スシにカツ丼、みそラーメン
乳液、中出し、風呂のぞき
男の(セコい)欲望の全てがここにある!

「夜に蠢く」柳沢きみお 全6巻 お求めは近所のコンビニかコンビニ系ネット通販で











パーリスに聞け!(フォームメーラー)








パーリスBravo!



090713

LOVE one. /西野カナ

デビュー時「奇跡のガーリーヴォイス」

最近「ケータイ世代のカリスマガール」

 キャッチコピーがこう変わった西野カナのファーストアルバム。
 デビュー時のプロデューサーはSiZKという人物、私は舞(元Ruppina)や伊沢麻未の曲などで注目していたのだが、テクノポップともクラブミュージックとも違う独自の「キラめくデジタルポップ」を作る新しいクリエイター。
 仕事量が多い割にあまり注目されなかったのだが、西野カナの持つ津軽民謡とアメリカ留学から生まれた件の「奇跡のガーリーヴォイス」とこのデジタルサウンドは良く合った。特に「glowly days」はこの路線の最高傑作といってもいい名曲だ。

 ところがソニーの鞭が入ったのかSiZKは更迭、高校野球マンガで言う所の「楽しく野球が出来れば勝敗はどうでもいい監督」が解任され「チームの仲が悪くなっても甲子園を目指す監督」が来た感じだ。御託は甲子園に言ってから(売れてから)言えというわけだ。
 そしてやって来たのがJeff Miyahara。
 JUJU、JASMINE、伊藤由奈などに着うたでヒットしやすい即効性のラッパー付バラードを連発する人物。売れない女性歌手を見たらすぐジェフに言え、って感じなのだ。00年代末の着うた王として日本の歌謡史に残るね。
 この人のバラードは完璧にキャッチーなサビを持つのに何故か耳に残らない実に不思議な曲調だ。「君に会いたくなるから」もそんな曲だ。

 アルバム全体はSiZKの曲が8曲もあるのでデビュー時の路線に近い。「君に会いたくなるから」も最後に入ってるし。「遠くても」も割とデジタルポップ路線で聴けた。一番着うた路線っぽいのはfeat.VERBALの「君の声を」。ていうかVERBALってもうずいぶん懐かしい感じがするな・・・。K.や知念里奈のファンだった人には懐かしい山木隆一郎も一曲書いている。

 本人は前からギャル気質だったのでギャル路線の方が向いているかも知れない。声に個性があってルックスもまあまあ可愛いのでプロデューサー次第で何でも出来そうなのでこれからどんな路線になるのか楽しみである。



090708

Raxual/Ragdoll

 サイバーJポップの伝統を守るユニット、元・Fortunaの2人がRagdollと名を変えて活動していたことは知っていたのだが、2007年当時の私はサイバーJポップに興味を無くしていたのでしばらく忘れていた。
 去年からガルネクが売り出されて、またサイバーを聴きたくなってきたのだが、ガルネクでは鈴木大輔の曲がつまらないので満足できない。しかしリアルタイムの歌手でサイバーを追求しているのはガルネクぐらいしかいない。ここでそういえばRagdollはどうしているのだろうと最近思い出したら、去年フルアルバムが出ていたことにようやく気づいた。

 そしたらこれが大当たりの名盤だった。やっぱり新作が出たからとりあえず買うか、じゃなくて聴きたくなった時に買わないとダメだ。前半の「HushHush」「Rescue me」の辺りはちょっと凝った打ち込みポップという感じでいまいちかと思ったが、中盤の「over」から印象が変わる。なんかツェッペリンみたいな曲である。
 ここから「over」「beautiful love」「Faith」「Cycletime」の4曲の並びが凄い。次から次へキャッチーな曲が出てくる。特に「Faith」は直球のサイバーと言える名曲。

 globeのようにプログレ方面に行かず、飽くまでポップソングのみの構成でコンセプト性を表現したアルバムというとチェンジングマイライフの「Caraven」がふと思い浮かんだが、いかんせんチェンジマには作曲力が足りなかった。しかしこれは凄い。エレクトロ・サイバーJポップのサージェント・ペパーズと言えるアルバムだ。
 しかしこんなキャッチーな曲を書ける人たちがインディーズにいて、何故ガルネクがあの程度の曲で大量の札束を消費して売り出されているのか。天道は是か非か、と思わざるを得ない。実はサイバーJポップが好きだがガルネクじゃ満足できない!という人はこのアルバムを聴こう。ピュアーなサイバーJポップに飢え死にしそうだった君も これで何とか生き続けられそうだぜ!



090707

Seventh Sea/弓原七海

 ちょっと前、いろいろなアニメ、ゲーム、特撮の主題歌等をランティスやコロムビアから出していた小枝(sae)さんが弓原七海と名前を変えて活動していたのは知っていたのだが、ミニアルバムを出していたことに最近気づいた。2005年あたりからいろいろあって姿を消していたのだが、堂埜陽子と違ってちゃんと帰って来てくれた。

 今回本当にインディーズなので安っぽい出来になってやしないか心配だったが、ちゃんとしたガールポップアルバムになっていた。2003年に出したミニアルバム「WING」もなんとなく買ったらとてもいい作品だったのを思い出す。
 言葉をハキハキ発音する深みのある声は健在。平坦なメロディーの曲でもこの人の声なら聴かせてしまう。タイプは違うが滴草由実と同じだ。曲の方もちゃんとしていた、最初の2曲は特に。



090622

Approaching Normal/Blue October

 リアルタイムで全盛期を迎えているバンドとしては今一番好きなバンドである。
 ヒット曲「Hate Me」などのシングル曲ではモダンロック、ポストグランジ色が強いのだが、根底に80年代後半の壮大でスピリチュアルなサウンドがある。いわゆる「鬱」「対」の頃のピンク・フロイド、「So」「Us」の頃のピーター・ガブリエル、あの当時のU2やシンプル・マインズ・・・、の「あの感じ」がある。
 自分の洋楽原体験があの時代で、今好きなジャンルがモダンロック系である私にとっては最高のサウンドだ。新しさと懐かしさが混在する。ボーカルのキャラクターもいい。世界中で今一番面白いバンドだ。

 商業的に大成功した前作「Foiled」はキャッチーな曲、激しさと静寂のメリハリが取れていた大名作だったが、あれと比べると今回は全体的に静か、より内面世界の追求といった感じになっている。彼らのサウンドに最も近い、スティーヴ・リリーホワイトのオヤジがプロデューサーであるが、あまり昔のようにドラムをバキバキ鳴らしたりはしていない。良かったようなつまらないような。
 日本でももっと聴かれて欲しい、とは思うのだが多分無理だろう。こういうバンドを盛り上げる媒体が無い。Blue Octoberを楽しめるのは日本で俺だけだぜ。



090602

Sounds of the Universe/Depeche Mode

 デビュー30周年を迎える世界有数のテクノバンド、デペッシュ・モード。その不動の看板男、デイヴ・ガーンのルックスの変遷はこうだ。

80年代 おとなしそうなインドア系テクノ少年
90年代 ボサボサ長髪&ヒゲのキリスト状態に変貌。麻薬で死にかける
00年代 すっかり立ち直り笑顔と上半身裸でステージを駆け回るゲイカルチャーの王に

 80→90年代の変化が今の山田孝之とかぶる。彼もこのまま行くとゲイカルチャーの王になるんだろうか。「新世界の神になる!」というのは聞いたことがあるが、「ゲイカルチャーの王になる!」というのは嫌だ。そんなデイヴ・ガーン、最近また死にかけてるようだが彼ならたぶん大丈夫だろう。

 この新作は「ウルトラ」(1997)を彷彿する陰鬱な出来。前作「プレイング・ジ・エンジェル」が「ヴァイオレーター」(1990)を思わせる往年のデペッシュモードらしい派手なアルバムだったのに比べると暗い。しかし第一印象でこれぞデペッシュモード!素晴らしい!と思った前作はその後あまり聴かなくなったので、こういう変なアルバムの方が良く聴くようになるかも知れない。



090422

Mantis/Umphrey's McGee

 アメリカのプログレジャムバンド、アンフリーズマギーのニューアルバム。DVDが付いてたので買っちまった。

 今までのアルバムでは、ジャムバンド特有のルーズさがスタジオ盤でも残ってしまっていてまとまっていない所があった。
 だが今回はそれも解消されていて、カンサス+ジェネシス+ちょいザッパぐらいのわかりやすいプログレ傑作になっていると思う。

 今の新しいプログレバンドというと、プログレメタルかエモみたいにメタリックなノイズが入りっぱなしのが多い。実はプログレメタルはあまり好きじゃない。
 静寂を活かして重いリズムの隙間にそれぞれの楽器のソロが重なり合うのがいい。だからこのバンドには期待してしまう。



090401

On the Road/Traffic (1973)

 トラフィックというと私はアルバムを一枚しか持っていなかったためホワイトブルース、カントリー、フォークという印象が強く、カンの時戸惑った。
 しかし参加メンバーによってだいぶ音楽性に違いのあるバンドであり、このアルバムはどうやらジャズ風ですごいらしいと聞きつけた。なにしろLP2枚組で6曲、10〜20分の曲ばかり入ったインプロビゼーション溢れるライブ盤である。

 ジャズというよりやっぱりブリティッシュブルース、マッスルショールズ系のミュージシャンが多数参加しているためファンク系でもある。渾然一体となったわけわからん演奏が続く。
 スティーヴ・ウィンウッドが目指した到達点、と同時に閉塞感も感じる。同時期のキングクリムゾンの「レッド」やEL&Pの「レディース・アンド・ジェントルメン」などと同じ、60年代末からあらゆる音楽を取り込んでいったロックの袋小路を感じさせる作品。



090329

第7銀河の讃歌/チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー (1973)

 リターン・トゥ・フォーエヴァーで一番聴くのはこのアルバムだったりする。ビル・コナーズをギタリストに迎えてロック化を試みた転換期のアルバムで、前後から浮いているアルバムでもある。
 つまりこれ以前はサックス・フルートをリードにした繊細優美な作品で、これ以後はコナーズに替わってアル・ディ・メオラを加えて名盤揃いの黄金時代になる。

 それでもメオラよりコナーズが好きなのだ。バリバリボリボリ豪快な弾き方をするから。コナーズのギターはチック・コリアより目立とうとするかのように泣きまくる。そのおかげか全員の演奏が荒々しく豪快だ。だからこのアルバムだけインプロビゼーションみたいだ。
 メオラ加入後は楽曲主体といった印象なので、ギターがどんなに超絶に速弾きしまくろうとも飽くまで曲に溶け込んでいる。これ以後が同じギタージャズロックでもジャズっぽいのに対してこのアルバムだけロック。

 コナーズは年代的にリッチー・ブラックモア脱退後のディープ・パープルにでも入ってたら面白かったんじゃないか。



090325

Foreigner/Cat Stevens(1973)

 キャット・スティーヴンスのアルバムを最近良く集めている。プログレの匂いを嗅ぎつけたからだ。
 70年代アメリカのシンガーソングライターブームで語られることの多い人で、大ヒット曲「雨にぬれた朝」など初期はフォーク・ソフトロック主体の楽曲である。

 だが1973年のこのアルバムではA面が丸々一曲の「組曲 異邦人」である。初期のアルバムに無名の頃のピーター・ガブリエルがフルートで参加したりしているので、どっちが影響を受けたか知らないがボーカルスタイルはガブと良く似ている。というわけでこの組曲もブロードウェイの頃のジェネシスを彷彿するファンクなピアノロックになっている。

 ちなみにこの人今はミュージシャンを辞めてイスラム教の僧侶になったそうだ。ミュージシャンで僧侶になる人たまにいるよね。
 私の旅は世界のマイナーなプログレバンドを掘るのではなく、70年代当時ヒットしていた人のプログレっぽい楽曲を探す方向になった。



090317

The Gist of the Gemini/Gino Vannelli(1976)

 最近良く集めているイタリア系カナダ人のシンガーソングライター。ジャズ・フュージョンよりのAOR。と言葉で書くとスティーリーダンを彷彿するが全然違う。イタリア人らしいラテン系気質のソウルフルなボーカルと、ルーズで豪放なジャズサウンド。

 アメリカンロックは1977年のボストンのデビューを境にみんなボストンみたいに洗練され綺麗にまとまった楽曲を作るようになる。このジノ・ヴァネリも1978年の最大のヒットアルバム「Brother to Brother」は割と大人しめになるが、それ以前のアルバムは大仰でアクが強くプログレとして聴けることに気づいた。単なるAORシンガーと一線を画す存在だったのだ。

