入っても1位に顔を出すというとてつもない売れ方をしたアルバム。あとスイスとオーストリアでも売れたらしい。

 ウンハイリッヒはノイエ・ドイチェ・ヘァテという、いわゆるゴシック・エレクトロ・インダストリアル・メタルなどを含んだドイツの新しいバンド群のカテゴリーに入る。日本でも有名なラムシュタインも一応ここに入る。何でも一緒くたにされてるというのが現状だろう。

 看板ボーカルのデア・グラフはダンディなスーツに身を包みながらスキンヘッドにマッチョに面白ヒゲという容貌魁偉なルックス。無骨でジェントルなボーカルから濃厚なドイツらしさが漂う。ボーカルのグラフと打ち込み担当の人、あとギターとドラムがいる4人組。という全盛期デペッシュ・モードのような編成である。
 これまでそんなに売れてなかったようなのでカルトヒーローだったのがこのアルバムで一気に国民的な存在になったという 感じか。

 まずはシングルカットのGeboren um zu lebenが凄い。これは効いた。一発でやられた。この賛美歌のような神々しい世界観。ゴシック・インダストリアルの範疇を越えてしまっている。終盤にはピンクフロイドのアナザー・ブリック・・・のような子供のコーラスまで出てくる。大音量で聴くとすさまじいカタルシスがある。

 このような静謐な曲ばかりではなくBPMの早いエレクトロやメタリックにギターがうなる曲もある。アルバムタイトル曲は優しいメロディアスな曲だったりする。
 バラエティに富んでいるがゴチャゴチャした所やマニアックな所がなく、全編とても聴きやすい。なんというか覇権オーラに満ちたアルバム。しかし全曲デコラティブで無駄に壮大な所は共通している。
 このアルバムが年間チャート断トツ1位になるんだからやはりドイツにはかなわない。




110915

Casa 69/Negramaro

 歴史は俺たちに何をさせようというのか

 イタリアンプログレフェスなんてものがあって、昔のイタリアンプログレをまた聴いていた。今の彼らの活動を追っててイ・プーのニューアルバム買うか、とか思ってたんだけど。
 ちょっと待て、オランダの3JSを紹介した時に脱米英を標榜したじゃないか。昔のバンドではなく、ここはリアルタイムで人気がある最新のイタリアンバンドを聴くべきじゃないのか?と思ったのが始まりだった。

 そういうわけで我々スタッフが一生懸命探しました。そして見つけました。これがイタリアでナンバーワンのロックバンド、ネグラマーロだ。これは去年の暮れに出た最新作。前作と今作で二作連続イタリアンチャート1位という今のイタリアを代表するバンドだ。
 パスタ屋のような名前だがシングルカットのSing-hiozzoを聴けば解るとおり硬質なリズムが近年のキング・クリムゾンを思わせるへヴィロックバンドである。そしてどこまでがサビなのかわからない字余り感のある情熱的な歌唱がイタリアらしい。
 後から気づいたがプロデューサーがデヴィッド・ボトリルじゃないか。キング・クリムゾンの「スラック」を手がけてその後トゥールやミューズのプロデュースで知られるへヴィロックのオーソリティーだ。やっぱりプログレ感がある。

 ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノ、アコーディオンの6人組。なに、アコーディオンとな! ロックバンドにバイオリンやバスーンがいるだけで嬉しくなる私への狼藉か!この謎の6人目のメンバーは公式ではサンプラー担当ということになっているがこのアルバムでは何故かアコーディオンとクレジットされている。なお一周聴いただけではアコーディオンの音は聴こえない。

 ハイライトともいえるBasta cosiがすごい。女性ボーカルとともに熱烈に歌い上げる退廃的で壮大なバラード。PV映像はちょっとイミフだが サビのパラーラーラーってリフが頭から離れないくらいこの曲を聴いている。

 このアルバムあまり構成とかが感じられず16曲70分も入っている。これは推せるバンドだ。やっぱり非英米のロックは新鮮だ。
 最近はUSモダンロックにも飽きてきたし、おお神よ、あなたは私に非英米のロックバンドを探求し続けろというのか。なんと恐ろしい・・・、言語がわからんから探すのも入手するのも手間がかかるし、CDはちょっと高い。おまけに聴いてる奴はいないから誰とも共有できない。
 それでもやれというのか! 神よ!!




110913

Truth Is[Special Edition] /Theory Of A Deadman

 本国カナダだけの人気じゃなく今回は全米チャートでもトップ10に入った4thアルバム。
 1・2曲目の「Lowlife」「Bitch Came Back」が今までのモダンロック節は残っているがメタル色の薄い軽快で豪快なロックンロールになっていて新しい。ボーカルのリーゼントと相まってメタリックな感じよりこっちの方がデッドマンに合っている。

 3ドアーズダウンの新作も買わなかったし10年も聴いてるとさすがに決まりきったモダンロック/ポストグランジ節にも飽きてくる。そんな中でこの1・2曲目や「Gentleman」「Drag Me To Hell」などのロックンロールさは新鮮だった。
 続く「Hurricane」はストリングスをわかりやすく使った派手なバラードも出てくる。「Drag Me to Hell」みたいないかにもモダンロックな曲もある。と結構バラエティのあるアルバムだ。でも最初からロックンロール路線だけで最後まで行って欲しかった気もする。3ドアーズダウンと同じく全く変化しない兄貴分のニッケルバックよりデッドマンの方が面白くなってきた。

 そういえばニッケルバックのことだ。彼らがシーシェパードの支持を表明したのにはガッカリした。秋に出るニューアルバムはとりあえず買わない。ニッケルバックはどのアルバムも常に同じ内容だからもういいや、ちょうどいいきっかけになった。今までの曲があれば十分。




110905

Any Man in America/Blue October

 今年最高のアルバム決定にして2010年代の名盤確定。
 Blue Octoberは今最も私の好みに合う音を奏でてくれるバンドだ。モダン/へヴィ/ポストグランジでありながら、ボーカルのジャスティンはピンク・フロイドやピーター・ガブリエルといったプログレッシブロックと、スミス、キュアー、U2といったニューウェーブの影響を受けている。
 本当にそれらが渾然一体となった音がするからたまらない。ポストグランジ+プログレ+ニューウェーブ。さらにメンバーにバイオリンまでいる。まさに私が聴くために用意されたバンドのようだ。

 特にボーカルはピーター・ガブリエルにかなり歌い方が似ている。このアルバムの一曲目「The Feel Again (Stay)」は、 ピーター・ガブリエルの大名曲「Here Comes The Flood」がモダンロック的大盛り上がりを見せるような楽曲だ。
 これがどのくらい凄いことなのかというと、「なんちゅうもんを。なんちゅう曲を作ってくれるんや」と京極さんになってしまうくらい私の好みをピンポイントで打ち抜く合わせ技なのだ。
 そして「The Money Tree」「For the Love」「Drama Everything」と聴けば聴くほど味が出るようなエモーショナルな曲が3曲続いた後で疾走感のある豪快なへヴィロック「The Chills」へなだれ込む。この前半の展開はすごい。後半ちょっとダレるんだが。

 前作「Approaching Normal」はプロデューサーがあのスティーブ・リリィホワイトだったからニューウェーブっぽさが多くてへヴィな感じが足りない穏やかなアルバムという印象だった。
 今回はブレイク作でもある前々作「Foiled」に戻ってきたようだ。
 しかし両作とも40分台の収録時間だったのに対して今作は一時間を越えている。重厚で長い。何故かミスチルの「深海」みたいな雰囲気がある。ピンク・フロイドとかニューウェーブとか小林武史のルーツが同じだから辻褄は合っているんだろうど。
 「Foiled」はシングルの「Hate Me」「Into the Ocean」のインパクトが強すぎた。元々好きなバンドだが今回の「Any Man in America」でついに決定盤が出来たと思う。Blue Octoberには全盛期をリアルタイムで追える感覚がある。




110817

syam/syam

 メランコリック・ガールポップの傑作誕生。「With me」「きみがいた」、テレ東の放送終了後のフィラーでPVを見てからこのアルバムの発売を待っていたのだ。
 何者かと思えば愛知のインディーズ歌手でしかない。何故フィラーで流れていたのかは知らない。

 ルックスはJUJUのようだが久々に「ガールポップ」という言葉を使いたくなるくらい、CHARAやYUKIの影響を感じる。しかしその人たちは個性が強すぎて本当にキャッチーな曲は意外とやってくれない(タイアップの時くらいしか)。だから私はCHARAやYUKIにはそんなにハマらない。syamはそれをやってくれているという印象。だからハマれる。ドメロディアスな「きみがいた」はもう何回も聴いた。
 ピュアでメロディアスなガールポップに飢え死にしそうだった君も、 これで何とか生き続けられそうだぜ!




110731

Forever...(通常盤)/菅原紗由理

 滴草由実の新曲が出ないから菅原紗由理でも聴くか。そんな後ろ向きな理由で買ったが大当たり。とても好きなタイプのシンガーだったのだ。

 今風の着うた系の曲が多いのかと思ってたら、そういうウェットなバラードは4曲目の「tears」ぐらいで他は普通のJ-POP。そういう着うた系が流行るもっと前の2000年前後の音楽シーンを思い出した。MISIA以降のいわゆるR&Bっぽい女性歌手が多く出た時代。
 その中でもkazamiとかMINAMIとか唐沢美帆とか、歌謡曲っぽいソフトな楽曲を歌っていたタイプを思い出す。「風」「My Sweet Home」などアコースティックロックな曲は我那覇美奈を彷彿したぐらいだ。かと思ったら「Fly」は豪快な打ち込みギターロックだし意外な面もある。

 そしてこの余力を残した歌声がいい。某がかりや某KAGEROUの嫁みたいに個性をつけようと無理に粘っこい歌い方するよりもこういう普通に上手い人が好きだ。まさに質実剛健という感じ。

 なんでもっと早くちゃんと聴かなかったんだ。だって地味なんだもん紗由理。
 そこそこ新人をチェックしてる人でも「なんかファイナルファンタジーの曲でデビューした人」ぐらいの情報しかないだろう。なんか歌上手くてルックスもまあまあで良さげだと思っても地味すぎてなかなかCDを手に取らせる一歩に欠ける。

 しかし今の日本のメジャー邦楽シーンでまともなことをちゃんとやってる人は貴重だ。天然記念物なのだ。みんなで保護しよう。気づいた人だけがわかる偉大なる無個性。老舗の中堅レコード会社が昔ながらのやり方でやってるという感じがする。

 DVD付が6曲入り2000円で、通常盤が8曲入り1500円。通常盤にしか入っていない「Thinking Of You」がやっぱり地味にいい曲なのでこの通常盤をおすすめします。あまり映像で見たい人じゃないし。

 しかしフルアルバムが一枚あってこれが3枚目のミニアルバムか・・・。ファンになった途端終わってしまいそうで心配だ。
 そういえば我那覇美奈は同じフォーライフだったな。最近ライブ活動だけになっているのは知っているが、よく見たらまだフォーライフに所属している! やっぱり大々的に売り出した人はちゃんと面倒見るんだな。じゃあ紗由理も大丈夫だろう。少なくとも5年は地味にリリースが続くとみた。




110718

*(NOTES)/NIKIIE

 メロディー、ボーカル、ルックス、全ての能力が高い万能シンガーソングライターだと思う。
 ゲームの三国志でいうと全ての能力が70〜80の武将、徐盛みたいな感じ。呂蒙とか陸遜とかもっと有名な万能型武将でもいいんだが何故か最初に徐盛が思い浮かんだのだ。