 このアルバムはB面が組曲であるプログレ的アルバムだが、プログレというか全体的に過剰。最初の5曲からしてバンマスである兄、ジョー・ヴァネリがコンパクトにまとめるという意識が全く無く、シンセを遠慮なしにビカビカ弾きまくる。ジノも一切制約無く歌い上げる。組曲の方はもうスターウォーズとか映画音楽なみに大仰。こんな凄いアルバムがあったのか。



090316

アロハ/イ・プー(1984)

 イ・プーはイタリアでは40年近くチャート1位な国民的バンド。だがイタリア以外ではあまり知名度が無いので日本でいうサザンみたいな存在だろうか。

 クラシックを取り入れた70年代前半のアルバムはシンフォプログレの範疇で語られることもあるが基本はポップバンド。2001年に出た35周年だかの2枚組ベスト盤を持っているのだが、90年代の曲はZARDのようなサウンドだった印象がある。

 よってこの1984年作もオメガトライブや安全地帯のようなAORサウンド。辻褄が合って面白い。3曲目は特にメロディアスな名曲だ。4、8曲目ではエイジアやジェネシスのような複雑なプログレポップもある。
 イ・プーはいつかコンプしなければと思っている。プログレ道に終わりは無い。



090309

咆哮(METRODORA)/デメトリオ・ストラトス(1976)

 イタリア屈指のプログレジャズロックバンド、アレアの看板ボーカリスト(故人)のソロアルバム。
 何故これを買ったかというと中古で安かったから。アレア好きだし、ストラトスのソロとなるとどんなもんなのか興味があった。

 そしたらああ、ボーカリストというよりいわゆるヴォイス・アーチストとしての前衛作品だったのだ。
 よって即ち「ウオオオオ」「イエアッ」「ウガッ」「オエッ」とかうなり声を延々あげてるだけなんですよ。それが何かを形成しているわけでなく、本当にその辺のキチガイの叫び声がずーっとずーっと続くの。
 前衛ロックも大分聞いてきて、ルー・リードのメタルマシンミュージックでもまあまあ楽しめる私ですら、久々に変なモン掴んじゃったなあ・・・という感覚を味わうことに。安かった理由がわかったわ。

 聞いていられないほど居たたまれなくなってきたので思わず「デメトリオ ストラトス METRODORA」で検索してこの作品のレビューを発見。それによると「後半3曲はまともに聴けます」ということなのでそれを信じて聞き続ける。
 5曲目はヨーデルを活かしたアレア的アカペラで、今までのに比べれば芸にはなっている。これを「まとも」と捉える感覚もどうかと思うが。6曲目はセリフをコラージュしてアート化したもので、これは面白い。先のレビューを読まなかったら耐えられなかっただろう。攻略本無しでは解けないRPGのようなCDだ。でもたぶんもう聞かない。

 「いやなお客を帰したい時」にこのCDは役に立つと思う。



090308

ソウ・ディライト/カン (1977)

 ドイツのサイケプログレバンド末期のアルバム。
 このアルバムからスティーブ・ウィンウッドのトラフィックに参加していた黒人ミュージシャン2人を加入させた。そしたらフリーキーでサイケな感じが薄れ、この時代らしいやけにキッチリとしたリズムが形成され、フュージョン化したノイ!みたいな感じになっている。
 カンファンの間では微妙な位置づけのアルバムだが、初期カンのフリーキーさがあまり好きでない私にはこっちの方がアリだわ。

 そんな音楽面の話よりも、なんたらアカデミーでシュトックハウゼンに学んだドイツの秀才たちの中に、セッション叩き上げの黒人2人が入る水と油なシチュエーションが面白い。カンとトラフィックなんて全く接点無さそうだし。
 なによりミヒャエル、ホルガー、シュミット、リーベツァイトなんていうドイツらしい堅い名前の中に、ロスコとリーボップなんていうファンキーな名前が入るというというのが何だか楽しいぞ。
 この後すぐロスコの方が印税を要求したから解散したらしい。さすがおもしろ黒人は期待を裏切らない。



090108

二千花/二千花

 私が2008年に一番聴いた曲がこのアルバムに入っている「ライ麦畑で朝食を/Sugar Cube」である。
 艶のある呪術的なボーカルとオルタナティブなサウンドのユニットだが、アルバムの中で唯一疾走感のある「ライ麦畑で朝食を/Sugar Cube」を聴いた時はLocal Busの「Speed star」を聴いた時のような衝撃を受けた。そんな例えを持ち出しても日本で5人くらいしかわからないだろうが、それだけわかれば十分だと思っている。
 最新シングルの「愛情」ではさらにエクスペリメンタルになっているし、去年最も愛聴したのが二千花とあとmoumoonだ。

 よしもと所属というのもある意味いいポジションだと思う。よしもとは音楽部門を大して重要視してなさそうだから売れなくても存在し続けられるんじゃないか。今のメジャーの邦楽に不満を持つ人は何故二千花を聴かないのか。君は何故二千花とmoumoonを聴かないのか。



090107

SUPER MASTERPIECE/シオダマサユキ

 私が2008年に一番聴いた曲がこのアルバムに入っている「楽観的結果論」である。
 この曲を知ったのはテレ東の「モヤモヤさまぁ〜ず2」エンディングテーマで、ほんの数秒流れていて「これは!」と思ったのがきっかけ。
 アル・クーパーやビリー・ジョエルを彷彿するピアノ系シンガーソングライターだが、この「楽観的結果論」は失われた「Versus」の頃のミスターチルドレンをさらに練ったようなポップさで、何度も聴いたし今も聴いてるし飽きない。今の時代、この仕方ないから頑張るか的メッセージに救われる人はもっと多いはず。
 「光る雲」「楽観的結果論」の2曲の出来が飛びぬけているのでアルバム全体としては印象が薄い。1、2曲目に良い曲が集中しているのは洋楽のアルバムっぽい。次はもっと濃いアルバムが聴きたい。



090106

Take It to the Limit/Hinder

 今のアメリカのビルボードチャートというと、黒人ラッパーが車と女をはべらすPVだらけの中に、ニッケルバック系かコールドプレイ系のバンドのPVがたまに出てくるというイメージがある。Hinderのデビューアルバム「Extreme Behavior」はそんな風に一年以上売れ続けた。そして「売れて小奇麗になったメンバーが女と車をはべらす」というわかりやすいジャケで2ndアルバムが出た。

 ついにこのポストグランジ/モダンロックもここまで来たかという感じで80年代色が強い。ポストポストグランジはLAメタルだった。特に2曲目の「Loaded and Alone」はやばい。1984、5年にブレイク前のボンジョヴィがこんなの歌ってたなという感じの。デズモンド・チャイルドが作曲しているのかと思った。この曲が年末年始のヘビーローテーションであった。



090104

GIRL NEXT DOOR/GIRL NEXT DOOR

 day after tomorrowで印象に残る曲はほとんど北野正人の曲だった。鈴木大輔の曲は、dat以外の他の歌手に提供したものでも今まで一度も印象に残ったことがない。だから「偶然の確率」を聴いた時は鈴木にしては始めてちゃんとキャッチーな聴いたと思った。
 バンドサウンドのポップ・ロックを書ける北野とあたりさわりないサイバーJポップを書く鈴木のせめぎ合いこそがday after tomorrowの本質だった。

 今回の鈴木の相方、井上裕治は2002年というR&B全盛期に時代の流れに逆らってサイバーJポップを追求したWiSH*のギタリスト。「運命なんか〜決まっちゃいない!」というサビが印象的なWiSH*のデビュー曲「ISM」は私もかなり愛聴していた。だが井上はWiSH*でも作曲をしていたわけではないので今回も作曲していない。インタビューでも常に下を向いて顔を伏せているほど奥ゆかしい人物だ。

 というわけでガストドでは、恐ろしいことに「エイベックス作家陣の中でも最も作家性の無い男」鈴木大輔の全作曲という異常事態が発生した。

 即ち10曲目までが

四つ打ち、四つ打ち、四つ打ち、四つ打ち、バラード
四つ打ち、四つ打ち、バラード、インスト、四つ打ち

 音楽に興味のない人はエイベックスの四つ打ちなんてみな同じだろうと思っているかも知れないが、H∧L、木村貴志、原一博、五十嵐充や最近の渡辺未来とか中野雄太にすらそれぞれ個性はある。
 でも今回鈴木だから本当に匿名的だ。だから「Produced by avex trax」は伊達じゃない1997年らしさを堪能出来る。ブレイク前初期2曲のEvery Little Thingとかそのフォロワーの樋口明日香の「七色の永遠」とか Favorite Blueの「true gate」とか。

 でも難をいえばギターソロが足りない。1997年のサイバーJポップはもっとギターが入りまくっていた。だからやっぱりちょっと今風になっている。打ち込みダンスミュージックにHM/HRのギターソロを無理やり絡めるのがサイバーJポップの偉大な発明だ。欧米人はこれを理解できない。ダンスとメタルは完全に別物と考える。井上の発言権も限りなくゼロに近いのだろう。

 バラードにしても多胡邦夫のバラードや菊池一仁のバラードだったら個性があるから聴けばすぐに分かるが 鈴木のバラードは本当にバラード作りましたよって感じのバラードだ。


 楽曲に匿名性が高いからこそボーカルをもう少し可愛くして欲しかった。ゴリ押しでも可愛ければ許される。浜崎やELTが売れたのは浜崎や持田が可愛かったからだ。まず可愛かったからだ。
 しかるに千紗は若くも可愛くも無い。わからない・・・、大企業が大金をかけて売り出すアイドルが何故このような女なのだ。キャンサーデスマスク状態。
 おそらく実力不相応のごり押しプロモーションに晒されても心を病まない強靭な精神力の持ち主だからという推測はできる。これくらい下品で持ち上げられてすぐに天狗になれる女でなければエイベックスのボーカルは務まらん。というわけか。

 しかしこのボーカルが元SweetSの春奈だったら。あるいはOUT★PUTオーディションで優勝して「エイベックスからデビュー決定」とはっきり言われたのに3年も干しっぱなしの高橋優だったら(松浦さん、忘れてないですよオレは!)。高橋優がボーカルだったらガネクドのCD少なくとも3倍は売れてたと思う。

 千紗個人のファンになってくれる人なんて出てくるんだろうか。結局ガネトドを庇えるのは俺のような「サイバーJポップ」のファンしかいない。大々的に売り出すならmoumoonみたいな新しいユニットを売り出すべきで、ガーネドみたいなサイバーJポップはかつての昭和歌謡みたいにマニアに愛好されていく音楽なのかも知れない。



090103

No Need to be Downhearted/The Electric Soft Parade

 イギリスの兄弟バンド。3rdアルバムが出ていたことにようやく気づいた。ようするにビートルズ以降のイギリスっぽさ、10cc、ELO、XTC等の系譜に乗るバンドだ。
 前作ではフレーミングリップスみたいなインディーポップ特有の宅録サイケっぽさ(それも魅力ではあるのだが)が前面に出ていた記憶がある。今回は前述のイギリスっぽさが発揮されていて嬉しい。前作と聞き比べてみようと思ったのだが前作はどこへ行ったのかわからない。
 XTCが復活しなくてもこれでしばらく生き延びられそうだぜ。



090102 

Death Magnetic/Metallica

 1曲1曲の区別がつかない。全部バリバリバリバリ、ビシビシビシビシ。緩急がないの。アルバム1枚=1曲のような。
 でも前作に比べればカッチリ作られてる気がする。前作は本当にセッション音源のようだった覚えがある。前作を聴こうと思ったのだが前作がどこへ行ったのかわからなかった。2曲目はアルフィーの「Journey」に似てる。
 ベクトルは真反対だがタンジェリンドリームを聴くのと同じ気分。頭の中をずっと「ホヨ〜ン」にしたくなったらあっち、ずっと「バリバリビシビシ」にしたくなったらこっち。そんな具合だ。



090101 

AI for YOU/河原亜依

 誰?と思ったそこの君、AI-SACHIのAIだよ! どこまで行けるかな 未来へ続く場所〜、のAI-SACHIだよ。長年リスナーを続けていると歌手活動が無くなってもその後を気になり続けている子がたくさんいる。Buzyの當山、SisterQの高橋、SweetSの春奈、HINOIチームだと松岡、という具合に。EARTHは誰も気になっとらん。AI-SACHIのAIというとその中でも特に気になっていた。
 ローティーンで歌が上手い子というと甲高い声で声量だけあるのどじまん唱法だが、この人の場合12才にして大ベテランのようにドスの効いた声であった。12才そこらであんな歌い方する人いまだに知らない。素は天然バカキャラというギャップも魅力だった。ちなみに相棒のサチカはとても愛らしいルックスをしていながらちびまる子の野口さんみたいな性格をしていた。
 やっぱり私はライジングのアイドルが好きだったのだ。ライジングのアイドルは必ずアーチストと名乗れるだけの歌唱力は持っていたし、ルックスも可愛くキャラも立っていた。そんなライジング系の到達点といえるユニットがAI-SACHIだったわけだが、ライジングがそれ所じゃ無くなったため大して売り出されることも無く活動休止。その後いろいろあったのでありますが7年もたってこうしてソロCDが出てきた。