 私は下手に個性が強い人よりこういう実力者の方が好きだ。
 ルックスが良く歌声がまあまあ、でも曲が弾き語りでメロディーの無い人とか、ルックスが良くメロディーもいい、しかし声量が無さすぎる人とかだとあまり聴く気になれない(さて誰でしょう)。

 声もまあまあいいが曲が書けているのがいい。メロディーは影響を受けたアーティストにヴァネッサ・カールトンを挙げるくらい、米女性SSWっぽい節回しが出てきていい感じだ。

 特に「STAR」「HIDE&SEEK」の2曲が盛り上がってアルバムの中でもいいアクセントになっている。奇しくも両方ex二千花の野村陽一郎アレンジである。
 デビュー曲だった「春夏秋冬」はウェットすぎてアルバムの中ではむしろ浮いている。




110711

Hi! How Are You? /のあのわ

 CMソングの「Have a Good Day!」を含むミニアルバム。
 2曲目の「Namida,Porori」がすごい。80年代に斉藤由貴が歌ってそうなメロウ歌謡曲。一瞬何が始まったのかわからなかったくらいだ。中崎英也とか船山基紀アレンジみたいな。こんな曲も作れるのか。

 3曲目「Pee-Kaa-Boo」がもっとすごい。ベースのnakame作曲によるトリッキーで跳ねまくるポップソング。
 思うに、「Have a Good Day!」と「Pee-Kaa-Boo」でアネッサのCMソングにどっちを使うか候補になってたのではないだろうか。
 絶対にこっちにするべきだった。「Have a Good Day!」はいかにもCMのためにのあのわの個性を薄めて無難な曲を作りましたって感じの曲だが、「Pee-Kaa-Boo」だったらのあのわの個性を全開にしたまま、CMで流れてもおかしくないポップソングに仕上げてみせた、流石!となったのに。

 去年のmoumoonの「Sunshine Girl」が印象に残る曲だったのに比べて「Have a Good Day!」は大して印象に残らない。「Pee-Kaa-Boo」のサビだったら「Sunshine Girl」よりさらにインパクトがあった。
 それか最初に「Pee-Kaa-Boo」を持っていったら代理店かスポンサーにもっとおとなしい曲にしろと言われて「Have a Good Day!」になったのかもわからん。いずれにしろこの選択はのあのわにとって大きな岐路になってしまったかも知れない。

 次の「Everynight」「Calling」は従来ののわのわらしい豪奢ないい曲なのだが、前述の新機軸2曲のインパクトが強烈であまり印象に残らなかった。




110706

Scarcity of Miracles/Jakszyk Fripp & Collins -King Crimson Projekct-

 ご存知、元祖右京さんロバート・フリップ、フリップの代役でプログレ方面で知られるようになったジャッコ・ジャクスジク、クリムゾン関係でフリップと35年ぶりくらいの共演になるメル・コリンズ、という何故急にこのメンバーで集まったのかわからないキング・クリムゾン(関係)の(変な)アルバム。

 Projekctと名が付くアルバムだから即興っぽいインストのジャズロックみたいなのだと思ってたら何とびっくりスローな歌もののアルバムだった。

 ジャッコの(ジェネシスにちょっといた)レイ・ウィルソンのような低くくぐもった声の歌とクリムゾンサウンドということで、すぐに90年代のスラック・クリムゾンの直前にやっていたユニット、シルヴィアン&フリップを思い出した。
 ああいうダークな質感のボーカルものは好きだったのでこれは嬉しい不意打ちだわい。序盤は本当に歌ものだが後半にクリムゾンらしいフレーズも出てくる。

 シルヴィアン&フリップはクリムゾンを名乗ろうとしたら確かシルヴィアンに断られたんだった。その直後ヴルーム、スラックで現在までへヴィ路線が続いていくわけだが、こっちの道も死ぬ前にやっぱりやっておきたかったかフリップ!

 そしてコリンズのサックスが存在感がある。一音吹くだけで70年代ブリティッシュロックの時代へタイムスリップするくらい深みがある。「スターレス」をおそらく100回以上聴いている私のような変態にはこの音色はたまらない。高嶋政宏も喜んでいることだろう。




110705

Fly from Here/イエス

 念願のイエスのニューアルバムが出たぞ。これでイエスは60・70・80・90・00・10年代の6ディケイド全てにオリジナルアルバムを出した最初のバンドとなるのだ!

 「ドラマ」(1980)以来のジョン・アンダーソンなしのアルバムとなるが、70近いおじいちゃんのジョンに多くを期待するのも酷なので仕方ない。
 代わりにプログレものまね芸人のベノワ・デイヴィッドを獲得。トレヴァー・ホーンにプロデュースを依頼したら「だったらジェフも呼ぼうや」ということになり前任のキーボード、オリバー・ウェイクマンがリリース寸前で切られるというイエスらしい人事もあった。

 アルバム半分を占めるFly From Here組曲はドラマの頃のニューウェーブプログレという感じ。ジョンそっくりの声が出せると評判だったベノワはここではトレヴァー・ホーンそっくりの声を出している。しかし後半に行くに従って、特にラストの「Into the Storm」ではジョンそっくりの声になる。彼はゲディ・リーの真似も上手いらしい。本当にものまね芸人だな! キタエリみたいな奴だ。

 この「Into the Storm」が一番好きでこればかり聴いている。緻密でメロディアスという感じでまさにイエスっぽい。ハウのピロピロとスクワイアのベボベボが絡み合う様がたまらない。
 これオリバーがクレジットに入ってるからレコーディング初期だな。その後ドラマの再現というテーマになったのだろうがそれ無しでも面白くなったかも知れない。ジョンという強烈な個性がいないせいで全体的にテクを前面に押し出したような印象がある。

 「次」のイエスがどういう形態になっているのか想像もつかないが集まれるメンバーでとりあえずやってくれる所がイエスの嬉しいところ。フロイドやジェネシス、ELPはもう老衰状態だからな。そんなジジイたちの褒め殺し合いが見たい老け専はDVD付を買うべき。




110630

Holding Onto Strings Better Left to Fray/Seether

 脱英米を標榜したこのサイトだがやっぱり無理だな! 非英米の国のCDは高いし売ってないし、何より探すのがめんどくさい。10年前ならともかくもう新しいカテゴリーに手を伸ばす情熱が無い。

 というわけでクソ暑い夏には暑苦しいモダンロック/ポストグランジだ。
 2年半前のクリスマスの狂った企画で意外な好評を得たショーン・モーガン兄貴

 率いるシーザーが4年ぶりにニューアルバムを出した。全米アルバムチャート初登場2位と、最新作で最高位となった。
 Dark New DayのギタリストだったTroy McLawhornが加入し4人組になっていたが、アルバム発売直前にTroy脱退。3人組に戻った。

 私はDark New Day好きだったので残念だが、しかしシーザーとは結局ショーン兄貴の魅力に尽きる。
 ファーストシングル「Country Song」はそのものカントリーをパロったようなPVで笑わせてくれた。1、2曲目に代表されるへヴィロックもいいが、「Here and Now」「Pass Slowly」のような歌心あるバラードが沁みる。




110622

Cohesion/Gyroscope

 今度はオーストラリアのバンドです。このバンドはオーストラリアのチャートで1位になった前作Breed Obsessionから気に入ってて、ポストグランジっぽいバンドってことで聴いてみたらポストグランジというよりむしろグランジだったりまた初期のU2っぽかったりするシリアスなロックバンドだった。
 この4thでも1、2曲目はシリアスな曲なんだけど、シングルカットされた3曲
Baby, I'm Gettin' Better
Some of the Places I Know
What Do I Know About Pain?

 はいずれもポップな曲で聴きやすいアルバムとなった。バンドの懐の深さが出てきてとてもいい状態にある。シリアスな怒れる若者のバンドが一皮向けてエンターテインメントに向き合いだした、U2やLIVEのいい頃を思い出す。もっと振れきって欲しい。さらに面白くなる可能性を感じるバンドだ。LIVEが解散した今10年代はこのGyroscopeに期待したい(もっともLIVEはエド抜きで再始動するとか)。




110621

Dromers En Dwazen/3JS

 オランダのバンドです。好きな音楽を追い求めてついにここまで来た。
 まずこのアルバムからのシングル2曲を聴いてよ
 Geloven in het leven
 Loop met me over zee

 どうよこのサビが盛り上がるメロディー、エモーショナルに歌い上げるボーカル、大仰なアレンジ。うんうんそれでいいんだよ。私の好みは単純だ。

 英米にはこういうバンドは出てこなくなってしまった。コールドプレイ系のバンドはいっぱいあるけれどメロディーがあんまりキャッチーじゃないし、なんか気取っててボーカルの線が細いじゃん。

 ちなみにこのバンドはボーカル、アコギ、エレギの3人組。3人の名前がJAN、JAAP、JAAPだから3JS。 本作はオランダのアルバムチャートで3位になった。 オランダなんて大麻とベルカンプしか知らないので彼らが本国でどういう立ち位置にあるのかは知らないが音楽が好きであればどうでもいい。

 当サイトは00年代はUSモダンロックを掘り続けた。10年代のテーマは脱英米で行こうと思う。(英米の)ロックは死んだ。 非英米でいいバンドがあったら教えてください。エレクトロポップに塗りつぶされた英米のチャートなんて火曜日の朝に捨ててしまえ!






111011 武田梨奈のハイキック会

 あったらCD50枚購入。


 日本の4大メジャーレコード会社といえば、
 フォーライフ テイチク 徳間ジャパン 日本クラウンである。その中でもクラウンは毎月2〜3枚しかリリースがないからすごい。一体どうやって経営を維持しているのか本当にわからない。


 電撃大賞のパーソナリティが秋山莉奈から吉木りさに変わったことで一つの時代の終わりを感じた。山口百恵が引退して松田聖子が出てきたような歴史の転換点を感じる。スケールはものすごく小さいが。貴重な秋山の仕事が無くなり吉木りさに仕事がどんどん増えるっていうのが諸行無常。4年もやってたから仕方ないか。さらにその前がキーヨ(柏木貴代・美少女クラブの中核メンバー)だったことを考えるとさらに諸行無常。


 三島由紀夫と橋田壽賀子が同年生まれだったことを知った。三島と同じ年ならもう歴史上の人物みたいなものだ。スガコにもう一度大河か朝ドラを書いて欲しい。アラナインティに差し掛かってどこまで現役人気作家でいられるのか。
 そういえば山本太郎は三島由紀夫役をやって欲しい俳優1位だったが、思想的に真反対に行っている気がするので無理そう。


 容量が貯まったのと最近ネタが無いのとで、ここまででログを整理して心機一転、新しいページにします。いつものパターンからすると新ページになった時は真っ白だから開放的な気分になって更新終了的なことを書くかも知れない。次回あったとしても最初だけなので気にしなくていいです。




111003 角川ベイスターズ

 ベイスターズが角川に身売りしたら、ベイスの選手たちを萌え絵で女体化したゆる日常系アニメが製作されるかなと想像したらむねあつ。


 ロッテの勝敗よりも今江がホームラン10本打ってしまわないかどうかを気にするようになってしまった。 それくらい50年ぶりの二桁ホームラン打者0人は達成して欲しい。と思ったら今江はほとんど試合に出てないのだった。 あとは井口が驚異の帳尻を発揮するかどうかくらいか。


 イタリアンプログレフェスはやっぱり土曜に行く。「TILT」「YS」の2枚を聴いたことがある者ならアルティとイルバレは見逃せない。アルティにサックス・バイオリンのメンバーがいないしイルバレはトリオ編成なのが気になったが、その編成もまたレアだ、というプログレ的価値観でそれは克服した。ゴブリンはあまり知らないけどきっと覚えます。