 前置きが長かった。肝心なことだがこのアルバムはあまり面白くない。いや、いいアルバムではある。私はインディーズのガールポップシンガーのCDも結構聴いているが、その域を出ない。6年も経てば声も変わるし普通だった。でもとりあえず紹介したかった。



081218 

THE PAINTED SOUL/滴草由実

 私にとっての「00年代最高のシンガー」がようやく2年9ヶ月ぶりにアルバムを出してくれた。今回は今までのような先行シングルの名前そのままとかじゃなくて初めてちゃんとしたタイトルが付いている。しかもついに「SOUL」を名乗ってくれた。

 「言葉にならない」「Cause It's my life」「GOOD BYE」など前半のアルバム曲はどれもいい。「眠れぬ少女」みたいな圧倒的なキラーチューンは無いがさらにソウルに深化したような楽曲が並ぶ。ところがシングル曲「CALLING ME」「GO YOUR OWN WAY」で流れが止まる。
 滴草の楽曲の出来は、カップリング曲>アルバム曲>シングル曲、のような気がする。カップリング曲の「Show me〜」「Forever,I'm with you」「証」などは滴草でしか歌えない難解な楽曲だが、シングル曲は誰でも歌えるような普通のあたりさわりない曲が多いのだ。
 「CALLING ME」は異色のカントリーブルースで普通こんな地味な曲をシングルにはしないし、「GO YOUR OWN WAY」はあまり盛り上がらないJポップバラード。しかし「花篝り」の時に思ったのは、当たり障りの無い曲でも、独特の歌声の魅力だけで聴けるようにしてしまう所が滴草の滴草たるゆえん。

 私も最初滴草が出てきた時はGIZAが時流に乗ってR&B歌手をデビューさせたのかとしか思わなかった。アルバム出たから聴いてみるかと思って聴いたら、MISIA以降の系譜の歌手とは全然違った。かすれた声を絞り出すように歌うソウル・ブルースの歌手だった。
 感情をむき出しにしながらラップやファルセットも使いこなす全くもって他で聴けない歌声。似た系統の歌手も聴いたことが無い。しいてあげれば、若い頃の森進一くらいだ。
 せめて「知る人ぞ知る」くらいの人気になってこの貴重な魅力が保護されることを願ってやまない。それが私の最後の願いだ。



081201 

The Cosmos Rocks/Queen + Paul Rodgers

 コスモスと聴いて嫌な予感はしていた。私の世代でコスモスというとガキの頃近所の駄菓子屋にあったパチモンのガチャガチャ自販機を思い出すからだ。20円のガチャガチャで当たりのボールが出たら店で変なおもちゃと交換してもらうやつだ。「コスモス=安っぽい」というイメージがある。

 最初はブライアン・メイのソロアルバムをポール・ロジャースが歌っているという印象だった。ポール・ロジャースというとバッドカンパニー離脱後はたまに変なプロジェクトばっかやってる人という印象があるのでポール色というのが良く分からない。ひょっとするとこのバンドも「変なプロジェクト」だと?

 しかし「We Believe」あたりになるとイニュエンドゥの頃の荘厳な雰囲気が少しある。この曲はフレディーが歌っている声で聴こえてくる。続く「Call Me」もクイーンにあった感じのカントリーだし、「Voodoo」は70年代ロックらしいブルースだ。「Some Things That Glitter」もフレディーの声で聴こえてくるクイーンらしい曲。そしてブライアンとロジャーが歌う感動的な「Say It's Not True」と、後半は名曲揃いなのだ。
 最初の5曲の躁的なオヤジロック大会がアルバム全体のイメージとなってしまうかも知れない。クイーンらしさを求めたければ最初の5曲は聴くな。「We Believe」を1曲目だと思って聴くといいぞ。

 m-floがシングルごとにボーカル変えてたみたいに、クイーンはアルバム1枚ごとにボーカル変えたら面白いと思う。次はジョージ・マイケル、その次はジャスティン・ホーキンスという具合に。

パーリスNo9




090726 そして俺のは・・・デカイ!!

夜に蠢く 夢幻の果て編/柳沢きみお

「俺は奴隷以下だ! 猿だ!」
「アンタにかけていいかァ!!」
「いいケツしてる!」

 超絶セリフが飛び交う驚異の最終巻ついに登場・もちろんこの巻だけ読んでも面白い。今までこのサイトの解説だけでスルーしてきた君も伝説に立ち会う最後のチャンスだ!
 「続・夜に蠢く」刊行開始!とかは無かった。無くてよかった。あれがコミックス化されたらさすがに困る。

 きみお先生の連載作は只野と大市民というプログラムピクチャー的マンガしかないのでこれで私の楽しみも終わった。このサイトもしばらく休むとしよう。

           パーリスno9・終了



 パーリスに聞け!レス

 なんかロッテがリアルストッパー毒島の最後らへんみたいになってますね。

 最近ロッテの試合もあまり追ってなくて。面白い選手がいないんですよね。エースが小野晋吾になってるし。

 総選挙特番のおちょくり司会またさせたいためだけに作った久米宏の番組もようやく9月で終われそうですね。

 大物司会者がみんな高齢化してるから中山ヒデの時代がもうすぐ来ますね。




090712 ジャニーさん=豊臣秀吉、中山優馬=豊臣秀頼みたいなものか


 橋田壽賀子ドラマ「となりの芝生」 第2話

 年寄りとガキが本気で罵りあうのはスガコドラマだけ
 普通のドラマだと、偏屈な年寄りが出てきても孫だけには甘くて可愛がるものだが、スガコドラマは違う。ガキは「いばりやがって、あんな奴は大嫌いだ!」とイングヴェイのようにストレートに不満をぶつけるし、ババアは「なんて子だい、母親の教育が悪いからだ!」と嫁を攻撃する。ガキにとっては自分に来るのは反撃できても母親が罵られるのは悔しいので最大の攻撃である、ますますババア最悪。
 まさに初期渡鬼で赤木春恵にやられたことをやり返すピンコ。しかし赤木春恵の方が強烈だった。「さぁぁつきぃぃ!!(五月)」と嫁(ピンコ)の名前を呼びつける時のあの憎憎しげなシャウトは忘れられない。「金八のやさしい校長先生」と赤木春恵を認識していた俺にはトラウマだった。



リビー - 人格者
ジャッキー - ダメ男
ティト - ミュージシャン
ジャーメイン - 秀才
ラトーヤ - ダメ女
マーロン - ダメ男
マイケル - 天才
ランディ - ミュージシャン
ジャネット - 秀才

 ジャクソン兄弟のイメージってこうなんだけど、才能の分配が「良い子悪い子普通の子=3:3:3」になっていて面白い。マイケルとマーロンって兄弟で一番才能のある人とない人が直近にいて、マーロンがかわいそう過ぎる。でも基本的にみんないい人らしい。



 時代の流れに乗ってエバンゲリオスを見てきた。
 ストーリーちょっと変えるだけとか半端なことやんないで新しいロボットアニメ作ればいいのにプンプンとか思ってたけど、ちょっと変えるだけでも十分面白いじゃないか。
 これならキャラの性格と設定をちょっとだけ変えて毎年出来るな。今回3号機に乗るのは誰だ?で毎回話題になる。3号機プラグの折り方もちょっとずつ変わる。宴会芸でふんどし状にしたパンツとケツの間に割り箸はさんで折るヤツあるじゃん。あれみたいにエヴァがケツに3号機プラグはさんで「フン」って折るの。父さんやめてやめて!って言いながら。

 柳沢きみお先生作画のロボットアニメがみたくなってきた。40才妻子ありの貧乏サラリーマンがある日突然巨大ロボットに乗らされる。「市民ポリス69」のノリで描けると思う。当然見所はきみお先生による巨大ロボットの破滅的なデザイン。



 私は深夜アニメを見る時は予備知識を全く入れないで見る。なのでそれの原作がマンガ、ライトノベル、エロゲなのかは始まってみないとわからない。普通に気に入ったアニメがエロゲ原作だと10倍楽しめる。アニメの出来が良くて、原作エロゲの出来がひどい差が大きいほどいい。今回「プリンセスラバー!」がそれに当たりそうなので、アニメをしっかり見た後、ちょっと経ってから原作エロゲやると思う。俺はエロゲをやるぞジョジョオオオオオオオオオ



 パーリスに聞け!レス

 以前パーリスさんが「ポストSPEED時代」という事でまとめていましたが、その中で一番好きなグループは何 でした?個人的にはベタにEARTHなんですが。ホントにEARTHがベタなのかどうかはともかく。

 特にすきだったのはAI-SACHI、Boystyle、Folder5、SweetS、Sister Qかな。一番となるとAI-SACHIを挙げてしまう。

 Ragdollの記事に釣られて思わずamazonで購入ボタンを押してしまいましたよ。最後まで責任とってくださいよ。

 買う前に試聴しなかったのかい。でもああいうJポップが好きならまあ気に入るはずだと思う。




090705 


 着うた歌姫 続報

 「正義の味方」という研音ドラマの主題歌を歌っていた奥村初音が着うた歌姫になっていた。
 アコースティックギターを抱えて歌うフォーク路線だったはずが、テンガロンハット着用、横にラップ男を従えてのフル装備で変貌。名前も「初音」のみとなりSEO対策も完全無視。

これが
http://www.youtube.com/watch?v=0u13ztnG9E0
こうなった
http://www.youtube.com/watch?v=i-Hmx7rA7w0

 でもこの人ソウルフルで歌上手いからこの路線の方がいいかも知れない。ああエイベックスの人にそうやって言われたのか。歌上手い人はR&Bやった方がいい。フォーク・ロック路線なら下手でも個性ってことで誤魔化せる。

 あと着うたチャートの一位になった「ジュリエット」という女性ボーカルユニットには元buzyの2人がいるらしい。でも當山奈央以外のbuzyってほとんど覚えが無い(ルックスが強烈だったユリサ以外)ためあまり思い入れが無い。

 こうなると着うた歌姫というのは女性シンガーの活動のセーフティーネットになっていて、とても良い制度じゃないかと言わざるを得ない。
 是非使って欲しいのは元Sister Qの高橋亜弥。マイスペースにある曲なんてそのまま着うたチャートで一位になりそうじゃないか。この人はSister Qで一番歌が上手かったのに、何故か一番歌が下手な人がソロデビューしたという人生の不条理。



 パーリスに聞け!レス

 ライオンさんがおらん…

 桜庭ななみが可愛ければ原作なんてどうでもいいと言わんばかりのドラマですね。

 野比家列伝、あまりに素晴らしくて涙が出てきました。 「のび太のひ孫=のび三」がいつのまにか定説になってるのも大爆笑。 大全集では、ついにドラえもん全作が完全収録だそうですよ。 新事実がまた発見されるかもしれないですね。

 あの全集って一冊が重い辞典みたいなのが何百冊ってあるんですよね。置き場が無いよ。

 相変わらずおもしろいなあ。 のび太の系譜の件ですけど、「のびろべえ」って奴が居たとおもう んだよね。のび太&ドラがタイムマシン使って起こした騒動にまき こまれてほら吹き呼ばわりされて「ほらのび」ってあだ名をつけら れるはめになる祖先が。たしか居たはずなんで、調べてわかったら またメールしますわ。

 のびろべえって幕末に木こりやっていた人ですよね。彼からのび吉へどう繋がるかはもうわからないミッシングリンク。

 大倉孝二がゴールデンで準主役を張るなんて。 視聴率テコ入れに途中でヒールターンして、快楽殺人 者になったりしなければいいのですが。

 彼の役目は嫁と姑に挟まれて死ぬ役目です。だったらイケメンの原田龍二にやらせれば良かったのに何故大倉なのか。

 きみお先生は日刊ゲンダイの特命係長・只野仁ファイナ ルはまだやってますよね(・∀・)ニヤニヤ

ヤング只野は携帯サイトで続きやるそうだが俺は契約で きないので裏がとれないぜ(・∀・)ニヤニヤ それと別冊ゴラクは月刊になりましたぜ(・∀・)ニヤニヤ


 日刊ゲンダイとケータイサイトの只野は違うのですね。どっちにしろ只野と大市民しか無いという状況。




090701 ルイズのいない夏


 橋田壽賀子ドラマ「となりの芝生」

 第一話「ピンコ、襲来」

 スガコマニアとしては見逃せないドラマが始まった。低視聴率にあえぐ秘密結社TBSは2年のうち1年しか使ってはいけない禁忌を破り、守護神スガコを召還したのである。リメイクではあるが渡鬼以外では12年ぶりのスガコ先生(84歳)の連続ドラマだ。

 ピンコを悪役・鬼姑として使うという渡鬼で待ち望まれていたスキームをこの新作でぶつけてきた。嫁役が瀬戸朝香。スガコワールドなら野村真美ポジションである朝香がいじめられる嫁役というのは珍しい。と、思ったが、たしかに鬼姑がピンコなら、アサカくらいたくましい女でないと死んでしまうかも知れない。ピンコにいびられ続ける役なんてまともな女優なら断る
 その旦那の役が、大事マンのボーカルが俳優転向したのかと思ったら大倉孝二だった。たしかに大事マンならもっと小さいはずだ。大倉がこんな普通のマイホームパパを演じるなんて珍しい。

 序盤、なかなかピンコが出てこない。大倉が「母さんが大阪から来るんだよ」と言ったまま引っ張るから、平穏な家庭に忍び寄るジェイソンなみの緊張感。

 開始から40分たってついにピンコ襲来!

 そしてピンコが徐々に家庭を乗っ取っていく恐怖!!

 天才や! やっぱりスガコは天才や!

 後乗りで引っ越し屋がやってきてピンコの家具を運んでくる所なんてまさにホラー。そして巧みな交渉術と泣き落としでピンコを押し付ける大倉の兄役に原田龍二! 原田龍二と大倉孝二の兄弟という考えられないことも橋田マジックで納得させられる。瀬戸朝香がトゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリーに見えてきた。これはホームドラマの姿を借りたスリラー・ホラーなのである。




090628 ドラえもんに釘宮が出る時代

 おかげで週末だけで釘宮キャラが出るアニメが5本も


 そういえば週刊現代のヤング只野は終わっていたのだった。ということは今の柳沢きみおの連載状況はこれだけか。

・携帯サイト「特命係長只野仁ファイナル」
・別冊ゴラク「大市民日記」隔週

 かつて8本同時連載とかも余裕だったきみお先生にとって異常な少なさだ。近年でも週刊実話・週刊現代・アサヒ芸能の3雑誌同時連載という鼻血の出そうな快挙を成し遂げたのに、ついにそこからも追い出された。
 別ゴラを切られたら携帯サイトだけになってしまう。あれだけネットや携帯電話を嫌っていた巨匠がついにケータイ漫画家ですか! きみお先生のことだ、どこかで鮮烈な新連載と共に復活してくれるに違いない。




 「音楽誌が書かないJポップ批評」のアルフィー特集号。実は私もyoung persons guide to THE ALFEEというサイトをアップしていた縁で2記事4ページほど書きました。
 まず「音楽マニアよ、アルフィーだけ聴いとけ!」という冒頭の記事。プロローグのつかみの記事になっていて驚いた。昔ビートたけしのフライデー襲撃事件の時、今の比嘉シコクバル知事が行きたくないから最後にエレベーターに乗ったら最初に降りる羽目になり、週刊誌の見出しに「東、先陣を斬る!!」と書かれてしまったのを思い出す。
 次に「アルフィーのルーツ名盤12選」という記事。加山雄三、カンサス、フォーカス、ピンク・フロイドなどのアルバムを強引にアルフィーと絡めて解説しています。




090624 自社買い7000枚の何があかんのですか!!

 本文とは関係ない。



 9年もサイトをやっているとボツになったテキストもかなりある。
 ドラえもんに登場したのび太の先祖と子孫、のび家8代の生年を割り出す、というのがあった。ドラえもんの声優が交代した2005年頃に書いていたものだが長くなってまとまらず、ほったらかしになっていた。今回思い立ってそれをまとめてみた。
 ジョースター家も驚く19世紀から22世紀まで連なるその家系と、割り出した生年がこれだ。

1896 1 のび吉(のび太のひいおじいさん)33巻
1916 2 のびる[ヒゲ](のび太のおじいさん)※
1936 3 のび助(のび太のパパ)
1963 4 のび太
1995 5 ノビスケ(のび太の息子)※
2035 6[金髪](のび太の孫)36巻
2075 7 のび三(のび太のひ孫)11巻付録・2巻
2115 8 セワシ(のび太の孫の孫)※

 まず1〜3が難しかった。のび太のおじいさんは荒々しいカイゼルヒゲを持つ人物で何度も登場している。本編では出ないが関連本では「のびる」という名前が付いているらしい。まあ「ウルトラマンジャック」のようなものだろう。のびるの前後二代にはこういう設定がある。

1 のび助は1970年当初の連載で、1945年(終戦)当時少年だった描写がある。
2 のび吉は1986年当時の連載で登場。1910年に少年としてハレー彗星に出くわす。

 このつじつまを合わせるためには、のび吉ものびるも20才で子を産んだと考えてなくてはならない。

生年
1896 のび吉
1916 のびる
1936 のび助

 このくらいならのび吉が1910年に少年(14才)で、のび助が1945年に少年(9才)だったとしても問題は無い。昔は早婚だったのでこんなものか。のび吉は制服を着ていたので1910年には中学生だったのだろう。
 と、いうことはのび太の祖父は威厳のためにヒゲを生やして語尾に「〜じゃ」を付けていたがあれで30前後の若さだったことになる。確かにしわもなくヒゲを取ると若いのかもしれない。その割には一緒にいたおばあちゃんが老けすぎなんだが…。
 連載当初(1970年)の時間軸なら1910年に少年だったのはのびるで問題無いのだが、1986年まで連載が続いたことで世代が一つズレ、のび吉が作られたと考えられる。

 のび太の生年は1970年に小学1〜6年生であれば良いのだから、数年の誤差はあっても良い。

 次に5〜8だが、ノビスケとセワシの間が今度は120年もある。3代で割ると40才くらいで父になったことになる。
 このノビスケとセワシの間の2人も研究しがいのある人物である。ノビスケの子(のび太の孫)は36巻にわずか2コマ、金髪で登場する人物である。唯一名前が存在しない。ここでは便宜上ノビスケ・ジュニアとでも名づけておきたいところだ。

 7の、のび太のひ孫は本編中には登場しないが、11巻で、22世紀の生活風景をセワシとその家族(と思われる)とドラミが図解する付録がある。その中にのび助そっくりの中年男性がいる。状況的にこれがセワシのパパとして問題ないとされる。
 この人物の名前が「のび三」であるという説がある。2巻「地下鉄をつくっちゃえ」における有名な名前間違いを逆手に取った説で、私は最初ネットで見たのだが、元は謎本に書いてあったらしい。この説は夢があるので推したい。
 「のび三」というのは22世紀の人物らしくない古めかしい名前だが「ノビ・ノビゾー」と書けば近未来な感じがする。ドイツのテクノバンド、クラスターのアルバム「ソヴィゾーゾー」みたいだ。


 こうして系図を作るといろいろなことがわかる。まず、野比家は三世代に一人傑物が登場していることがわかる(※を付けた人物)。そう、この三人、

1916 2 のびる[ヒゲ](のび太のおじいさん)※
1995 5 ノビスケ(のび太の息子)※
2115 8 セワシ(のび太の孫の孫)※

 じいさんやノビスケはワイルドな男だし、セワシもかなり頭が切れる。


 ようやく本題。何故私がこんなものを書こうと思ったのかというと、2005年にドラえもんの声優が交代した時に、だったらいっそのことノビスケを主役にした「ドラえもん2」を作った方がいいと思ったからだ。

 設定的には2005年に10才となっているノビスケ、そして乱暴者であるノビスケこそ今の時代にあっている。ゆとり教育の申し子、DQN息子ノビスケこそ2000年代のニューヒーローにふさわしい。


 第二部 野比ノビスケ その誇り高き血統


 である。あれだけ気性が荒く、息子が金髪なので毛唐娘と結婚しているであろうノビスケの生涯はかなり波乱に満ちたものに違いない。
 ドラえもんのおかげでのび太は真人間になったが、乱暴者に育ったノビスケが大人になってグレて何かとてつもない事件をやらかす。それが元で22世紀の野比家はまた危機を迎える。ノビスケを矯正するため、セワシが再びドラえもんを2005年の野比家へ送る。バック・トゥ・ザ・フューチャーよろしく、のび太の息子を救うため、もう一度ドラえもんがやってくるのだ。

 そんな「ドラえもん2」が始まるが、「ドラゴンボールGT」のように不人気でわずか2年で終了。仕方ないので再びのび太主人公の普通の「ドラえもん」が始まる。今度は時代設定を1980年代に固定しておく(「ちびまる子ちゃん」のように)。これが美しいシナリオだ。




090616 月は遠くで見るから綺麗なんだよ。 わしなど何度アポロになったか数え切れん

 この名セリフだけは香取に言って欲しくない



 今年のUSモダンロック祭りは9月前後を予定しています。

July 14, 2009 Leave This Town / Daughtry
July 21, 2009 Burn Burn / Our Lady Peace
August 4, 2009 Mind Control / Tantric
August 11, 2009 Burning the Days / Vertical Horizon
August/September 2009 Full Circle / Creed
September 2009 Save Me San Francisco / Train

 クリードとヴァーティカル・ホライズンの新作が同時に出るというのはモダンロック全盛期に戻ったみたいだ。クリードの場合は突如復活したが、ヴァホラ(そんな略は無い)の新作は本当に6年間待ち続けた。本当に出るのか? 同じように待ちわびた奴が日本にも25人くらいいるに違いない。




090615 


 こんばんわ、ストレイテナーです。

 週刊少年チャンピオン創刊40周年シリーズとして、柳沢きみお「月とスッポン」が復活してました。
 予想されていたこととはいえ一応現役バリバリの少年誌に今のきみおの「あの絵」が載ってしまう異空間。「萌え、ラブコメの元祖!」という編集必死のアオリも空しく、ラーメン屋のオヤジの哀愁(脇役キャラ)を前半8ページかけて描くきみお。今のきみおのファンである私には大満足だった。さすがやってくれた。
 ギャグ→ラブコメ→サラリーマン漫画と作風そのものが男の人生のように年を取ってきた今のきみおに70年代のリメイクしろというのは、天地真理にアイドル時代の格好をさせて歌わせるようなもの。



 パーリスに聞け!レス

 堂埜陽子見ました。 その言葉の意味するところは定かではありませんが なんとなく「地下アイドル」というフレーズが頭に浮 かびました。
それと比べて関連動画に挙げられた川本真琴の「メジ ャー感」は圧巻でした。 今では彼女もあまり日の当たらない場所に潜ってしま ったようですが。


 川本真琴と椎名林檎の間を埋めるミッシングリンク、それが堂埜陽子。

 いつも文章の上手さに感心して、拝見させて頂いてます。 雑誌の編集などのお仕事をされていらっしゃるのでしょ うか?
マグマ見に行かれていたんですね。お会いしてみたかっ たです。あの責められる感じがマグマライブの醍醐味だ と思います。
堂埜のシングル『再生の秘薬』が好きで、もう1枚のシ ングルも持っているのですが、その後名前を聞かないと 思ったら、あれ2枚で終わっていたのですね。結構かわ いいし小粒な川本真琴という感じで売れるかなと思った のですが。。。


 マグマはしばらく頭が痛かったです。つぎジェントルジャイアントが来るらしいけどメンバーが微妙すぎる上にチケット高くて迷う。
 堂埜みたいなのがデビューできた当時の音楽シーンは面白かったけど今は変なのがデビューしないのでつまらないですね。

 soweluはエイベックスに決まりましたね

 なんだエイベックスかって感じですね。心配する必要なかったつまらない。

 80年代のデイブ・ガーンというと http://www.amazon.com/Depeche-Mode-Live-Hamburg- VHS/dp/6302374294 この頃既にアッパーなモーホー丸出しでした。ライブのラスト 30秒で、ステージの一番高いところにマイクスタンドを持って 登壇→クルッと半回転、客にケツを向ける→「ホーゥ!」→ 両手でマイクスタンドを頭上に掲げる→存分にケツを振る、と か。プリンスとは違った意味で神がかってました。今考えると クスリの力でしょうけど

 当時はあの人懐っこいルックスに騙されてたのかしら。ジョージマイケルと同じだ。

 まんが実話マッドマックスZ 4 (コアコミックス 169) がきみおの表紙なんですが、(悪の特命係長)中身には 描いていないのでしょうか

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/07222622
 検索したらなんですかこれは。雑誌?漫画? 表紙がパロディなだけできみおが描いているわけじゃ無さそうですね。今のきみおの絵をパロディにするというのも凄い。

 さすがのキムタクも相武・亀梨砲の被弾はキツかったようですね。

 目覚めよバッカス!!