 高橋瞳が最新曲200位とかの状況でいまだに順調に活動しているのにはどんな理由があるんだろう。 スタダもソニーも売上とかにシビアなイメージがあるのにまさかの3rdアルバムが出るのだからすごい。100枚も売れないんじゃなかろうか。光岡昌美と通じるものがある。


 早くルッキーニちゃんに会いたい。映画でも3期でもいいからルッキーニちゃんに会いたい。ルッキーニちゃん不足、というかツインテ不足。最近はいいツインテキャラがいない。ちゃんみおやゆるゆりのちなつみたいなツインテはなんか違うんだよなあ。
 まよチキにツインテがいたが、あれは認めていない。僕の言うとおりのツインテになっていない(冬彦さん(佐野史郎)にこんなセリフがあったような記憶がある)。


 >ジャニーズはローティーンの少年たちが上半身裸で乳首を輝かせながらピースフルに踊るのが醍醐味であって、
 >ジュニアに十何年もいてブサイクに醗酵した25才とかのとっちゃん坊やグループになど何の魅力も感じないのだ。

 前回こんなことを書いたらいきなりジャニーズの平均年齢14才ユニットSEXY ZONEのデビューが発表された。ジャニーさんに私の思いが通じたとしか思えない。もはや俺がジャニーさんだ。これは乳首が期待できそうだ。俺のSEXY ZONEを見てくれ、こいつをどう思う?ってやつだ。カツーン以降のジャニーズのワルっぽい流れはメリーやジュリーの好みに決まってる。ジャニーさんは「小学生は最高だぜ!」じゃないと。


 天海つばさ 大橋未久 周防ゆきこ 月野りさ 二宮沙樹の
ユニットってすごいな。なにがすごいって、全員抜いたことがある。つまり私にとってハズレが無い。無駄にユニットとしてバランスの取れたメンバーだ。二宮沙樹だけちょっと世代が違うのも含めて。周防ゆきこは戸松遥に似てることで有名だし、大橋未久は小池徹平に似てる。
 というかビクター何やってんだ。しかもビクターエンターテインメント本丸だし。70年代にアルフィーのコミックソングを 「社の良識に合わない」として発売中止にしたのに時代は変わったな。




110927 妖怪人間ベムは清原にやって欲しいイメージ


 夏が終わるこの時期はRADISHの「ひと夏の星のかけら」を聴きたくなる。80年代に存在したマイナーな男子中学生テクノポップデュオのマイナーな曲。ひょっとして日本で一番この曲を聴いているのは私なんじゃないか。


 しかし私は魔乳秘剣帖があったからこの夏を生き延びられたようなものだ。
 「神様ドォルズ」のホモ→ロリ→おっぱい→ホモ→ロリ→おっぱいのローテーションで主人公を奪い合う様を見て、 「夜に蠢く」のオナニー→風呂のぞき→GNDのローテーションを思い出した。


 Hey!Say!JUMPのあのジャクソン5っぽい新曲がすごくいい。やっぱり若いからいい。ジャニーズは上が詰まっていてローティーンのうちにデビューさせられないのが残念だ
 やっぱりジャニーズはローティーンの少年たちが上半身裸で乳首を輝かせながらピースフルに踊るのが醍醐味であって、 ジュニアに十何年もいてブサイクに醗酵した25才とかのとっちゃん坊やグループになど何の魅力も感じないのだ。


 渡鬼はえなりの結婚で終わり。もうホモ先輩に会えないのが残念だ。他の番組に絶対出ない俳優だからな。出てもモブ。
 えなりと貴子さんとまひると壮太の話はあまりに引き伸ばされて途中で興味を失ってしまった。このサイトを見ている人ならわかるがある日から渡鬼のこと書かなくなっている。そこで興味を失ってる。スガコ先生の86才のスローすぎる感覚についていくにはまだ修行が足りなかった。
 でもこうなるとまだ終わって欲しくない。鬼姑と化した五月・毒舌小姑の愛のいびりを貴子さんが例の鉄仮面で華麗に受け流す「渡る世間ネクストジェネレーション」が見たい。今回のシリーズ、最初の半年で結婚させて残りの半年でその後を描いて欲しかった。


 ソニーは乃木坂46なんてやるより、傘下のソニーミュージックアーティスツにいる橋本愛・高田里穂・武田梨奈・岡野真也・二階堂ふみの5人でSMA5を結成すればいいのに。
 SMAってその逸材5人以外にもまだまだいるし今一番10代の人材が充実してる事務所だと思う。変な映画ばかりに出して宝の持ち腐れだ。フォンチーがいるくせに。いっそのこと歌わなくてもいい。D-BOYSみたいにわけわからない俳優ユニットでもいい。とにかくあれだけ充実してると束売りしないともったいないと思ってしまう悪い癖。



 パーリスに聞け!レス

 城戸光政のやったことのエグさが当時は幼稚園児だった のでわかりませんでした。「デスクィーン島」という ネーミングセンスは今でも心が震えます。

 あれが城戸光政のセリフだと気づいてくれて嬉しいです。一輝の師匠ってアニメではエスメラルダの父親になってて元はいい人だった設定なんだけど、あんな怖い仮面被って日常生活していたのかってネタがあったな。

 >言語がわからんから探すのも入手するのも手間がかかるし

 入手はともかく、売れてるヤツを探すだけなら各国のiTunes Storeに飛んでチャートで試聴でパツイチですよ。ジャンルごとのチャートも出るし。iTunes使ってないなら知らん。
 そういえば浜崎あゆみがミニアルバムを出してますが妊娠報道まだですかね?年明け早々書きたいことをパクってすいませんでした。私の犯行です。


 itunesのチャートだとなんか違うんだよなあ、ってことでwikiで各国のチャートを掘ったりしてます。パツイチってなんかエロい。エロゲのセリフで見て以来聞いた。
 妊娠はしなかったけどa-nationに文句言ったりMステドタキャンしたりしてたじゃないですか、あれが今回のプロモーション。

 フェアリーズは「Song for you」を前面に出した方が良かった希ガス。

 まあとにかく長く続けて欲しいですね。EARTHやFolder5の時代は1〜2年金かけてダメだったら即撤退だったけど今は長くやってファン作らなきゃ売れない時代だから。たとえ何年かかっても自分達の意志で築き上げる。それがサンクチュアリだ。
 でもヴィジョンにフェアリーズをこれだけ宣伝する金があることに驚いた。だったら谷村奈南をジャンゴーの時から毎年アルバム出して売り出してれば西野カナくらい売れてたのにと思うんだけど。谷村がアルバム出さないのは売り出す金が無いからだと思ってたのに。ヴィジョンよくわからない。




110919 神は高嶋ファミリーに何の恨みがあるのか


 「オワコンとは終わらないコンテンツの事なのです」というフレーズを聞いた時に
 「イカ天とはイカす天龍のことであります」を思い出した。


 加藤茶の再婚と仲本工事の演歌歌手熱愛を聞いて、今のドリフ4人でビートルズの
サムシングのPVのパロディをやって欲しいと思った。完コピで。 なんか笑って泣ける味わい深いものが見られると思う。ブーの相手は娘さんでいいよ。志村は優香かみひろがいるだろ。


 竹達彩奈のプリクラ流出よりも、けいおんの原作漫画であずにゃんの彼氏キャラが出てきた、とかの方が10倍騒ぎになると思う。アニオタとはつまりそういう人種である。中の人は所詮三次元だからな。
 だからプリ画像にあずにゃんをはめ込んだり、あずにゃんの人形に杭打ったりするなよ。あずにゃんには関係ないだろう! あずにゃんを責めるなよ! あずにゃんはなあ・・・、あずにゃんはなあ・・・、あずにゃんの気持ち考えたらなあ、そっとしておくのが兄弟だろ!!(初期福山の口調で)


 ロッテがすっごい弱いよ。もう弱すぎて頭がおかしくなりそうだよ! 
 最新のスタメンでホームラン打ってる奴がカスティーヨ4本、清田3本、伊志嶺2本の3人しかいないなんて高橋ユニオンズよりひどいよ。戦前のチームかよ、名古屋金鯱軍かよ!
 二桁ホームラン打ってる選手ゼロというのはロッテだけ。一人もいなかったらいつ以来のことになるんだと思って調べました。記録マニアの血が騒ぐ。1961年の近鉄以来になるらしい。この近鉄はプロ野球史に残る弱さで、100敗を記録した最後のチームでもある。9本ホームラン打った選手が3人いるんだが、その一人が関根潤三(!) 関根さんまだ生きてたっけ?
 9本ホームランが3人いるってことは今のロッテよりマシじゃないか。落合がいなくなった直後のロッテも相当ひどかった(高沢11本、古川12本の2人だけ)が今はもっとひどい。今江が復帰してあと2本打てばいいんだが、面白いから打つな。




110914 つれーわー今日キャラメルコーンしか食べてないからつれーわー


 タイバニってホモアニメだったのか。正統派ヒーローアニメだと思って敬遠していたけどそうかホモアニメだったのか。ホモアニメなら見ていれば良かった。ホモアニメならホモアニメと最初から言ってくれないと。


 「日常」のみおちゃんの中の人の喉が壊れないか心配だ。毎回
こういう人間界に存在しないようなダミ声で絶叫しまくるシーンがあるので。

 ひと夏にかける高校球児のようだと思った。肩が壊れても投げ続ける高校野球のエースとみおちゃんの中の人がかぶる。中の人の相沢舞は5〜6年のキャリアがあっていろんなアニメに出てたみたいだが今までこんな声は聞いたことが無かった。 あまり今まで売れてなかった人だからみおちゃん用に編み出したこの声で壊れてもいい、この夏で燃え尽きてもいいという雰囲気があり、不思議な感動を呼び起こす。

 しかし「日常」ははかせとみおちゃんの中の人の個人技でもってるアニメという印象。さっきのシーンも普通の声だったら全然面白くないもんな。
 日常の主要キャラは角川の養成所出身の無名若手が占めているが、はかせとみおちゃんだけ青二の中堅声優。この2人だけやっぱり声のインパクトが全然違う。
 白井黒子役で新井里美が化けたのと同じようなインパクトがある。相沢舞も新井里美、小林ゆう、金田朋子のような「飛び道具声優」の仲間入りが出来るだろうか。



 AKBの握手会のトラブルや人気メンの欠席が話題になっている。AKBはテレビとかグラビアとか他の仕事は休んでもいいけど握手会は休んじゃいけないと思う。握手会があるからCDが売れて、その「CDが売れている=人気がある」というのを唯一の錦の御旗として他の仕事が来るわけだから。やっぱり握手会あってのAKB。

 CDがミリオン行ったけど後で握手会やらなきゃいけないっていう構造が何かに似てると思ってた。ドラえもんの「大魔境」に出てきたひみつ道具「先取り約束機」に似てる。
 先取り約束機で「後で握手会やりますから今すぐミリオンの数字を出してください」って頼んでる図を想像してしまう。

 しかし「大魔境」のラストって秀逸だったなあ。「過去の自分たちを助けにもう一度戦いに行くぞ」って所で終わるのが素晴らしい。この後そのシーンを読めば永久に読み続けられるんだよなこの漫画。
 全員丸腰で絶体絶命のピンチに、武器を満載したもう一組の自分たちが助けに飛んでくるっていうのはコロコロの連載をリアルタイムで読んでてえらく興奮した記憶がある。今だったらタイムマシンで来たんだろってわかるけど当時は幼児だからな。大長編ドラえもん、クライマックスの面白さは大魔境が一番だと思う。



 パーリスに聞け!レス

 野呂盆六は今やってるABC・松竹製作バージョンと別にTBS・ 国際放映製作バージョンがあるそうでそちらも見てみたいです(主演は同じ橋爪功)。@ユハラマサユキ

 野呂盆六ってあまりキャラ立ってないですよね。そこが連続ドラマ化しにくい所なのかな。

 ももクロのアルバムレビューを早く書いてください。

 ああ、買いましたよ。ポジティブなことは書けなくてもそれで良かったら。

 ども。当時逆回転させて喜ぶ子どもでした、当方。押入れを捜索したら、我が家は『ジャッカー電撃隊』が 出現。ただ、再生機本体が出て来ず...>くるくるてれび  知恵袋経由で画像発見
 ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1030391355 @ariuma


 リストを見ると リアルタイムはバトルフィーバーやデンジマンの時代だったのによくジャッカーを買いましたね。 過去作品のソフト化という点でビデオソフト化よりくるくるてれびのカセット化の方が多分早かったと思う。やっぱりくるくるてれびにはロマンがあるなあ。




110911 右京さんかと思ったら野呂盆六


 CDが売れない時代になった。オンライン化でCDやDVDを入れ替えるソフト文化そのものが面倒くさい世代が増えているのかも知れない。子供の頃からソフト文化に慣れている私の世代はまだまだ大丈夫だ。
 で、本題だがファミコンやカセットテープより前のさらに幼児の頃に私の世代がソフト文化漬けにされたメディアを思い出した。

 幼稚園児の頃に「くるくるてれび」という玩具があった。
 ドライヤーみたいな本体に、フィルムが入ったプラスチックの円盤型のカセットをガチャッと差し込む。スイッチでフィルムを回しながらカメラみたいに覗き込んで視聴する、という。(
参照)

 カセットはドラえもんやウルトラマンとか主にアニメと特撮。その後普及した話は聞かないので、こいつが現役だったのは1980年前後のほんの数年。だからこれを知っている世代はおそらく1970年代前半から中頃生まれの世代に限られるのではないかと思う。
 でも当時はまだビデオデッキが無かった。あったけど一般家庭に普及する前だった。だから当時のガキにとってはドラえもんやウルトラマンをいつでもどこでも毎日見られる、というのは結構感動的なものがあったのを覚えている。上位機種にくるくるびでおというのもあった。これは友達んちにあった。

 最終的には80種類以上のカセットが発売されたらしい。まだビデオデッキがVHSとベータで競っていた頃に、家電メーカーでもレコード会社でもないB級玩具メーカーのポピーが映像再生ハードとソフトを独占していた時代があった、というのは歴史のロマンを感じる。

 これ探せばあるかも知れない。見てみたいが今見ると泣くかも知れない。美味しんぼで富井副部長の弟が代用ガムを食べて泣いたように。なんてショボいんだ・・・、いくらビデオの無い時代だからといってこんなものをテレビの代わりにしていたなんて・・・。やっぱりポピーはいいメーカーだった。ポピーの墓を建て直そう兄さん。



 パーリスに聞け!レス

 んでバオバブが草魂近鉄になると。

 へえバオバブってやばいんですか。でも草魂は鈴木啓二のことであって近鉄そのもののことじゃなかった気が。

 影房が義仙なら、側近の小影は義仙の側近で後に『古陰流』を興す佐川新左衛門がモチーフでしょうか?  胸に対して荒木又右衛門とか出てきたら面白いっすね。@モクノスケ

 そこまで知らないけど荒木又右衛門は出てきて欲しい。作者もきっと考えたと思う。

 アイドル+アニソンということで君の意見を聞こうッ!  http://www.youtube.com/watch?v=tg-seM7TVGU

 ラブライブ好きなんですよ。でも全然盛り上がってないからなんか書きにくい。早いとこアニメ化なりして欲しい。

 パーリスさんフェアリーズに飽きてませんか?

 どうしてわかった!?(松村邦洋の津川雅彦で)

 夜に蠢くをコンビニで発見。重版したんですね。

 ちょくちょく見かけますね。あれできみお先生にいくらか入るんだろうか。調べてみたら最新版には未単行本化作品「鈍色の坂」が収録されてる!! これは買わなきゃならん。




110904 「軍鶏」再開してたんなら誰か教えてくれよ


 あれこんなに更新してなかったっけ。2週間何してたのか全く思い出せない。
 今年は「9月のロッテ」が発動しないなあ。9月のロッテが発動したら私も9月のパーリスを発動しようと思ってたのに。ロッテは期待されるとダメらしい。チンコと同じで。
 いきなり4連敗で久々の最下位(意外にも)が余裕で見えてきた。やっぱり初芝とスタメンを共に戦った選手がいないと9月のロッテは発動しない。サブローはいねえ、里崎は2軍、福浦はいるけど試合に出ていねえ。サブローいないのが痛いな。秋に松中を泣かすのだけが楽しみなのに。

 MAKOがアイムに移籍するのってサブローが巨人に行ったようなもんか。



 パーリスに聞け!レス

 2002年頃のパーリスを読みたいのでログを復活させて下し亜

 え〜、面倒くさいっすよ。それに生物なので今読んでも面白くないですよ。ウェブアーカイブにgag.jp/~slc入れれば見れるんじゃないすかね。

 ども。低俗化後の日テレにおいて、うるとら7:00(私は地方者なので、伊集院や成子坂中心時期の番組がお 初。朝から三ツ矢サイダーにやや違和感)とか週刊ストーリーランドとかは好きでした。

 うるとら7:00見てた記憶があるけど、逆に伊集院時代って知らないんですよね。80年代の頃しか見てませんでした。

 Best of鈴木英俊プレイをふと考えていたんですが、パーリスさん的にはどうですか? わかりやすいのはZARDの「GOOD DAY」なんですが、黒子に徹してた職人プレイがキャラなので、どちらかと いうと淡々とした曲がいいような。

 その視点は無かったわ。全盛期のビーイングとエイベックスはほとんどこの人だから鈴木英俊プレイでアルバム一枚選曲してみたい。でもクレジットがわからない所が多いんですよね。初期のELTとかいっくんの立場が無くなるけどだいたいこの人が弾いてますよね。初期のZARDもバンドいたけど明石編曲のギターはこの人ですよね。「眠れない夜を抱いて」が鈴木さんならこれがベストだけど。

 soweluさん、もはやエロかわいそうを通り越して、エロ笑える域に入ってきましたね

 なんか本人に躊躇が感じられないからかわいそうじゃないですよね。AV行きそうで怖い。もしAV出たら一番好きな曲「RAINBOW」のPVを見た後で抜く。泣きながら抜く。

 これは行きますか http://clubcitta.co.jp/001/italianprogfes/

 それ凄いですよね。全部行ったら7万円ですか。オーケストラいらないからバンドの組み合わせを増やして欲しかった。行くなら土曜かな。アルティとイルバレットは見たい。イルバレはジャンニ・レオーネがいれば他は誰でもいいんだろうけど3人で「YS」の再現出来るんだろうか。

 いつも楽しく拝見しております。 ところでパーリスさんの興味の範疇からは外れるかもしれませんが、南波志帆はいかがですか?フルアルバムはポッ プスマニア向けの作家陣で「取りに来た」という印象だったのですが…

 あー、申し訳ないけど外れてしまいますね。私にとってあの作家陣は全然興味をひかないカテゴリーの人たちなんですよ。

 上木彩矢がメジャー撤退で今後は配信でのみリリースするらしいです… 残念

 わけわかんないベストが出ると思ったらやっぱりですか。フォーライフとビーイングとエイベックスに所属した貴重な人だから次はユニバーサルが拾って欲しい。




110819 キン肉族の戦闘スタイルってなんか意味あるのか


 24時間テレビといえば私の世代は
エバーグリーンラブ。この曲が一日中流れていた。サライも悪くはないけど泣かせよう感動させようの浪花節だ。エバーグリーンラブの格調の高さとは全く異なる。

 92年に手塚アニメやエバーグリーンラブが無くなって、サライとあの全く無意味で空虚なマラソンが始まった。24時間テレビだけでなく、92〜94年あたりで日本テレビは低俗化が一気に進んだ。
 バラエティではアメリカ横断ウルトラクイズが打ち切られ、同年にあの嘆かわしい電波少年が始まっている。
 さらに質の高いホームドラマを作ってきた土曜グランド劇場が「家なき子」のヒットでジャニーズを中心にした子供向けドラマ枠に変わってしまった。大好きだった年末時代劇スペシャルも終わった。
 ジャイアンツが生え抜きチームから長嶋巨人になって他球団の選手をかき集めるようになったのも92年。

 今思うとこの変質は全て繋がっていて、何てことはなく91年に70・80年代の読売グループの帝王だった務台光雄が死去、あのナベツネさんが新たな帝王の座についたからだった。
 同時にナベツネの盟友・氏家斉一郎(今年死去)が日テレの社長就任。氏家という人は務台に干されていたため務台時代の全て逆を行ったのだろう。
 マラソンサライも電波少年も家なき子も長嶋巨人も最初の数年は面白かったし数字も取った。でももう飽きたよ。カンフル剤にはなったけど20年続けるほど鑑賞に堪えるものじゃない。

 ナベツネさんが逝ったらまた一気に変わると思うのでそれは見てみたい。でも務台氏はなんと94歳で死ぬまで権力を握っていたので、ナベツネさんもなんとなく80台では死ぬ気がしない。

 大企業といっても王朝と同じだなと思う。今モラル崩壊のひどいフジテレビも日枝会長が逝くか失脚するまで根本的に変わることはないんじゃないか。ナベツネさんはステレオタイプな昭和の権力者って感じで嫌いじゃないんだけど。日枝は陰気なタイプだから好きじゃない。
 務台という人はナベツネさんよりもっとすごい権力者だったようだが、こと日テレに関しては務台時代が懐かしい。 質実剛健な大人のテレビという感じがした。エバーグリーンラブがまた聴きたい。




110818 「ぱみゅぱみゅ」は「チョメチョメ」の新しい言い方だと思うことにする。山城新伍


 魔乳秘剣帖4巻
 魔乳一族の複雑な血縁関係に驚愕。もう全巻買いそうだ。しかし柳生宗矩が魔乳胸則になるとは。柳生家の諱が「宗」だから「宗」=「胸」、これや! と作者はガッツポーズしただろうな。
 魔乳胸則は宗矩というより石舟斎に似てる。千房=十兵衛、影房=義仙、胸幸=宗冬のような感じ。
 夏には毎年価値観が揺らぐくらい狂った世界観を持つアニメが出てくる。
 2005 ぱにぽにだっしゅ!
 2007 School Days
 2008 ストライクウィッチーズ
 2009 咲-Saki-
 2010 ストライクウィッチーズ2
 2011 魔乳秘剣帖



 パーリスに聞け!レス

 alanが中国に帰っちまいましたよ  エロ可哀相以外にそういう落とし穴があったんすね

 諦めが早いですね。一回曲の路線を変えてみても良かったと思うけど。ソエルが乳に蜂蜜塗ってて笑った。もう匙を投げました。

 亀梨ってそんなに俳優業にしがみつきたいんですかね?なんとなくジャニーズが無理にやらせているよう な気もするのですが。。ベロはともかくベムはない。

 もこみちが料理人、亀梨が野球タレントになって丸く収まったと思ったのにね。大野君の薬物くんの二番煎じを狙っているのでしょう。

 なんだかんだでパーリスさんってアーツアイム好きですよね。東山だの釘宮だの千和だの。 あとプロフィットの茅野愛衣とかえ,あ,はいの人ってどうですかね。

 まだ事務所でくくって声優を見れてないんですよね。茅野ってめんまだけで他は印象に残らないなあ。竹達と同じ感じ。 今年一番すごいと思ったのは日常のみおちゃんの声の人です。あの声を聞くために日常を見てるようなものです。 え,あ,はいの人ってわからないのでググッたらもしドラ関係ですか。 もしドラって1ミリ秒も見てないのでわかりません。