 Soweluの移籍第一弾がravex feat.Soweluになるに1000点。

 そういえば後藤真希は移籍して1年になるけどいまだにまともな新曲出てない。




090607 咲のタコスとかケメコの早川とか、ヒロインの4・5番手に釘宮キャラがいると層が厚くなるね


 このサイトの検索ワードに「特命女子アナ 並野容子 堀越のり」というのがあって、なんだこりゃと思い逆検索してみたら、本当にそんな映画をやるらしい。堀越のりのサイトにしか情報が載ってないので、おそらくVシネレベルの作品だと思われる。トルネード・フィルムで長澤奈央が主演してるような映画が思い浮かんだ。劇場公開するんだろうか。堀越のり主演じゃしょうがない。

 それならば「特命人妻風俗嬢 只野一代」も映像化できるのではないか。とてもオリジナルの作者本人が書いたタイトルとは思えないが、柳沢きみお本人による作品だ。ちなみにエロビニ本に連載されていたので私ですら内容を知らない。今思うと金を捨てる覚悟であのビニ本買って一話でも内容を確認しておくんだった。柳沢きみおのファンをやっているとそういう後悔はままある。



 「ふたつのスピカ」までようやく10日を切った。「フクサキはいらねえ、桜庭ななみが見てえ」と一日千秋の思いで待ち続けていた。ちなみに今のはタイマーズの「放射能はいらねえ 牛乳が飲みてえ」のインスパイヤ そんなキヨシロー追憶。

 「多部はいらねえ、倉科カナが早く見てえ」というのもある。こっちはあと4ヶ月だ。どうしてくれる4ヶ月も。タブさんは普通のヒロイン役は無理だということに早く気づいて欲しい。ライフの時のフクサキみたいにヒロインをいじめる役なら凄くはまると思う。早くそれが見たい。


 「湯けむりスナイパー」のドラマが割と面白い。狩撫麻礼原作に良くある主人公の詩的な独白とか、女性キャラ特有のセリフ回しとか、急にありえない映像が挿入される所とかが忠実に再現されているので狩撫ファンにはたまらない。




090528


 マグマ見てきた。
 知ってる曲あんまりやらなかった。マグマの場合イエスやクリムゾンとかほど聴きこんでないからどこまでが一曲なのかも良くわからない。メタル・ジャズ・オペラみたいになっている。のっけから怪しい教団のミサに来たみたいだ。
 ドラムの音が痛い。一発一発が金属バットで頭を殴られているかのようだ。さすがドラムが絶対君主のバンド。ついでにキーボードもやけに高音。頭をレイプされてきた。静寂パートになると寝そうになり、激しくなるとドラムの音で起こされる。
 ヴァンデ様の着ているノースリーブのシャツとズボンがつながった、ゆるゆるの全身タイツみたいなオーバーオール。あれどうやって着るんだろうと気になる。
 ZAOのCD売ってたので買って帰った。ZAO聴いたこと無かったので。



 http://www.youtube.com/watch?v=qFthhMjfgnY
 ユーチューに昔懐かしい堂埜陽子の映像があったからみんなで楽しむのよ。初めて見た人はこれを見た感想文を提出しなさい。うちのサイトが始まりは堂埜陽子のファンサイトのようなものだったことを知っている奴はもういないだろう。でもこの映像は2ndシングルの方なんだよな。1stに比べて少し丸くなった曲だ。といってもその2枚しか無いわけだが。
 1st「再生の秘薬」のサビ「絶対者に!守られてる!マルメロなキス盗もう!」っていう所がトラウマのようにいまだに頭から離れない。




090525 ええ加減そうな俺でも しょうもない裏切りとかは嫌いねん


 そういえば今週マグマ(フランスのプログレバンド)の来日公演があるんだった。

          r;;;;ミミミミミミヽ,,_
         ,i':r"      `ミ;;,
         彡        ミ;;;i
         彡 ⌒   ⌒ ミ;;;!
          ,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ,  
         ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r'  
         `,|  / "ii" ヽ  |ノ 
          't ト‐=‐ァ  /  おまえら、もうすぐマグマくるから
        ,____/ヽ`ニニ´/   よかったなあ。マグマくるぞマグマ
     r'"ヽ   t、     /      
    / 、、i    ヽ__,,/
    / ヽノ  j ,   j |ヽ  
    |⌒`'、__ / /   /r  |
    {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
    ゝ-,,,_____)--、j
    /  \__       /
    |      "'ー‐‐--

 これをやっておきたかった。結局パンダは来なかったっけ。



 パーリスに聞け!レス

 上戸師匠が健在で何よりです。

 月9が大変なことになってるそうで。そういえばイノセントパンツも、太陽と織田さんの教室も見ていた私ですら普通にやりすぎコージーを見ていた。

 松本人志ですら結婚報告の電話を和田アキ子にしなきゃいけないというのがどうもよくわかりません。

 ゴッド姉ちゃんだから。ベルセルクのキャラに倣ってゾッド姉ちゃんに改名しても良い。

 sowelu解雇で思い出しましたがゴスかわの北出菜奈はまだ解雇対象じゃないんですね

 北出菜奈は事務所もソニーだっけ? そういえば事務所はどこなんだろうと調べたら・・・、ああ、これは安泰だ。小柳ゆきと島谷ひとみが延々歌手活動を続けているのと同じ。バーニング!

 コンビニで大市民日記のペーパーバック文庫を発見して衝撃を受けました。もちろんゲット済みですよね

 あんなもんが文庫になってるんですか。知りませんでした。夜ウゴ5巻は今週発売。




090521 

 Soweluがついに研音を解雇になってしまった。ベスト後だからソニーも出るんだろう。
 移籍先はユニバーサルぐらいしか無いんじゃないかと思う。ユニバーサルは去年から玉置成実、傳田真央、BENI、小柳ゆきといった面々を拾ってくるという俺にはたまらないレコード会社になっている。しかしユニバーサルで売れなかったら後は無い、Mizrockのようにな!!

 BENIと傳田真央は着うた歌姫路線で使い道があるし、玉置はまだそこそこ固定ファンがいるので獲得理由がわかるが、小柳ゆきは何故取ったのかわからん、バーニング! Soweluもまだアルバム1万程度売るファンはいるし着うた歌姫でまだ2年は戦える。
 ここまで来たらベスト出してから音沙汰が無い露崎春女姉さんも呼んでこよう。

 露崎春女
 Sowelu
 傳田真央
 BENI
 小柳ゆき

 が同じレコード会社で「5 DIVAS」とかいうユニット組んだら何かエラく豪華に見える。




090517 ゆかちん魔法をかけちゃうぞ

 「つるのうた」が20万枚近く売れているのが驚きだ。まだまだ売れそうだから年末には累計3〜40万いきそう。こんなのせいぜい4〜5万枚だと思ってた。夜もヒッパレみたいなノリでタレントが歌ってるだけのカバーアルバムがなんでこんな・・・。
 そうだ、フランプール、アクアタイムズ、GReeeeN、ファンキーモンキーベイベーズみたいに2500円弱で売ってるに違いない!と思ったのだがキッチリ3000円取ってるじゃん。しかもDVD付3500円とか爆笑。つるのうたに3500円って世は不況じゃなかったのか。

 おいおい正気か? こずえ鈴と一緒に日曜の朝に変な洋楽番組やってたつるの剛士だぜ。どう考えたっておかしいだろ? CDが売れないとか言ってる奴はどこだ? 音楽業界まだまだ大丈夫だろ!!
 上地とつるのは人類の救世主だ。



 テルマ、JUJU、MayJとか、サビだけ強調された着うたバラードをキャバ嬢みたいなカッコして歌う「着うた歌姫」っていう新しいジャンルがすっかり出来上がってしまい、西野カナがその路線に入れられてしまったのが残念である。
 3rdシングルまでは幻想的なポップ路線で愛聴していたのにすっかりギャル化して着うた路線。素はギャルっぽかったので本人は合っているのかも知れないが、無理やり神秘的な感じに見せている所も良かった。
 3rdシングルまでで一旦アルバム出しておいてくれればそれ以降はバッサリ切れたのに。今アルバム出ても着うたバラードばっかりで初期シングルがリミックスされてボーナストラック扱いとかになりそう。
 だいたい今時シングルなんか意味ないんだからとっととアルバム出せばいいのになんで6枚も出してんだ。谷村奈南なんて2年経つのにいつアルバム出すんだ。

 着うた歌姫でも詩音は割と好きだ。ブスなのに声が可愛い。ブスなのにメイクや写真で必死に可愛くみせようとしてる所がいじらしい。ブスのソフトな言い方は何か無いものだろうか。
 Soweluも着うた歌姫目指せよ。BENIも行ってるから。




090512 鳩山由紀夫総理大臣に現実味が

 今年からショートカットにした榮倉奈々が、あのデカさで9頭身のスタイルに、不釣合いな丸い顔が乗っている状態が何かに似てると思っていた。ようやく思いついた。
 ケロロ軍曹が人間スーツみたいのを着てる時のアレだ。



 アニメの「Phantom〜Requiem for the Phantom」を見ていて、こういう特務機関みたいな所で高度な訓練を受けた戦闘能力の高い少女が、暗殺とか諜報活動で活躍するみたいな話って元祖は何だっけ、と思って思い当たるものを考えてみた。
 「あずみ」「エンジェルハート」「スケバン刑事」「二キータ」「バイオニック・ジェミー」・・・。

 というわけで私の中で諜報少女ものの元祖は「バイオニック・ジェミー」ということに決まった。少女じゃ無いが。「修羅雪姫」は見た事無いんで知らねえ。私がこの手の話が好きなのは幼児の頃に見た「バイオニック・ジェミー」が原体験だったようだ。そして小学生の時にドラマの「スケバン刑事」を見て、高校生で「二キータ」を見て、20代で「あずみ」にはまり、最近ファントムやガンスリを見ている。意識したことは無かったが全部見ているじゃないか。

 最初は冷徹で孤独な少女として登場するんだけど友達が出来て死んだり、男が出来て死んだり、自我に目覚めて何のために戦うか悩んだり、学校とかに潜入したり話としては割とテンプレがあって作りやすいのかも知れない。




090511 めっちゃゴリゴリおいしいパスタ

 IMALUや穂のかに比べればSAYAKAって可愛い方だったんだな。ごめんSAYAKA。
 IMALUや穂のかが出て来た後にSAYAKAが出ていれば「七光りにしては可愛いじゃないか」となったかも知れない歴史の皮肉。




090423 ブラブラさせて

 世界で一番ブラブラさせて 全然平気 ヤる時はヤるからッ!

 グラスナギ容疑者が声優をやっていたアニメのED曲がこんなサビの歌詞だった。



 週刊実話連載 柳沢きみお「続 夜に蠢く」最終話「家路」

 前作夜ウゴはそれなりに笑えるし意義を見いだすことも可能な作品だったが、この続ウゴだけはただひたすら原稿用紙を埋めるだけの作業に終始した恐ろしい作品だった。

 「前作で死んだはずの奥さんが生きていて、記憶喪失になっていた」

 文字にすればこれだけのことである。これを1年間引っ張り続けたのである!
 続ウゴは恐らくコンビニ本にもならないだろう。突如火事が起こり、主人公・郷屋川脩以外みんな死ぬというこの凄まじいブン投げ最終回はこの一週間のうちしか見ることはできない! 今すぐコンビニへ走れ! 目に焼き付けろ! これが灰になるまで漫画を描き散らした戦士(還暦)の死に様だ!! 「漫画を描き続けるという事はこういう事だ!」というランバラルなみの叫びがここにはある。

 P.S.感想

 1 これで残った連載はヤング只野と大市民日記だけだ。きみお先生のオリジナル新作をまた読めるだろうか。

 2 作者の分身である郷屋川脩が5年間「この女とやりたい!」と叫び続けた望みだけは叶えさせてあげたかったんだろうなあ。

 3 週刊実話公式サイトでは最後まで「作・柳沢みきお」の誤表記のままだった!




090420 俺もそろそろ壁紙を桜庭ななみにする時が来たようだ

 2010年には「国民的アイドル桜庭ななみ」か「内閣総理大臣鳩山由紀夫」のどちらかが誕生しているはずだ。


 ブレーカーズのダイゴ以外の二人が、全盛期のシャズナのイザム以外の二人とかぶる。何かただ言われるままについて行って連れまわされるだけという感じが。一言も発しないし。
 シャズナのイザム以外、たしか「アオイとニー」という名前だったはずだ。なぜか素で覚えていた。検索もせずちょっと考えるだけですぐ思い出した。何たる無駄な記憶。「兄さんだからニー」っていう由来まで思い浮かんできた。こんなこと覚えていてくやしいっ・・・!




090418 中川美樹は中島礼香の再来かも知れない


 個人の生理的な好き嫌いはあるにせよ、湘南乃風が他に真似できない唯一無二の個性的パフォーマンスを確立したことは認めてもいいじゃないか。


 CDシングル市場が、一般人が誰もシングルを買わなくなって、ジャニーズのシングルだけ飛びぬけて売れている末期的な状況は、PC-FXやドリームキャストが末期にエロゲだけ売れていたのと似ている。


 「けいおん!」はあれは音楽アニメ・バンドアニメでは無いわな。まんがタイム系のいつもの萌えまったり日常話だ。バンドものを期待するほうが間違っている。
 あれならポリフォニカの方がよっぽど音楽アニメである。変形する楽器を聖闘士星矢のように体中にまとい、演奏する姿が明和電機にしか見えないという恐ろしいアニメだ。



 もちろん機能性など皆無の乳まるだしビキニアーマーに身を包んだ女性キャラが戦い合うエロアニメ「クイーンズブレイド」の主題歌で、あの大橋利恵が復活していた。「Everybody shake up」の大橋利恵だよ、「Shiny Lucky Lady」でもいいけど。10年ぶりの新曲だって。私が大橋利恵と松下萌子のアルバムが出るのをもう待ってもう10年になるのか。




090416 ルッキーニと初音ミクは似ている


 吉田里琴と大橋のぞみの違い
 ロリコンには2種類あると思う。年齢的には幼いのに大人っぽい容姿をしたいわゆる「美少女」が好きなタイプ。逆に「普通の子供らしい子供」が好きなタイプ。

 前者が吉田里琴で、後者が大橋のぞみだ。いいサンプルである。
 前者が好きな方は飽くまで「美」に惹かれているだけなので、後者が好きな方がよりロリコンらしいロリコンだと思っている。私は吉田里琴の方が好きなので大丈夫だ。

 ところでポニョの歌の製作経緯は、久石譲が「ポニョの歌できたよ」と持ってきたら会議で
 「子供に歌わしたらいいんじゃないか」
 「試しに子供に歌わせてみよう」
 「ちょっとそこら辺の子供連れて来い」
 ということになり特別売り出し中の子役でも目立つ容姿でもない、単なる児童劇団所属の大橋のぞみが連れて来られ、飽くまで「試しに」歌ってみた。
 ところがハヤオさんが大橋のぞみをいたく気に入りそのまま歌うことになったのだそうだ。

 私はこのエピソードを聞いて猛烈に感動した。さすがハヤオさんだと思った。やっぱりガチだ。凡人ならもっと可愛い子役を連れてきてしまう。
 このおかげで有名になり売り出し中でも目立つ容姿でもない大橋のぞみが連続ドラマのメインキャストにまで上り詰めてしまったのだから面白い。でも連れて来られたのが吉田里琴であってもハヤオさんはこれはこれで気に入ったと思う。

 吉田里琴と大橋のぞみ、その中間くらいとして美山加恋も入れて3人の写真をハヤオさんに見せてどの娘がタイプでしょうか?と話を振ったら「そんな質問は不愉快だ!」とか照れてお帰りになられるのだろうか。それともノリノリで話に乗ってくれるのかしら。




090413 エロゲで我慢しろ


 「無法家族カルデロン」と書くと「宇宙家族ロビンソン」に似ててかっこいいぞ。


 ほとんどの人が、佐々木蔵之介という名をはじめて認識したのは「小野真弓を落とした謎の無名中年俳優」という名目だったはずなのにいつの間にこの出世ぶりは何だ。くらのすけ立志伝をドラマ化した方がいい。



 パーリスに聞け!レス

 ミュージックレインってどすか? 個人的にはドンドンごり押ししてほしいんですが。

 戸松は嫌ってほど見る。高垣は乃絵だけしか印象に残らない。後の人はしらねえ。

 ちょっと前までの、ダルダルになる頃の玉置浩二主演の「未望人」が観たい。生 々しくていいだろなあ、とか思ってるうちに気づきましたが、玉置の演じる郷屋 川ならもっと観たいかも。

 玉置=郷屋川はいいですね。その手があったかという思いです。
 そういえば石原真理子と藤谷美和子がプッツン女優って言われてて、チキンレースのように互いに事件を起こしてたんだけど、石原の騒がせ数に比べて藤谷は大してプッツンでも無いな、って思ってたんだけど、藤谷美和子が皇居突入でブッチギリに抜き去って行ったよね。

 soweluのこのタイミングでのベスト発売に、動揺を隠し切れません。パーさんは 買いますか?

今スペシャ見ていて衝撃受けたんですが、Soweluどうしちゃったんでしょう。 ピ ンク(ゴリラ)みたいになってますが。


   買わなかった。4thアルバムまで付き合ったんだからベストはいいだろうと思って。melodyがああなった今ソエルと玉置にはサバイブして欲しい。

  (;゜Д゜) <動けッ!!動けパーリス!!  (((φφ))   [ ̄ ̄]  ガ チャガチャ

 ほっとけばいつか動く。

 はじめまして。郵便局が週刊少年漫画50周年I(週刊少年マガジン)を発売するそう で、巨匠の「翔んだカップル 」切手も混ざってました。夜ウゴ切手が出るのは何 年後でしょうか。

 そう聞いて夜ウゴ切手をちょっと作ってみようかと思ったけど面倒くさいのでやめた。




090409 千代大海の2勝13敗という成績に何かデジャブを感じていたが、前田幸長(ロッテ→中日→巨人)にそんな成績のシーズンがあった覚えがある



夜に蠢く 欲望の迷宮編

 通称「中出し編」「GND編」がついに発売された。まとめサイト(2006 07.14記)に書いた超絶展開がようやく単行本化。これで郷屋川脩の雄姿にいつでも出会えるというわけだ。

 内容は前に書いたのでここでは繰り返さない。ここではGND登場からの「奇跡の5話」で、郷屋川脩が「ナマ」「中出し」関連のセリフを何回言ったか?を検証したいと思う。


第79話「会員」
 「コレで女子大生と いくらでもナマの中出しを!!」
 「この子ともナマで中出しを」
 「誰とでもナマで中出しSEXを・・・目が回りそうだ」

第80話「中出し」
 「ああっナマだ ひさしぶりのナマだァ」
 「やっぱり中出しは最高だ」
 「ああ ナマはいい!!」

第81話「肉欲」
 「今夜は・・・この子と中出しだ・・・」
 「あーっ ナマはいい!!」
 「バックから中出しだァ」
 「さァ この子と中出しだ・・・」

第82話「同情」
 「今夜もやっぱり中出しに!!」

第83話「迷い」
 「今日はこの子と中出しだ!!」


 圧巻である。改めて郷屋川脩に惚れ直した。次回は5月末の「乳液編」で会おう。




090209 浴人26号は笑った。久しぶりに吉田戦車にやられた

 渡鬼
 えなりの「全て金融危機が悪いんだよ!!」というキバヤシみたいなセリフで大井精機倒産。藤原竜也ばりの大げさな芝居でえなりの発狂豆まき。
 全体的にカオス状態の中、大吉だけガツガツして熟女を口説く。そんなにやりたいのかよ大吉。フジタクだったら無理だけど宇津井さんならまだ立ちそうな気がするからリアルで嫌だ。


 まだ、生きてる・・・2
 岡田憲三の家に住み始めた岡田正夫。本宮先生はここまでしか考えていないと思う。これからどうするのかは本当にアドリブなので目が離せない。


 アクションで連載している漂流ネットカフェは面白いということでいいと思う。漂流したら嫌なものを考えていた。漂流ブックオフとか漂流アニメイトとか。漂流個室ビデオが一番嫌だと思う。女がいないから話が膨らまん。



 パーリスに聞け!レス

 自分のAOA08はタナロットですかね、矢島晶子はいつも少年(少女)役なので驚き ませんでしたが、むしろ皆口裕子のロリっ子に驚愕でした

 タナロットってかなり難易度高いでしょ。ロリじゃないですか。人のことは言えないが。皆口はロザリオとバンパイアの釘宮の母親役しか覚えてない。ロザパンのアイドルカバーアルバムは買いそう。

 パーリスさん、はじめまして いつも楽しく拝見しています 新潟在住の者なんで すが、今新潟では「郷屋川ブーム」は全く起こっていませんけど、少し前の地元 新聞の記事で新潟出身漫画家の代表として水島・高橋両巨頭と並んで「奇才」の 枠できみお先生の名前も取り上げられていました その内に新潟市内を走っている 「ドカベン・犬夜叉バス」のように、五泉市内を「郷屋川バス」が走り始めるか もしれません

 新潟出身の漫画家の多さは異常。きみおキャラは5パターンくらいしかないので、マガジンは「新約巨人の星」みたいに「新約翔んだカップル」を連載するしかないと思う。涼風描いてた人でいいから。

 亀梨君の負のパワーは異常。

 なんか画期的な視聴率を出しているらしいですね。カツーンって今風のホスト顔のメンバーに普通のロック曲でジャニーズらしさがなくてつまんないと思ってたらやっぱりジャニーさんじゃなくて姪のジュリーのプロデュースなんだそうで。平成ジャンプなんかは緩い顔の少年たちに馬飼野先生の水っぽい楽曲でああやっぱりジャニーさんだとホッとするんですけど。

 トルネード竜巻が活動休止してしまいましたorz

 トルネード竜巻活動休止に寄せて一言いただけませんか?


 なんかミニアルバムかなんか出たら買おうくらいの気ではいたんですがそれすら出なかったのう。結局Analogmanがピークでしたね。アラートボックスなんて相当期待して聞いたら首をひねって今でもひねりっぱなしなアルバムだったし。インディーズに戻ったらあの室内楽っぽい感覚を取り戻せるんじゃないかと思ってたんだけど。最後にライブアルバム通販ぐらいして欲しいですね。

 七緒香をどうにかしてあげてください

 ミネラルとか恋は舞い降りたとかいい曲だったよね。

 夜ウゴ、P46のカットの使い回しから気付いたんですが(縮小コピーでトーンが潰 れてるのをそのまま使う巨匠)、あの変態イキ顔も相当コピー切り貼りかも。後世 の慎重な研究が待たれます。

 本当だ、P46とP55は完全コピーだ! こんなさりげなく大胆なことを。でもそれ以外の郷屋川のアップはちゃんと描いてるんじゃないですか。郷屋川の顔はコピーするより描いた方が簡単そうだ。コピー切り貼りというテクニックがあることを最近ようやく知って、一回コピーやってみて自分の絵は描いた方が簡単なことに気づいたとか。




090129

 夜に蠢く 禁断の夜王編

 君はもう読んだか? そしてこれを読んでなお正気を保っているだろうか。
 最初の200ページくらいものすごい勢いで読んでしまう。それだけ内容が無いにも関わらず何故一気に読ませてしまうのか。きみおだけが持っている魔法といえる。P284の探偵の顔の描きこみが何故かここだけ緻密だったのが笑った。
 いったい変態中年男の顔を何パターン描いているのだろうか。もはや漫画ではない。この異常な停滞展開、いよいよ夜ウゴ本編突入といえる。しかし全然「禁断の夜王」じゃない。

 これでもまだ「序章」なのだ。いよいよ人類最終兵器「GND」が登場する次巻、次々巻は出版史上に残る奇書となるだろう。次巻発売は3月26日、桜舞い散る季節にみんなで叫ぼう、そう、合言葉は
 「今日はこの娘と中出しだ!!」

 きみおを育てた聖地・郷屋川(新潟県五泉市)へ行くしかない気がしてきた。今ブームの「聖地巡礼」ってやつだ。
 近藤喜文の故郷という理由で五泉市へ行く人はいるかも知れないが、夜ウゴの聖地という理由で郷屋川限定で行く奴はいない。近藤喜文が死んだ時に「極棒兄弟」を描いていたきみおときたら。



 パーリスに聞け!レス

 パリスさんの中の「90年代最高のシンガー」って誰ですか?