 パーリスさんをかなりの初期から追いかけてますが、そこまで坂本さんをお好きだったとは知りませんでした。一度 AAにニコパチと言わせていたのは覚えてるんですが・・・@豆柴

 私が真綾真綾書いてたのは遥かな太古だ(マモー風)。ルーシーがピークだったから2002年頃ぐらいじゃないかなあ。




110814 今日は全部声優トークです


 恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今

 坂本真綾が結婚と聞いてこの歌詞が頭に流れた。そういえば今年出た最新アルバムは買ってなかった。アニメから真綾の声を聞くことも最近は無かった。「シナイダーは死なないんだー」以来印象が無い。何に出てたんだ? と思って見たら黒執事、荒川アンダー、四畳半なんとか、私が1、2話で切ったオサレアニメばかり。もう私にとっての坂本真綾はとっくに終わっていたのだ。
 自然の成り行きだ。30の声優が結婚しただけで世界の終わりじゃない。思い出に浸りたければレコードがある。ジョン・レノンもそう言っていた。ラブライブが俺を待っている。この手に残るものはたった一つ、君は私の最初の恋人だった。


 アニメ詳しくない人とかは、アニオタはみんな平野綾が好きだったのにスキャンダルで裏切られてアンチになってキモスとか思ってる人がいるかも知れないが(いないか)、平野は異常なゴリ押しと共に声優界に現れたので元々アンチが多い。というかアンチしかいない。そりゃあ出続けていればどんな人にもファンは出来る。森脇健児にもファンがいたんだから。 ショックを受けてる人も極少数いるかも知れないが大半は面白がってるだけだろう。ハルヒにもらきすたにもハマれなかった私はいまだにこの人のことを「すもももももも」の委員長ぐらいしか声優として認識してない。後は君に届けの梅。声優オタってスキャンダルあってもネタになるだけでショックは受けない感じがある。 花澤香菜だって普通に人気あるし。田村ゆかりのニャンニャン写真とか出てきても多分笑えるだけなんじゃないのかな。

 ハルヒはキタエリがやればいい。
水樹奈々のように歌うことも出来るし田村ゆかりのようにも歌える七色の声を持つ器用貧乏キタエリ。

 カートコバーンが遺書でフレディ・マーキュリーにはなれないと書いたように平野もほっちゃんやゆかりんにはなれなかった。声優は30過ぎてもアイドルをやれるからすごいと良く言われるが、水樹はアイドルといっても曲はロック系が多いし、ゆかりんには毒舌キャラという側面もあるから負担は軽いはず。35になもなって清純派アイドルを続けているのはやっぱり堀江由衣ぐらいなものだ。

 あとミンゴスっていう声優がおってな。20代はずっとモブキャラくらいしか仕事が無かったのに、アイマスとエロゲかなんかで人気が出て32才からアイドル売りでソロ歌手デビュー。34才の今が全盛期、ってこんなことが起こるのはたしかに声優界しか考えられない。

 最近は東山奈央が好きだ。中川かのんやクロワーゼの湯音などプッシュされている若手だけど、どこがいいってブスな所が好き。最近の若手声優はルックスもいいという風潮に逆らう久しぶりにヒットなフェイス。でもそこがいい。声優は声で評価されなければならない。声優になるのにルックスが必要になったら釘宮理恵や斎藤千和のような才能は生まれなくなってしまう。
 小倉唯なんてあまり好きじゃない。アイドル崩れがこっちに来るなとすら思う。でもロウきゅーぶ!のひなたの魅力には抗えなかった! あんなあざといキャラにはまってしまうなんて私はダメな男だ!


 話は変わるけど明日の水戸黄門に吉田里琴が出るから全員録画な。




110811 加藤ミリヤにルイズのコスプレして欲しい

 本来の意図とは離れた似合い方をしそうな気がする。


 夏といえば、としまえんのCMが見たい
 遊園地と関係ない前衛的な映像を流して最後に一言「としまえん」とつぶやくだけの映像(
参照)、あれが懐かしい。 この動画でも7:29のところ で出てくるとしまえんのCMだけ異端すぎる。 ここの0:37のところもかなりひどい。


 フェアリーズは中3が1人、中2が2人、中1が4人。これは東京女子流と年齢構成が同じじゃないか。女子流にっとては眼前に競合店が建ったような気分だろう。でも前者はキッズモデル風、後者はロリ風で同年齢に見えないから大丈夫か。
 しかし中1が4人ってたまらんのう。聞くだけで勃起するわい(ある漫画の割と有名なセリフ)。



 谷山浩子のオリジナルアルバムが全て紙ジャケットで再発売されているので思わず全部買おうかと思った。 長年谷山浩子に興味があったがアルバムは大半廃盤で中古でも全然出回ってないので聴けなかったから。 しかしリマスターなしのBlu-spec仕様。アルフィーの時と同じような感じだ。おのれキャニオン!  全部買うのは怖いのでとりあえず3枚買った。徐々に増えるだろう。 秋葉原のタワレコ行くとここだけ何時の時代のCDバブルだよってぐらいレジに長蛇の列が出来てる。

 となりの本屋で魔乳秘剣帖も3冊買ってきた。すごく面白い。笑いすぎてむせた。こんな面白いものが4年も前からエロゲ情報誌にひっそり連載されていたとは不覚。福本伸行が麻雀専門誌から現れたように、新しい才能は泥の中から現れるものだ。こんなの大メジャーな雑誌じゃまず連載されないもんな。


 8/20はサイト開設11周年になるので記念してその日だけツイッターで何かつぶやきます。半年以上放置しているのでパスワードも忘れましたが当日までには思い出す。警察や暴力団にも頼んで絶対思い出す。



 パーリスに聞け!レス

 チャットモンチーのドラムが「エネルギーが無くなった」って理由で抜けるらしいです。ボン・ジョヴィの ベースが抜けた時を思い出しました。

 チャットモうんちーには興味が無いけどまあドラムはつぶし効きませんからね。

 現役STモでは誰がお好きですか?

 今のSTモは銀河系軍団ですよね。全員好きですがやっぱり波瑠だな!

 >私の敗北は無駄ではないか。 あの試合でのテリーへの最初の攻撃が何だったのか、 いまでも分からない。とがった唇を刺したのか?そんな莫迦な!

モダン/ポストグランジのメロディー重視の方向 だったら、Sugarlandとかどうですか?カントリーの。 80年代U2が恥じらいを擲ったみたいな感じで良かったですよ。@syu-


 ラーメンマンのセリフ改変するの途中でめんどくさくなっちゃいました。あれ自信あったのでもっと受けると思ったんだけど、あれ元ネタがラーメンマンのセリフだってわかった人少ないのかな。わからない人にはmoumoonへ痛いメッセージを書いてると思われたかも知れない。

 Sugarlandはカントリーに嵌ってた頃ファーストアルバム買いました。あまりにイージーリスニング過ぎたのでその後買ってないけど今はまた変わったのかな。テイラー・スウィフトもカントリーじゃなくなった(フィドルやバンジョーが入っているかどうかで判別)し、結局ミランダ・ランバートだけが残った感じです。




110807 そうです、私が怪しいお米セシウムさんです


 魔乳秘剣帖を見終わったばかりの狂った頭で更新するか。  しかし「涙そうそう」の漫画版がコミックバーズ連載だったというのもおかしな話だ。フレフレ少女でさえスーパージャンプだったのに。


 新川優愛が好きなんだけど
 もともと大手事務所の出来レースというイメージがあったミスマガジンで「劇団東俳」所属なのにグランプリに選ばれたという伝説を持っている。よっぽど可愛くないと出来ないことである。それが明日の光をつかめ2で動いて演技してる所見たらやっぱりすごい上玉で存在感があった。
 ルックスはすごく良いし、いろんなジャンルの仕事出来る逸材なのに事務所が弱いからメジャーになれないユーティリティ・アイドルの系譜といえば、
 初代・加藤夏希
 二代目・芳賀優里亜
 三代目・杉本有美
 四代目・新川優愛
 ということで四代目を襲名しそうだ。キリンプロ、タンバリン、東俳って子役事務所ばっかり。大手に移籍すれば活躍できるのに、なんてことを私も昔は考えてました。しかし売り出されている若手女優が宣伝だけでかくて中身は空っぽの映画やドラマに出て消耗していくのを見てきた今となっては新川にはこのまま東俳にいて欲しいと思う。



 moumoonが私の中で終わりかけてる
 最近良くテレビに出て歌ってる曲が「ぷるるるん うるるるん」「はじめてのチュウ おもいでのチュウ」って、何だあれ。

 moumoonには「don't wanna be」「フィリア」みたいな激しいロックな曲や「Cinderella」「EVERGREEN」のようなドラマチックなバラードがあって、軽いテクノポップ風・ギターポップ風の曲も入っている多様な面白さがあったんだけど。
 ようするに「Sunshine Girl」以降ゆるふわな曲ばっかりになりつつある。ロジャーとジョンの曲だけのクイーンみたいな。
 CMの曲だけならいいだろうと思ってたけど、3月に出たフルアルバム「15Doors」にもロックな曲が全然無くて新曲全部ゆるふわなんだよな。だから私はあのアルバムのレビューを書かなかった。

 YUKAのビジュアルも初期は欧米の女性SSWっぽくしていたけど今じゃ即物的なアイドルになってしまった (
最初現在)。この変化は嫌いじゃないけどさ。

 西野カナの時もそうだったけど、何故ちょっと売れるとその方向性だけにしてしまうのだろう。逢いたくて震えたっていいけど初期の「I」や「glowly days」のような曲も定期的にシングルにした方がいろんな曲があって面白かっただろう。
 「ぷるるるん うるるるん」もいいけど「フィリア」みたいな激しい曲もシングルにして驚かせて欲しい。
 「don't wanna be」で歌っていた「感情を取り戻すんだ ロボットみたいな奴になりたいのかい?」という歌詞が今のmoumoonに当てはまってしまう。

 moumoonに忠告しておくが今のままじゃ長くないだろう。なぜならmoumoonは戦う魂を失っているからだ! 浮かれおって、私を感動させた彼らはどこへ行ってしまったのか。誇りたいんだよ、moumoonの音楽を。お前がそんな状態では私の敗北は無駄ではないか。神がかりな運の強さだけに頼らないでくれ。




110803 CLUB PRINCEとあやまんJAPANの夢のコラボ (実現しそうでしないものシリーズ1)

 ♪チューナイチュナイぽいぽいぽぴー
 完全にピッタリ合うじゃないか。早くやれよ。


 しかし強いぜ負けないぜ俺たちゃフェアリーズ
 まあ名前はどうでもいいや、後からついてくるものだから。アルバムタイトルは「フェアリーテイル」だろうなと思ったくらいで。
 それより音源がちょっと聴ける(
音出る)。 最初の「優しい言葉それだけじゃもう」のパートの人はLoud-03の光富梨津子を思わせるいい声じゃないか。その次の「なりやまない〜」でズコーッと来たが。花澤さんがいるな。とりあえず歌える奴もいるがやばい奴もいる。多香子やヒトエにも最初から歌わせてしまうらしい。


 しかしLoud-03だ、kazamiだMINAMIだって言っても誰にもわからんな。
 MINMIじゃないよMINAMIだよ、島野聡がプロデュースしてたやつ。kazamiは14才でデビューしたのにその若さを全く活かさず、怖い顔でこっちを睨んでるジャケット写真だけが印象に残る。kazamiで画像検索するとわかるんだがシングル10枚出してほとんどあんな感じの怖い顔のジャケなんだよ。ドMにはたまらんな。しかしchimeless daysは好きな曲で今でも聴く。
 Loud-03も映像があった。こういうグループがゴロゴロいたんだから今のボーカル軽視傾向が残念な私の気持ちもわかるだろ?