 難しい質問です。今度までに考えておく。山本景子、吉岡忍、大塚純子とかだろうか。何でこんなマイナーなのばっかりなんだ。

 カゴの鳥編、セブンアンドワイで無事注文完了しました。ありがとうございまし た。禁断の女王編も無事コンビニで買えたので一安心です。しかし予定通りちゃ んと出版されてるのが不思議です。

 全6巻が出るまでグリーンアロー出版は大丈夫だろうか。

 まさか画像付きでくるとは思いませんでした。

 なんか盛り上がった。

 Bravoの幅狭くなってきてません?

 長さ指定してませんから。まあもっと細くなるまで大丈夫でしょう。

 パーリスさんって釘宮好きなんですね。 初様の同年代がCVのキャラがランクイ ンしてんね。さすが矢島だと思った。

 釘宮なら何でもってわけじゃないけどまあ釘宮を嫌いな男なんていないでしょう。私もまさかクレシンの声は思わなかった。




090126

 Animation Orenoyome Aword 2008 (通称:AOA 2008)

 アニメ本編がつまらなくてもキャラの魅力で見てしまうものがあるので、これをやっておかないとアニメを評価する上で片手落ちなのだ。去年はレベルが高かった。書いてて結構エネルギーを使ったので今年はたぶんもうやらないと思う。絶対もうやらないからな。絶対だぞ!


1位 フランチェスカ・ルッキーニ(CV:斎藤千和)「ストライクウィッチーズ」

 褐色で八重歯でツインテールで縞パンでイタリア人、子供なのに少尉という萌えの宝石箱。本筋に絡まずトラブルメーカーの道化キャラとしての出番だったにも関わらずこの存在感。ルッキーニちゃんを見てるとビートたけしが昔どっかの映画祭で言った「また日本とイタリアで組んで世界を攻めようぜ」という言葉を信じたくなるね。


2位 早川美咲(CV:釘宮理恵)「ケメコデラックス!」

 ルイズ系、みぞれ系とも違う新種釘宮にして、ちびまる子でいう野口さんのような立場なのにこのアニメに出てくる他の女性キャラを全員食ってしまった破壊力。もうケメコとかいいから「不思議少女 早川美咲」でいいじゃないか。


3位 パム・ウェルヌ・アサクラ(CV:清水愛)「AYAKASHI」

 もうどんなアニメだったかも覚えてないが、相手にされない主人公に尽くし超能力を使いまくってもなかなか死なない献身ぶりにやられた。


4位 インデックス(CV:井口裕香)「とある魔術の禁書目録」

 本編はバトル中にも延々言葉で説明するだけの話。こんなつまらないアニメを何のために見ているか? インデックスちゃんがいるからだ。君たちもたぶんそうだろうと思う。


5位 石動乃絵(CV:高垣彩陽)「true tears」

 90年代の野島伸司のドラマに出てきそうな地方都市のリアル電波少女。語尾の「だわ」もポイントが高い。石動乃絵を知らずに2008年のアニメを語るなんてそんな。


6位 九鳳院紫(CV:悠木碧)「紅」

 ちょっとわがままな幼女と同居という夢をかなえてくれる21世紀のデンジャラス・イノセンス。さすがにベスト5に入れたらロリコンなので自重した。


7位 逢坂大河(CV:釘宮理恵)「とらドラ!」

 ツンツンを通り越して人格破綻スレスレのアニメ界の泰葉。コンプレックスの塊で、デレる代わりに暴れて激昂する。あまりのキャラの複雑さに魅力は尽きない。


8位 サーニャ・V・リトヴャク(CV:門脇舞以)「ストライクウィッチーズ」

 ウィッチーズからもう一人。年少組の中では動のルッキーニ、静のサーニャ。されるがままになりそうな所と、ロシア人だからそのうち太る儚さ。


9位 子狐(CV:矢島晶子)「夏目友人帳」

 登場回を見ればわかるけど、卑怯だろこんなの出てきたら。「男の子ですよ!」と言われても、世は信じぬ、信じたくない!


10位 川添珠姫(CV:広橋涼)「バンブーブレード」

 広橋系というジャンルを確立させた天才系不思議キャラ。このタイプが主役というのもすごい。


殿堂入り






090125 ナギ様といったら遠野凪子

 2008アニメ ベスト10
 1月ももう終わりだけど特にネタもないので去年のアニメベスト10を考えた。選ぶにあたって最先端のアニメで無くてはならないのでちゃんと「アニメ絵の可愛い女の子が出ている」ものに絞った。よって非常に面白かったけど「天体戦士サンレッド」「秘密−トップシークレット」「逆境無頼カイジ」などは入れてない。
 あと私はアニメは子供が見るものであり、大人になって見ているのは恥ずかしいことだと思っている。よって基本的に早朝や昼間にやっているアニメは見ない。深夜にやっているものは子供が寝た後だから大人向けであるので見てもいいのだ。

1位 true tears

 「白線流し」「ストロベリーオンザショートケーキ」のような学園青春ドラマをアニメ絵のままシリアスにやっても成立することを証明してしまった作品。もう実写(三次元)はいらない。

2位 ストライクウィッチーズ

 ご存知、パンツ美少女魔法SFミリタリーアニメ。私にとってはファーストガンダム以来の衝撃だった。「ジャパニーズアニメとは何か?」答えは全てこの中にある。

3位 とらドラ!

 らきすたみたいな過去作品のメタやオタクネタに一切頼らず、1からキャラクターを作って物語を組み立てている真っ当さが良かった。これが売れているなら今のアニオタの感性も捨てたもんじゃない。

4位 CHAOS;HEAD

 序盤はとても重厚なサイコサスペンスで何が始まるのかワクワクしたのだが、後半は何でもありの特撮モノになってしまった。何だか良く分からないが映像が面白かった。

5位 紅 kure-nai

 孤独な少年が幼女を守る、「レオン」を日本のアニメが作るとこうなってしまうといういいシミュレーションだった。

6位 ロザリオとバンパイア

 一切ぶれることなく2クールもドタバタ小エロアニメに徹したプロの仕事。昔はこういうのゴールデンに民放でやってたのに。

7位 君が主で執事が俺で

 泡沫エロゲのアニメ化でも、スタッフがキャラクターの魅力を立てて、笑わせて最後にホロッとさせるストーリーの基本を抑えていればちゃんと面白いものは作れるという良い見本。何故この程度のことが「To LOVEる」に出来なかったのだろう。たてかべ和也を使うのは卑怯。

8位 マクロスF

 序盤は、続編ものがオリジナルを越えた初の作品になるんじゃないかと思ったほど面白かった。後半適当すぎる。

9位 喰霊-零-

 兄弟BLの元祖と言われる「六神合体ゴッドマーズ」の姉妹百合版。その手があったかと感心。


 次回はキャラクター編。



 パーリスに聞け!レス

 TBSの昼ドラ『ラブレター』が遂に鈴木あみの代になってしまいました、山下リオ が好きだったので残念です、今の鈴木あみって昔のカルピスのパッケージみたい です、ストロー咥えて笑ってる黒人のアレ

 http://www.kanshin.com/keyword/1330831 これですか? そんな知ってるのが当然のように例えに出されても。山下リオから鈴木亜美じゃ背も縮んでるなー。私ももう見るのやめたいです。

 今シーズンは『ホワイトアルバム』が面白そうな感じです、か?

 ホワイトアルバムは終盤すごそうなので一応見ておいてます。後はライドバックとまりあほりっくだけですね。ライドバックってあんないかにもコミックIKKIって感じの原作を良くエンターテインメント部分だけ抽出したと感心。

 相対性理論が良過ぎます、『地獄先生』を聴いてると頭がオカシクなりそうです 、今年のノイタミナあたりでタイアップしそうな気がします、あぁしゃらくさい ったらありゃしない

 あのワッフルズやフーバーオーバーみたいなバンドですね。私も5年前だったら熱心に聴いてたかも。

 夜に蠢くなんですが「カゴの鳥編」が既に去年出てたんですね、買い逃してまし た。amazonで中古が1000円超えてる・・・。買うべきか、買わざるべきか。

 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007211899&Action_id=121&Sza_id=A0
 こことかセブンアンドワイではまだ買えそうですよ。注文してみないとわからないけど。そういえばこの表紙では始めて「カラーの郷屋川脩」が見られた。肝臓やられてそうな顔色の悪さがちゃんと表現されてて良かった。来週発売する「禁断の夜王編」は必ず入手しましょう。発売後2週間が勝負だ。

 小向美奈子は声優や歌にも手を出してましたが、個人的には、うまく転べば酒井 若菜みたく「バカ女を地で演じられる女優」になれるのでは…と思ってただけに 、残念でなりません。…て、パーリスさんにはあまり関心のないネタですかね?

 小向は顔が邪悪だったから・・・。今思えば中島礼香って最高のタイミングで引退したと思う。ガッキーも中島礼香みたいにいなくなって欲しい。長く芸能界にいるだけ痛々しくなりそうだから。

 ブラボーといったらイソブラボーしか思い当たりません

 ああイソブラボーがあったか、でもそれじゃないんだな。




090121

 本宮ひろ志が気まぐれで書いてた、自殺しようとした定年オヤジが山で野生化するマンガ「まだ、 生きてる…」の第二部が結構面白かった(ビジネスジャンプ連載)。
 死んだ岡田憲三の息子が主人公と聞いていたから、山で生まれた子供だと思っていたら、第一話で憲三を捨てたダメ家族の方の息子だった。考えてみれば山で生まれたのは岡田憲三の子供じゃなかった。
 前作はリストラされたオヤジが首吊り自殺する所から始まり、続編はその息子が派遣切りにあう所から始まるマンガって嫌過ぎる。




090120 最後まで「成り上がり 矢沢永吉物語」(きたがわ翔)が看板作品だったコミックチャージ


 井口がロッテに来る。でもgoogleの自動検索機能で「井口」と入れて最初に来るのはインデックスちゃんの人。
 初芝や鈴木貴久、ダイエーの藤本や吉永みたいな太ったおっさんが好きでパリーグファンになり20年。二枚目でスタイルも良くいかにもスポーツマンといった外見の井口というのは私が嫌いなタイプの選手の象徴であった。
 澤井良輔みたいなイケメンがくすぶり、初芝・里崎の系譜がチームの顔になる、それが私の愛するロッテだったはずだ。井口マリーンズになったらロッテが変わってしまう。
 井口がロッテをスマートなスポーツマン集団に変えてしまうのか、それとも井口がロッテ入ってすぐ中年太りするとかロッテの方が井口を変えてしまうのか。ここ数年のロッテの顔といえば司令塔・里崎。相反する里崎的なものと井口的なものの争いに目が離せない。
 というか井口もう34かよ。宇野勝がロッテに来た時も34才だった覚えがある。宇野のロッテ1年目の成績、今でも覚えてる、打率.181。




 榮さんの執事
 大政絢、忽那汐里、吉田里琴とか最近注目していた人が一堂に会するいいドラマ。男キャストにも嫌いな奴はいないし、アイドル観賞ドラマとしては奇跡的な傑作なのではないか。

 しかし榮倉の出てるドラマは「榮倉デカイ」しか感想が無いというのが通説だが、今回もそうだった。 他の女子高生役全員より頭一つデカイ。もうかわいそうなくらいデカイ。
 "ウォーキンバタフライ"中別府葵と榮倉の巨人対決が裏の見所だったのだが結果は・・・榮倉の圧勝!!何故だ、何故公称173cmの中別府より公称170cmの榮倉の方がデカイのだ。岩佐真悠子はああ見えて150cmちょっとくらいしか無いのだが、決して榮倉と立って並ぼうとしない。榮倉をお姫様抱っこする水嶋ヒロの腕がいつもげるのか注目。

 ドラえもんで悪魔から金を借りたのび太の身長が1日1mmずつ縮む、という今思えばかなり怖い話があった。榮倉さんだったら「余命一ヶ月の花嫁」よりも、毎日身長が1mmずつ増えるという病気にかかった女性のラブストーリーがいい。




090119 ザブングルとJ-WALKの共通点

 「ここは地の果て流されて俺!」
 「こんなに素敵なレディが俺!」

 というフレーズが何だか似ているぞ、ということに気づいた。


 アルフィーの全アルバムが紙ジャケ&高音質化で再発
 BEST SELECTION I とかクラシックスとか変な編集盤まで再発する恐ろしさ。大阪国際女子マラソンとか誰が買うんだ。さすがにファンでも無理だろう。初心者がこの機会に聴いてみようと思っても40タイトルもあると迷うかも知れない。だが重要なのは20年以上当時のままで売られていたキャニオン時代のオリジナルアルバム、かつ全盛期のとなると、