 「魔乳秘剣帖」の作者が魔乳を描く前に唯一連載した漫画が映画「涙そうそう」のコミカライズ版だと知って腹がよじれるくらい笑った。何故そうなるんだ、180度作風違うじゃないか。
 代表作「涙そうそう」「魔乳」って。甘詰留太が「藤川球児物語」を描いてたのと同じくらいギャップのある人選だ。



 パーリスに聞け!レス

 コケパラはAKBを貶めて、韓流を浮上させるための罠ではないかという気すらしてきた。

 しかし韓流をゴリ押しすることによって日本人の方がまだマシと思わせAKBを浮上させる罠という見方の人もいるんですよ。電通としてはどっちに転んでもおいしいのでしょう。電通は日本転覆を図るショッカーなのです。

 えーうさドロは? タイバニは? ピンドラは?  #見てないけど

 うさドロは12位くらいに入りますよ。主題歌が残念なんですよね、鈴木祥子のいい曲なのに歌ってるのがあの嘆かわしいパフィー。誰があいつらを延命させてるんだろう。タイバニって放送時間が早いから見てないんですよ。ピングドラムはもう切ろうかと思ってます。どう見てもつまらないのに面白いと思わなきゃいけない気がして、バクマンの完全犯罪クラブみたいな感じ。OPも最悪だし。今期は金曜全滅です。




110801 卒論のテーマが「最近のAV女優はかわいすぎる」

 「最近のAV女優は何故かわいいのか」だったら、不況とかと絡めて社会学っぽくまとめられるかも知れないが、ただ「かわいすぎる」ってそれお前の主観じゃねえか、って所がバカっぽくていいな。


 「ルパンVS複製人間」のフリンチのセリフ「レーザーでなきゃこの合金チョッキは切れねえ」のノリで「握手会じゃ視聴率は増えねえ!」とか、
 「逆襲のシャア」のセリフ「今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ」のノリで「今すぐ自慢の握手会でコケパラの視聴率を3倍にしてみせろ!」とか。いろいろ応用が利くなあ。


 27時間テレビを熱心に実況して岡村さん岡村さんとか盛り上がってる2chのマジョリティにフジテレビ不視聴なんか出来るわけありません。私なんかとっくにフジテレビなど見ていない。サザエとザ・ノンフィクションと明日の光をつかめ2とうさぎドロップしか見てない。4つだけなのに結構見ているようにみえる。明日の光をつかめ2はしょうがないんや。女子キャストの顔面偏差値がコケパラと比べ物にならないくらい高いんや。新川優愛が可愛すぎるんや。



 今期やっているアニメを俺ランキング化してみた。

1 → 魔乳秘剣帖
2 ↑ ゆるゆり
3 ↓ ロウきゅーぶ!
4 → 異国迷路のクロワーゼ
5 → まよチキ!
6 ↑ 花咲くいろは
7 → 日常
8 → 逆境無頼カイジ
9 ↑ R-15
10 ↓ バカとテストと召喚獣にっ!

 魔乳が普通に面白くて困る。このままトップを独走しそうだ。これ原作なにかと思ったらエロゲ紹介雑誌にひっそり連載している漫画だったんですね。そういう所から次代の逸材は生まれてくるものですね。テレ東深夜で実写ドラマ化して欲しいね。主人公は手島優しかいないな。森下悠里とか杉原杏璃とかあの辺の奇乳グラドルが総出演してね。
 ゆるゆりは面白くなったなあ。一話見た時はこれどうすんだって思ったのに。すごい勢いで急上昇してきた。いろははなこち回だったので上げた。何故これを5話とかもっと早くできなかったんや。



 パーリスに聞け!レス

 LISPが解散して傷心の俺に今期一押しのアニソンを教えてください

 
ロウきゅーぶは? この年齢差10才ある人たちが制服着てる所がアイドリングっぽくていいよな。あとラブライブが最近気になる。アイマスには今更入っていけないけどラブライブなら行ける。ちゃんと売り出す気あるんだろうか。

 こんばんは。さて誰でしょう?という問いかけに思い つき回答。(朝は4本、昼は2本、夜は3本、なーんだ、の頃を思い出す)ルックスが良く歌声がまあまあ、で も曲が弾き語りでメロディーの無い人>YUI?ルックスが良くメロディーもいい、しかし声量が無さすぎ る人>鬼束ちひろ?(声量について顕著なのは主にメロディースターレコーズ退社後の)。ところで黒沢健 一氏が高身長でイケメンだったら、どうなってたか な?とL⇔Rの事をふとRemember...では。@aruma

 柴田淳とYUIですよ。
 ミスチル・スピッツとラズマタズ・LR何故差が付いたか慢心環境の違い。

 ベレーザの例えはドラゴンズのブライアント放出でどう でしょうか。もっと規模が大きくないとダメかもしれま せんけど。@genesmk

 なんかもっといい例えがあったと思ったんだけど。しかしまさかワールドカップ優勝するなんて思いませんよね。
 澤が外人にモテるっていうのは、ハリウッド映画に出てくる「欧米人が畏敬の念を抱く理知的なインディオ」ってああいう顔してるからかな、なんてことを思った。

 ちょんとやっている
フジテレビ化かと思ったよ


 フジテレビももうそのイメージを無くすのに10年以上かかるでしょうね。

 >井上理香子(14)
これは良い成ミリ子ですね。でも適当に検索したら15歳って出てきた


 そういえば成海璃子最近見ないな。

 AKBを見てると太田プロがでしゃばる世の中を誰が想像 したんだろうって思う。たぶんナベプロとかホリプロが太 田プロほどやる気がないんだろうけど。

 太田プロって松村邦洋のイメージしかないですよ。副社長が怖いって。

 中学生女子の良さが分からないであります…。なんか獰 猛な感じがして怖いといいますか…。

 早く二次元に来いよ。

 松浦亜弥の「愛情イッポン!」も酷かったから 5.5%もあれば十分。 しかし、こんなところで堀北再評価。

 5%台って俳優続けられない数字ですよ。もこみちは料理人、亀梨は野球タレントに転進したし。




110728 小松左京のニャンニャン写真が流出 平野綾がフジテレビ批判で解雇 高岡蒼甫が死去

 今日はいろんなニュースがあったのね。



 ヴィジョンファクトリーのユニット名未定、メインボーカル予想

 まだまだ行くぜ。見てない人は今からでもこいつ(
)を見てくれ。


 伊藤萌々香(13)
 なんだこれ。美少女すぎるだろ。こんな可愛い子が歌が上手いはずがない。神々しすぎる。センターにいるので歌パートは与えられそうだがメインでは無いだろう。いわゆる多香子ポジションとして最強のルックス要員になって欲しい。

 藤田みりあ(12)
 倉科カナ似。すでにモデルとして有名な子。モデルやってる子が歌上手いはずない。同世代のファッションリーダーポジションを期待。

 林田真尋(13)
 VTRではドジっ子ポジションを担っていたが一番目立っているのと今風な顔立ち。ひょっとするとエース格なのかも知れない。上手くはないが個性的な声を持っているかも。または泣き顔要員。

 下村実生(12)
 萌々香に次ぐ正統派美少女に見える。このタイプが2人いるっていうのが凄い。しかしこの目が笑っていない不適な笑顔。香取慎吾の笑顔みたいだ。ひょっとすると実力を秘めているのかも知れない。

 井上理香子(14)
 おっ母さん。最年長(と言っても14だが)。にしてはダンス歴も浅い。ということはそこそこ歌えるんじゃないかと予想。センターの華はないがボーカルの底上げをしてくれそう。これで歌えなかったら厳しい。

 野元空(13)
 ダンスバカ。キッズダンス世界大会出場経験もあるガチな奴。あんまりダンス上手すぎると歌まで上手いってことは無いだろう。ダンス要員なのにルックスもいいからすごい。

 清村川音(12)
 これや。この子がメインボーカルに違いない。ダンス要員と紹介されているが、この微妙なルックスと自信満々な小癪な表情。昔ながらのライジング顔という気がする。年少の子がメインボーカルというのはスーパーモンキーズ以降、グループの伝統じゃないか。


 7人組でもメインで歌うのは1〜3人だろう。というわけで、清村・井上・林田か、清村・井上・下村だと予想。清村・林田・伊藤もアリだ。清村のワントップ体制もあるかも知れん。でも口パクだったらどうしよう。

 牧野アンナ先生の演技は懐かしいTBSの「ガチンコ!」を彷彿する。「帰っていいよ」とかまんまガチンコじゃないか。
 この辺り、マヒロンが叱られてる時後ろに立ってる萌々香と実生の美少女オーラが半端ない。




110727 秋にCSでホークスを泣かすのだけが楽しみなんじゃ


 
ヴィジョンファクトリーがついにアイドルグループ参入。やっぱり今日はこれだよな。予定を変更してお送りするぞ。

 ついに眠れる獅子が動いた。かつて世界を制覇したチンギス・ハーンの軍団が復活する。私も久しぶりに二次元から三次元に戻る時が来たようだ。
 世間的な成功、売れるかどうかとかはどうでもいいのよ。ヴィジョンファクトリーがヴィジョンファクトリーであってさえくれればそれで構わない。かつてのライジングの実力派アイドルを再現してくれればいい。

 やっぱりボーカルだな。ルックスとダンスは申し分無さそうなので歌が上手いメンバーがいるのかが鍵になる。00年代中盤まではdream、SweetS、Buzy、PARADAISE GO!!GO!!、SisterQなどに上手くて個性もあるメインボーカルがたくさんいたのに、Perfume・AKB以降はボーカルはすっかり蔑ろになってしまったのが残念だった。
 おニャン子クラブでアイドル=素人芸という印象がはびこり壊滅していた「10代の女性歌手」の市場を安室とSPEEDが復活させた。歌とダンスが上手ければ10代の女性歌手でも売れるのだと。モーニング娘もその流れで出てこれた。

 なのに今はまたアイドル=素人芸の集団に占領されている。やっぱりアイドル戦国時代じゃない、アイドル十字軍だ。一瞬ももクロに十字軍の役目を期待したことがあったが、なんかもうあさっての方向へ行ってしまった。ヴィジョンファクトリーにSPEEDのような王道を見せて欲しい。この国から消えかけてる正義を見せてくれ。

 これだけ盛り上がって歌下手くそだったらどうしよう。口パクだったらどうしよう。




110724 キスマイフット2はジャニーズの悪役商会を目指せ

 ジャニーズにしてはブサイク、とかいうよりもなんか凶悪な人相が多いんだよな。まさにピラニア軍団だ。ああいう奴らはイケメン売りしないで悪役やって欲しい。いわゆるヒャッハー系の悪役、後々改心しない悪役。ジャニーズにもそういう役を受け持つ部署があってもいいだろう。悪役から個性派俳優へ行けるかも知れないし。あいつらを無理矢理イケメン売りすると日本人の美的感覚が狂うよ。


 ベレーザって長年女子サッカーを引っ張ってきたのにまさかワールドカップで優勝する直前に日テレ撤退して澤たち代表主力を放出するってものすごいタイミングの悪さ。今頃ニュースもリーグも選手全部日テレで囲えたのに。この歴史的判断ミスを何かに例えたかったのだが結局思いつかなかった。また考えとく。


 わたおに!
 大井社長の謎の大成功で「父の介護があるから結婚できない」の外堀が埋められた貴子さん。予告ではえなりか荘太、どっちエンドかわからないようになっている。この展開を半年以上見せられた視聴者としてはどっちでもいいからこれ以上引っ張らないでくれというのが本音。


 いつのまにかスフィアクラブを楽しみにしている俺がいる。

 魔乳秘剣帖は今期のアニメのダークホースだった。あれは日曜の夜にふさわしい「見るアッパードラッグ」である。ダウナードラッグがクロワーゼだ。ベクトルは真反対だが嫌なことを忘れさせてくれる。
 しかし、おっぱいが全ての価値基準という異常な世界観ながら話は一話完結で無駄に良くまとまってやがる。
 凄腕の剣士とその子分(コメディリリーフ)が立ち寄った村の事件を解決する、という股旅もの時代劇のパターンをちょんとやっているからなんだな。水戸黄門は終わるというのに。

 「1・2の三四郎」や「柔道部物語」で知られる小林まこと先生は、むっちりした巨乳女性キャラを多く描き、昔の時代劇が好きで漫画化しているが、このアニメを見たら「俺の求めていた世界がここにあった!」と思うだろうか。それともテレビを叩き割るか。




110719 視聴率 握手会では 増やせない (川柳)


 女子のワールドカップなんてやってることすら知らなかったし、渡る世間は鬼ばかりの加津(宇野なおみ)に似てる人としか澤穂希のことを認識してなかった私に一緒に喜ぶ権利なんか無い。


 土俵ガールから1年か。あっブーンブンシャカからも1年だ。


 ゆるゆりの楽しみ方はわかってきた。
 ロウきゅーぶ!で年下の少年に主人公が「このロリコン野郎!」となじられるシーンってどこかで見たことあると思ったら、ああシティーハンターであったんだ。
 その回のヒロインの弟が「姉ちゃんに手出したらぶっ殺すぞこのロリコン野郎!」と言われて冴羽が言い返したセリフ
 「坊主、いい事教えてやろう。お前の姉ちゃんの乳首はピンク色だ!」っていうのが実にイカす。
 ロウきゅーぶ!でも「ひなたの乳首はピンク色だ」って言い返してやれば面白いのにこのご時勢でそれはデンジャーすぎるか。
 やっぱり少年を呼ぶ時の二人称は「ぼうず」だよなあ。


 鈴木先生枠でドラマ化されていた「IS〜男でも女でもない性〜」、原作マンガちょっと好きだったので録画して見てみたら、主人公の父親で高橋ジョージが出てきたのでわずか2分で視聴終了。
 原作はジャングルスマイルの「16才」をイメージしながら読んでたのにドラマの主題歌はヒルクライムと九州男の情緒の無い歌が! フクサキさんは頑丈そうで体の弱い人には見えないし。
 2〜3年くらい前のコミックKISSってのだめを看板にIS、1/2の林檎、苺田さんの話、海月姫、ホタルノヒカリ、東京アリスなどなど全然タイプの違う読める漫画がそろっていて結構すごいラインナップだった。




110717 今日のつぶやき(某有名コミュニティサービス風)


 やっぱりロウきゅーぶ!かな。


 ↑今期一番のアニメは何かと聞かれたら


 俺はロウきゅーぶキャラに萌えなんて感情は抱かないけどストーリーに魅入られた


 クロワーゼも好きだ。ゆねちゃんぺろぺろ。いつだって大歓迎だ


 日曜のアニメ摂取量がやばい↓


 ロウきゅーぶ(2回目)→日常→クロワーゼ→魔乳秘剣帖→いろは


 木金土も多いけど切れそうなのも多いから大したことは無い


 日曜のラインナップはやばすぎる。日常が普通のアニメに見える


 ヒャダインも顔出しさえしなければ神扱いされたままでいられたのに


 外人が魔乳を見て日本の正史だと思われたら嫌だな


 一応江戸時代って設定だし


 ところで腐男塾→風男塾に改名って、シーモネーター→SEAMOみたいなものか。


 こういう改名をするってことは売れたいのか? 腐男塾って売れたかったのか?


 あのノリで今更メジャー進出狙ってるのか? 腐男塾が? あれで?


 フジテレビのノンフィクション見てたら出てた食堂のオーナーが「昔ちょっと名の知られたパンクバンドの元メンバー」と紹介されていた


 それが80年代初頭のハードコアバンド「奇形児」のことだったと判明


 ああ、そのバンド名じゃ地上波で名前言えないわと納得


 売れたくてやってるんじゃないことが一発でわかるバンド名だ


 売れたかったら「KICK AGE」とかに改名したんだろう


 ちょっといい名前だなKICK AGE。気に入った



 パーリスに聞け!レス

 ども。60年代の映画『二人の銀座』、対北極仕様にな る前のスレンダー和泉雅子が可愛いですよ。脚本は雪室俊一、サザエさんでおなじみ。ところで『恋人達の ペイヴメント』を初めて聴いた84年、ペイヴメントという言葉から『二人の銀座』を思い出したものですが 最近ググった所、なぜか両曲とも出ず、その上なぜか『Candle Light』のみを挙げてくる歌詞検索サイトに 遭遇してしまいました。では。@ariuma

 ああ、二人の銀座にペイヴメントという歌詞が出てくるんですか。たぶん高見沢もそこから思い浮かんだんだったりして。和泉雅子も可愛いですね。10代の頃の映画なら見ました。


 Theory Of A Deadmanのニューアルバムは白ジャケが ボートラ入りのSpecial Editionらしいです。黒盤よりちょいお値段高めですが、それでも日本盤に比べたら安 いもんですね。ちなみに、RoadRunnerの配給先はいつの間にかWarnerになったんですね。ということはKornの次 作もWarner。Sony、EMIと渡り歩いてWarnerと来れば、あとはUniversalへ移籍すれば4大メジャー制覇です。 パーリスさんはKornはお好きですか?@Yoikane

 デッドマンボートラとか考えず普通の買いました。いいアルバムでした。
 KornとかToolとかデフトーンズとかちょっとかじったんですがあまり重い激しいの聴く体力が無かったのでモダン/ポストグランジのメロディー重視の方向へ行ったのでした。


 やはり知心剣について語って欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=Q6HIwmCXZ7Q


 何を語って欲しいのか意味がわからなかったけど、そうか、フッキーのセピアの夏以来の14年ぶりの新曲って意味か。もう謎解きのレベルですよ。静かな歌なので比較はできないですが。むしろああいう豪快な歌を今の10代女優に歌って欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=O9hNMF5Gc0E


 「薔薇美少女」、電子書籍化されているようです。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/20266.html


 本当だ。きみおネット嫌いなくせに。中古でも割と入手しやすいんですけどね。


 既にご存知で、準備中だと思いますが、、、
『YEBISU GARDEN PLACE presents J-WAVE PREMIUM FREE LIVE』
http://gardenplace.jp/event/jwavepremiumfreelive.html
日時:2011年7月16日(土)、17日(日) 各日16:00〜
場所:恵比寿ガーデンプレイスセンター広場
観覧無料 → のあのあとmoumoonです。
バーやんは行くと良いです、迷わず行けよ、行けばわかるさ。@nuno


 暑いんで行かなかったです。今や原発として有名な渋谷エッグマンで対バン見たんですがその時はのあのわがメインでmoumoonがアコースティックセットだったのでちゃんと見たい気もするんですが。でも今やmoumoonにはオサレな客がいっぱいいそうだしなあ。


 SUPER☆GIRLSの「MAX!乙女心」はPVも含めてとても良い出来。

 どっきどっき夏どっきゅんでしょ。知ってますよとてもいいと思います。「ファミ通」みたいに正式名称を「スパガ」に改名した方がいい。




110710 「ピンク・クリーム69」と「ヤングクリームぷりぷり」が似ている


 私に画力があったらイエスのメンバーを萌え絵で美少女キャラ化してゆるい4コマ漫画を描きたい。


 わたおにっ!
 というわけでまたさえさんである。さえさんの連れ子よしたけが突然発狂。「母さんが家事ばかりさせられて可哀想だ」とのこと。よしたけを殴ってさえさんも発狂。嫌だこんな家。
 弥生(長山藍子)がさえさんを保育園で働かせようとするが、保育士(北島三郎の娘)にさえさんのことを一切説明しない。
 「元ヤンキーで、不倫して、ネット依存症で、放浪癖があって、感情の起伏が激しくて、時々発狂するマザコンの連れ子がいるけどとってもいい人なのよ」ぐらいのことは言っておいた方がいいのではないか。
 そしてこんなサイコな女を経歴もロクに聞かず「ぐりとぐら」読ませただけで「この人は大丈夫」と採用するサブムス。ある意味一番子供に近づけたらやばいタイプだと思う。
 しかしあと三ヶ月で終わりなのにさえさんのことなんか書いてる場合じゃないと思うが大丈夫なのかスガコ。



  「まよチキ!」っていう男装してお嬢様の執事になるヒロインが出てくる学園エロラブコメアニメが始まってて、ネット界隈では今までのどのアニメに似てるか、まりほりだ、れでぃばとだ、けんぷファーだ、えむえむっだと言われているが

 違う、これは柳沢きみお先生の「薔薇美少女」(1981年)だろう!

 いや、本当に世間知らずのお嬢様のために長身の女の子が男装して美少年執事になって学園に潜入するラブコメをきみおが30年前に描いているのであります。しかもこの設定から考えうる全ての下ネタとセクハラネタをやっているので今読んでも面白いと思う。

 女装した男の娘が出てくる「ストップ!! ひばりくん!」が同じ1981年に連載開始している。その上を行く男装執事ものを萌えなんてカケラも無い時代に、描いてやがる! きみおが!
 当時のきみおがいかに一人で最先端を突っ走っていたのか怖いくらいだ。航空機すら出来ていない時代に宇宙ロケットを構想していたツィオルコフスキーのようにね!
 「薔薇美少女」は全て絶版の当時のきみマンの中でも手に入りやすい部類に入るので是非読まれて再評価されて欲しいと思う。




110629 ガチ桜 レゲエ砂浜 おいしいパスタ (川柳)


 アニメのカオスヘッドは毎週欠かさず見ていたのにシュタインズゲートは話に興味が持てず早々に見るのやめてしまった。井上敏樹の差かなあ。


 さよならサブロー
 初芝が引退した時点で私のロッテは終わっていた。初芝と一緒にプレーした選手がいるまではと思っていた。サブローがいなくなったらもう福浦と里崎しかいない。巨人でセカンドサブローがもう一度見られるなら許す。


 Theory Of A Deadmanのニューアルバム、
日本盤が出る、すごい。日本じゃドマイナーなカナダのモダンロックバンド。 しかも輸入盤の半年後とかじゃなくてほぼ同時に出るとはめったにない。ワーナーありがとう。 その意気に感じて日本盤を買いたいところだ。しかし輸入盤が934円なんだ。ワーナーごめん。



 パーリスに聞け!レス

 井森って昔ものまね番組で吐息だけで玉置浩二のまねで 「恋の予感」をやりきったってのも相当な力技だったと思 うんですが、やっぱりあのダンスの足許にも及ばないですもんね。@ユハラマサユキ

 素人の頃の芸を越えられないといえば山本太郎もそうだけど彼は俳優で成功してるしなあ。

 ひぐらし麻雀に続く野見山睦未さんの新作来てますね http://www.4gamer.net/games/130/G013030/20110421072/

 Local Busの人もアニメゲーム関連に来てたんですね。公式で聴いてきたらまさしくLocal Busの新曲ですね。 ジギタリスの山本美禰子までいるし。ジギタリスはもうダメなのかな。これでもう一人が二千花の宮本一粋だったら 21世紀のLOVE,PEACE&TRANCE(遊佐未森、甲田益也子、小川美潮)を彷彿するたまらない組み合わせになるのう!