05 ALFEE  
06 ALFEE'S LAW  
07 THE RENAISSANCE  
08 FOR YOUR LOVE  
09 AGES  
10 U.K.Breakfast  
11 DNA Communication  
12 ARCADIA  

 この辺りだけで十分だろう。これをジャンル分けすると、

05 ALFEE  AOR、フォーク
06 ALFEE'S LAW  ハードロック
07 THE RENAISSANCE  プログレ、ハードロック
08 FOR YOUR LOVE  歌謡曲、ハードロック
09 AGES  アメリカンロック
10 U.K.Breakfast  テクノ、歌謡曲
11 DNA Communication  プログレ、フォーク
12 ARCADIA  プログレメタル

 こうなる。こうすれば分かりやすい。さらにプログレファンのためにイエスのオリジナルアルバムに例えると

05 ALFEE  サードアルバム
06 ALFEE'S LAW  こわれもの
07 THE RENAISSANCE  危機
08 FOR YOUR LOVE  トーマト
09 AGES  究極
10 U.K.Breakfast  ドラマ
11 DNA Communication  海洋地形学
12 ARCADIA  リレイヤー

 こんな感じだ。どこまで分かってもらえるかわからないが。3月までにあれを完成させなければならない。



 銭ゲバ ドラマ
 原作の「銭ゲバ」で、(ネタバレになる?かも知れない)蒲郡風太郎が富を得た後に、心の優しい女子高生と出会いデートすることが唯一のやすらぎとなるのだが、女子高生が体と引き換えに金を要求した瞬間に「君だけはそんな人じゃないと思ってたズラ!」とか叫んで泣きながら殺すエピソードがある。あの役を石橋杏奈の役にやらせるつもりなら原作よりすごいなと思った。
 原作の女子高生は蒲郡風太郎の鬼畜ぶり強化エピソードのために急に出てきた感がある。でも石橋杏奈はドラマ版オリジナル設定の、定食屋の娘として最初から出ている。あの定食屋は蒲郡風太郎の唯一の心のやすらぎの場みたいな感じで描くつもりらしいから、そこまでキャラを育てて感情移入させた状態であれをやったら原作超える。あの撲殺シーンは蛭子能収も一番ひどいとお気に入りの残酷シーンなんだから。
 銭ゲバは今は文庫版が出ているが昔はなかなか復刻されなかったから、一番最初に復刻された当時に3500円もする豪華版を買ってしまった。あれは人を撲殺できる大きさ&重さということで作品内容とかけていたのだろうか。

 銭ゲバって何よりあの絵がすごい。あの60年代ギャグ漫画の牧歌的でつたない絵柄のままあんなハードピカレスクな話を描いてしまった所がいかす。
 ビートルズのサージェント・ペパーズにリアルタイムで影響されたGSバンドのランチャーズがつたない演奏と録音技術で「OASY王国」というコンセプトアルバムを作ってしまったのと似てる。技術が追いつかない時代に「これを作らなきゃいけない」という使命感で無理やり作ってしまった作品には惹かれるものがある。フルートで後のテクノらしいものを表現したクラフトワークの1stアルバムとか。



 パーリスに聞け!レス

 最近のインディーズヴィジュアル系だと、こんなのも居ますよ。
http://jp.youtube.com/watch?v=fPKrFef_rHM


 なんちゅうもんを・・・、なんちゅうもんを見せてくれるんや。いろいろ形容を考えたんだけど言葉にならない。彼らは何故こうなったんだ。

 ルッキーニちゃん以外で今年のパーリスさんの俺嫁ってダレなんですか?

 週末までに考えておきます。

 「画面をふたつのサイトで半分づつにした → ハーフポテトな俺たち → オ ープニング曲」で限りなく正解に近いと思うのですが、「ハーフポテトな俺たち 」がオープニング以外どんなドラマだったのか全く覚えていないので自分でも驚 いてます。

 ググったら主題歌がレベッカのガールズブラボーなんですね。へえ。そんな深く考えてません。もっと単純な理由なんですが・・・。ちなみに私もあのドラマは湯江健幸の唯一の代表作であるという以外に記憶が無い。




090111 あけましておめでとうございます

 ニューイヤーロックフェスティバルと、アニメロサマーライブと、どっちを見るか迷う。
 でもこれから他で二度と見れないおもしろバンドがたくさん見られる裕也さんとゆかいな仲間たちの方に軍配が上がるのでした。この新年初笑いロックフェスティバルを見ないと正月が終わった気がしない。
 今年の大ヒットは「我羇道」というバンド。「90年代前半のヴィジュアル系+オレンジレンジ+CLUB PRINCE+車田正美」という強引な世界が成立していた。こんな強力な奴らがゴロゴロいるんなら、今の閉塞した音楽業界を一度破壊出来るのはインディーヴィジュアル系しかないのかも知れない。
 ありがとう裕也さん。今年もがんばるよ。


 頭のいい読者は気づいているかも知れないが、CDレビューとバカ話をべつべつのサイトに分けた。やはり分けないと書く気がしない。昔二つのブログに分けていたことがあるがそれをやると管理が面倒になる。というわけで一つの画面でやればいいと思うに至った。9年サイトをやってきてこの結論に達した。
 「パーリスBravo!」「パーリスNo9」は同画面に存在しているだけで完全に別のサイトなのである。この「パーリスBravo!」を何の元ネタから名づけたのか分かった人は偉い。



 パーリスに聞け!レス

 パーリスBravo!ってガールズブラボーみたい。

 今回のサイト名はガールズBravo!からきているのですか?


 残念ながらそれではありません。ちょっと近いかも知れないけど。

 外道のファーストアルバムに、Local Busの「Speed star」とそっくりな曲があり ます。外道とLocal Busの両方を聴いている人がどれだけいるのか知りませんけれ ど。

 フラワートラベリンバンドも復活したのだから外道も裕也さんフェスに出ればよかったのに。




090106 吉田えりから激しい電通魂を感じる

 インサイターのグラビアアイドル話は、伊藤政則のロック語りの文章に似ているから好きだ。




090105 田端義夫先生 誕生日おめでとうございます

 バタヤンとサリンジャーが同年同日生まれであることを始めて知った。しかもそれぞれ90才になってまだ生きてる。森繁、山田五十鈴、バタヤンが日本の誇る90代トリオ。


 まだ生きてるといえば、本宮ひろ志が気まぐれで書いてた、自殺しようとした定年オヤジが山で野生化するマンガ「まだ、 生きてる…」の第二部が始まるそうだ。俺が書きたくなったからページ空けろって感じだ。集英社は本宮の言いなりだ。ジャンプは本宮が作ったのだからしょうがない。


 今週の土曜日の中学生日記で「図書室パラダイス」の再放送をやる。中学生日記には素人の中学生が出ているのだが、この回には素人と思えないくらい可愛い娘が出ていた記憶があるので気になっていた。これで確かめられる。良かった。おまえらボケナスも見ておけ。


 ユニコーン再結成への興味はEBIが「フーガ」や「初恋」みたいな変な曲書けるのかという所に尽きる。「奥田民生バンド」と一番差別化するのがそれだもんな。


 だから後発の雑誌だったジャンプが急成長するのに頼ったのがエロ(永井豪)&バイオレンス(本宮ひろ志)。エロは下品ギャグへ変わり傍流になったがバイオレンスの方は柱になった。
 即ち「敵のインフレ・戦った奴が仲間になる」を発明したのが本宮。
 次に車田とゆでたまごが「トーナメント戦・必殺技叫んですっ飛ぶ・強さ数値化・修行」などを発明。
 最後に鳥山明という最高の絵師がマニュアル全てをフィードバックしてドラゴンボールを描く。後はその時代で一番絵の上手い作家がそれを再現していくだけだ。
 よって本宮と柳沢きみおがいなかったらバトル&ラブコメという、日本の漫画産業の二本柱が存在しなかったことになる。何故この2人に国民栄誉賞を与えないのか不思議でしょうがない。




090102 原JAPANとは原幹恵JAPANの略なのであります

 飯島愛出棺の時にかかるBGMはやっぱりOMDの「エノラゲイの悲劇」でなくてはならないと思うがどう思う。


 美人すぎる市会議員 美竹涼子
 ストーカー後援会長 山本竜二
 というキャストで今パロディAVを作ったらヒットするんじゃないかという気がする。あれほど山本竜二っぽさを感じる人物を見たのはホリエモン以来だ。




081230 来年から本気出す

 しばらくほったらかしていたが新年一発目から痛烈なリニューアルをかます予定だ。とりあえず貯めていたパ聞けのレスをしておく。



 パーリスに聞け!レス

 出遅れ感ありありのうえ、リストに載ってるので別に送らなくてもいいのでしょ うけど、レビュー希望はみつきです。 PVを見ているとみつきと奥村初音が音楽界2 大ドMに見えて仕方ない。

 奥村初音はあまり興味を引かなかったかな。それより「君の味方」の遼花があっさり消えてしまったようで残念。

 わさドラってどすか?

 とらドラなら知ってる。

 あのーなんで今、みんなカバーばっかりなんでしょうか。もしくはオリジナルと いわんばかりのミリヤみたいなやつとか。そしてアンサーソングとか。すみませ ん、誰かにききたかったんです。内田のパンツ事件は衝撃でした。

 普通に新曲出すより、ミリヤみたいなカバーやると記事にしてもらえるからじゃないかと。

 パフュームに何が起きればパーリスさんはパヒュームのCDレビューをしてくれ るんですか!

 CDを買ったり借りたりしたくないから持ってきてくれれば書くよ。普通に良いとかしか感想ないと思うけど。

 半蔵門線渋谷駅から六本木方面行きバス停の前に出る階段の踊り場にある、超巨 大な「只野仁連載再開を報じるポスター」はもうご覧になられましたか? あんな にでかいきみお絵を見るとは思いませんでした。横に高橋克典もいるんですが、 絵の方が大きいです。

 「只野仁ファイナル」をやっちゃってるから、再開するなら「特命課長」になるのかと予想してたんですが 結局普通に「只野仁リターンズ」でしたね。もうそこまで考えるのも面倒くさいのか。

 なぜか今頃「サファイアの瞳」がアルフィーだった事を知りました。

 サファイアの瞳はアルフィーの他に歌いそうな人いないでしょ。シンデレラは眠れないだったらCCBと間違えるかも知れないけど。

 「情熱マイソウル」はDグレの主題歌では無く、ローカル局ドラマのOPですよ 。 Dグレの主題歌は「夢の続きへ」です。 ナルトといい、少年アニメのタイア ップにバラードを続けてぶつけるソニーの戦略がよく分かりません。

 ソニーの歌手はアニメのOP用のノリの良い曲と、ED用のバラードをストックするように義務つけられているに違いない。

 スーパーリスナークラブG、パーリスNo.9と来たら次こそはスーパーリスナークラ ブGNDでしょ?

 「と来たら次こそは」の意味が分からない。

 いつも楽しく読んでます。 メタリカのレビューがぜひ読みたいですが最近のビジ ュアル系がデス声をよく使ってることはパーリスさんどう思いますか。

 最近のビジュアル系ってガゼットとかシドとかアリスなんとかとかですか。プログレにはしる奴らとかいないんですかね。

 今年もガールズポップ大賞ってやるんですよね?今のところ個人的には"恋愛方程 式"が2位以下に20馬身くらい差をつけてぶっちぎりですが。

 そんな大賞は元から無いよ。岡本玲のアルバムはとてもいい出来だ。

 イノセント・ラヴの昼ドラ臭は異常

 なんかいろいろあったけど結局内田のパンツしか記憶に残ってない。今年はパンツの年だった。

 パーリス本体では全然ネタになってませんが、AAAがオリコン1位になってたって こと、どれだけの人たちが覚えてるんでしょうかねー。

 ぺふめもな。もうオリコンのランキングなんか話題にしませんよ。




081201 パンツ脱げちゃった。取ってきてよ。

 ドラマ「十年愛」を説明するのに「大江千里がメリーゴーラウンドで高速回転して死ぬドラマ」という形容が用いられてしまうように、

 この先数年後「イノセント・ラブ」というドラマを説明するのに「内田有紀がプールに飛び込んでパンツを脱ぎ捨て、ゆず北川がプールに飛び込んでそのパンツを握り締めるドラマ」と言われてしまうに違いない。台本を読んで「パンツ脱げちゃった」というセリフを見た時の内田有紀の気持ち。泣きたくなる。ゆずはこのドラマに出たのを全力で後悔しているに違いない。

  
 


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