110627 デビルマン のび太の先生 デスマスク (川柳)


 「ホリエモンヌードグラビア」をもってしても「田村亮子スーパーセクシー」のインパクトにはかなわない。


 「幸楽ミックスソース」の検索でこのサイトに来る人が結構多かった。
 渡鬼を見ていない人に説明すると、ドラえもんに出てくる、対ジャイアンシチュー専用ウェポン「味のもとのもと」みたいな何にかけても美味しくなる魔法のタレが出てくる。幸楽の入り婿・誠が開発した。ピンコがその大量生産をたくらんでいる。

 しかしこの味のもとのもとっていうひみつ道具の名前を全然覚えてなかった。ジャイアンシチューの時に出てきたアレなんだっけ、と検索したらこんな名前だったっけと思ったくらいだ。ジャイアンシチューについては大福とかたくあんとかレシピまで覚えていたのに。話のキモであるひみつ道具を食ってしまうインパクトだったんなGシチューは。

 しかし最近の渡鬼には1950年代の日本映画のような雰囲気がある。
 特にまひるとホモ先輩の兄妹が出てきてえなりのラブコメ展開が始まってから顕著だ。丁寧で早口な話し方、奥ゆかしいラブコメ展開、喜劇の時のドタバタな感じとか。

 1950年代っていうのはテレビが普及してないからホームドラマみたいなゆるい映画がたくさんあった。私はちょっと前この時代の映画に少しにハマったことがあって何故かというと野添ひとみとか、芦川いづみとかデビュー当時の浅丘ルリ子とかその時代の女優がかわいい、というアイドル的な見方だったのだが。
 年代にこだわりがあって、この前の時代の京マチ子とか若尾文子になると古典的な美人で重厚すぎる。この後になると吉永小百合とか出てきて今いてもおかしくない現代的な美人になっちゃう。だから1958〜1962年くらいの映画が良かった。

 話がそれたが、スガコの脚本家の原点が1950年代だろうからタイムカプセルのようにあの時代の雰囲気が残っている。その雰囲気のまま現代のブログだツイッターだネット通販だってやっているんですよ。1950年代の映画の新作を現代にリアルタイムで見てるようなストレンジな感覚を味わえる。スガコにしか作れん。誰も気づいていないがこれが今の渡鬼の貴重な所。




110620 麻倉憂ってなんでAVやってんだろうな


 タイトル何も思いつかなかったので日本の普通の青年男子がつぶやいてそうなことを書いてみた。


 デジャブ
 横山光輝の三国志で董卓が洛陽に入った時に、おびえる弁皇子(少帝)に対して異母弟の協皇子(後の献帝)が堂々と一喝して見せ、董卓が「弟の方が皇帝にふさわしいわい」みたいなことを言うシーンを急に思い出した。
 弁皇子がだんご鼻で愚鈍そうな少年で、協皇子がキリリとした美少年に描かれていてビジュアル的にもわかりやすくなっている。

 何故このシーンが頭に浮かんだのか。ああそうだ、
マエアツと川口春奈の画像を見たからだ。真ん中にいるのは、ファンの一般人の子だろう。




110616 ゆきおちゃんドクトリン


 そういえば鳩山ドクトリンってなんかあったかな。ああ、いのちをまもりたいとかいうのがあったか。 「ゆきおちゃんドクトリン」って書くと少年誌のエロラブコメ漫画のタイトルみたいになるな。GOD SAVE THE すげこまくん!みたいな。「ゆきおちゃん★どくとりん!!」と書くともっとそれっぽい。


 渡鬼で野田家の不発弾さえさん(馬渕英俚可)久しぶりに爆発。
 唐突に家出して翌朝、いそうろうのガキ(小林星蘭)に捕獲される。話を聞くと主婦に疲れたのでツイッターで知り合った中年にホイホイ付いて行って月5万で愛人契約を結ばされそうになった、というウェットなカムアウトをされた弥生(長山藍子)、口ポカーン。

 「さえさんはあかりが生まれ変わった娘のような存在」と、あかり死んだ扱い。でもあかりのような凶暴な女よりさえさんの方が怖い。おとなしそうに見えて唐突に何するかわからなくて行動が読めない。元々ヤンキーだし急に立ち直るし、そのハイ&ローがやばい。半年に一度くらい何かやらかすサイコな主婦さえさん。

 しかし渡鬼も最終クールに近づいたというのに全く収束の兆しが無い。
 おやじバンドブレイクに、幸楽ミックスソース発売、と話を広げまくるスガコ。そして父と夫をボロクソに罵る愛の猛毒がすごい。

 眞の恋愛展開も混乱の極みにあり、まひるの「私を恋人にするってのはどう?」超絶告白。まひる兄のホモ先輩も眞を狙っている。しかし西原亜希もえなりに片思いする役をやらされるとは思っていなかっただろう。

 そして壮太の「俺はお父さんが好き」発言。こいつはどうやら貴子さんではなく本当に貴子父が好きなようだ。  その貴子父がホーキング博士と化し何かすごい金になる発明をしたらしいのだがそれも投げっぱなし。
 行く先は・・・未知!




110615 朝日奈央は井森美幸の再来


 井森美幸は四半世紀を越える芸歴を持ちながら、代表作が
オーディション時の映像って相当パンクな事実だと思う。芸能人になる前の映像が絶頂期というのが初期衝動に溢れている。
 これは20世紀の映像記録として残すべきだな、

 三島由紀夫自決、あさま山荘突入、井森ダンス

 みたいな。これだけ何百回みても面白いんだから1000年後の未来人が見ても面白いだろう。

 しゃべらなければ相当いい女なのに、全てを台無しにするあの口調。バラエティ以外で使い道を無くさせるあの井森口調を継げる人材だと思う朝日は。



 パーリスに聞け!レス

 メンバーがUSTREAMでケーキを食べたとき、中江友梨だ け皿までペロペロ舐めてたのを見てたので、「賢そう」 というイメージはまったく持ってませんでした。 メディアで皿までなめるアイドルって新鮮!新世代アイ ドル!っては思ってました。

 CDレビューのはずなのに、楽曲のこと一切触れていない のが感動的でした。@gsk


 ああ、東京女子流のことか。あまりにレスするのが遅すぎて忘れてましたごめんなさい。あれ長くなりすぎたのであの後に音楽編として楽曲のことを書くつもりだったんですが時間が経ちすぎたからもういいや。

 こんにちは。 パーリスさんが以前好きと書かれていた二千花。 そのボーカルの女の子が女優となっていたのは 御存知でしたか? http://synchroni-city.jp/ この映画なのですが、なんと援助交際してしまう ヒロイン役らしいですよ。@takuya

 ああこれずっと前に見たけどようやく公開されるんですか。吉本の頃の仕事でしょうかね。それよりブログ見たら震災の影響でソロデビューが無しになったことが判明。http://ameblo.jp/issui-madoguchi/
 レコーディングした曲だけ自主制作とかできないものかな。

 >ClariSが売れればZONEが再結成せずに済む。と2月に書いてましたが、ZONEが再結成しちゃうという ことはClasiS売れてねえ、てことでしょうかね。しかしMIZUHOとTAKAYOがいてこそのZONEだと思います。特にマ シュー南の世代にとっては。

 ZONEも再結成するんでしたね。MIZUHOはしょうがないけどTAKAYOはいて欲しかった。そうするとドラムは一般人だから来ない、新旧のギタリストが参加、という点でタイガースの同窓会と同じになったのに。

 お帰りなさい (´;ω;`)ブワッ

 お帰りなさい!突然跡地になってしまったので寂しく思っていました。@saka

 祝!復活!!まったく別の場所に移られたら探しようがないなぁと不安に思っていましたが、このURLをアンテ ナに追加しておいて正解でした。もはやパーリスのないネットなんて考えられません。今後ともぜひモダンロッ クと夜アニとB級ポップの話題を提供し続けてください。よろしくお願いします。@yoikane


 どこにも行ってないのでお帰りなさいと言われると罪悪感があるわ。まあこのサイトは生きてるけど死んでるようなものなので。




110613 そ、それが2cmほどお尻に・・・


 「日常」の東雲はかせの萌えポイントはなにかとずっと考えていた。


 顔はどのキャラも同じだし、意外と白衣でもない。ああ、ネクタイだと思った。しかも赤ネクタイという所が保守的でいい。
HMV店員コスを見てもネクタイを締めていないはかせはただの幼女でしかない。はかせの本体はネクタイだったということがわかった。


 「あの花」で一番好きなキャラがつるこ(幼少期限定)なのだけど、


 脇役でしかも回想シーンにしか出てこないのに無駄にキャラデザインのレベルが高い。一般向けアニメの主人公みたいだ。あのキャラの幼少期だったら普通にガリ勉少女みたいなのでいいのに。しかもアスタロッテのたむゆかキャラに似てるし。見てわかるけどこのキャラも良くネクタイ締めている。

 そういうわけで今私の中でネクタイ幼女が熱い! ネクタイ幼女最高や!
 もしどこかにネクタイ幼女キャラがいたらすぐ俺に言え。




110612 俺は横浜でチェルノブイリと呼ばれた男だ


 あーあーB型H系〜。というわけでサイトが終わったのはもう書く事が無いからです。こんな崩壊した社会に向けて発信することなど無い。なので私はスーパーリスナークラブという名前を捨てた。
 そして新サイト名は「かつてスーパーリスナークラブと呼ばれたウェブサイト」となった。これからは興味のあることしか書かないと思う。話題の物とか時事問題とかもうどうでもいいです。

 以上、ログを整理した後なんとなく「スーパーリスナークラブ 跡地」と書いておいたらそのまま放置してしまったので再開にあたって何かもっともらしい理由をでっち上げたというわけではない。


 狩撫麻礼/たなか亜希夫の漫画「ボーダー」が「ネオ・ボーダー」として復活している。私にとってはソウルコミックの一つであるのでコンプレックス再結成より事件だった。そういうわけでボーダー全14巻を再読していた。
 これだけあてずっぽうな話なのにちゃんと面白いからすごい。「行くぞ!ライク・ア・ハリケーン!!」とか唐突すぎる。よくみると日常回をはさんで10億円編、興信所編、ウェイラーズ編と三つ大きいヤマとなる話があるんだなちゃんと。

 「ネオ・ボーダー」の舞台は平安時代末期となった。前作そのまま続きで還暦の蜂須賀先輩に出てこられても困るのでこれでいい。たなか亜希夫の絵が変わりすぎているがそのうち慣れるだろう(たなか早く「軍鶏」の続き描けよ!)。
 蜂須賀先輩に目的らしきものがあるのでまだ最初だなと思う。この漫画は主人公たちの目的が何も無くなってからが本番だ。



 


ログ

1012-1105
1009-1012

DECADE
1005-1008
0912-1004
0907-0912

No9
0812-0907
0809-0811

G
0807-0809
0801-0807
0709-0801
0704-0708
0610-0703

inserted by FC2 system